香坂燈也『孕ませ性裁【若義母と家政婦母娘】』

香坂燈也『孕ませ性裁【若義母と家政婦母娘】』
(フランス書院文庫、2019年11月、表紙イラスト:赤尾真代)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

地元の名士である笹柄家の跡取りとして育てられた玲司だが、後妻として嫁いだ秋穂に社長の座を譲ると義父に言われ、秋穂にまで逆恨みし入院中の義父に復讐を果たそうと考える。母親を事故で亡くし義父から厳しく育てられた境遇に同情していた秋穂や、家政婦の志津子の考えはあまりにも優しすぎた。玲司の毒牙は志津子の娘の菜々にまで向けられる…。


【登場人物】

笹柄玲司
23歳。笹柄設備を経営する義隆の二番目の妻の連れ子で、彼との血の繋がりはない。地元の私立大の経営学部を卒業して会社の跡取りと目されていたが、学生時代からの女性関係での素行がすこぶる悪く、義母となった秋穂に経営権を譲るつもりでいたようである。
生母が義隆に無理を強いられた果てに、交通事故を起こして亡くなったと信じ込んでおり、入院した義父に復讐しようとしか考えていない。アメフト部出身でガタイは良いが、粗野な言動に加え女性を性処理の道具としか考えていない性格破綻スレスレの若者である。

笹柄秋穂
29歳。義隆の三番目の妻で総合病院にて小児科の看護師として働いている。母親も看護師で目標にして主任クラスまで出世したが、男性との出会いは少なく偶々通院していた義隆に見初められて結婚する。しかし義理の息子の玲司の荒んだ性格に閉口しており、そんななかで笹柄設備の社長にと言われて困惑を隠せないでいる。Bカップ。

野潟志津子
40代?笹柄家に住み込みで働く家政婦で、娘の菜々とともに暮らしている。夫は笹柄設備の元社員だったが、浮気の果てに腹上死してしまい、義隆の配慮もあって母娘ともども仕えることになる。玲司の生母が亡くなったのを機に6年間も関係を続けているが、玲司の素行が悪いのはマザコンを拗らせたと理解しつつ、自らも性処理の道具の一つとして甘んじている。Eカップで泣きボクロの和風の顔付きが嗜虐心をそそるようである。

野潟菜々
19歳。笹柄設備で働く社長秘書兼運転手…は表向きで、義隆から玲司のお目付け役として監視するように命じられている。玲司も通っていた大学の夜間部で勉強しており、来年からは奨学金をもらえるほどの才媛でもある。身長170㎝と長身でスレンダーながらも、バストは母親譲りの体格の美女だが、玲司のことは恩人の義息子として見ているだけで、本質を知るだけに侮蔑の視線を送るだけである。


【展開】

仕事の合間を見て外科手術を受けて入院中の夫の病室を訪ねたナース服の秋穂だったが、義父が眠りに就いたのを見計らうように玲司がやって来る。セクハラ紛いの言動の果てに眠る夫の側でイラマチオを強いられるが、間一髪のところで菜々が玲司を迎えに訪れて、何とか最悪の事態だけは免れる。しかし行為を中断させられた玲司としては菜々に苛立ちを覚えるも、義父の差し向けたお目付け役である以上は下手なことも出来ず、自宅の別棟で待ち構えていた志津子にその怒りをぶつける。ティッシュ代わり、ダッチワイフなどと言われても6年間性処理を務めて来た志津子には褒め言葉でしかなく、秋穂に見立てた安いナースコスプレでひたすら玲司の相手をさせられるのであった。

その頃秋穂は玲司と顔を合わせぬようにこっそり帰宅していたが、昼間凌辱された鈍い身体の疼きを抑えきれずに、浴槽を使って「角オナ」してしまう。かねてより自分が義父にどう評価されていたかを気にしていた玲司なだけに、仕掛けた盗聴器から嬌声が聞こえて来るなり浴室へ乱入する。体格差で秋穂を無抵抗にすると、親父を唆して自分を除け者にしようとしたと、怒りをぶつけながら凌辱してゆく。

夜間部でもキャンパスで一際目立つ菜々は、友人と玲司の話になりあまり評判が良くないとの噂を耳にする。そう言えば病室で秋穂に向けた獣めいた視線は、どう見ても穏やかではないと自宅に戻るなり母親に笹柄社長へ玲司の行状を報告すると話すが、その志津子すら玲司と内通していたとは思ってもいなかった。タイミング良く現れた玲司に拘束され、母が浅ましく玲司の牝奴隷として扱われるのを見ているしかない。取り敢えずヴァギナの処女には手出しこそしなかったものの、玲司は後ろで感じる身体にしてやるとアナルセックスを強制する。そして志津子は少しでも娘の痛みを和らげようと、玲司のアヌスを舐めながら射精を促すのであった。

それでも菜々は何とか秋穂だけでも話を通しておこうと玲司との接触を避けてネットカフェなどで時間を潰そうとするが、一旦帰宅しようとした帰りの電車内で執拗に尻穴への痴漢行為をされてしまう。最寄り駅から笹柄家に向かうとまたもタイミング良く玲司が現れる。痴漢行為を働いたのは俺だ、親父に密告するのは許さぬと何故か菜々の行動を見透かされており、いつも玲司が使う高級ミニバンの後部座席に連れ込まれる。玲司の膝に乗せられての性交は後ろではなく、お仕置きとばかりにヴァギナの処女であり、強制破瓜の痛みを感じる間も無いままに、肉刀の凌辱により連続絶頂を味わされていく。

こうして玲司の言いなりとなった菜々は病院へ向かうと、秋穂の手を拘束し玲司の凌辱に協力せざるを得なくなる。秋穂もまた牝奴隷に堕ちただけに、後は志津子に二人の恥ずかしい姿を披露するだけである。義父が退院する日も迎えに来ないのを不審に思った病院からの連絡を無視し、玲司は三人を自分のモノにするのが復讐だと自分勝手な理屈を並べて女たちを犯すのであった。


【レビュー】

作者の香坂燈也氏はフランス書院文庫で誘惑系作風の中堅として、着実に作品を重ねて来ているが、キャリア初期の頃には凌辱系(暴虐系)も手掛けていたこともある。本作は『一家調教 未亡人と令姉妹』以来約3年振りとなる凌辱系だが、さまざまな誘惑系作品を書いてきた経験が反映されているように思える。豊富な語彙を駆使した流れるような文章は単なる暴虐系作品とは異なるし、作風を広げるという点から見ても時々は凌辱系を書きたいというのも納得のゆくところである。

主人公の玲司は地元の名士と呼ばれる笹柄家のひとり息子だが二番目の妻の連れ子で、とりわけ生母の死において複雑な経緯があって義父や周囲の女性たちに逆恨みしている環境下にある。逆恨みしたくなる気持ちは分からないでもないが、派手な学生生活も会社で傲岸に振る舞うのも全て義父あってのものでしかなく、周りの女性をモノにするのも結局は義父の目の届かないところ(入院中)というのが現実である。端的に言えばガタイが良く狡猾なれど、単に甘ったれなだけと切って捨ててしまっては身も蓋もないのだが…。復讐と言うならばもっとクレバーなら好みの主人公像だが、あくまでも悪ぶったタイプに収まった形である。

ヒロインに関しては歳の近い義母の秋穂や言いなり性奴隷の志津子も悪くないが、個人的には主人公に最後まで対峙する菜々のような鼻っ柱の強いヒロインが好みである。(文量の関係で堕ちるのが早いとは思うが…。)結局は主人公の性的なテクニックに堕ちてしまうのはお約束とは言え、他の凌辱系作品同様あまり救いようがない結末のような気がする。玲司が破滅型の若者だから義父への復讐というのにはスケールが小さいし、仮にヒロイン全員を孕ませても愛情に欠けたままでは子どもに対して良き父親にはなれないであろう。
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香坂燈也『がまんできないの よこどり熟女【娘のいない隙に】』

香坂燈也『がまんできないの よこどり熟女【娘のいない隙に】』
(フランス書院文庫、2019年6月、表紙イラスト:新井田孝)

ネタバレ有り。御注意下さい。

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【あらすじ】

秀哉は恋人の絵里佳から一方的に距離をおきたいと宣言されてがっかりしていたが、ある日雨でずぶ濡れになりながら帰宅すると絵里佳の母・雪乃が待ち構えており、あっという間に深い仲となっていく。本当は雪乃に興味のあったのだと気付くが、絵里佳の横やりが入ったり同級生の千穂と再会して一夜の関係に陥ったりと大変なようで…。


【登場人物】

寒河江秀哉
25歳。大学を出て音楽イベント会社へ就職、短期バイトで来た絵里佳と付き合い始めて1年近くが経つ。家は割と裕福なようで優しい性格が幸いしてか、誰にでも好かれやすいごく普通の青年。

日高雪乃
43歳。秀哉の恋人・絵里佳の実母でベルギー人ハーフの男性と結婚したが病死してしまい、現在は娘と二人で暮らしている。ピアノ講師でもあり、時にはリサイタルに出ることもあるようで、若々しくEカップの熟れた身体付きの美女。娘の気まぐれで距離を置かれた秀哉に同情し、ならば私がと積極的にアプローチを掛ける。

石東千穂
25歳。秀哉と同じ中学の出身で互いに珍しい名字というのもあり、友人に近い感覚で仲良くしていた。家庭の経済事情で秀哉とは進路を別にせざるを得ず、短大を出て現在は地元のホテルでクラークの仕事に就いている。仕事柄語学に堪能で、いずれはコンシェルジュになりたいと勉強し、後にその夢を叶えることに。秀哉に片想いしており、思わぬ再会に純潔を捧げてしまう。

日高絵里佳
22歳。音大生で声楽を専攻しており、バイト先で知り合った秀哉に自ら告白して恋人付き合いを始めたが…。家は裕福で甘やかされてきたお嬢様育ちなのもあり、とかくわがままで男女の機微に疎い面がある。秀哉の優しすぎる性格に飽きたようで、一方的に距離を置きたいと宣言したが、それが致命的な結果を招くとは思いもせず…。Dカップのモデル体型。


【展開】

いつものように秀哉は絵里佳を抱いたものの、二回戦に突入しようとしたところで一方的に距離をおきたいと宣言されてしまい戸惑いを隠せずにいた。数日後雨の降る中帰宅した秀哉を待っていたのは雪乃で、娘のわがままを知ってお詫びに来たのかと思えば、何と秀哉のことが好きだった求められてしまう。とにかく二人ともびしょ濡れなため浴室へ移動すると優しい手扱きで一発、更に雪乃の口唇奉仕で一発と連続射精するほど雪乃は積極的だったのである。

こうして娘の恋人と関係を結んだ雪乃は久し振りに男に快感を与えられる感覚に目覚め、娘の目を盗んでは自宅へ秀哉を招き防音処理のなされたピアノのレッスンルームであられもない声を挙げてしまう。とは言うものの決して罪悪感が無かったのではなく、ある日秀哉の郷里にほど近いところにあるホテルでディナーを楽しんでいた時に、絵里佳の気紛れで電話が入りまるで秀哉と逢瀬をしているのではと勘繰られてしまう。

