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鷹羽真「女教師は僕の宝物(おかず)」

鷹羽真「女教師は僕の宝物(おかず)」
(フランス書院文庫、2018年5月、表紙イラスト:新井田孝)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

今年から男女共学となった高校で教え子の譲が盗撮していると知ったみどりは失望のあまりに叱り付けるが、譲がクラスメイトではなく自分が目的だと聞かされ、思わず性処理の手伝いまでしてしまう。しかし却って譲の劣情を誘うだけで、なし崩しに関係まで結ぶことになり…。


【登場人物】

平田譲
この春より男女共学となった学校に通う高校1年生。社交性はあまり高いとは言えずクラスメイトの女子とは距離を置かれており、担任教師のみどりをオナペットにして滾る性欲を慰めていたのだが…。童貞。

藤崎みどり
32歳。数学教師で女子新体操部の顧問でもありかつては現役の体操選手だったが、学生時代に女らしく胸やお尻が発達したことでアスリートとしては不向きだと悟り引退し教職への道を選ぶ。背中まで伸ばした黒髪と整った美貌だが、責任感が人一倍強く潔癖症のきらいがあるようで、生徒の前ではスーツ姿に手袋着用と隙がない。大学時代に付き合った男性と数えられるくらいの性体験しかなく、現在付き合っている恋人はいない。


【展開】

今年から共学となった高校で、1年生のクラスを受け持つことになったみどりは数少ない男子生徒の譲を気に掛けていたが、ある日女子新体操部の練習風景を盗撮しているのを見付け指導室に呼び付ける。盗撮を知っていて一度は黙殺したものの、二度目となっては放っておく訳にもいかず、しかもスマホに収められた動画には自分のレオタード姿ばかり。若い娘など沢山いるのに自分なんてという羞恥と責任感の強さから退学も辞さないと叱り付けるが、涙ながらに自らの性的魅力を訴える教え子にほだされ、股間がテントを張っているのを見て思わず膨らみに手を触れてしまう。呆気なく暴発した譲が更に悲壮な表情を浮かべたのを見て、みどりは自慰の手伝いを申し出たものの、精液を溢されては堪らないと言ったのがまずかったようで口にぺニスを突っ込まれての奉仕を強いられてしまう。

これがきっかけで却って譲の劣情に火を付けてしまったらしく、数学の授業中にも関わらず手で精を放出したとあっては、みどりは体調が悪そうだと嘘をつき譲を保健室に連れて行かざるを得なくなる。カーテンで囲まれたベッドの上で放たれたばかりの精臭を嗅いで発情したのを見抜くかのように、オナニーのオカズとして乳房を見せてと求められ、先端を弄られて呆気なくイってしまう。そこへ保健教諭が現れて咄嗟に布団の中に譲を隠すが、声を出せないことを良いことにくんづほぐれつの果てに挿入され中出しまで受けると、教諭が退出した瞬間にまだ本当のセックスは果たしていないと腰を遣われ連続で精を注がれるのであった。

みどりは二度目のセックスこそ拒み続けるが譲に求められれば性処理をすることは約束し、朝早くからひと気のない女子トイレでパイズリフェラで精を搾る始末である。そして迎えた金曜日の放課後に若草色の長袖レオタードに身を包むと、譲の目の前でY字バランスなどポーズを披露するが、視姦されて高ぶりを覚えることに戸惑いつつも、剥き出しにされたぺニスを股布越しに押し付けられ白濁を浴びせられてしまう。頑なに本番を断るみどりを翻意させるつもりで譲は強く出たが、それでもみどりはもっと出して良いのよと肉棒に奉仕を与え、汚してやるつもりで精液を掛けてゆく。

週末に譲から電話がありテレフォンセックスさながらに劣情を晒け出されたみどりは通話を終えると、汚されたレオタードを取り出して精臭まみれになりながら自らの指で慰めてしまう。こうしてみどりは譲の溜まりやすい精を朝夕二回搾る約束を交わすが、中間試験で成績が悪化したのを見て補習を行うことになり、自分のせいで…と告げたはずが譲には教職を辞めると受け取られたようである。彼のためにと足扱き射精から結局はセックスを受け入れるが、廊下から足音が聞こえて来て咄嗟に嬌声を抑えようと口付けしたことで、みどりはやっと自分の気持ちの整理が付いたようである。一度の中出しでは満足していない譲に駅弁スタイルで貫かれ、例え一時でも彼に溺れるのも良いかもと思うのであった。

