FC2ブログ

弓月誠「〈年上の隣人〉僕に最高の秘密を教えてくれた女」

弓月誠「〈年上の隣人〉僕に最高の秘密を教えてくれた女(ひと)」
(フランス書院文庫、2006年4月、表紙イラスト:小玉英章)

ネタバレ有り。御注意下さい。
2016年9月18日レビュー再編集。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

隣人の朝香に片想いしている達也だが、バイト先の店長の奈緒と関係してしまう。二人のデートの帰りを見掛けた朝香は嫉妬している自分の気持ちに気付き、達也を誘惑することに。


【登場人物】

高岡達也
17歳の高校2年生。朝香の隣家に住んでいる。性的好奇心が強く朝香に片想いを抱いているが言い出せず、亜沙美に相談する時は朝香を夢想している。実は朝香も達也本人が相談してきているとは当初は気付いていない。童貞。

相沢朝香
達也の隣家に住む31歳。夫と結婚して10年になるが、海外出張の為1人暮らし。肩口までの髪にやや派手目な顔立ちに対し、ハスキー声の落ち着いた女性。寂しさを紛らわせる為、テレホンカウンセラーを始めたのをきっかけに、達也の悩みを知る。カウンセラーとしては沢田亜沙美と名乗っている。

小野寺奈緒
33歳。達也のバイト先の海外チェーンのカフェの店長で、3年前に夫を事故で亡くしている。目鼻立ちのはっきりした活発なお姉さん系の女性。米国本社への研修の話があるが迷っており、あからさまに奈緒の身体に魅とれている達也に興味を持ち積極的に誘惑する。


【展開】

達也の楽しみはカウンセラーの亜沙美と電話で話すことで、今日も帰宅するなり彼女と話し憧れの朝香と姿を重ねてオナニーする始末。とはいえ実物の朝香を目にすると想いを口に出せずにいた。そんなある日バイトの忙しさも一息ついた頃に朝香に頼まれて倉庫に移動するが、脚立に乗った彼女を支えきれずに巨乳に顔面を押し付けられながら受け止める。勃起に気付いた朝香から好きになるのに理由なんていらないと告白され、憧れのおっぱいを見せてもらい乳肉に顔を埋めながら手扱きで射精へ導かれる。

そして数日後閉店まで手伝った達也は朝香とお互いに肩揉みをして労うが、乳谷を見せて誘惑する彼女に唇を奪われ更にブリーフを脱がせられ露わになったペニスに手扱きしてくれただけでなく、舌先で尿道口を刺激されてあえなく射精する。一度の放精で萎えることのない達也の逞しさを見て、朝香は跪いて乳間にペニスを挟み込んで奉仕し再び射精させるのだった。

数日後亜沙美と電話で悩み相談をしていた達也は調子に乗るあまりに、エロいことを言わせてみたいという衝動に駆られて付き合っている女性とエッチなことをしたと話すが、亜沙美の怒りを買ってしまう。ひと月が経って何とか彼女の赦しを得られて安心すると、週末に朝香にドライブに誘われ海に出掛け、車内で露骨なまでに誘惑されて遂に念願の童貞喪失を果たす。夜遅くまで何度も身体を重ねた末に帰宅するものの、そこに朝香も外出から帰って来たらしく鉢合わせしてしまい気まずい雰囲気に。

隣人の少年に女がいるという重苦しい気持ちを抱えたまま朝香は亜沙美として達也少年の電話相談に乗ってあげるが、話を聞く内に彼が隣人と同じ人物だと気付き悩みを深めていく。そんなある日気怠さを感じた朝香は夕立ちを知らせに来た達也に気付かず、無防備な姿を晒したままリビングで眠りこけてしまう。
その姿に挑発された達也は乳谷を見ようと息を荒らげながら、朝香の身体に近付きオナニーを始まる始末。違和感に気付いた朝香も流石に狸寝入りしていられなくなり目を開けると、自分が気持ち良くしてあげると告げて、オナニーの見せ合いや口唇奉仕で立て続けに精を搾り取るのであった。

