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但馬庸太『玲子先生と麻貴先生 顧問女教師を調教したあの日』

但馬庸太『玲子先生と麻貴先生 顧問女教師を調教したあの日』
(フランス書院文庫、2013年7月、表紙イラスト:松原健治)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

水泳部のキャプテンである浩介は顧問教師の玲子に恋をしてしまいその肢体に女を感じたことで成績を落とし始め、しかも居残り練習の時に彼女が残していった競泳水着を見付けオナニーしようとしていたところを見咎められてしまう。手扱きから遂には凌辱へと至った浩介は表面的には玲子を従わせたものの、心までは堕ちていないと気付き書道部顧問の麻貴に標的を定めていく。


【登場人物】

唐沢浩介
黒城高校の2年生で水泳部のキャプテンに選ばれたが、顧問の玲子の肢体に目を奪われ調子を落としスランプに陥っている。キャプテンとして十分なほどの能力を持ちながらも、このままでは部の選考メンバーから落とされると焦り、恋心をこじらせて衝動的に玲子を犯してしまう。女性経験はない。

柴崎玲子
25歳。黒城高校の体育教師で水泳部顧問。大学時代は水泳でオリンピックの強化選手に選ばれていたほどの実力の持ち主。クールで怜悧で自尊心が強く、指導が厳しいことで有名だが、その裏側には元来の面倒見の良さも含まれている。セミロングの髪で均整の取れた肢体だが、バストはEカップと浩介の目を惹き付けて止まない。大学時代に付き合っていた男性はいたが、別れてからは一度も経験が無い。

奥田麻貴
34歳。黒城高校の現国教師で書道部顧問。知性的で清楚でどちらかと言えばおっとりしたイメージの、毛先を緩くウエーブさせた亜麻色のミディアムヘアのグラマラスな美女。Gカップ。過去に付き合った男からは不感症と呼ばれ、本人もそう思っている節が見られるが…。


【展開】

放課後に部員たちと屋内プールで練習に励んでいた浩介だったが、顧問教師の玲子の競泳水着に浮かび上がる麗乳と引き締まったヒップにどうしても見とれてしまい、ベストタイムより大きく遅れを取ってしまう。居残り練習に付き合ってくれるとのことで会議が終わるのを待っていたが、もう日が暮れるころで今日は引き上げようと更衣室に向かうと、玲子のスポーツバックが開いていた。つい出来心もありバックから競泳水着を抜き取り股布の匂いを嗅ぎながらオナニーしようとしたところ、会議を終えて戻ってきた玲子に見付かってしまう。失望の表情を浮かべた玲子にすがり付き手でぺニスを扱いてくれることになったが、事務的な態度を崩そうとしない玲子に苛立ちを覚え、頭を押さえ付けたまま筒先を向け白濁を浴びせるも平手打ちを受けるのであった。

玲子はその翌日から浩介が調子を取り戻しつつあることに安堵するよりも、平然と振る舞う様子に寧ろ不安を覚えていたが、ある日出勤途中で土砂降りに遭いプールのある建物に避難する。着替えのジャージを取りに行くつもりがプールに人影を認めて近付くと浩介だと分かるが、迂闊にもブラジャーが透けたままでいたのを見咎められ、俺を挑発しているのかと言い掛かりを付けられることに。教官室の長机に仰向けに押し倒されるとゴーグルのゴムで拘束された玲子は必死に説得を続けたが、浩介は愛してもらうには実力行使する他にないと全く聞く耳を持たず、ブラウスを引き裂き張りのある乳房を丹念に愛撫する。そして処理された控えめな秘所の飾り毛を見て興奮し、濡れていると言葉なぶりにした末に正常位で交わり中出しする。

汚されたショックもあり学校は休んだものの、部屋にいた玲子に追い討ちをかけるかのように、浩介から秘所のどアップの写真を送り付けられてくる。翌朝玲子はひと気のない男子トイレに呼び出され、個室に押し込まれて写真を消す代わりに浩介から口唇奉仕を要求されるが、端からこれで終わらせる気など無いようで、新たな写真を撮られながら飲精させられる。そして浩介のクラスの水泳の授業の際に白の競泳水着を着させられ、生徒たちの訝る視線にいつしか高ぶりを覚えていると、女子生徒から休むように声を掛けられるも浩介が後を追って来て男子更衣室に押し込まれる。恋人になってくれたらと浩介に執拗に迫られるが、結局はその場凌ぎの嘘だと見抜かれていたようで、立ちバックで犯された末に玲子も与えられた快感に淘然とする。

