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真島雄二「三人の美人妻 弄ばれた童貞ペット」

真島雄二「三人の美人妻 弄ばれた童貞ペット」
(マドンナメイト文庫、2018年4月、表紙イラスト:妃耶八)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

高校に通う雅彦はある日の朝色気抜群の美女・玲子を見付け、満員電車の混雑に乗じてヒップにタッチした途端、彼女と両脇にいた二人の女性に取り押さえられ観念する。しかし警察には付き出す様子でもなく、蠱惑的な笑みを浮かべながら少年の身体をまさぐり始める。


【登場人物】

下村雅彦
高校2年生。セックスに興味のある年頃で、朝の満員電車に乗った時に偶然前に立っていた玲子のお尻にタッチしてしまい、現場を取り押さえられてしまうのだが…。童貞だが美女たちから固くて大きいと称賛されるくらい立派な一物の持ち主。

玲子
29歳。ランジェリーショップを経営しており、常連客の理沙や奈津美を誘い若い男子を狙っていた。夫はいるようだが子どもはおらず、姑に早く子作りするように求められている。ショートカットにした美女で年齢よりは若々しく見える。推定Fカップ。

水原理沙
23歳。玲子の店の常連客の一人で一緒にボーイハントに加わり楽しんでいる。雅彦の自宅からそう遠くないところに自宅を構え、夫と暮らしているようだが子どもはいない。セミロングに伸ばした可愛らしい顔立ちの美女で、推定Gカップのバストを自慢にしている様子。

奈津美
年齢は玲子よりは年上のようで、彼女の店の常連客の一人。デザイナーとして活躍しているらしいが、玲子と同じく正体は明かされていない。夫はいるようだが子どもはいないのは他の二人と同じで、玲子に誘われ痴女さながらの行為を楽しんでいる。テニスが趣味で二人よりはバストは小さめだが、それでも推定D~Eカップくらい。


【展開】

高校に通う雅彦はある日の朝色気抜群のショートカットの美女を見付け、満員電車の混雑に乗じてヒップに触れた途端、彼女と両脇にいた二人の女性に取り押さえられ観念する。しかし彼女たちは警察へ付き出す様子でもなく、次の駅での客の乗降に伴い逃げ場を塞ぐように扉付近に雅彦を連れていき三方から囲んでしまう。女たちはシャツ越しに雅彦の乳首をまさぐったり、スラックス越しに尻の合わせ目を弄ったりと役割分担して射精に導きその次の駅で雅彦を降ろす。そして雅彦のカバンから生徒手帳を取り出すと、これは預かっておくと告げて立ち去るのであった。

射精させられて屈辱を味わうとともに甘美な思いをしたと雅彦は次の日にコンビニで立ち読みしていると、例の美女たちのうちの二人に声を掛けられ有無を言わさずに車へ連れ込まれてしまう。どうやら美女の方が玲子で若い方が理沙という名前らしくビジネスホテルに向かうと、部屋に入るなり雅彦に全裸になるよう命じ、勃起しているペニスを見て元気そうと称賛しキスをしながら手扱きで射精させる。一度の放精で雅彦が収まる訳もなく、二人は裸になり女体を披露すると今度は理沙が自慢のGカップバストでパイズリを行い、口唇奉仕も加わっての攻撃で二度目の射精に導く。雅彦の意思とは関係なく玲子は私たちの玩具だと告げると騎乗位で雅彦に跨がり、更に理沙にも強制され雅彦が射精しても彼女が絶頂を迎えるまで犯され続ける。

苦痛を伴う扱いを受けても現金なもので雅彦は彼女たちに会いたいと思いを募らせ、偶然にもホテルの部屋から出る時に理沙の持ち物から住所を知っていただけに、彼女の自宅を突き止め呼び鈴を鳴らしてしまう。出てきた理沙はあからさまに迷惑そうな顔を浮かべるが、近所の目もあるからとリビングへ招き話を始める。玲子や奈津美の正体こそ明かさなかったものの、用が済んだら追い返すつもりでいた理沙だったが、雅彦の懇願に負けて乳房を露わにして鑑賞させる。雅彦もただ見るだけで済む訳がなく、言葉巧みに理沙に迫りソファーで四つん這いになった彼女を犯し中出ししてしまう。