本当は一夜を過ごそうと夫婦向けの高級プランを予約していたのに、絵里佳の邪魔が入り雪乃は慌ただしく帰宅してしまい、秀哉はやりきれない思いを抱きつつフロントでチェックインの手続きをする。そこでクラークとして働く千穂との思わぬ再会は何かの縁だったのかもしれない。運命めいたものを感じたのは千穂も同じで、秀哉からルームサービスの依頼を受けると自らシャンパンを届けに部屋へやって来る。中学時代の想い出話に華を咲かせている内に千穂は処女を捧げたいと決意を固め、秀哉の優しい愛撫の末に挿入を受け止めるが、「彼女」に悪いと思ったのか口に出して欲しいと飛沫を浴びせられるのであった。

一方の絵里佳はこれまで付き合ってきたボーイフレンドの反応から秀哉もまた雪乃に好意を抱いていると知っていたが、ある日秀哉を呼び出すと以前のようなオドオドしたところがなく余裕を見せていたことに焦りを感じていた。そして自宅に連れていき部屋で切り札でもある母との密会を切り出し積極的に迫るが、秀哉はダメなんだと繰り返すばかり。それでも四つん這いでの性交や、後ろの穴での交わりまで求められて秀哉は別れを切り出せず、うなだれるようにシャワーを浴びる。

いつの間にか帰宅していたのか雪乃に声を掛けられた秀哉だったが、「お仕置きが必要なようね」と告げられレッスンルームへと連れていかれてしまう。秀哉の姿を見掛けないと後から浴室を出た絵里佳が探しに向かい、レッスンルームに人がいると気付いて中へ入ると、何と秀哉が椅子に縛られ雪乃の口唇奉仕を受けていたのである。驚く娘に雪乃はもう嘘をつくのは嫌になったと秀哉を返す気はないようで、アナル舐めで勃起させると口内で射精を受け止める。秀哉はこれで絵里佳との別れは決定的だと安堵するが、雪乃はなおも娘を挑発し母娘の縁は切れないのだから教えてあげると慈愛に満ちた笑みを浮かべ寝室に誘う。そして秀哉は絵里佳、雪乃と続けて交わり精を搾り取られていく。

数日後新たに買収されたホテルのコンシェルジュに就任した千穂に招かれた秀哉は、雪乃とともに改装された部屋に泊まりにやって来る。雪乃の性癖を見抜いた秀哉はバルコニーで入浴を済ませると開放された空間で屋外性交に励むが、千穂は二人を案内すると隣の部屋に向かうも、漏れてくる嬌声に耳を立てながらオナニーを始めてしまう。そして衝立が倒れて鉢合わせになった千穂は己のしたことに恥じらい泣き出すが、そこは雪乃の包容力もあってか三人で交わることとなった。雪乃は見られながらするのが好きなのかもと呟き、激しい性交で疲れて眠る千穂の側で自宅に帰ったら絵里佳とまた三人でと誘い、これから大変よと妖艶な笑みを浮かべるのであった。


【レビュー】

題名の通り娘の恋人を奪ってしまう熟女

フランス書院文庫の誘惑路線の官能作品は、とかく多幸感を前面に押し出したもの、端的に述べるのならば「ハーレム的」な結末に導く展開が多くなっている。結末が同じ方向である故にそこまでの紆余曲折を楽しむというのもありだが、何か違うものもあっても良いのではないか…。そう感じていた折りの本作である。主人公は音楽イベント会社に勤める25歳の青年で、短期バイトとしてやって来た音大生と恋人付き合いを始めていた。

・音大生で声楽を専攻する【絵里佳】(22歳)
・絵里佳の実母でピアノ講師でもある未亡人【雪乃】(43歳)

絵里佳はお嬢様育ちでちやほやされるのが当たり前の環境で、バイト先で知り合った主人公に大人を感じて付き合い始めたものの、優しすぎる性格に飽きたようで一方的に距離を置きたいと宣言する。かねてから主人公は雪乃にも興味を抱いていたところに、娘のわがままな行動を知った雪乃が積極的にという出だしである。

互いに好きあっているのだからと二人の関係は一気に進展していくが、雪乃は娘に対する遠慮もあり秘密を保とうとしたものの、変節した主人公の気持ちを知り娘と恋人を取り合う展開へと発展していく。また主人公もその過程で幼なじみの【千穂】(25歳)と再会し、互いに好きだと言えなかった過去に戻り一夜だけの関係を持ってしまう。

後半は雪乃をメインとした絵里佳または千穂を加えた三人での交わりが主体であり、一応は自分が中心と主張しつつも主人公を想うもの同士で仲良くやっていければと匂わせる締め方である。他人に見られながらだと興奮するという雪乃の性癖が目覚めていくのは、やはり香坂燈也作品らしく「SとMの表裏一体」を思わせていて興味深い。

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香坂燈也『子づくりは息子の嫁と 義父の性技に溺れて』

香坂燈也『子づくりは息子の嫁と 義父の性技に溺れて』
(フランス書院文庫、2019年2月、表紙イラスト:二見敬之)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

単身赴任となった夫が一人暮らしを始めたのをきっかけに、真由は義父の正彦と同居生活を始めるが、夫の部屋を訪ねると別の女の痕跡があるのを見付けてショックを受けてしまう。優しい正彦に男性として意識して真由は彼を誘い親しい関係になるが、正彦のかつての教え子である友江もまた男女の二人暮らしはと危惧していただけに、関係を知って恩師を誘う。


【登場人物】

宇田正彦
57歳。妻の看病を機に教職を辞し、現在は学習教材の編集プロダクションの会社に務めている。四年前に妻が亡くなって寂しい想いをしていたが、三ヵ月前からひとり息子の嫁である真由と二人で暮らし始めていた。

宇田真由
20歳。正彦の長男・裕章と結婚したが、三ヵ月前からスポーツイベントの準備に伴い単身赴任中で、現在は義父の正彦と二人で暮らしている。高校時代にはバスケットボール部にいただけあって背が高く、Cカップとスタイルも良い。

篠崎友江
34歳。正彦の元教え子で結婚はしたが、夫が二年前に病死してしまう。子どもはいない。正彦の自宅から五分ほどの近所に暮らしており、正彦や家事の苦手な真由を心配してちょくちょく宇田邸を訪ねて来ている。資産家の娘らしく和風の雰囲気を漂わせる品の良い女性。正彦や真由より20㎝ほど背が低く、Fカップの熟れた身体付き。


【展開】

仕事を終えて帰宅した正彦は、ほどなくして教え子だった友江が真由の料理の手伝いにやって来て華やいだ雰囲気になり、二人のやり取りを見てまるで本当の姉妹みたいだと微笑む。しかし友江が帰り真由から受けた相談は、どうやら息子が浮気しているようだと涙ながらに訴えられ、しかも瑞々しい身体を密着させられては勃起するのも無理はない。真由は自分を女と見てくれたのが嬉しく、口唇奉仕で射精させると一目散に寝室に向かい、口内に溜まった精液を秘所に塗りつけてオナニーを始めてしまう。心配になって寝室を訪ねて来た正彦は抱いてと迫られ、一度きりのつもりで騎乗位で中出しするが、真由が男に快楽を与えようと振る舞い自らはあまり感じていないことに疑問を抱く。

翌晩も真由に求められ正彦は自分の和室の布団に誘うと、感じさせようと汗ばんだ真由の身体を舌で愛撫した後で、後背位にしてピストンしさすがに中出しはまずいと今回は背中に白濁を浴びせる。真由はそれが不満だったようで寝そべった正彦に愛撫のお返しだとばかりに全身にリップ奉仕をし、正彦がやる気になったところで押し倒され正常位で膣奥に精液を注がれて満足するのであった。

数日後真由が夫の荷造りの手伝いに泊まりで出掛けると、暫くして友江が自宅を訪ねて来て甲斐甲斐しく家事を手伝うと申し出る。何か察するものがあったようで、友江は洗濯物を見ただけで正彦と真由の関係を見抜き詰問するが、ならば自分が代わりにと誘っていく。自ら着衣をほどき挑発するように迫ると正彦も観念したようで、勃起を露わにすると口唇奉仕を始めるが、いざ抱かれようとすると亡き妻の遺影がある正彦の寝室ではと躊躇い真由の寝室に移動する。正彦は避妊具を用意して交わったものの、やはり友江は不満だったようで自慢の巨乳を使って奮い立たせると、有無を言わさずに対面座位で跨がり二度目は生中出しを受けて絶頂する。

翌日友江から自宅に来ませんかとメールで誘いを受けた正彦が訪ねると、彼女は高校時代のセーラー服をまとっていた。生徒時代からの憧れであっただけにその時の倒錯したシチュエーションを再現したいらしく、ノーメイクに香水すらつけない念の入れようである。正彦もまたその状況にいたく興奮し着衣のままで友江を押し倒したが、友江はどうしても初めてを捧げたかったようで、後ろの処女を犯して欲しいと提案する。無論正彦もアナルセックスは初めてだっただけに、きつい締まりに感動しながらも汗まみれになり腸内へ白濁を注ぎ込む。

予定を一日早めて帰宅した真由は寝室が綺麗に片付けられているのを不審に思い、更にベッドから漂う香水の残り香に友江が義父と関係しているのを確信し、思わぬ帰宅に逃げるように入浴していた正彦の元を訪ねる。真由はソープまみれの身体を密着して挑発し、更には対面立位にさせて浅い挿入を繰り返して正彦に自白させると、今から友江の家に行こうと迫る。正彦との情事を済ませて風呂上がりの友江はラフな格好で出迎えたが、いきなり真由に核心を突かれ目前で口唇奉仕を始められてしまう。嫉妬の感情が沸き上がって来て友江も奉仕に参加したが、二股がバレて冷や汗ものだった正彦は真由が受け入れてくれたのだと安堵するしかなかった。

一週間の出張から帰って来た正彦は翌朝真由に迫られて目覚めるが、ほどなくして友江も訪ねて来る。真由はとうに夫への愛情は失せていたが、別れてしまうと正彦とも逢えなくなる。そんな不安とともに姉のように慕っている友江が正彦に突かれて絶頂する姿を見て、真由は倒錯した感情を抱き始める。真由が上になっての女同士のシックスナインに当てられてか正彦は真由をバックで貫き、それを下から眺めていた友江もまた淫らな感情を抱く。中出しされた姫口から精液が溢れているのを見て正彦のぺニスに食らい付き、真由から後ろの穴を指で弄られて思わず「先生」と正彦を呼んでしまう。友江は隠し事はしないと決意し自宅での教え子プレイを打ち明けると、真由はここで見たいと興味津々で後ろの穴での交わりを披露するのであった。


【レビュー】

2019年は義父と嫁がブームとなるのだろうか

フランス書院文庫において「義父と嫁」という人物設定は、比較的凌辱作品に多く見られる傾向だが、これを誘惑作品にというところが本作の大きなポイントである。これまでにも50代の熟年主人公が登場する作品はあったものの、見方によっては父娘でもあってか何となくこのレーベルでは避けるべきものという設定だったように思われる。デビューから間もなく4年を迎える作者の香坂燈也氏は、捻りの効いた誘惑作品から凌辱作品まで幅広く手掛けて来ており、エース級の存在となった今だからこそこうした設定で読者がどう反応するかを見たいという試みと思われる。