八月を迎え四泊五日の合宿で山中のスポーツセンターへ玲子は水泳部の生徒たちを引き連れてやって来たが、浩介が四日間何も仕掛けて来ないことに安堵しながらも拒めない自分の気持ちを必死に押し隠していた。そして夜を迎え温泉で入浴を済ませた帰りに浩介に待ち伏せされ、山道を登り建物の裏手にある木立ちへと連れて来られるが、水泳部の生徒たちのいる大部屋から見えてしまいそうなほど近い位置である。大木に手を突いてバックで秘所をいたぶられ玲子はあられもない声を挙げると、生徒の一人が訝り外を探る様子が窺えて緊張が走り、更にぺニスを突き立てられて見付かるとまずいと訴える。浩介は心得たかのように玲子を抱えると駅弁で移動し、奥の奥まで突き立てた果てに彼女に恋人宣言をさせてしまう。

しかし身体の欲望が満たされると浩介は果たして玲子は本当に心まで捧げてくれているのか気になり、ならば愛のない相手とのセックスならばどうなのかと思い始めていたところ、文化祭の出し物を考えるために出勤してきた麻貴に声を掛けられる。大きな書道紙に人ほどの丈のある筆でのパフォーマンスを見守っていたが、豊乳が揺れるのを見て犯したいという衝動を覚え始め、感想を求められて麻貴に近付きベルトで後ろ手に縛ってしまう。浩介は後背位で麻貴を押さえ付けながら秘所をまさぐると既に潤み始めており、咄嗟に感じるはずがないのにと女教師が呟いたのを聞くとマゾなんだと見抜き、そのままの体勢でぺニスを露わにして犯し始める。逃げ出せるなら逃げてご覧と拘束を解かれたが、麻貴は体位を入れ替えられて騎乗位セックスを強いられるともうなす術もなかった。

浩介に犯されてから数日が経ち二学期が始まったある日、現国の授業が始まる直前に麻貴は浩介に呼び止められ、授業が終わるまで耐えられるかどうかリモコンローターを装着するように求められてしまう。ローターから与えられる刺激に緩急を付けられどうにか耐えてみせたものの、起立・礼の瞬間にマックスにされて麻貴は絶頂を迎えてしまい、介抱すると言われ浩介に連れられて来た場所は校舎の裏手であった。昼休みを迎え生徒たちの喧騒が聞こえて来るなかで、麻貴は浩介から再三マゾだろうと言われ終いには呼び捨てにされると呆気なく絶頂を迎え、教え子の中出しを喜んで受け入れてしまう。

そして迎えた文化祭の日に誰もいない教室で浩介に抱かれていた玲子の前に、書道部のパフォーマンスを終えて間もない麻貴が現れる。一向に自分の想いを真剣に受け止めてくれなかったからという浩介の言い分に怒りを覚えつつ、麻貴が犠牲となったと玲子は申し訳なさで一杯だったが、教え子は彼女がマゾなんだと告げ見世物の最中に淫具で感じていたと知らされる。麻貴から同類を憐れむような目で浩介から離れられないでしょ?と問われ、玲子はやっと自分の本心に気付いたようで、麻貴と二人で少年の巨根にかしづき順に後ろの穴まで犯されてよがり声を挙げるのであった。


【レビュー】

これまでの六作品は相姦に拘り続けていた但馬庸太氏だが、本作では始めてとなる非相姦ものであり、また舞台を学校(と合宿先)に焦点を絞ったことでその非日常性を上手く活かした展開となっている。気弱とも言える主人公が想い人から誤解され、歪な形での愛の表現が凌辱となって現れるのが但馬作品の特徴の一つと言えるが、本作でも少年らしい自己中心的な考え方で二人の女教師を振り回していく。