一方朝香と鉢合わせになった時の達也の表情を見た奈緒は身を退くべきだと悟り、週末に彼を初めて部屋に招くと本社研修の話を切り出す。別離を意味していると言外に匂わせると、最後の逢瀬だからと玉舐めやアヌスにまで舌を伸ばして限界まで焦らし口唇奉仕で精を受け止めると、最後は正常位で交わり一緒に絶頂に達してしまう。
そして達也は亜沙美に朝香や奈緒との経緯を電話で話すと、さも自信たっぷりにバラの花束を用意して朝香に告白なさいとアドバイスされ、半信半疑ながらも朝香の家を訪ねる。電話を使って亜沙美の正体を明かした朝香は一途な告白を受け入れ寝室に招くと、乳房に甘える達也のペニスを仰向けで導き乳谷に挟んで射精へ導く。そして年上の矜持を見せ挿入をねだると、正常位で交わり中出しを受け入れるのであった。


【レビュー】

本命と対抗の年上ヒロインとの恋愛感情に悩む少年主人公が登場する弓月誠氏の誘惑作品だが、本作で五作品目となるだけにこの頃から「」を使って擬音を多様した愛撫の文章表現を多様するようになる。いかにいやらしく表現するかは作家によって違うもので、その工夫には感心する次第である。

本作でメイン格となる朝香は「亜沙美」としてテレホンカウンセラーの仕事をしているが、主人公本人とは気付かず同じ名前の少年の悩みを聞いてあげる内にその姿を重ねていく。一方の主人公も隣人の朝香と「亜沙美」を重ねるが、十代の少年なだけに性的対象にしてしまい、しまいには恥ずかしいことを言わせてみたいと考える始末である。そんなデリカシーの無さそうな主人公に、何故朝香が惹かれていくのかの背景は必要だったかなと思う。

一方対抗格のヒロインが主人公のバイト先の店長の奈緒で、奔放そうに見えて実は未亡人である。こちらも朝香と負けず劣らずの巨乳で乳戯の描写もあり、弓月誠作品としてのお約束とも言えるのだが、主人公との年の差や本人の気持ちを汲んで自ら身を退く覚悟を見せる優しさもある。例外に漏れず対抗ヒロインの方が良かったのにと思う弓月誠作品らしいところで、仕方がないのかもしれない。


DSKさんのブログでも本作をご紹介なさっています。
2006/4/24 発売年上の隣人-僕に最高の秘密を教えてくれた女〈ひと〉著:弓月誠、フランス書院文庫→ Amazonはコチラから。→ Kindle版はコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。〈電子書籍〉→ ひかりTVブックはコチラ。〈電子書籍〉→ 総合電子書籍ストア【BookLive!】はコチラ。「フェラとは違うやり方で気持ちよくしてあげるわ」想像を超えた豊麗な美乳で硬直を癒してくれる未亡人。「信じて……エッチな私を見せるのは...
年上の隣人-僕に最高の秘密を教えてくれた女〈ひと〉(著:弓月誠、フランス書院文庫)

関連記事

tag : 高校生主人公 童貞 熟女限定

trackback


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

年上の隣人-僕に最高の秘密を教えてくれた女〈ひと〉(著:弓月誠、フランス書院文庫)

2006/4/24 発売 → Amazonはコチラから。 → Kindle版はコチラから。 → ハイブリッド書店【honto】はコチラ。<電子書籍> 「フェラとは違うやり方で気持ちよくしてあげるわ」 想像を超えた豊麗な美乳で硬直を癒してくれる未亡人。 「信じて……エッチな私を見せるのは、あなただけよ」 夢にまで見た甘薫漂う女陰を指で剥きだしにする隣人妻。 少年が初めて触れた...

コメント

非公開コメント

プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

〈コメント〉
どなたでも書き込み自由ですが、管理人が許可するまではコメント欄に反映されないので、その辺りはご理解下さい。

〈リンク・トラックバック〉
基本的にフリーですし、特にお知らせ頂かなくて構いません。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
RSSリンクの表示
カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR