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芳川葵「淫叔母と受験生」

芳川葵「淫叔母と受験生」(フランス書院文庫、2006年9月、表紙イラスト:村山潤一)

ネタバレ有り。御注意下さい。

【あらすじ】
姉のように慕う叔母の瑶子との同居生活を始めた春樹は、ある晩に酔った彼女から誘惑される。瑶子の異変に気付いたもう1人の叔母・佐知子も春樹を誘惑するが…。

【登場人物】
小畑春樹
17歳。両親は仕事の都合でアメリカに住んでおり、姉のように慕う瑶子に引き取られた。

津島瑶子
29歳。春樹の母の妹で、春樹の叔母に当たる。姉の佐知子と歯科医院を経営。離婚歴有り。164cmの身長にミディアムショートの髪型でFカップとモデルのような印象を与える。

高嶋佐知子
38歳。瑶子の姉で春樹の叔母に当たる。瑶子と共に歯科医院を経営。夫とはすれ違いの生活から寝室を別にしている。春樹よりも背が高く、シャープで理知的な雰囲気を漂わせる女性。

中山真希
17歳。春樹の幼なじみで同級生。瓜実顔でアイドル顔負けの可愛らしさだが、高校入学を機に良からぬ連中とつるんでいるせいか周囲から敬遠されがち。

山下友美恵
33歳。佐知子の友人で5歳の男児が居る人妻。小柄な割に91cmのEカップとグラマラスな身体の持ち主。姉と共にランジェリーショップを営んでいる。

【レビュー】

本作はプロローグと第1章で瑶子の下着を使ってオナニーをしていたのを見付かったのをきっかけに春樹が瑶子から手コキをされ、第2章では事情を知った佐知子に誘われて初体験、
第3章は瑶子と擬似姉弟プレイのセックス、第4章では学校で真希と、第5章では友美恵、第6章では佐知子と瑶子の叔母姉妹という流れになっています。

瑶子は春樹が姉のように慕っており、作中でも彼女自身気持ちが高まると自ら「お姉ちゃん」と口にするようになります。当初は姉設定だったらしく、叔母と甥というよりも擬似姉弟ものと言えます。

佐知子は瑶子の姉で春樹との年齢が離れている為、理知的な叔母とそれに従う甥の関係性のままです。性に貪欲ですが決して軽い訳ではなく、妹の瑶子を思う優しい一面も有ります。

友美恵は佐知子や瑶子の友人ですが、瑶子にもう1度下着モデルになって貰う為のお礼で春樹に身体を許してしまうのは、少し強引なのかなと思います。その前に彼女の息子や旦那と春樹とのやり取りも有るだけに、乳戯に留めておいても良かったかもしれません。

真希は友美恵と同様に暫く瑶子との関係が途切れた時の繋ぎのような扱いで、年齢の近い友美恵を残して年上3人での誘惑合戦にした方が分かりやすいと思います。

全体的には少年の性遍歴をオーソドックスに纏められた流れになっていて読みやすい作品でした。

【トラックバック】

愛好家Sさんのレビューはこちらです。

1453『淫叔母と受験生』
1453『淫叔母と受験生』芳川葵、フランス書院/フランス書院文庫、2006/09 発売●あらすじ憧れの若叔母の家に居候している少年が、下着を悪戯しているのを若叔母に見つかって気まずくなり、様子がおかしいのを案じた熟叔母と成り行きで関係を持ち、熟叔母の手助けもあって若叔母とも深い関係になる。
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淫叔母と受験生(著:芳川葵、フランス書院文庫)

2006/9/22 発売 → Amazonはコチラから。 → Kindle版はコチラから。 憧れてやまない、知りたくてたまらない、女体の神秘。 悶々としたこの想いを若叔母の唇で癒せたら。 燃え盛るこの精を熟叔母のなかに注ぎこめたら。 青い渇望が二人の叔母で実現する日が本当に来るとは! 「今夜はいけない叔母さんになってもいいかしら?」 瑤子と佐知子、若と熟、最高すぎる性への導...

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プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

〈コメント〉
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