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香坂燈也『向かいの隣人【シングル母娘と兄嫁】』

香坂燈也『向かいの隣人【シングル母娘と兄嫁】』
(フランス書院文庫、2018年9月、表紙イラスト:新井田孝)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

進学のため東京で一人暮らしを始めた直隆は、ある日向かいのアパートの部屋で暮らす智佐子がカーテンの無い部屋のなかでオナニーしているのを見て、自らも絶頂に合わせるかのように射精したのを知られてしまう。しかし智佐子は青年の純情さに惹かれていて、忘れた傘を部屋に届けに行ったのをきっかけに結ばれる。その関係はやがて娘の優樹菜や直隆の兄嫁の紗季にも知られることになり…。


【登場人物】

横島直隆
19歳の大学1年生。商売をしている父親と兄夫婦と暮らしていたが、進学を機にアパートの三階にある部屋で一人暮らしを始めている。特にこれといったサークルに所属しておらず、想いを寄せる智佐子がパートしている食堂にちょくちょく通っている。女性経験は無い。

末永智佐子
35歳。若くしてカリスマ美容師の夫と結婚したが娘の優樹菜に対して性的な欲情を覚えていると知って離婚し、二人で直隆の隣のアパートの二階で暮らし街の定食屋にパートへ出て生計を立てている。Gカップの熟れた身体付きで性欲を持て余し、ひとり遊びをしていたのを直隆に覗かれてしまう。

末永優樹菜
19歳。直隆と同じ大学に通うが学部は違い、隣に越して来た彼に何かとお姉さんぶって振る舞うが、密かに好意を抱いている。中高とバスケット部に所属し170㎝近い高身長と、Bカップの控え目なバストにコンプレックスを持つが、最大の悩みは汗をかきやすく大学に入ってからは人目を気にしてか、スポーツからは身を退いている。処女。

横島紗季
28歳。直隆の兄と結婚しているが性的な魅力を意識していないようで、勤務先である地方の塾の生徒からは「セクシー先生」とあだ名が付けられている。智佐子とはまた違ったタイプの巨乳で、直隆もその魅力に惹かれまいと一人暮らしを始めた原因となっているが、紗季自身はそれを嬉しく思っている節が窺える。


【展開】

帰宅した直隆はたまには使っていない和室の換気でもしようと窓に近付くと、隣家の末永家の部屋が丸見えでタイミング良く智佐子が洗濯物を畳もうと入って来たところだったが、何と彼女は豊満なバストを露わにしてオナニーを始めてしまう。その艶っぽい姿に触発され直隆も勃起を扱き射精したものの、絶頂の余韻に浸っていてバランスを崩しサッシに手を付いた音が聞こえてしまい、智佐子に気付かれて気まずくなり定食屋にも顔を出さずにいた。そんなある日定食屋の前を通ると店主に見付かり数日振りに店で夕飯を済ませるが、智佐子とは相変わらずきまずいまま部屋に帰る。しかし夜になって雨が振り出し直隆が忘れていった傘をわざわざ智佐子が部屋まで来てくれて、雷鳴に驚いた拍子に抱き付かれてしまう。
「嫌いにならないで」と告げた智佐子に欲情を隠せぬものの、このままでは襲ってしまいそうだと直隆はぺニスを取り出しオナニーだけでもさせてと頼むが、若い雄の性臭にあてられ勃起を口に咥えながら秘所を見せる。激しい吐精を顔面に浴びせられお掃除フェラで二度目の射精を受け止めると、今度は智佐子がベッドに横たわり青年の口唇愛撫を受け、正常位にて若竿を受け入れるのであった。

智佐子のパートが終わり部屋で逢瀬を繰り返していた直隆だったが、ある晩入浴していた優樹菜が風呂場の窓から彼の部屋の和室を見上げていて関係に気付かれてしまう。直隆を男性だと意識していただけに思い立ってからの行動は早く、タンクトップにショートパンツという格好で優樹菜は直隆の部屋を訪ね、自らエッチなことを志願したものの生娘なだけにぺニスを咥えただけで固まり始める。ここは直隆が頑張るしかなくベッドへ連れていくと、優樹菜が汗ばんだ身体の匂いを嗅がれて恥じらうのも可愛いと思いながら、生での交合を求められ正常位で繋がり射精する。