妻を病で失った主人公は57歳で男やもめの生活を送っていたが、息子と結婚した若妻【真由】(20歳)と同居し始めて、その瑞々しい身体付きに欲情を覚えて…というのが主題となっている。主人公の息子で真由の夫である長男は仕事の都合で単身赴任中のため情交描写での絡みはなく、本作で寝取られ的な要素は全く見られない。一方の真由も義父に対して男としての魅力を感じており、スポーツ経験者ということもあってか家では視線を気にするでもなくラフな格好になることが多い。従ってきっかけさえあれば…という状況で嫁に誘われ、実直な義父が息子に悪いと思いながらも情欲に溺れていく。

二人が結ばれるのが比較的早い展開なのもあってか、本作では真由と対抗する立場のヒロインも登場する。主人公が教職を務めていた時の教え子【友江】(34歳)である。既に結婚していた主人公に好意を抱いていたものの、妻の存在もあり彼に似たタイプの優しい男性と結婚して死別している。主人公と真由との同居生活が気になり家事を教えるという口実で出入りしていたが、危惧していた通りの親しい仲にあると知って、自分も抑えていた想いを吐露するという流れである。

相次いで訪れたこの世の春という状況が二人の女性に発覚するのも割と早く、特に真由は友江に対してお姉さん的な憧れを抱いていただけに、一応の嫉妬の応酬こそ見られるものの三人で仲良くという結末となっている。実に誘惑作品らしい安心感を持たせており、それでいて香坂作品らしい倒錯した捻りも加えられていて好みの作風だとお勧めしたい。

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香坂燈也『向かいの隣人【シングル母娘と兄嫁】』

香坂燈也『向かいの隣人【シングル母娘と兄嫁】』
(フランス書院文庫、2018年9月、表紙イラスト:新井田孝)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

進学のため東京で一人暮らしを始めた直隆は、ある日向かいのアパートの部屋で暮らす智佐子がカーテンの無い部屋のなかでオナニーしているのを見て、自らも絶頂に合わせるかのように射精したのを知られてしまう。しかし智佐子は青年の純情さに惹かれていて、忘れた傘を部屋に届けに行ったのをきっかけに結ばれる。その関係はやがて娘の優樹菜や直隆の兄嫁の紗季にも知られることになり…。


【登場人物】

横島直隆
19歳の大学1年生。商売をしている父親と兄夫婦と暮らしていたが、進学を機にアパートの三階にある部屋で一人暮らしを始めている。特にこれといったサークルに所属しておらず、想いを寄せる智佐子がパートしている食堂にちょくちょく通っている。女性経験は無い。

末永智佐子
35歳。若くしてカリスマ美容師の夫と結婚したが娘の優樹菜に対して性的な欲情を覚えていると知って離婚し、二人で直隆の隣のアパートの二階で暮らし街の定食屋にパートへ出て生計を立てている。Gカップの熟れた身体付きで性欲を持て余し、ひとり遊びをしていたのを直隆に覗かれてしまう。

末永優樹菜
19歳。直隆と同じ大学に通うが学部は違い、隣に越して来た彼に何かとお姉さんぶって振る舞うが、密かに好意を抱いている。中高とバスケット部に所属し170㎝近い高身長と、Bカップの控え目なバストにコンプレックスを持つが、最大の悩みは汗をかきやすく大学に入ってからは人目を気にしてか、スポーツからは身を退いている。処女。

横島紗季
28歳。直隆の兄と結婚しているが性的な魅力を意識していないようで、勤務先である地方の塾の生徒からは「セクシー先生」とあだ名が付けられている。智佐子とはまた違ったタイプの巨乳で、直隆もその魅力に惹かれまいと一人暮らしを始めた原因となっているが、紗季自身はそれを嬉しく思っている節が窺える。


【展開】

帰宅した直隆はたまには使っていない和室の換気でもしようと窓に近付くと、隣家の末永家の部屋が丸見えでタイミング良く智佐子が洗濯物を畳もうと入って来たところだったが、何と彼女は豊満なバストを露わにしてオナニーを始めてしまう。その艶っぽい姿に触発され直隆も勃起を扱き射精したものの、絶頂の余韻に浸っていてバランスを崩しサッシに手を付いた音が聞こえてしまい、智佐子に気付かれて気まずくなり定食屋にも顔を出さずにいた。そんなある日定食屋の前を通ると店主に見付かり数日振りに店で夕飯を済ませるが、智佐子とは相変わらずきまずいまま部屋に帰る。しかし夜になって雨が振り出し直隆が忘れていった傘をわざわざ智佐子が部屋まで来てくれて、雷鳴に驚いた拍子に抱き付かれてしまう。
「嫌いにならないで」と告げた智佐子に欲情を隠せぬものの、このままでは襲ってしまいそうだと直隆はぺニスを取り出しオナニーだけでもさせてと頼むが、若い雄の性臭にあてられ勃起を口に咥えながら秘所を見せる。激しい吐精を顔面に浴びせられお掃除フェラで二度目の射精を受け止めると、今度は智佐子がベッドに横たわり青年の口唇愛撫を受け、正常位にて若竿を受け入れるのであった。

智佐子のパートが終わり部屋で逢瀬を繰り返していた直隆だったが、ある晩入浴していた優樹菜が風呂場の窓から彼の部屋の和室を見上げていて関係に気付かれてしまう。直隆を男性だと意識していただけに思い立ってからの行動は早く、タンクトップにショートパンツという格好で優樹菜は直隆の部屋を訪ね、自らエッチなことを志願したものの生娘なだけにぺニスを咥えただけで固まり始める。ここは直隆が頑張るしかなくベッドへ連れていくと、優樹菜が汗ばんだ身体の匂いを嗅がれて恥じらうのも可愛いと思いながら、生での交合を求められ正常位で繋がり射精する。

夏休みが終わり後期の授業が始まった頃、既に直隆は智佐子と優樹菜との二股を続けていたものの、優樹菜がまるで競技をするように母親への対抗意識を燃やしていて違和感を覚え始めていた。それでも二人のうちのどちらかなんて選べない。そんなある日兄より紗季が東京の本校で臨時講師の仕事をするから、泊めてあげて欲しいと言われて母娘と逢えないと困惑を隠せない。そして何より紗季を性の対象として見ていた時期もあっただけに…。紗季には和室を提供したものの直隆の気持ちを知ってか知らぬか、やはりセクシーな服装でやって来て早くも愚息は反応してしまい、更にシャワーの使い方が分からないと浴室に呼び付けられては我慢の限界である。
紗季は和室の隅に畳まれていた女性の下着を目ざとく見付けて女の存在にとっくに気付いており、かつては自分の下着を使ってオナニーしていた可愛い義弟が大人になったと実感する。夫は子作り優先で優しくはしてくれるが物足りない、だからこの滞在の間は奔放に振る舞おうと決意し、直隆の若幹を晒すと夢中になりおしゃぶりを始める。口内で白濁を受け止めると和室に誘うが、灯りをつけると隣家から丸見えで直隆は躊躇し、しかも兄を裏切れないと聞かされて裏穴を使ってと交合を求めるのであった。

そんな紗季のあられもない声をたまたま窓を開けた時に聞いてしまった智佐子は、次の日に直隆の部屋を訪ねると部屋の前の廊下で口唇奉仕を始めている紗季と出くわしてしまう。咄嗟に直隆が「同級生の母親」と智佐子を紹介したが、紗季には義弟の恋人だと丸分かりであり、あくまでも東京にいる間の遊び相手だと強調した上で智佐子との3Pを提案する。「お仕置き」と聞いて智佐子も直隆の紹介の仕方はひどいと乗り気になり、二人ががりでのフェラチオで射精させると、次は智佐子が馬乗りになって挿入を焦らし青年を喘がせる。やっと繋がったと思った瞬間に智佐子がイってしまい俄然突き上げを始めた直隆だが、見守っていた兄嫁は悪戯な目付きで快感を教えてあげると微笑み、尻穴に指を入れて前立腺を刺激し射精を促してしまう。
数日後町内で花火大会があり紗季が講習の最終日で参加できずに残念がるが、直隆は浴衣に着替えた智佐子と話をすると、同じく和装の優樹菜を誘い花火の見える公園へと誘う。ひと気の少ない暗がりで良い雰囲気となり優樹菜の口唇奉仕を受けると、ベンチでの座位で繋がり花火のクライマックスに合わせて絶頂したが、その姿を智佐子に見られてしまう。事情を知っている優樹菜は家に帰ると母親に競い合うつもりはないと打ち明け和解し直隆を呼び寄せるが、母を悲しませた「お仕置き」だと帯を使って手を縛り付ける。紗季がしたように智佐子は直隆の前立腺を刺激して喘がせると、顔に跨がった優樹菜の前で騎乗位になり三者三様に乱れながら絶頂へ向かうのであった。


【レビュー】

大学進学を機に一人暮らしを始めた主人公が同い年の学生の母親に惹かれ、更にはその娘だけでなく上京して来た兄嫁まで…というのが本作の大まかなあらすじである。デビュー作品の『隣の独身美母(シングルマザー)』(2015年)を思い起こさせるようなタイトルは作者の原点回帰というか、「今ならばこう描く」といった意気込みを感じさせる。

隣のアパートに住む【智佐子】(35歳)と【優樹菜】(19歳)母娘の部屋と距離の近い部屋に住む主人公は、ある日部屋の中をうっかり覗いてしまい智佐子のひとり遊びを見てしまい、しかもそれに合わせるかのように絶頂したのを彼女に気付かれるという最悪の事態に陥る。そこから智佐子に求められて関係を結んだものの、今度は優樹菜に見られてしまい…と互いの部屋が近いという設定が上手く生かされている。優樹菜だけでなく兄嫁の【紗季】(28歳)が部屋を訪ねて来るのだが、二人とはなし崩しに関係に陥るものの、本命は智佐子なだけに主人公の迷いも描かれていて単なるハーレムものにはしまいと考えたのではないだろうか。

智佐子を挟んでの紗季、優樹菜との3Pはあるのだが、実はヒロイン三人が一同に会しての情交場面はない。そこからもハーレムエンドを避けようと試みているのが分かるのだが、香坂作品ではお馴染みとなった主人公を「可愛がる」ヒロインは紗季としており、喘ぐ彼を見て今度は智佐子が娘との行為で同じ立場に変貌していくのが面白いところでもある。

DSKさんのブログでの本作の紹介記事です。
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向かいの隣人-シングル母娘と兄嫁(著:香坂燈也、フランス書院文庫)


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香坂燈也「夢の混浴旅行 彼女の母、彼女の姉と」

香坂燈也「夢の混浴旅行 彼女の母、彼女の姉と」
(フランス書院文庫、2018年5月、表紙イラスト:川島健太郎)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

恋人の沢井千尋との初体験に失敗し気まずい想いを抱えたまま俊介は沢井家の母娘たちと三泊四日の温泉旅行へ出掛けたが、案の定千尋が途中で嫌がって帰ってしまう。千尋の姉の沙英が到着するまで彼女の母の貴子と宿で二人きりとなるが、貴子と一緒に露天風呂に入った時に欲情を覚えてしまい…。


