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2017年を振り返って

拙ブログでの2017年の官能作品の紹介もこれで最後となります。
ここで総括と言うほど大袈裟なものではないですが、ざっくりと1年を振り返ってみたいと思います。




1月:上条麗南さん2年振りに復活、鳴沢巧さんがデビュー










2月:宮坂景斗さんが2年半振りに復活、「研磨されたダイヤモンド」美原春人さんがデビュー(第17回フランス書院文庫官能大賞の新人賞作品)










3月:鏡龍樹さんが6年半振りの新作







4月:「ワイルドカード」千賀忠輔さんがデビュー







5月:久藤貴緒さんが約2年半振りに復活







6月:上原稜さんが3年振りの新作(表紙イラストは八月薫さん)、不知火竜さんがデビュー

夢の一夫多妻 (フランス書院文庫)
上原 稜
フランス書院
2017-08-18









7月:「20代の新人」柊悠哉さんがデビュー(第18回の新人賞作品)







8月:本城山羊さんが1年5ヵ月振りの新作







9月:弓月誠さんが11ヵ月振りの新作







10月:第18回の特別賞・なぎさ薫さんがデビュー







11月:水沢亜生さんがデビュー、北都凛さんが9年8ヵ月振りの刊行(リアルドリーム文庫作品が底本、イラストは織田nonさん)










12月:神瀬知巳さんが初めて年3作品目を刊行








今年も引き続き作家さんの世代交代は著しく、デビューなさったのは6人に留まったものの、美原春人さんの年3作品を始めとして人気のある方が次々と刊行なさっていた印象です。また「○年振り」が目立つように、かつて常連だった方が復帰するケースも度々見られました。その中では鏡龍樹さんの復活が個人的には最も喜ばしく感じた出来事だったと思います。ピンポイント?と思わせての12月の新作も鏡作品らしい倒錯性に満ちた作品でした。


既に美少女文庫では一つの流れとなってはいますが、鳴沢巧さんのようにネットでの評価の高い作品が書籍化され、それが一般での評価を元に次の作品に繋げていくのは今後も続いていくのだろうと思います。また第18回官能大賞では「フランス書院イーブックス賞」も設けられ、書籍とはまた違う需要を掘り起こしていけるのか注目していきたいところです。


月6作品体制を維持しているフランス書院文庫に対し、他の官能レーベルはほぼ横這いか縮小の傾向が強く、ベテラン~中堅人気作家さんが月2作品以上を(複数のレーベルにて)刊行なさっている一方で、なかなか有望な新人さんが出て来ないという現実にも目を向けないといけませんね。レーベルごとに新人さんを取る取らないはあると思いますが…。一定の読者層が付いているだけになかなか思いきったことがしにくい面もあるでしょうが、来年はどのような顔触れが揃うのか楽しみにしたいです。


更新ペースは相変わらず少なめになるとは思いますが、どうぞ2018年も宜しくお願いいたします。
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良いお年を

どうも、こんばんわです。
毎年この時期しかコメントしていないですけれども(汗)

こういう風に1年を振り返る企画?ってのも良いですねぇ。
自分もやってみようかなって思ったけれども、数が多くて考えただけで…(汗)
数えたら今年116冊レビューしたみたいです(汗)

それに時間を使うなら、1冊でもレビューを増やすのが良いのかなぁとか色々悩んじゃいますね。
私の方は、質より量で勝負なんで(汗)

お互い、身体に気を付けて運営を長く続けられればと思いますね。
来年もよろしくお願いします♪

良いお年を~

Re: 良いお年を

みきりっちさん


にゃらです。いつもコメントいただきありがとうございます。

本当は2017年はこういう傾向でしたと検証したかったのですが、そこまでの時間はなかったもので月ごとにざっくりとした感想にしました。官能小説の紙書籍市場自体のボリュームはそんなに変わってはいないのではと思いますが、私がレビューしているフランス書院文庫の売上は全体的に縮小傾向が続いているように感じます。というのは書店に並ぶ1作品ごとの冊数は7冊→5冊→3冊…と漸減しているのは、毎月購入し続けている愛読者だからこそ分かることです。
正直なところ官能小説専門レーベルは撤退するものも出て来ているなか、リアルドリーム文庫は2017年内でたったの4冊と非常に残念な状況となっています。ただノベライズの『ヤブヌマ2』は相応な人気となっているのも事実で、自前で揃えるのが難しい状況だからこそ一部分に特化するのもアリかもしれませんね。

その一方でみきりっちさんがご専門の美少女文庫を始めとする「エロラノベ」業界は、広く薄くというのか新規参入するレーベルが増えていますし、例えば巨乳や美脚などといった属性に特化したものと考えるならば割と盛況かのかなと勝手に判断しているところです。「広く薄く」は全体的に一般レーベルが官能要素を混ぜた作品を出す傾向もその一つであり、作家さんの一般進出も相まってこの流れは続くことと思います。

それにしてもみきりっちさんは昨年116冊のレビューですか!レビュー再編集で誤魔化している私からすれば、本当に驚きとともにフットワークの軽さに感心するばかりです。作品を読む早さなど歳を経るごとに衰えが否めなくなった私ですが、お互いにマイペースで無理のない範囲で続けていければ良いですね。2018年もどうぞよろしくお願いいたします。
プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が300冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
一部で関係者(作家さんや編集者さんなど)と思われているようですが、全くの見当違いです。
官能作品に関わる全ての方に感謝しつつ、読み続けていきたいと考えています。

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

〈コメント〉
どなたでも書き込み自由ですが、管理人が許可するまではコメント欄に反映されないので、その辺りはご理解下さい。

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