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芳川葵「美母は淫母」

芳川葵「美母は淫母」(フランス書院文庫、2007年6月、表紙イラスト:左静怡)

ネタバレ有り。御注意下さい。

【あらすじ】

結婚式前夜に姉の優梨と結ばれた慎吾。新婚旅行の見送りで出会った姉の嫁ぎ先の姑は何と産みの母の亜希子だった。彼女と関係を持った事から思わぬ方向へ話は進展する。

【登場人物】

上條慎吾
14歳の中学2年生。父親がホテル・飲食店チェーンを経営している。育ちの良さから大人しい性格。義理の姉である優梨に強い憧れを抱いている。

上條優梨
26歳。優梨の母親が慎吾の父親と再婚した為、慎吾と義理の姉弟になった。キャビンアテンダントを務めていたが、垣内家に嫁ぐ事になり退職。Fカップでスタイルの良い美人。

垣内亜希子
35歳。慎吾の実の母親だが12年前に離婚し、5年前に歳の離れた垣内家の総帥と再婚。嫁いで来た優梨の義理の姑に当たる。年齢相応の熟れた身体にEカップの持ち主。

宮田美津子
38歳。亜希子の姉で慎吾から見て伯母に当たる。末妹と共にランジェリーショップを営む。妹たちよりスレンダーだがスラッとした美脚の持ち主。

【展開】

第1章で結婚式前夜の優梨と初体験、第2章で亜希子が母だと知りフェラチオをされ、第3章では亜希子と、第4章では美津子と、第5章では亜希子と美津子と、第6章では優梨の結婚の真相と彼女の本音を知り恋人として結ばれます。

【レビュー】

タイトルからすると本命は美母=亜希子のようですが、実は義理の姉の優梨です。
登場人物も結構捻っており、亜希子は慎吾の産みの母で優梨の姑、
優梨が政略結婚で夫となった男(亜希子の義理の息子)には不倫関係に有る恋人が居る設定です。
14歳の少年には性欲だけで押し切るのには若干重たい背景でしょうか。

優梨は血の繋がりの無い慎吾を実の弟以上に可愛がりますが、成長した彼を男と認めるようになります。
親同士の勝手で不倫関係を清算しない男と結婚させられたと憤り、慎吾の子を身籠っても構わないとまで言い切る当たり優梨の意志の強さを感じます。

亜希子は姉の美津子が言うのには分別くさくお堅いとの事ですが、優梨から下着を贈られたのを知って嫉妬したのか、
自分も下着を脱いで慎吾に渡しフェラチオをしてしまう当たりはそこまで堅くも無いのかなと感じました。
上條と垣内の都合で結婚させられた優梨と、彼女を慕う慎吾に同情を抱き寧ろ応援に回ったというのは分からなくは無いですが…。

美津子は亜希子の姉ですがタイプは全く違う女性で、亜希子を気遣いつつも自分も楽しもうという奔放的な性格です。
因みに末妹の友美恵は3作目の「淫叔母と受験生」のヒロインの1人として登場しています。美津子と同様に割と性に寛容なタイプでした。

【トラックバック】

愛好家Sさんのレビューはこちらです。

1507『美母は淫母』

1507『美母は淫母』芳川葵、フランス書院/フランス書院文庫、2007/06 発売●あらすじ義姉に恋心を抱いている少年が、義姉の結婚前夜に一度だけの約束で関係を持つも想いは燻り、そんな時に義姉の嫁ぎ先の母が自分の実母だと知らされ、成り行きで実母や伯母と肉体関係になり、義姉の事で助力を受ける。

こちらはDSKさんのレビューです。

DSKの官能レビュー整理箱 美母は淫母(著:芳川葵、フランス書院文庫)
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美母は淫母(著:芳川葵、フランス書院文庫)

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プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

〈コメント〉
どなたでも書き込み自由ですが、管理人が許可するまではコメント欄に反映されないので、その辺りはご理解下さい。

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