【登場人物】

藍田俊介
21歳。大学生で高校時代には写真部に所属していた。先輩の沙英を通じて千尋と付き合うようになったが初体験に失敗してしまい、ギクシャクとしたまま沢井母娘たちと三泊四日の温泉旅行へ出掛けることに。童貞。

沢井貴子
43歳。5年前に学習塾を経営していた夫が亡くなり、塾を引き継いでいる。Dカップの豊満な身体付きで亭主関白な夫につき従っており、再婚を勧められても断っていた。一重の瞳に優雅な振る舞いの似合う女性で経験した男性は夫だけ。

豊川沙英
23歳。貴子の長女で大学を卒業してから大学講師の年上夫と結婚し、色々と性的な奉仕の仕方を仕込まれたらしい。高校生の時から写真部に所属し、現在も女性誌の編集兼写真家として活躍している。茶色掛かった髪と凛々しさを感じさせる美貌に、背が高くスレンダーながらもEカップとスタイルが良い。写真部の後輩に当たる俊介が気になっていたが…。

沢井千尋
19歳の女子大生。貴子の次女でインドア派で引っ込み思案な性格だが、付き合っている俊介に対しては意地っ張りな一面も見せる。完璧な姉にコンプレックスを抱き、控えめな胸と少なめな秘所の翳りを気にするあまりに初体験に至らず、俊介と喧嘩してしまい…。処女。


【展開】

千尋との初体験に失敗した俊介は気まずい想いを抱えたまま沢井母娘と温泉旅行へ出掛けたが、案の定千尋は目的駅に着くなり同行を嫌がり帰ってしまう。旅館に着き貴子から謝罪されるも何故喧嘩したのか問い質されて言葉を濁したが、貸し切りの内風呂に一緒に向かうと浴衣からちらつく女体に欲情を覚えオナニーを始める。そこへ予期せぬことに貴子が現れ混浴だと知ってまずいところを見られるが、実は貴子自身も娘が度々俊介を連れて来た時から男として意識しており、俊介がまたぺニスを触ったのを見て、背中を流すのを口実に手で射精に導いてしまう。貴子は本番だけはと自制心を持ちつつも自らお掃除フェラを施し、柔らかい巨乳で一物を挟んで二度目の放精を迎える。

部屋に戻ると沙英が仕事先から直行したらしく、思わぬ到着の早さに俊介は貴子との秘密を隠そうと振る舞うが、貴子は表情に出すまいと却って不自然な態度を見せてしまう。沙英から隣のベッドルームと露天風呂を特集記事のプレゼン用に撮影したいと付き合わされ、俊介を男として意識していないようで、入浴姿を撮って欲しいと頼まれる。完璧過ぎる彼女の裸を見て俊介は勃起してしまうが、沙英にも千尋との失敗談を披露する羽目になり、ならば私ので勉強してとクンニ奉仕を求められる。でも童貞までは奪うつもりはないようで、意外なことにイラマチオは許してくれて飲精させるのであった。

翌日急な仕事が入ったと出掛けた沙英をよそに、貴子は俊介を連れて山登りに向かうが、隠れ露天風呂があると老夫婦に聞かされ周囲に人もいないからと一緒に入浴することに。早くも勃起させている俊介を見て、昨晩の沙英との行為を知ってしまっただけに自分が代わりになるからと告げ、後背位での交わりを求め更に四つん這いにされての中出しを受け入れてしまう。

宿に戻ると既に沙英が帰って来ていて一度しか放精していない俊介は性欲を持て余していたが、その晩和室で布団を並べた真ん中で眠りに就けずに右隣にいる貴子の乳房に触れてしまう。貴子も満更ではないようで左手が俊介の身体の中心へと這わせられるが、いつの間にか左にいた沙英が足元にいてぺニスを口に含んでしまっていた。貴子の指が沙英の口元に触れて関係を知るが娘の挑発に乗り肉棒を奪い、沙英は俊介の尻穴にキスをすると濡らした指で前立腺を刺激して口内射精させてしまう。妹のことを思い敢えてセックスを避けていたのに…と嫉妬に駆られ沙英は馬乗りで繋がるが、貴子が物欲しそうにしているのを見て俊介に顔面騎乗したらと提案し三人で快楽を貪り合う。沙英が果てると今度は貴子が四つん這いとなり、俊介は連続性交を苦にせずに交わりを繰り返すのであった。

翌日出掛けた貴子と沙英を見送り惰眠を貪っていた俊介の元にやっと千尋が現れるが、初体験デートの時と同じ格好だと気付き今度こそはと一緒に露天風呂に入り、姫口を優しく舌で愛撫して絶頂へと導く。しかしやり過ぎたようで千尋が恥ずかしがってベッドへ逃げてしまうが、そこへセーラー服を取りに行ったらしい沙英が寝室に現れ、一部始終を見ていたようでわざと妹の前で口唇奉仕を始める。予想していた通り千尋がぺニスを奪い返すと、沙英は俊介が初めてなんだと嘘をついて気遣い、レクチャーしてあげるからとベッドに横たわり千尋が仰向けで重なる。そして千尋は瑞々しく控えめなバストを姉に愛撫されながら無事破瓜を迎えさせるが、沙英の気持ちを知るだけに俊介に抱いてあげてと告げ、姉が上位のシックスナインで喘がせた後俊介に貫かれている姿を見届け二人の汁を浴びてしまう。

宿に戻った貴子は千尋が来たことを喜びつつも、約束していた性交は望むべくもないと諦めようと和室の布団で身を横たえていたが、隣の寝室から娘と俊介の睦み合う声を聞いてひとり遊びを始めてしまう。その途中で沙英が起き出し狸寝入りするも、何故かセーラー服に着替えて寝室に乱入したのを見て疑問を抱き始める。沙英が加わっての三人でのセックスを襖越しに聞いていたが、布団に戻る時にバランスを崩して寝室に倒れてしまい、気まずい雰囲気を取りなすかのように沙英がみんなでと提案する。抗う母親の手を浴衣の帯で拘束し並んだベッドの隣に連れていくと千尋も加勢しての愛撫が始まり、それが俊介のやる気に火を点けたようで連続性交をモロともせずに貴子を抱くのであった。


【レビュー】

「彼女の○○(母や姉、妹)」といった作品は必然と当事者である「彼女」の存在は控えめなもので、本作でも例外に漏れずに「彼女」である【千尋】(19歳)は三泊四日の温泉旅行の三日目から現れるため、基本的に第3のヒロイン的な立場である。ならばメインヒロインは千尋の母親の【貴子】(43歳)という訳でもなく、千尋の姉【沙英】(23歳)が一足遅れて旅行に合流してからは、彼女が母娘・姉妹での3人プレイの主導的な立場となっている。「旅行の間は玩具にしてあげる」と言いながらも実は学生時代に密かに主人公に想いを寄せていただけに、三人の中で最も関係に溺れていくのが沙英自身である。

「混浴旅行」と題しているだけに終始旅行先での情交場面が目白押しとなっていて、特に母親の貴子とは登山者に見られてしまいそうな状況での露天風呂での交わりが一番のハイライトになるのかもしれない。雑誌記者の沙英とは撮影と称して裸の見せ合いがあるし、仲違いしていた本命彼女の千尋が合流して来るとやはり場面転換で姉妹での情交場面にも用いられている。人妻で年上夫に性戲を仕込まれた沙英は基本的に主人公を翻弄する立場だが、実は仕掛けられる側に回ると案外初心でもあり、これは香坂燈也作品お馴染みの「S性とM性の表裏一体」ヒロインそのものである。前作よりは倒錯した描写こそ抑えられているが、俊英ならではの読みやすい官能描写は万人に受け入れやすいと言えるであろう。






2015年3月のデビューでしたから、まる3年で9作品目なのですね。早いものです。作品のある時期から倒錯性に拘るようになり、本作でも長女の沙英が夫に仕込まれた技巧で主人公の後ろを開発するなど、誘惑作品と言えども割と倒錯した作風のように感じます。

主人公も勿論恋人の千尋が好きなのですが、沙英と行為を重ねていくうちに「もし高校時代に告白していたら…」と問い掛ける場面があります。沙英は突拍子もないことを考えている性格のように感じますが、実は主人公が好きだったけれども妹のことを考えて身を退いた節があり、そこを理解して読み進めていくと香坂さんはよく練っているなと思いますね。

同じ書き手によるものなので幾分作風が似てしまうのは致し方ないところですが、個人的にはメインよりも対抗ヒロインにどうしても重きをおきたいので、香坂作品に惹かれるものがあります。次が10作品目となり一つの節目となりますが、どうかこの先も官能作品を書き続けていただきたいと思います。

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香坂燈也「お泊まり先生 女教師、そして隣人姉妹も」

香坂燈也「お泊まり先生 女教師、そして隣人姉妹も」
(フランス書院文庫、2018年1月、表紙イラスト:川島健太郎)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

就職して帰郷した弘明はある日高校時代の担任である英理子の来訪を受ける。一度は失敗した告白を受け入れてくれることとなり手ほどきまでしてくれるが、弘明が好きなのは宮里家の隣人姉妹も同じで、積極的なまでに迫られてしまう。


【登場人物】

真田弘明
間もなく成人を迎える19歳のスポーツ用品会社の営業マン。高校時代はサッカー部のストライカーだったが怪我で断念せざるを得なくなり、英理子の勧めで現在の会社に就職した。新年早々に本社から郷里の支社に転勤となり、家業を継ぐために帰郷した両親と入れ替わる形で一人で暮らしている。英理子のことが好きで一度は告白したが、大人になったらと断られてしまう。女性経験はない。

榊英理子
28歳。弘明の元担任で現在も彼の母校に勤めている。弘明のことは前から気に掛けていたが、卒業したばかりではと断っている。但し口約束ではなく弘明が帰郷したのを知って自ら告白することに。Fカップの巨乳美女で男性経験はそれなりだが、独占欲は強く弘明に対してSっ気を見せることも。

宮里千穂
24歳の人妻で隣家に住んでいた幼馴染み。現在は住まいを別に構えているが夫が出張しがちで、ちょくちょく実家に帰っている様子。弘明の母校で事務員として働いているが、生真面目な夫への当て付けのように際どい服装をすることが多い。弘明のことは異性として気になっていたが、若菜も好きだと知って気持ちを抑えていた。昔から弘明や若菜を子分のように扱う女王様気質でDカップの美女。

宮里若菜
19歳の大学1年生で千穂の実妹。現在は大学の演劇部に所属しているが小柄の為主役を張れず、脚本や演出などを勉強し始めている。高校では弘明の1年後輩で、想いを寄せていたが告白できずにいた。スレンダーでAカップと慎ましやかな身体付きだが、時に千穂ですら降参するほどエキセントリックな性格も見せている。男性経験はない。