夏休みが終わり後期の授業が始まった頃、既に直隆は智佐子と優樹菜との二股を続けていたものの、優樹菜がまるで競技をするように母親への対抗意識を燃やしていて違和感を覚え始めていた。それでも二人のうちのどちらかなんて選べない。そんなある日兄より紗季が東京の本校で臨時講師の仕事をするから、泊めてあげて欲しいと言われて母娘と逢えないと困惑を隠せない。そして何より紗季を性の対象として見ていた時期もあっただけに…。紗季には和室を提供したものの直隆の気持ちを知ってか知らぬか、やはりセクシーな服装でやって来て早くも愚息は反応してしまい、更にシャワーの使い方が分からないと浴室に呼び付けられては我慢の限界である。
紗季は和室の隅に畳まれていた女性の下着を目ざとく見付けて女の存在にとっくに気付いており、かつては自分の下着を使ってオナニーしていた可愛い義弟が大人になったと実感する。夫は子作り優先で優しくはしてくれるが物足りない、だからこの滞在の間は奔放に振る舞おうと決意し、直隆の若幹を晒すと夢中になりおしゃぶりを始める。口内で白濁を受け止めると和室に誘うが、灯りをつけると隣家から丸見えで直隆は躊躇し、しかも兄を裏切れないと聞かされて裏穴を使ってと交合を求めるのであった。

そんな紗季のあられもない声をたまたま窓を開けた時に聞いてしまった智佐子は、次の日に直隆の部屋を訪ねると部屋の前の廊下で口唇奉仕を始めている紗季と出くわしてしまう。咄嗟に直隆が「同級生の母親」と智佐子を紹介したが、紗季には義弟の恋人だと丸分かりであり、あくまでも東京にいる間の遊び相手だと強調した上で智佐子との3Pを提案する。「お仕置き」と聞いて智佐子も直隆の紹介の仕方はひどいと乗り気になり、二人ががりでのフェラチオで射精させると、次は智佐子が馬乗りになって挿入を焦らし青年を喘がせる。やっと繋がったと思った瞬間に智佐子がイってしまい俄然突き上げを始めた直隆だが、見守っていた兄嫁は悪戯な目付きで快感を教えてあげると微笑み、尻穴に指を入れて前立腺を刺激し射精を促してしまう。
数日後町内で花火大会があり紗季が講習の最終日で参加できずに残念がるが、直隆は浴衣に着替えた智佐子と話をすると、同じく和装の優樹菜を誘い花火の見える公園へと誘う。ひと気の少ない暗がりで良い雰囲気となり優樹菜の口唇奉仕を受けると、ベンチでの座位で繋がり花火のクライマックスに合わせて絶頂したが、その姿を智佐子に見られてしまう。事情を知っている優樹菜は家に帰ると母親に競い合うつもりはないと打ち明け和解し直隆を呼び寄せるが、母を悲しませた「お仕置き」だと帯を使って手を縛り付ける。紗季がしたように智佐子は直隆の前立腺を刺激して喘がせると、顔に跨がった優樹菜の前で騎乗位になり三者三様に乱れながら絶頂へ向かうのであった。


【レビュー】

大学進学を機に一人暮らしを始めた主人公が同い年の学生の母親に惹かれ、更にはその娘だけでなく上京して来た兄嫁まで…というのが本作の大まかなあらすじである。デビュー作品の『隣の独身美母(シングルマザー)』(2015年)を思い起こさせるようなタイトルは作者の原点回帰というか、「今ならばこう描く」といった意気込みを感じさせる。

隣のアパートに住む【智佐子】(35歳)と【優樹菜】(19歳)母娘の部屋と距離の近い部屋に住む主人公は、ある日部屋の中をうっかり覗いてしまい智佐子のひとり遊びを見てしまい、しかもそれに合わせるかのように絶頂したのを彼女に気付かれるという最悪の事態に陥る。そこから智佐子に求められて関係を結んだものの、今度は優樹菜に見られてしまい…と互いの部屋が近いという設定が上手く生かされている。優樹菜だけでなく兄嫁の【紗季】(28歳)が部屋を訪ねて来るのだが、二人とはなし崩しに関係に陥るものの、本命は智佐子なだけに主人公の迷いも描かれていて単なるハーレムものにはしまいと考えたのではないだろうか。

智佐子を挟んでの紗季、優樹菜との3Pはあるのだが、実はヒロイン三人が一同に会しての情交場面はない。そこからもハーレムエンドを避けようと試みているのが分かるのだが、香坂作品ではお馴染みとなった主人公を「可愛がる」ヒロインは紗季としており、喘ぐ彼を見て今度は智佐子が娘との行為で同じ立場に変貌していくのが面白いところでもある。

DSKさんのブログでの本作の紹介記事です。
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向かいの隣人-シングル母娘と兄嫁(著:香坂燈也、フランス書院文庫)


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プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が300冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
一部で関係者(作家さんや編集者さんなど)と思われているようですが、全くの見当違いです。
官能作品に関わる全ての方に感謝しつつ、読み続けていきたいと考えています。

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

〈コメント〉
どなたでも書き込み自由ですが、管理人が許可するまではコメント欄に反映されないので、その辺りはご理解下さい。

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