雅彦の欲望は奈津美に向かい彼女が出入りするテニスコートで張り込んでいると声を掛けられ、夕闇の女子更衣室へ連れていかれる。どうやら理沙から話を聞いていたらしく生意気な子にはお仕置きが必要だと告げられ、雅彦は渋々裸になるとロッカーに背中を押し付けられながらのキス責めに遭い、手で射精させられてしまう。更にベンチに寝かされて顔面騎乗での奉仕を要求されるが、どうやら奈津美は濡れやすい体質を気にしているようで、雅彦は指を挿れてみたいと懇願しピストンで潮を吹かせるほどの快感を与える。そして対面立位にさせると、強気なはずの奈津美が羞じらうさまを見ながら中に発射する。

二人とセックスしたものの玲子の居所は分からずじまいたったが、ある日雅彦が下校しようとすると玲子が待ち伏せしていて、彼女が経営するランジェリーショップへと連れて来られる。私が筆下ろししたのに好き放題やってと憤っているようで、玲子は雅彦の手をストッキングで縛ると四つん這いにさせて尻穴を弄り恥じらいを与える。しかしされてばかりもなんだろうと雅彦を許しクンニを要求すると、思った以上に上達していることに感心しながら正常位で繋がるのであった。

玲子からもう奈津美や理沙とは逢わないでと告げられたにも関わらず雅彦は二人と関係を重ねていくが、ある日の放課後玲子が迎えに来てランジェリーショップの階上にある部屋に連れて来られる。玲子さえ堕とせば自分の好きに出来ると思い、雅彦は自分のモノになって欲しいと挑戦状を叩き付け、玲子も挑発に乗せられて少年の指ピストンで気を遣るほどの絶頂を迎える。その最中に姑からの電話に応対する玲子の弱い部分を見た雅彦は、正常位で激しく腰を振り大人の男として認めてくれたと達成感に浸る。

こうして三人と日替わりで逢瀬を繰り返していた雅彦だったが、ある晩玲子の自宅に招かれ自分に奉仕するように要求したものの、そこへ奈津美と理沙が現れ三人別々に行動していたことは始めから仕組まれていたことだと告げられる。やはり大人の女性と対等に付き合おうとしたのは早すぎたようで、雅彦は彼女たちのペットとして弄ばれつつも、一人前と認めてもらうよう努力しようと決意する。


【レビュー】

高校に通う少年が朝の満員電車に乗り合わせてたまたま前に立っていた美人に惹かれ、身体を密着させているうちに思わずヒップに手を伸ばした瞬間に、本人だけでなく両隣りにいた二人の美女に身柄を確保されてしまう。しかも電車のなかで三人から悪戯されるという異常な状況で達してしまい、生徒手帳を抜き取られ身元を知られては抗うことなど出来ず、美人妻たちの都合の良いペットとして扱われていく。これが本作の概要だが主人公はペットと呼ばれるほど酷い扱いを受けるでもなく、「弄ばれる」とは言いつつも彼が主導権を取る形での情交場面もかなり見られるため、人妻たちに可愛がられるごく普通のハーレム官能作品である。

三人のリーダー格の【玲子】は29歳の人妻でランジェリーショップを経営しているが、なかなか子どもができずに姑から催促されている描写もある。夫との仲は決して悪くはないがちょっとした気分転換のつもりで、常連客の【奈津美】(玲子より年上に見えるデザイナー)と新妻の【理沙】(23歳)を誘い、満員電車に乗っては痴女よろしく獲物を狙っていたようである。玲子は主人公に辱しめを与えてから次の機会では理沙を連れてビジネスホテルの一室で交わるが、正体がバレないように振る舞っていた人妻たちのうち理沙の正体が露呈する。ここからが本作の主題であわよくば三股を掛けられればと少年が主従逆転を狙い、それぞれにアプローチを掛けていく。

理沙の自宅を突き止め抗う彼女をモノにすると、前回の逢瀬の時には不在だった奈津美を狙い、描いていたシナリオが崩れたと苛立つ玲子に呼び出されてしまう。奈津美と玲子は主人公をペット扱いにしようとするので主人公が「される」印象が強いのだが、情交を繰り返すうちに立場が入れ替わり思い通りになったとほくそ笑むものの、現実はそう甘くはない…。結局は年上女たちの掌の上で踊らされていただけだと知るのだが、彼女たちに可愛がられるのもそう悪くはないはず。物語は少年の視点での描写のみで、ヒロインたちが何を考えているのかはあくまでも地の文での記述に留まっている。設定上は三人とも人妻だが「らしい」のは理沙だけで、他の二人は根がエス気質なのもあってらしさに欠けるのがやや物足りない点である。
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tag : 高校生主人公 童貞

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プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が300冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
一部で関係者(作家さんや編集者さんなど)と思われているようですが、全くの見当違いです。
官能作品に関わる全ての方に感謝しつつ、読み続けていきたいと考えています。

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

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