【展開】

両親が家業を継ぐために帰郷し入れ替わるように実家に戻った弘明はある晩テレビを観ていると、そこへ英理子が突然やって来る。卒業の時に一度は告白して失敗し「私の方から追い掛けるから」という言葉をその場しのぎの口約束くらいにしか考えていなかったが、何と英理子はその約束を果たすためにやって来たと聞いて弘明は喜ぶものの、口付けを交わしながらペニスが密着しただけで果ててしまう。恥じる弘明に英理子はお泊まりしたいと告げ、夜は長いのだからと促して浴室に向かうと、弘明にむしゃぶり付かれて正常位で交わるのであった。翌朝英理子は裸ワイシャツの格好で朝食を作ってくれて、弘明は幸せを満喫する。

弘明はある朝隣人の千穂に声を掛けられ、どうせ母校に行くなら乗せていってあげると車に乗るよう促されると、千穂が英理子と仲が良いと聞いて関係がバレるのではと身構える。校内を歩き回っていると若菜に呼び止められてしまい、何故か体育倉庫に連れていかれる。衝動のままに若菜に押し倒され一方的な口唇奉仕を受けると弘明も呆気なく果てるが、若菜は白濁を飲むのには抵抗があるらしく立ち去ってしまう。そこへ入れ違うようにやって来た英理子を若菜だと勘違いしたことから、英理子の嫉妬を招くことになり目隠しされ手を縛られて逆凌辱のように犯されていく。そして戻ってきた若菜もまともに二人の情交を見ることになり、覗きに気付かれて恥ずかしさのあまりそそくさと立ち去るしかなかった。

土曜日の朝早く千穂の来訪を受け押し付けがましく掃除してあげると提案されるが、寝室のベッドから立ち上る香水の匂いが英理子のものだと分かり、Sっ気たっぷりにねちねちと弘明を詰問する。ストッキング越しの美脚で乳首や睾丸まで踏み潰すようにいじめ、お尻の穴や前立腺まで攻め立てる千穂に屈服しそうになるものの、弘明も性交の最中に激しく腰を遣い千穂を絶頂へ導く。しかし危険日なのに避妊具は弘明のお尻責めで最後の一つを使い切っていた。更に自分が後ろを弄られて妖しい快感を得たこともあり千穂にアナルセックスを提案し、次第に高ぶりながらも腸内へ白濁を注ぎ込んでしまう。

弘明の誕生日まであと1日となった日曜の朝に今度は若菜の来訪を受けると、英理子との仲を割くつもりはないから一度だけ想い出が欲しいと迫られる。処女の若菜はそれなりにオナニーの経験だけは豊富らしく意外にもあっさりと交わられたが、奥まではやはりキツいようで一度ペニスを抜いて仕切り直そうとする。ところがそこへ若菜の行動を見ていた千穂が現れ、姉妹で罵り合いの喧嘩となるが、何故か姉妹揃ってノーパンで来たことに苦笑いする他にない。千穂には顔面騎乗され若菜には騎乗位で跨がられ、責め苦を味わっていた弘明だったが…。

英理子は翌日の弘明の誕生日まで待てずに真田家を訪ねるが、そこでは千穂と若菜姉妹が弘明を犯しているのを目の当たりにし、犯される弘明を見て妖しい感情に捕らわれるのを否めない。姉妹は英理子と弘明の気持ちは分かっているから今日一日だけ夢を見させて欲しいと願うが、英理子は同じ者を好きになった同士だからとみんなで乱れた一夜を過ごそうと提案する。浴室で「マーキング」し騎乗位で射精させる女教師の淫らさに当てられ、千穂はオナニーしていた若菜を手伝うかのように、アナルをいつの間にか開発していたようである。再び寝室に舞台を移すと千穂は弘明の前立腺を弄りながら若菜には英理子にも同じように開発してあげてと命じ、アナルセックスへの準備を済ませると二人の性交を見守る。絶頂した英理子は千穂を見るや今度は私がと呟き、淫らな一夜はまだ幕が上がったばかりだと気付くことになる。


【レビュー】

現在のフランス書院文庫の誘惑作風では最も勢いのある作者による新刊はストレートなまでの題名と、川島健太郎氏の手掛ける「裸ワイシャツ」のイラストに沿った内容で倒錯にも満ちた作品である。

メインヒロインは表紙画をイメージした通りの元担任の【英理子】(28歳の独身)であり、卒業の時に一度は主人公から告白されたものの、成人してから自分が求愛することに拘り断っている。主人公はプロ選手を目指していたが断念せざるを得なくなり、就職先を英理子に紹介され立ち直った経緯がある。理想の男に育てるという夢なのかもしれないが、ひとまず童貞の主人公の「初めての女」になるという目標を叶えることになる。(裸ワイシャツは作中にも登場する)

英理子と結ばれた主人公ではあるが、彼に好意を抱いていたのは彼女だけではなく、隣人姉妹の【千穂】(24歳の人妻)と【若菜】(19歳の生娘)もまた同じ感情を持っていた。直情的とも言える若菜から再会するなり関係を求められ未遂に終わるが、英理子に関係が発覚してしまう。嫉妬に駆られ新たな一面が発露したのか彼女が主人公を攻め立てる描写も見られるし、逆襲される場面もある。香坂作品の特徴である「サド性とマゾ性の表裏一体」が発揮される場面だと言えるだろう。

千穂は妹の想いを知るだけに主人公へはかつての子分扱いに留めようとするが、英理子との関係を知ると女王様気質を見せて主人公を攻め立てるものの、二人の関係を破綻させようとまでは考えず「割り切った」情交に留めようとする。若菜は英理子との情交を見て想い出にしようと純潔を捧げるが、お隣さんである以上千穂に見付かるのも当然であり、姉妹でお仕置きという倒錯した展開に発展してしまう。そこに英理子も…というのもスムーズな流れで、淫らな一夜は始まったばかりというところで話は終わるのである。

「サド性とマゾ性の表裏一体」はヒロインだけに留まらず、主人公も受けに回ったりやり返したりという展開が本作では繰り返されている。個人的には持ち前の巨根とタフネスで一方的なまでにヒロインを溺れさせるよりは、こうした流れの方が好ましいと考えており今後にも期待していきたい書き手の一人である。


DSKさんのブログにて本作を紹介されています。

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お泊まり先生-女教師、そして隣人姉妹も(著:香坂燈也、フランス書院文庫)

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香坂燈也「嫁の母、嫁の妹と同居中」

香坂燈也「嫁の母、嫁の妹と同居中」
(フランス書院文庫、2017年8月、表紙イラスト:新井田孝)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

1つ年上の美咲と結婚したばかりの雅紀は妻の仕事の都合で一人暮らしを余儀無くされ、それを不憫に思った義母の千佐子の配慮により篠塚家で半年の間居候させてもらうことに。早々に千佐子や妻の妹の亜希と結ばれたものの妻への罪悪感は否めず、更に不適切な関係を隣人の奈々穂に見咎められ、彼女とも肉体関係を結んでしまい一層悩みを深めていくが…。


【登場人物】

篠塚雅紀
22歳。大学を卒業したばかりの社会人一年生で、どちらかと言えば草食系の優しい性格の青年。一つ年上の美咲と結婚し篠塚家に婿入りしたが、程近い場所にあるマンションの部屋を借りることになり、夫婦生活を…という矢先に半年間妻の仕事により別居状態となる。

篠塚千佐子
43歳。10年前に夫と死別し二人の娘を育ててきた。父親が大学教授でそこそこ資産があるのと亡き夫の保険金もあり、特に働きに出る必要もなく主婦として暮らしている。大家族育ちということもあり、自分本位な美咲の代わりに面倒をみるからと雅紀に期間限定の同居を提案する。

篠塚亜希
19歳の女子大生。千佐子の次女。当初から美咲の後輩として出入りしていた雅紀に一目惚れしていて、大学に合格したら告白しようとしたら姉に先を越されてしまう。自棄になり大学の先輩に処女を捧げたが痛いだけで、却って自己嫌悪が増すだけとなった。母や姉とは違って陰影の薄い身体付きで、Bカップなのをコンプレックスにしている。。

熊谷奈々穂
38歳。篠塚夫妻が暮らすマンションの隣室に住む人妻。美咲とは仲が良いようで頻繁に行き来するようである。身長168cmの雅紀とほぼ同じ身長で、フィットネスで鍛えたスリムな身体ながらもFカップの持ち主。一回り以上離れた夫とは久しく性交渉はなく、篠塚夫妻の夜の営みに聞き耳を立て妄想を膨らませていた。

篠塚美咲
23歳。大学のゼミの後輩である雅紀と結婚して半年になるが、勤めている食品輸入会社が沖縄に新店舗を展開することになり、店長代行として半年の間離れて暮らすことに。徹底した実利主義者でサバサバした性格だが、草食系の雅紀とうまが合うようで夫婦仲は極めて良好である。外国人並みに腰高で脚が長いスタイルの良さで、Eカップとバストも大きめ。


【展開】

雅紀を夕食に招いた晩に千佐子は夜は寂しくなるわねと気遣うつもりが、婿から風俗なんか行かずに自分で処理しますと返され、迂闊なことを聞いてしまったと恥じらいを覚える。そして雅紀が風呂へ入ったのを知ると性的な高ぶりを抑えられずに寝室で声を挙げてオナニーを始めるが、忘れ物をして部屋に戻った彼が不審を抱き寝室を覗かれて恥ずかしい姿を見られてしまう。初めはオナペットになるだけのつもりがフェラチオ奉仕してしまい、我慢できなくなった雅紀に迫られ娘の亜希が姿が見えないとドアの外から声を掛けられても、交わりを止めようとはしない。結局一度の情交で千佐子が満足するはずもなく入浴を終えた婿のいる部屋を訪ね、同じ「今夜限り」だからと二度目は騎乗位で求めてしまう。

ある週末雅紀は二週間振りの休日を自分のマンションの部屋で過ごすことにしたが、そこへ亜希が訪ねて来て甲斐甲斐しく家事をしてくれてまるで新婚さんのようである。しかも夜になってもう少し新婚ごっこをしたいとすがるような目で見られると、雅紀は必死に理性を保とうとキスに留めるが、浴室で背中を流してあげると陰影の薄い裸体を目にしては勃起しないではいられない。告白を受け入れ指ピストンしながらの陰核への愛撫で快感を与えると、亜希はもう立っていられないようで寝室へ移動して正常位で交わるが、その狭さに苦戦しながらも中出しすると二度目を迫られ騎乗位で繋がっていく。

別の週末に雅紀が仕事の資料作成でマンションの自室に籠ると聞いた千佐子は、娘に友人とのホームパーティーがあるからと嘘をつき料理を拵えて訪ねると、婿は嬉しそうにもう一度したいとセックスを迫る。土曜日一日はほぼ千佐子と交わり通しだっただけに雅紀は日曜朝遅く起床するが、そこへ奈々穂が呼び鈴を押してやって来る。迂闊にもキッチンの換気扇を回したままで、排気ダクトから廊下へと声が筒抜けだったようで、千佐子のことを風俗嬢と勘違いしているらしい。いずれにせよ妻ではない女性との交わりを知られた雅紀は、奈々穂にアナルを舐められながらの手扱きで射精させられると、寝室に移動して騎乗位で二度目を絞り取られる。しかし雅紀は奈々穂が悪女を演じていると見抜き、やられっ放しは嫌だと組み敷くと再び中出しセックスをするのであった。