スランプに陥った主人公が顧問教師の玲子に憧れていたが、いやらしいことをしていた場面を見咎められてしまい、一転して変態扱いまでされて自棄にもなったのが手での奉仕の強要である。そこから一旦は気持ちに踏ん切りを付けたつもりが玲子が下着が透けた姿で声を掛けたことで誘っていると怒りに火を点け、凌辱を済ませると繰り返し羞じらいを与えながら性交を繰り返していく。肝心な玲子は身体の反応とは裏腹にあくまでも脅迫されて仕方なく…というスタンスを貫くが、これが主人公の疑念を招くのである。

二番目の犠牲者は玲子と人気を二分する美人教師の書道部顧問の麻貴で、扱いとしては玲子よりページ数が少なく展開も早いのだが、実は玲子が凌辱されてからの手順をなぞるかのように他の生徒の目のあるところで恥辱を与えるのは同じである。授業中に玩具を使ってみせたり、見られるかもしれない校舎の裏手で性交したりと主人公のスキルの向上振りに加えて、実は麻貴がマゾなんだと見抜きご主人様として振る舞うのはやや早すぎる感も否めないのだが…。

その第二のヒロインの存在が終盤では玲子を諦めにも近い陥落へと導く訳で、エピローグでは何か一つでも麻貴に勝っていないと…と張り合うまでに至るけれども、実際に玲子は本当に主人公が望む「恋人」になったのだろうか?そういう含みを持った終わり方だったと感じさせたが、いかかであろう。





DSKさんと愛好家Sさんのブログでも本作をご紹介なさっています。

2013/7/23 発売→ Amazonはコチラから。→ Kindle版はコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。(先生を絶対逆らえないようにしてやる!)水泳部顧問・玲子の熱心な指導を逆手に、居残りレッスンで垂涎ボディを貪り尽くす。書道部顧問・麻貴を無防備な背後から襲い、獣の格好に拘束して熟肉を奪う超絶クンニ地獄。25歳と34歳を僕専用に躾ける、最狂の学園調教!(引用元:公式サイト)★★★★☆ 責めに抗う教職の矜持と覚えた...
玲子先生と麻貴先生-顧問女教師を調教したあの日(著:但馬庸太、フランス書院文庫)

1946『玲子先生と麻貴先生 顧問女教師を調教したあの日』但馬庸太、フランス書院/フランス書院文庫、2013/07 発売●あらすじ水泳部顧問の女教師に憧れを抱く少年が、勢いで迫って手コキをしてもらい、厳しく強い印象だった女教師の被虐的な様に昂ぶりを覚え、想いが歪んで凌辱するに至り、書道部顧問の人気女教師にも欲望を向ける事になる。●登場人物【唐沢浩介】童貞。黒城高校二年。水泳部のキャプテン。【柴崎玲子(れいこ)】2...
1946『玲子先生と麻貴先生 顧問女教師を調教したあの日』








本作のメインタイトルにも使われた『調教したあの日』ですが、他の作家さんの作品でも使われています。このフレーズの場合一人の作者さんの代名詞というわけではなかったようですが…。





※リンク先は文庫版ですが、Kindleでも配信中です。






この作家さんにはこのフレーズという具体例としては、「力ずく」の相馬哲生さんでしょうか。




力ずくは森一太朗さんの作品の題名にも使われたため、相馬さんの代名詞ではなくなったのとともに、相馬さんのその後の作品でも使われなくなりましたね…。

最近「使い回しが…」と指摘しましたけど、ある一定の周期で題名の使い回しが見られるのも面白いものです。






但馬庸太さんの11ヵ月振りとなる新作が刊行されます。実は但馬作品では『言いなり温泉 熟女将と若妻仲居と令夫人』を除くと、始めてとなる既婚者が主人公の作品でもあります。





「お義母さん、本当は夜這いされるのを待ってたんだろ?」
夜陰にまぎれネグリジェのあわせに忍び入る淫狼の手指。
同居するうちに膨らんでいった妻の母への欲望が暴走!
秘所を玩弄されるたび、綾子の喘ぎは艶を帯びていき……
強制ノーパン生活、亡き夫とは未経験のアナル姦。
真夜中の寝室調教――さらなる標的は妻の妹へ!

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プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が300冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
一部で関係者(作家さんや編集者さんなど)と思われているようですが、全くの見当違いです。
官能作品に関わる全ての方に感謝しつつ、読み続けていきたいと考えています。

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

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