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上原りょう「メイド三姉妹 忠誠のケルベロス」

上原りょう「メイド三姉妹 忠誠のケルベロス」(フランス書院美少女文庫、2013年10月、イラスト:立羽)

ネタバレ有り。御注意下さい。

【あらすじ】

大企業経営者の御曹司である拓也には、「ケルベロスシスターズ」と呼ばれるメイドの三姉妹が付いていた。
気弱な彼の元にある日、一族のしきたりとして未来のご主人様の筆下ろしをすべく彩妃に夜這いを掛けられる。更に後日他の姉妹にも夜這いをかけられてしまう。

【登場人物】

小笠原拓也
16歳。狗上三姉妹を筆頭に多数のメイドたちに傅かれる御曹司。完璧超人の三姉妹に手取り足取り世話されているせいか、気弱な所が見られる。

狗上彩紀(いぬかみ さき)
18歳。狗上三姉妹の長女。拓也と三姉妹の通う高校で生徒会長を務めていた才女。落ち着いた性格でメガネをしている。処女でGカップ。

狗上文乃(いぬかみ ふみの)
17歳。三姉妹の次女でおかっぱ頭で身長が低い。「~なのです」口調で拓也を見下している節が見られる反面、姉の彩紀に対しては信仰に近い憧れを持っている。処女。

狗上凛緒花(いぬかみ りおか)
16歳。三姉妹の三女で拓也と同い年のせいか、フレンドリーでタメ口をきく事も多い。三人の中ではメイドらしく甲斐甲斐しく世話を焼き、ポニーテールでHカップの処女。

【展開】

未来のご主人様として拓也の成長を監視していた彩紀、文乃、凛緒花の三人のメイドにそれぞれ夜這いを掛けられてしまいます。
彼女たちは彼の躾と称し彩紀と文乃に女教師のコスプレで足コキされたり、彩紀と凛緒花で疑似媚薬プレイをしますが、拓也が父の意向で婚約する事に。
三姉妹への気持ちを知った彼は婚約破棄し彼女たちに犬のコスチュームを着させ4Pになりますが、逆に変態趣味を矯正しなくてはと首輪を付けさせられる羽目に。

【レビュー】

「ハーレム王子」の異名を持つ若手作家、上原りょうさんの美少女文庫の最新作です。黒本にも進出しておりますが、基本はハーレムの作風です。(名義は上原稜)

やや気弱なお坊ちゃんが受身でメイド三姉妹から性教育(というか逆調教?)され、包茎かつ早漏気味というキャラクター設定にショタ的な趣向が見られます。

美少女文庫だとどうしてもヒロインに極端な性格付けが必要な所も否めませんが、個人的には次女の文乃のように罵倒してばかりのキャラクターは好きになれません。
従って典型的なお姉さんの彩紀と幼馴染みの凛緒花の2人で充分満足では有ります。但し彩紀があまりに完璧超人過ぎるので、主人公が掌で転がされている印象は否めませんが…。

イラストは美少女文庫で二回目となる立羽さんです。安定した作風で巨乳ヒロインだと非常に映えます。勿論微乳キャラもいますが、今後も登場する機会が増えると良いなと思います。
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プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

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