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村崎忍「最高の相姦地獄 溺れ母と溺れ叔母」

村崎忍「最高の相姦地獄 溺れ母と溺れ叔母」
(フランス書院文庫、2010年8月、表紙イラスト:新井田孝)

ネタバレ有り。御注意下さい。2015年6月レビュー再編集。

内容紹介(公式ホームページ)

【あらすじ】

母子家庭で育った亮は酔って帰宅した奈津子の色っぽい姿に触発され、脱ぎ捨てられたストッキングでオナニーしてしまう。翌日それを叔母の志穂に見付かり、叶わぬ想いを成就させてあげると誘惑されるが…。

【登場人物】

成瀬亮
16歳。奈津子の実の息子。母子生活になって久しいが、母に女の魅力を感じ始めて戸惑いを感じている。童貞。

成瀬奈津子
36歳。生活の糧として高級クラブでホステスを務める傍らで、日中は他のパートをしている。生活の安定を考えて再婚も考えたが断っている。背中まである艶やかな黒髪に熟れた肉体の持ち主。巨乳。

川原志穂
27歳。奈津子の実妹。夫との折り合いは悪く、離婚を考えている。栗色でウェーブの掛かった髪にスタイルの良い容貌。甥の悩みを知り初めは遊びのつもりだったが、優しい振る舞いに接し次第にのめり込んでしまう。

【展開】

酔って帰宅した奈津子を介抱する亮だが、脱ぎ捨てられたストッキングをオカズにオナニーしまい罪悪感を抱く。翌日久々に再会した志穂にストッキングを見付けられ、オナニーを披露するよう求められ手や口で慰められる。

数日後夫と喧嘩して家を飛び出した志穂の来訪を受け亮はドライブに行きたいと甘えるが、デートのメッカである夜の公園で志穂に誘われ後背位で疑似性交に及んだ後、車内で相互愛撫に至る。
そしてアナルで経験してみたいかと誘われ、初体験に及び交わったまま車外に移動し絶頂に導かれるのだった。

一方志穂が来た形跡を知り不在の息子と何かあったのではと訝る奈津子は帰宅した2人に何かあるとにらみ、妹から亮が叶わぬ想いを抱いていると聞くと願いを叶えてあげようと週末の晩に一緒に風呂に入ろうと誘惑し手コキで立て続けに射精に導く。

毎晩のように奈津子に手コキを求める亮に対し、ある晩口付けを交わしながら秘所に這わす息子の指を奥まで受け入れるが、直に入りたいという求めに応じ奈津子は子宮まで届くかのような亮の威容に圧倒されるのだった。

一方離婚を決意した志穂は夜遅く姉の家に向かうと、予想した以上に母子の絆が親密になっているのを目の当たりにして愕然とする。
志穂は別離を告げるつもりで寝室に侵入し亮に一度だけ抱いて欲しいと求めるが、逆に優柔不断な自分を許してと3Pプレイを提案され、月経を終えたばかりなのを気にしつつも姉の愛撫も受けながら愛しい甥に貫かれ絶頂を迎えるのだった。

【レビュー】

本作がデビューとなる作者はほぼ年1作品のペースの刊行であり、全体的に硬質さを感じさせる文体と神瀬知巳作品の影響からかしっとりとしていて優しい実母と、奔放に見えて気遣い過ぎて空回りしてしまう叔母の2人による甘い世界が描かれている。

実母の奈津子は妹の志穂に知らされるまで息子の秘めた想いになかなか気付けずにおり、見せ場は中盤からとは言えそこは血を分けた実の母子なだけにストレートに情交とまでは至らずにジワジワと関係を深めていく記述に妙味があったと思う。

一方叔母の志穂は久し振りに再会した甥の叶わぬ想いを知り、自らの結婚生活が破綻に近付いている悲しさも相まって、初めての膣内性交だけは奪うまいという深慮を見せる部分と、
だからいずれは母子で結ばれるであろうという予感とのせめぎ合いとのバランスが良く、単なる奔放なだけに留まらないヒロイン像を生み出している。

優しいけれど無意識の内に性欲の強さを見せ立て続けに情交を求める主人公像も含め、デビュー作品ながらも確かな安定と実力を感じさせる作品である。

DSKさんのブログでも本作をご紹介なさっています。
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最高の相姦地獄-溺れ母と溺れ叔母(著:村崎忍、フランス書院文庫)

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tag : 高校生主人公 童貞 姉妹丼 母子相姦

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プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

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