雅紀は自己嫌悪もあって口実を作っては帰宅を遅くしていたが、ある晩母が泊まり込みになって不在だからエッチしようと亜希からメールをもらう。帰宅して亜希の部屋を訪ねる途中タイミング悪く妻の美咲から電話が入り、しかもテレフォンセックスをしたいと誘って来る。上手く断れずに迷っているとどうやら亜希が気付いたようで、スマホを奪いスピーカーにすると廊下で大胆に振る舞い義兄を誘惑し始め、口唇奉仕から遂には立ちバックでの性交に至り朝まで何度も交わってしまう。
翌朝亜希がマンションまで行くと言い途中経過の公園でキスをしていると、そこへジョギング中の奈々穂に見られてしまうが、彼女は雅紀に朝食のパンを買いに行かせると亜希に興味があるからと部屋に招く。亜希とまで関係が進んでいるとは知らない奈々穂は、自分が協力してあげる代わりに時々で良いから貸して欲しいと告げ女同士のプレイで虜にすると、やって来た雅紀を二人がかりで誘惑し始める。奈々穂に尻穴を舐められながら亜希の口内に射精ししかも精液交換のキスを始めたのを見て雅紀は瞬く間に回復するが、二人にリードされてのセックスに苛立ち自分が主導しようと亜希を貫きながら、奈々穂には逆向きで亜希の上に跨がるように命じるのであった。

同居生活も半年が過ぎてこの日は美咲が帰宅する予定だったが台風の接近で帰れなくなり、亜希は泊まりの旅行があるからと出掛けて雅紀と千佐子の二人で一晩を過ごすが、雅紀はまだ終わりにしたくないとダイニングキッチンで迫る。そしてシンクに千佐子を押し倒すとバックで交わり、更にはアナルを弄りながら射精すると、オリーブオイルを使って二度目は後ろを貫き中出ししてしまう。情交を終えて千佐子は先に浴室にいる婿の背中でも流そうと向かうが、そこには何と居ないはずの亜希が戻って口唇奉仕の最中でショックを受けたものの、分別臭いことを言って説得しようとする。
しかし全部見ていたと返されては言い逃れは出来ず、女としての性には勝てずに寝室に移動して三人で交わることとなる。千佐子も奈々穂から教わったテクニックで亜希に翻弄され、婿の剛直との相乗効果で絶頂を迎えてしまう。翌日天候が回復し空港で美咲が来るまで時間があったので、母娘は車の中で雅紀に絡み今度は四人でと互いに誘惑する。亜希は奈々穂のことだと思ったが母親は彼女を知るはずがなく、実は美咲を含めた四人でという意味だったと知り、その淫らな提案に驚きを隠せないのであった。


【レビュー】

2015年のデビュー以来早くも七作目となるエース作家による本作も誘惑官能作品であり、題名が示すように嫁の母【千佐子】(43歳・未亡人)と嫁の妹【亜希】(19歳・男性経験は一人だけの女子大生)が登場する。「嫁の(妻の)」という誘惑的な作風では当然のことながら嫁である【美咲】(主人公の一つ歳上の24歳)も登場するけれども、例外に漏れず本作の嫁は結婚して間もないのに旦那さんをおいて仕事のために沖縄にいるという離れ離れのシチュエーションとなっている。「嫁」と言いながらも主人公は「ムコ殿」で姉さん女房なのだが、題名のように常に同居という訳ではなく、新居と嫁の実家を行き来しての官能劇が繰り広げられていく。

背徳の情交のきっかけは千佐子であり気の利かない娘の為に自宅に主人公を招くが、早くも初日に秘めたひとり遊びをムコ殿に見られて…というのをきっかけに関係を結び、どうせ一夜限りなんだからと何度も交合を求めてしまう姿は淫らである。一方亜希も姉の不在をチャンスと捉え、叶わぬ願いを成就させようと主人公夫婦の住むマンションの部屋を訪ね関係を結ぶ。千佐子も娘の目を気にして主人公の元へ通うが、その逢瀬はすぐさま隣人の【奈々穂】(38歳の人妻)にバレてしまい元々可愛い年下と思っていて夫婦の睦み合いに興味津々だっただけに、痴女を装いSっ気たっぷりに主人公を攻め立てていく。

熟女二人に十代が一人とここまではいかにも熟女推しのように見えるが、亜希がテレフォンセックスを求める姉に嫉妬して主人公を誘惑したり、奈々穂に関係が露呈すると男の愛し方を教わったりと一歩抜け出す展開となる。更に姉が戻る予定がドタキャンとなった晩に母との不義をも知って自分もと誘い、更に姉が戻ってきても淫らな四角関係を維持しようと考えている様子である。実は本作のメインヒロインは亜希ではないかと思われるし、彼女だけが主人公の四角関係を知る立場であることから単なる熟女推しではない変化球的な作品と言えよう。(奈々穂は年上女を連れ込んだのは知っているが正体は知らず、千佐子は奈々穂と面識が無いため)

今後の関係を示唆する結末はやや尻切れな印象であり、途中テレフォンセックスまで求める妻の出番を盛り込んだのであれば、終盤にも登場させて欲しかったかなという印象である。しかしながら各章で見せ場を作り基本的には草食な主人公が千佐子にはSになる一方で、奈々穂や亜希に対しては攻められたりやり返したりという立場の変化を盛り込んでおり、官能描写はスマートで濃厚だと思う。今後も期待したい作家さんである。

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香坂燈也「僕の家には三人の痴女(みぼうじん)がいる」

香坂燈也「僕の家には三人の痴女(みぼうじん)がいる」
(フランス書院文庫、2017年4月、表紙イラスト:新井田孝)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

夫を失った絵津子は同じ未亡人同士ということもありナースの由乃と自宅の二階で暮らしていたが、二人の知り合いである女教師の夏美の紹介で受験に失敗した教え子の弘明を一階のワンルームに住まわせることに。ある日絵津子は雨に濡れた弘明を自宅の浴室に招いたが、自分の下着でオナニーしていたところを由乃に見付かって逃げ出したと知り、その夜に弘明の部屋を訪ねて誘惑し童貞を奪ってしまう。元々弘明に対して弟のようだと可愛がっていた由乃もまた関係を結び、引っ越して来た夏美もまた同じように結ばれてしまい…。


【登場人物】

間宮弘明
18歳。大学受験に失敗し、現在は予備校に通いながら浪人生活を送る。高校時代の担任であった夏美の紹介で実家を出て一人暮らしを始めている。文武両道の厳格な父親と出来の良い二人の兄とは違い、細身で中性的な容姿と内向的な性格の持ち主。童貞。

千堂絵津子
38歳。大学教授の未亡人で、現在は由乃を同居させているのと共に、階下のワンルームを賃貸物件として貸し出している。夫が入院し亡くなった際に担当していた由乃と知り合い、彼女を介して夏美とも仲良くなり、後に空き部屋を貸すことに。Eカップの熟れた肢体で面倒見が良く、社交的な性格もあってか由乃や夏美から慕われている。

雪村由乃
25歳。大学病院に勤務するナース。闘病生活の末に亡くなったミュージシャンと恋愛の末に籍を入れていたが、男性経験も彼一人だけと貞淑で生真面目な性格。Bカップでショートカットの似合うスレンダーの美女。三人のなかで弘明が最も女性としての想いを寄せている。

鈴崎夏美
29歳。弘明が通っていた高校の担任教師。彼の兄たちの担任でもあったが、気弱な弘明に対して世話を焼き家庭環境から切り離すべきと絵津子の物件を紹介した。亭主関白な夫を事故で亡くした。後に絵津子の強い勧めもあって弘明の隣の部屋に引っ越している。生徒を刺激しないようにと、えんじ色のジャージとセルフレームの眼鏡にポニーテールと色気を全く感じさせないが、小柄な割にはFカップと女らしい身体付き。


【展開】

予備校からの帰りに雨に濡れた弘明を見て絵津子が自宅に招き入浴するように勧めるが、うっかり弘明が脱衣場の洗濯物の中に女性の下着があるのを目にしてしまい、派手な赤色だからと勝手に由乃の持ち物だと思い込み匂いを嗅ぎながらオナニーしてしまう。そこへ全裸の由乃が脱衣場に来て変態呼ばわりされ、弾かれるように自室に逃げ帰りしたことに悔やんでいると、夜になって絵津子が訪ねて来て叱られるものだと覚悟する。しかし絵津子は童貞の弘明の為にしてあげると言わんばかりに誘いを掛け、手扱きや口唇奉仕で連続射精に導くだけでは収まらず、シックスナインで快感を高め合うと正常位で中出しを受け入れるのであった。

弘明は事件から二週間が経ち絵津子との逢瀬を繰り返していて由乃に発覚しないように避けていたが、そんななか由乃が訪ねて来て恥をかかせされたのだから自分も裸になりなさいと難題を突き付けられる。当然緊張していては勃起ペニスになる筈もなく、由乃が口でしてあげると言って奉仕を始めた上に着衣のままならと四つん這いになられては、弘明も自分に寄せられた好意に気付かぬ訳がなく後背位でのセックスの末に中出しする。絵津子とのレッスンの甲斐もあって絶頂に導いたものの、弘明は満足出来ぬと由乃を裸にして男上位のシックスナインで互いの秘所に塗りたくったクリームを舐めながら相互絶頂すると、休む間も与えずに屈曲位にして再び中出ししてしまう。

二人の未亡人と関係に陥って数週間後空室になっていた隣の部屋に夏美が越して来ることになり、弘明は荷解きの手伝いに来たものの荷物の段ボールの中に大人の玩具が沢山入っていたのを見て意外な一面を知ってしまう。夜になり夏美に夕飯をご馳走になったがどうも酔った勢いもあったのか、突然好きな人でも出来たのと絵津子や由乃の話を振られて答えに窮しながらも勃起してしまい、それを夏美に見咎められ股間を足の裏で踏み付けられる。そして弘明が二人とセックスをしたと言っても夏美は納得するどころか嘘つき呼ばわりされ、罰として口だけで足への奉仕を要求されるが、夏美がジャージ越しに秘所を濡らしていると指摘すると態度を一変させたのを見て彼女の本質はマゾなんだとほくそ笑む。
絵津子や由乃とのセックスで経験を積んだ弘明は堕ちたと確信し、いつもは強気な女教師を言葉で責めながら潮吹き絶頂させ正常位で気を失わせるほどの快感を与えると、休む暇などないと言わんばかりに騎乗位にさせ跨がるように命じて中出しする。それでも弘明の支配欲は満たし切れず疲れから目覚めた夏美がトイレに行きたいと言うのを制止すると、夜の公園に連れ出しローター弄りをさせるが、トイレの鍵が施錠されているのを見て夏美は座り込んでしまう。恥ずかしい姿を見られたくないから一人にしてと懇願する女教師に対し、弘明はイラマチオしてイカせたらと条件を出したものの、流石に夏美も限界に達しお漏らししながら飲精してしまう。

数日後由乃が夜勤で不在にした日に絵津子から連絡を受けた弘明が千堂家を訪ねると、リビングで口唇奉仕の受けた後にアナル舐め手扱きで射精させられ反撃を誓い彼女をソファーへ押し倒すと、指ピストンで潮を吹かせてしまう。力が抜けたところで四つん這いにすると、用意したディルドウも使っての二穴責めでアナルにペニスに挿入し射精するのであった。そんな三人とのセックス体験で自信を強めた弘明は、ある日新しいナース服を見せるからと由乃の誘いのメールを受け取り部屋で待つが、何とその前に夏美がやって来てしまう。悪巧みを思い付いた弘明は一旦夏美に隠れるように言うと、訪ねて来た由乃にはナース服のまましたいと椅子に拘束しM字開脚させ、夏美を呼び出すと女同士のプレイが見たいと命令する。
夏美が由乃の秘所に触れたり舐めたりして快感を与えている姿を見せられると弘明の嗜虐心に火を付けたようで、四つん這いになっている夏美にバッグで挿入すると女同士先にイった方が負けだと告げ、女教師のお尻を叩きながら容赦なくピストンし絶頂に導く。遅れてアクメした由乃には顔射すると、ご褒美だと言わんばかりに騎乗位での性交を命じ、夏美には玩具を与えて三者三様に快感に至るのであった。

増長を続ける弘明は夏美と自分の歓迎会で絵津子に招かれ、由乃も含めた四人でパーティーを開くことになるが、由乃との3P以来玩具も取り上げられすっかりお預けとなっていた夏美から早速四人でしたいのなら協力するからと甘えられる。おかわりのワインを買い出しに由乃が出掛けている間に夏美が挑発し、釣られて誘いに乗った絵津子も加わって二人掛かりでの口唇奉仕で射精するとそこへ由乃が戻って来てしまう。夏美の挑発はそれで終わることはなく四つん這いになって交わり二人を誘うように喘ぐと、絵津子は自分も抱いてと加わるが由乃は微動だに出来ずにいた。
絵津子は後ろも経験済みだと夏美に唆すとディルドウとローターを絵津子に使いながらレズ奉仕させ、弘明は二人が喘ぐのを楽しみながら女教師に中出ししたものの、絵津子の尻穴に入り込んだローターが抜けなくなってしまう。助けを求められて由乃が抜いてあげようとするが、童貞を捧げられたのが自分では無いことを知ると意地悪をするように焦らし、立ち直った弘明を唆し二穴責めで絶頂させてしまう。立て続けに三度の射精をして力尽きた弘明が目を覚ますと、絵津子の寝室のベッドに四肢を拘束されていることに気付くが嘘をついて由乃を怒らせたのに気付くのには遅すぎたようである。身動きが取れない弘明の顔に夏美が股がり、絵津子は乳首を愛撫し、由乃は前立腺を刺激して強制的に勃起させてしまう。弘明から自分に出したいという言葉を引き出した由乃は尻穴を弄る指を絵津子と交代すると、馬乗りになってペニスを挿入すると射精を受け止める。

夏期講習の予約を済ませて帰宅した弘明は夏美の誕生日だからと千堂家を訪ねると、主賓の夏美と由乃の口から過激なおねだりをされて困った表情を浮かべるが、絵津子はあまりいじめては可哀想だと言いながらも二人に同調する。三人の未亡人にこれからペットにされるのだと戦慄を覚えつつも、弘明の股間はそれを期待するかのように屹立させていたのだった。


【レビュー】

誘惑作風と凌辱作風を往き来する作者の最新作は、題名に【痴女】と出して「みぼうじん」とルビを振っているように、大学受験に失敗した主人公【弘明】に対して三人の未亡人がショタコン的な愛情を見せながら誘惑を仕掛ける官能作品である。こう書くと一時のフランス書院文庫で流行った甘々でベタベタな誘惑合戦を想像されるかもしれないが、先に述べたように凌辱作風も手掛けた経験を踏まえてか、硬軟織り交ぜた展開に妙味を感じさせる仕上がりとなっている。

・気品溢れる未亡人【絵津子】(38歳)
浪人生活で一人暮らしを始めた主人公の階上で暮らす大学教授の未亡人かつ大家さんで、雨で濡れた主人公を家にあげて入浴させてしまい、洗濯物をうっかり覗かれて…というのがきっかけである。その悪戯を見られてはいけない人に知られて傷付いた主人公に対して、「童貞をもらう」というオーソドックスな誘惑展開により関係を結んでしまう。

・生真面目な未亡人ナース【由乃】(25歳)
主人公の悪戯を見てしまったのが他ならぬ由乃で、絵津子と関係を結んでいるとは知らずにさぞかし恥ずかしい思いをしたことだろうと心配し由乃が訪ねていくが、初めは年長者の余裕を見せていたものの性体験自体が一度きりという拙さもあり思わぬ反撃を受けてしまう。

・見掛けは女王様気質の元担任教師【夏美】(29歳)
主人公の隣室へ引っ越して来たが気弱で一人暮らしの世話までしてあげたはずの彼の態度に余裕を感じさせられ、未亡人たちと関係していると聞かされて女王様同然にいたぶろうとするも、本質は逆のM女だと見抜かれ調教されて若き暴君の虜になってしまう。

1章1ヒロインという紋切り型の序盤は主人公が絵津子の手解きもあって女性経験値を上げていき、経験が少ない由乃や本質的にマゾっ気の強い夏美を堕とすのにもさほどの苦労もなく、その増長ぶりを見てもしや誘惑展開に見せ掛けてのダークな展開かと予感させるのが中盤からの流れである。彼の立てたハーレム計画により絵津子にも荒ぶる一面を見せて後ろの「初めて」を奪い、夏美を使って由乃へレズプレイを仕掛け更に絵津子をも巻き込んでいくのだが、嘘をついたことがバレてしまい予期せぬ反撃を食らうのが終盤である。

主人公の気弱な本質はそうそう変わる訳でもなく、痴女(未亡人)たちにペットのように可愛がられるくらいの方がこのタイプらしいし、荒ぶる描写からの落差もあって良い読後感を得られた。Sっ気がありながらも実はいじめられるのが好きというヒロインの倒錯性は本作でも健在であり、増長ぶりが気になっていた主人公に対しても最後に「お仕置き」がなされており、個人的な好みに合致していたので本作を高評価としたいと思う。

DSKさんのブログでも本作をご紹介なさっています。
2017/4/26 発売僕の家には三人の痴女〈みぼうじん〉がいる著:香坂燈也、フランス書院文庫→ Amazonはコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。「先っぽ、ぬるぬるよ。私で興奮してくれているのね」「いいわよ、きて……キミの童貞、もらってあげる」「またがってもいい? もっと私で気持ちよくなって」未亡人ナース(25)、未亡人教師(29)、未亡人大家(38)抑えきれない淫情に身を焦がしていた可愛すぎる痴女に、翻弄さ...
僕の家には三人の痴女〈みぼうじん〉がいる(著:香坂燈也、フランス書院文庫)

tag : 大学生主人公 熟女限定

香坂燈也「一家調教 未亡人と令嬢姉妹」

香坂燈也「一家調教 未亡人と令嬢姉妹」
(フランス書院文庫、2016年9月、表紙イラスト:川島健太郎)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

悪交を繰り返し遂には警察沙汰寸前の事件を起こし、父親の命令で郊外に住む叔母の美弥子の元に預けられた将斗だったが、近親であっても魅力的な母娘三人と同居という環境は青狼に取っては格好の狩り場に過ぎない。美弥子を手始めに結婚間近の従姉の楓も襲うが、唯一彼の弱味を握っている菜々が秘密の関係に気付いてしまい…。


【登場人物】

宇多将斗
21歳の大学4年生。父親は都内でドラッグストアーチェーン店を展開しており、甘やかされて育ったせいもあって女癖が悪く遂には事件を起こし、父の命で美弥子の元に預けられている。楓に執着し6年前には凌辱しようとしたがその前に菜々に発覚し、土下座させられた屈辱的な姿を写真に撮られている。

里中美弥子
42歳。料理教室を主宰しており、16年前に夫を亡くして以来郊外の自宅に暮らしながら女手一つで二人の娘を育てている。田舎育ちの世間知らずで男性経験もあまりなく、貞淑な印象を与える。Dカップ。

里中楓
22歳。美弥子の長女でOLだが、3ヵ月後に年上の外務省官僚との結婚を控えており、そのままアメリカで暮らす予定である。長い髪に優雅な振る舞いを見せるお嬢様タイプで、Cカップとスレンダーながらもスタイルの良い身体付き。従弟の将斗が自分を性の対象として見ているのに気付かず、凌辱未遂の件も本人は知らぬまま。

里中菜々
18歳。美弥子の次女で大学1年生。写真に興味を抱き、芸術大学へ進学している。楓の凌辱未遂の事件を起こすまではお兄ちゃんと呼んで将斗を慕っていたが、事件以来男性不信に陥っている。ショートカットで普段は色気のない服装だが、実はFカップでメリハリの付いた女らしい身体付きを隠しているだけ。処女。


【展開】

叔母の美弥子の元で謹慎生活を強いられていた将斗は機会を窺っていたが、ある日の朝美弥子と二人きりになった際に勃起を見せ付ける。楓への執着を口にし手扱きさせるが、そこへ駅まで妹を送っていった彼女が帰宅し痕跡を誤魔化そうと浴室に逃げた美弥子を追って、密室状態のなかで服を脱がし裸にすると言葉責めにしながら指ピストンで絶頂へ導く。そして再び二人きりになった別の日に凌辱すると告げると流石に美弥子が寝室は嫌だと拒否したため、わざと楓の部屋に連れていくとベッドに四つん這いにさせて交わり中出しするのであった。

数日後美弥子へのプレゼントを買うと言葉巧みに楓をドライブに誘った将斗は、量販店に向かうとアダルトグッズの売り場でわざとバイブを見せて恥じらう姿を楽しむ。そして帰路に向かう途中で車を停めさせると後ろ手に手錠を掛けて車外で玩具を使い快感を与えた後、郊外の薄汚れたラブホテルに向かわせる。お嬢様育ちの楓が嫌そうな態度を見せるのも刺激になると将斗はほくそ笑み、彼女を四つん這いにして交わるものの中出しをしないなら何でもするという言葉を引き出すと、口内に精を放ち一滴残らず飲ませて自己満足に浸る。

一方美弥子は最初の凌辱以来二週間も将斗が手を出さないことに安堵するものの、そんな彼女の心を見透かしたかのように将斗からリモコンを渡され、抱いて欲しいというサインを送るためのものと信じ込む。目の前で将斗が楓に露骨な行動を起こすのを見ると娘を守るつもりでリモコンを操作するが、実は楓に仕込まれていたバイブが作動させるためのリモコンで、楓が快感に耐え切れずにリビングから逃げ出してしまう。
美弥子が後を追うものの将斗に書斎へ連れ込まれ、そこで楓があられもない姿で拘束されているのを目にすると、言いなりになって娘と逆向きに跨がって自ら挿入をおねだりする羽目となる。娘が絶頂する前に将斗を射精させねば罰を与えられると美弥子は必死になるが、それでも楓が玩具責めで一足早くイってしまう。将斗は楓の拘束を解くと宣言した通り罰を与えると肛内にローションを注入してからアナル処女を奪い、美弥子には自らの尻穴を舐めるように命じると興奮した末にぺニスを抜き彼女の美貌に精を浴びせる。

そんな関係がふた月も過ぎたある日母や姉の様子がおかしいと異変に気付き始めた菜々は、予定していた写真旅行がキャンセルになり自宅に戻ると、リビングで二人が将斗の言うままに交わっている姿を見て身体が反応したことに動揺を隠せない。それでも二人の顔が分からぬようにぼかしてシャッターを切るとその晩に将斗の元を訪ね、六年前の悪事の際に彼に土下座させた姿と今回の乱交の写真を切り札にして伯父に悪事を報告したと告げ、今すぐ姿を消すように命じ追い払うのであった。

しかしそんな菜々の努力も、1ヵ月が過ぎたある日講師の代行で上京した美弥子が将斗に連絡を取り、ホテルで会う約束をしたことから全ては水泡と化す。母の行動に気付き後を追って来た菜々は部屋に乗り込むが、間隙を付かれて張り飛ばされると脚を拘束されてしまう。処理していない腋下の匂いを嗅がれたり、馬乗りでパイズリさせられて顔面に精を浴びせられたりと女として扱われることに激しく羞恥する菜々。更に将斗は玩具責めで不覚に陥った美弥子を逆向きに跨がらせると菜々の処女を奪い、中出しだけは止めてと懇願する美弥子の口内でフィニッシュする。

結婚式を翌日に控えた夜楓は母と妹に花嫁姿を披露しようと部屋にやって来るが、父の代理で参列することになった将斗が菜々をまんぐり返しにしてベッドに拘束していたところを目の当たりにする。妹を助けようとして前のめりに倒れた楓は将斗にドレスの裾を捲られ濡れていると指摘されると、調教されていた頃を思い出し言われるままに四つん這いになり剥き出しの妹の秘所をクンニしながらアナルを弄られながら菜々を絶頂へ導く。
楓の膣内からアナルへ挿入し射精した将斗はシャワーを浴びると、達したままもの欲しそうにしていた菜々の拘束を解きぺニスを汗まみれの腋に挟んで口唇奉仕させ正常位で貫くと絶頂へ導くが、そこへエステに行っていた美弥子が帰って来る。娘たちの犠牲を口にした美弥子は私だけを抱いてと告げ、大胆にも将斗のアナルを舐めて更には前立腺を刺激して果てそうになる寸前まで追い込むと、初めての騎乗位であられもない姿を見せ付ける。母の痴態に煽られた楓は将斗に顔面騎乗して秘所を唇に押し付け、菜々は母と将斗の結合部に舌を這わせて二人の快感を引き出すのであった。


【レビュー】

2015年3月のデビュー以来本作で五作品目、しかも2016年はアンソロジー「異常な世界 あなたの知らない官能小説」ではベテラン作家陣に混じっての短編と明らかに一押しといった雰囲気が漂う新進気鋭の作者による最新作は、「調教旅行中 新人女教師、熟女教師、兄嫁教師と」以来の凌辱作品である。

誘惑作品から凌辱作品、またはその逆と作風が二転三転しておりこれは「両方で書けるように」という作者の意気込みなのか、それとも出版サイドの要望なのか分かりかねるところではあるが…。いずれの作品においても共通するのは「主人公のS性とM性の両方を引き出すヒロインたちの倒錯性」という点であり、本作でも責め一辺倒の主人公が終盤ではヒロインたちに快感を与えられる(前立腺弄り)という描写もあるので、意図したものではないかと思われる。

本作は王道的な(フランス書院文庫的)凌辱作品を指向したようで、従姉の楓への執着もあることながら叔母の美弥子や従妹の菜々に対しても言葉や玩具を使ったいたぶり方、また母娘(あるいは姉妹)でレズプレイを強いた変則的な3Pと倒錯した性交描写は濃厚である。但しこれは個人的な意見としてだが、プレイに凝りすぎて一読して状況が掴みにくいところも感じられたので、もっとシンプルな形でも良かったかもと思うところである。

tag : 大学生主人公 母娘丼 姉妹丼 処女

香坂燈也「おいしい家政婦母娘 秘密のお仕事」

香坂燈也「おいしい家政婦母娘 秘密のお仕事」
(フランス書院文庫、2016年4月、表紙イラスト:川島健太郎、白表紙版:新井田孝)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)




【あらすじ】

浪人生の和哉は両親の海外赴任に伴い半年間一人暮らしをすることになり、派遣された家政婦がクラスメイトの結衣の母親である千津だと知る。熟女好きが高じて彼女に性的興味を抱くが、ある日千津に恥ずかしい場面を見られてしまい関係を持つことに。

【登場人物】

蓼科和哉
18歳。大学の付属高校に通っていたが、3年の時に怪我によりスポーツ推薦枠を取れずに浪人している。半年間両親が海外赴任により留守にする為、家政婦として千津に来てもらう。熟女好きな一面がある童貞青年。

泉千津
32歳。家政婦の仕事は長く派遣先の一軒だった画材商の夫と知り合い8年前に結婚へ至っている。一度は家庭に入ったが夫が入院し家計を支える為に働き始めている。義娘の結衣とは夫の意向もあり微妙な関係。Cカップで30代を思わせないほど若々しい。

泉結衣
18歳。成績は学年トップクラスの優秀な生徒だったが引っ込み思案な性格で、クラスメイトの和哉に想いを寄せていたものの告白出来ずに卒業し、一念発起して洋菓子店でメイド服を着て接客のアルバイトを始めている。男性経験は無い。

倉橋梨紗
27歳。蓼科家の隣の邸宅で暮らす元バレリーナの美女で、引き締まっている割にバストやヒップの肉付きは良い。バレリーナを引退してからは自宅をスタジオに改装し、子供たちにバレエを教えている。和哉に対しては隣のお姉さん的な接し方だが、性的には積極的でかき回すのが好きなタイプ。

【展開】

蓼科家に赴任の挨拶に千津だけでなく結衣も現れて和哉は二人が母娘にしては若いなと思いつつも、結衣が顔を赤らめて立ち去るのを唖然として見送る。早速家政婦の仕事を始める千津に見とれるが、無防備にも四つん這いになってベッドの下を掃除している時にパンティが覗き見えてしまい、興奮冷めやらぬまま洗濯物を干す姿を遠巻きに見ながら庭でオナニーしてしまう。その様子を梨紗に見られ千津が帰った後に来訪を受け、散々言葉なぶりにされながら口唇奉仕で射精に導かれる。

千津に対する想いを募らせる和哉は彼女が置き忘れていったエプロンに精を浴びせていたが、そこに彼女が引き返して来て恥ずかしい場面を見られてしまう。恥をかかせてはいけないと千津の気遣いで初体験をさせてくれると約束した和哉は、自室での手コキやバスルームでの洗いっこを経て、母親の寝室で彼女が騎乗位になっての交わりを経験する。そして千津は入院生活が続く夫への愛情が冷めていくのを実感し和哉の自宅に向かうと、次第に少年にのめり込むのを自覚しながら貪るような口唇奉仕や騎乗位で連続射精へ導くのだった。

ある日街中の洋菓子店を通り掛かった和哉は結衣がバイトで働くのを見て雰囲気が明るくなったことに気付くが、その数日後彼女が店の制服であるメイド服姿で自宅を訪ねて来る。最初に好きな人にその姿を見せたかったと遠回しな告白を受けた和哉は正常位にて交わるが、彼女がご主人様プレイを所望し主君になりきってお尻を叩きながらバックで貫く内にマゾっ気があるのを知る。

こうして和哉は母娘で二股を掛けることになるが、模試で高判定を得る千津もマゾの素質があるはずと確信しご褒美として裸エプロンを望み、隣家から死角になるはずの庭の隅で後背位で交わる。しかしその情交を梨紗に覗かれてしまい自宅に呼び付けられると、母娘との関係を白状させられた挙げ句に屈曲位で交わり、後ろの穴に指を入れられて前立腺を刺激されながら胸乳へ射精するのだった。

数日後結衣の外泊に合わせ蓼科家に一泊するつもりでシャワーを浴びた千津だったが、寝室にやって来るとそこには結衣が待ち受けていて、和哉に奉仕している最中だった。実の母娘だと思い込んでいて罪悪感を抱いていた和哉だったが、血の繋がりが無いと知って現金にもペニスをたぎらせると、結衣に騎乗位で跨がられて射精する。次は千津の番…という時に梨紗が現れ、場を仕切り気を失っていた結衣の敏感なスポットを弄る。その姿を四つん這いで千津と交わりながら見守っていた和哉だったが、梨紗にアナルを攻められて結衣にはペニスの根元を締め付けられ責め苦を味わいながら射精するのだった。

翌春和哉は大学に合格し一人暮らしを始めるが、週の半分は母娘や梨紗がやって来る生活を過ごす。そして金曜の晩帰宅した和哉はシャワーを浴びる間もなく二人の口唇奉仕を受けると、待ちきれぬとばかりに梨紗に跨がられる。千津は絶頂すると失禁する癖が付いた娘の身体と逆方向に跨がり舌で秘所を清めていたが、そこへ和哉がアナル処女を奪おうと挿入し腸内へ迸りを浴びせる。母親の舌で再びお漏らしをしてしまった結衣も含め、和哉は倒錯した快感を味わうのであった。

【レビュー】

両親の海外赴任で一人暮らしを始めた浪人生の【和哉】18歳だったが、派遣された家政婦【千津】32歳がクラスメイトの【結衣】18歳の母親だと知りつつ、熟女好きが高じていけない関係に陥るまでが前半の流れである。千津の夫は亭主関白で結婚の目的は無償の家政婦と捉えている節があり、義娘と親しくし過ぎないように干渉を受けていて微妙な立場である。そんな彼女が主人公の想いに触れ、羞恥も感じつつも身体を開いていく。

そのプロセスは早過ぎる気もしなくはないが、千津の義娘でクラスメイトの結衣は長らく主人公に想いを寄せていて、アルバイトをきっかけに性格が前向きになり店の衣装の「メイド服」を持ち出してご主人様プレイを求めて来る。継母に父親だけでなく主人公まで取られたくないと意地らしいのだが、プレイに至るまでの説明はやや不足気味に感じる。

そんな母娘と主人公との三角関係に割って入るのが、隣人の【梨紗】27歳である。性的な経験が豊富で三人を翻弄する隣のお姉さんだが、やや取って付けたような印象を抱く。「家政婦さんvs.メイドさん」の構図に倒錯的な彩りを添えていて主人公も弄られるのだが、ちょっとお邪魔虫な気もしなくはないのである。

王道的な誘惑作品の展開と、作者自身の拘りである倒錯的なプレイとの折り合いが付けばより良くなるのかなと思われるが、官能小説としての情交描写はもちろん濃厚である。デビューして1年で4作品の刊行と実績も兼ねているので、次回作以降にも期待したい。

tag : 大学生主人公 童貞 母娘丼 処女

プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が300冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
一部で関係者(作家さんや編集者さんなど)と思われているようですが、全くの見当違いです。
官能作品に関わる全ての方に感謝しつつ、読み続けていきたいと考えています。

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

〈コメント〉
どなたでも書き込み自由ですが、管理人が許可するまではコメント欄に反映されないので、その辺りはご理解下さい。

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基本的にフリーですし、特にお知らせ頂かなくて構いません。

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