補習の甲斐もあって譲の成績は元に戻ったが、立場上オープンには出来ない関係なだけに夏休みに入ると譲と電話でやり取りするしかなく、しかも新体操部の合宿もあって逢えない日々が続いていた。みどりはある晩譲に電話を掛けて深夜の体育館へ呼び出すと、自分の演技を見て欲しいと告げてリボンを使った新体操を披露するが、Y字バランスで密着されて耳やへそなど性感帯を次々と開発されていく。マゾだと言われて口腔をぺニスで犯され、柔らかい身体を生かし手足をまとめて縛り上げられた背面座位で鏡の前で性交していると、声が外に漏れていたようで体育館の扉がノックされる。そのまま駅弁で舞台袖まで連れ込まれると、みどりは再びあられもない声を挙げながら教え子に精を注がれる。

夏休みが終わり秋を迎えた当直日の晩、みどりは再び体育館で譲を前にして赤のボディコンにロンググローブを付け、バブル期さながらの卑猥な躍りを披露する。完全勃起した譲に奉仕し精を浴びると教え子を押し倒し、みどりはこんなことをするのは譲だからと恥じらいつつも騎乗位になって性悦に浸るのであった。


【レビュー】

フランス書院文庫の中でも単独ヒロインの割合が高い鷹羽真作品であるが、本作もやはりヒロインは一人だけで前作の『友達の美しいママ【僕専用(おかず)】』と同様に、主人公の「おかず」(オナペット)となってくれるヒロイン自身にどれだけ魅力があるかの描写に掛かっている。また鷹羽作品ではヒロインに手袋を着用させての手戯にも拘りを持っており、本作の数学女教師【みどり】(32歳)にももちろん着用させている。

単独ヒロインで相手は男女共学となって間もない高校に入った男子生徒なのだが、教師と生徒という関係こそあれどみどり自身には恋人もおらず、ましてや人妻でも未亡人でもないだけにともすれば恋人同士のイチャイチャに終始しかねないところである。そうした背徳性で保たせているために、何処で筆下ろしをしてあげるかや、一度関係を持ったらなし崩しで情交を繰り返すという単調性を避けるために腐心されたのだと思われる。みどりの性格もあって一線を越えたらそのままではなく、章によっては本番を回避する場面もあるし、口付け自体は敢えて後回しにするなどこの辺りも作者の拘りだと言えるだろう。

みどりは女子新体操部の顧問教師でもあり、現役時には全国クラスを狙えたほどの実力を持っていただけに、本編ではレオタード姿でのイチャイチャ描写も見られる。学校を主舞台としているだけに保健室や体育館といった場所での情交場面もあり、ここぞとばかりに作者の本領が発揮された作品ではないかと思う。





作者の鷹羽シンさん(フランス書院文庫では鷹羽真名義)によるお馴染みの自著解説記事です。

GLOBEST HEAVEN BLOG(鷹羽シン氏のブログ)

今回は作品紹介もコンパクト路線に戻そうと思っていたのに、
いただいた見本を改めて読み返したらやっぱり面白くて(ホント自分の作品が好きだなぁ俺)
書きたいことを色々書いていたらまた長文になってしまいました。
レビューサイトより長くないかコレ(苦笑
まあそれだけワタクシは自分の作品を愛している、ってとこですかね。
そうでなきゃ続かないと思うんだよな、この仕事は。少なくとも自分はそう。


ブログ記事より一部抜粋



確かに仰る通りでして、「自分の作品の一番のファンは自分自身」と仰った方もいらっしゃいますね。ことに単独ヒロインの作品はどこまででも書けるはずですし、自身の拘りをどれだけ詰め込んでも際限はないのではないかと思います。商業である以上何処かで終わらせないとパッケージ化は出来ない訳ですし、「分かる人だけ読んでくれれば良い」が本音であっても、より多くの読者を意識すると満遍なく幅広いヒロインを詰めた方が無難ではあります。

そう考えると黒本の著作の半分が単独ヒロインという鷹羽氏の場合、こうするという考えがしっかりとなさっていて、しかも飽きさせないさじ加減が絶妙だからこそ続けられるというのもあるのかもしれませんね。
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にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が300冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
一部で関係者(作家さんや編集者さんなど)と思われているようですが、全くの見当違いです。
官能作品に関わる全ての方に感謝しつつ、読み続けていきたいと考えています。

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

〈コメント〉
どなたでも書き込み自由ですが、管理人が許可するまではコメント欄に反映されないので、その辺りはご理解下さい。

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