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鷹羽真「友達の美しいママ【僕専用(おかず)】」

鷹羽真「友達の美しいママ【僕専用(おかず)】」
(フランス書院文庫、2017年11月、表紙イラスト:新井田孝)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

友人の母親の綾子のスカートの中を盗撮していたことがバレて叱られた潤一は、どうせ嫌われるならばと秘めていた欲望を打ち明けると、綾子が優しく手扱きで射精に導いてくれた。しかし潤一が一度の放精で萎える筈がなく、バックにしての中出し性交に及んでしまう。潤一の口付けを拒み母親と人妻の立場に拘る綾子は、あくまでも「おかず(オナペット)」という扱いを甘受し続けるが…。


【登場人物】

広瀬潤一
高校に通う少年?友人である相馬拓也の家を週二回ほど通っていたが彼の母である綾子に惹かれ、ある日スカートの中を盗撮していたところを見付かり叱られるが…。母親を病で亡くしてからは父親もそれを忘れるかのように仕事に追われるようになり、ほとんど家には誰もいない状況である。童貞だが性の知識だけは人並み以上に持っている。

相馬綾子
38歳。拓也の母親で元ナースとして一回り離れた医師の夫と職場結婚、息子を妊娠・出産してからは専業主婦となっている。肩まで伸ばした黒髪に穏やかで包容力のある優しい女性で、年齢を感じさせないほど若々しく巨乳。亭主関白な夫とは久しく関係を持っておらず、熱心に自分を見つめている潤一に関心を抱いている。


【展開】

相馬家で盗撮を見付けた綾子は潤一を叱っていたが、自分に性的な魅力があるからだと告げられ、これ以上暴走させないためだと言いながら日焼け止めに使うロンググローブを付けて若竿を手で扱き射精に導いてしまう。布地越しに白濁を浴びせられた綾子は脱衣所へ逃げ込むが、精液の臭いを嗅いで発情したところを追ってきた潤一に見られてしまい、一度きりと懇願されバックでの性交を受け入れ中出しされる。首筋にキスされながら恋人になってという少年の願いははね除けたものの、一度の放精で萎える筈がなく「おかず」として扱われ再び剛直の蹂躙を受けてしまう。

その晩綾子は夫を求めるが邪険に扱われてしまい、そのやりきれなさを抱えたまま次の日を迎えると、夕方を迎えた頃に潤一が息を弾ませながら相馬家にやって来る。初体験の想い出にとせがまれて渡した筈の黒い下着が白濁まみれになっているのを見て、潤一の底無しの性欲に戦きつつも学園でオナニーするのはダメだと諭すと、代わりに「おかず」になってと求められリビングに移動する。白濁まみれの下着を穿き潤一のオナニーの「おかず」になったものの、少年が見ているだけでは満足する筈もなく、抱き付かれて処理した腋の匂いを嗅がれながら薄布越しの秘所に精液を浴びせられる。更に潤一の要求はエスカレートし口唇での清拭からオナホールのように扱われ、濃厚な種汁を吐き出されると、まだまだだと迫られて二度目の口内射精を受け止めるのであった。

潤一が相馬家を訪ねて来る回数は益々増えていき、夫や息子のいる日曜日には電話を掛けて来て、綾子はテレフォンセックスさながらに相互オナニーを求められる。流石に息子がいないのに毎日訪ねられては近所の目もあるからと諭すと、潤一はことも無げにならば広瀬家に来て手料理を作ってと告げ、黒いブラジャーTバック、セパレートストッキングを穿いてエプロンとロンググローブを着用してと求める。ドラマで観た家政婦がタイプだと綾子は潤一の妄想に付き合わされパイズリで顔面射精させられると、次は裸エプロンで料理をしながらハレンチな言葉を投げ掛けられた末に、シンクに押し倒されて立ちバックで嵌められてしまう。連続絶頂の末に唇を奪われた綾子は自らの淫らな本性と向き合うことになり、頑ななに拒んでいた恋人という関係を受け入れる。

ある日いつも放課後を迎えると真っ直ぐ相馬家にやって来ていた筈の潤一が姿を見せないのを不審に感じた綾子は、風邪をひいたらしいと息子から聞いてメールを送るが返信がない。やきもきしながら翌朝を迎えると潤一より連絡を受け、いそいそと外出の支度を整えスーパーで買い物すると潤一の部屋を訪ねる。薬のせいか眠っている潤一の寝顔を見て可愛いと思いながらも彼のリクエストに応えナース服に着替えると、パジャマを脱がせて寝汗を拭き始めるが、蒸れた股間の肉臭にクラクラしていたところを潤一に見られてしまう。すぐにでも爆ぜてしまいそうな若竿を口内でイカせると、楽にしてて良いからと綾子は自ら服を脱いで騎乗位で腰を振り二度目の射精に導く。勿論潤一がそれで満足する筈もなく続きを求められるのだが…。

こうして季節は秋から冬を迎え綾子は潤一が福引きで当てた温泉旅行の券を貰ったものの、夫や息子は全く興味が無さそうで結局は潤一と二人で行くことになった。旅館に泊まった潤一は綾子を邪険に扱う相馬父子に苛立ちを覚え、今夜こそと綾子が眠った隙を見て縛り上げると目覚めた恋人にこれから調教を始めると宣告し、荒縄で括られた乳房やヒップを執拗に愛撫すると秘所責めで潮を噴かせるほどの快感を与える。潤一の怖いほどの決意を汲み取った綾子は全身に歯形を付けられ、濃厚なベロチューを繰り返しながら心まで捧げると告げ絶頂に至るのであった。新年を迎え親戚の娘の結婚式に参列した綾子は夫がそそくさと帰るのに失望を覚えつつ話がしようと潤一に電話すると、二時間掛かる遠い場所にも関わらず宿泊先まで駆け付けてくれた。まるで綾子が主役と言わんがばかりに着飾ったドレス姿に欲情し、潤一が股間を滾らせているのを見た綾子はペニスを取り出すとねっとりと玉舐めまでして射精に導き、打ち上げられた白濁を浴びてウットリとするのであった。


【レビュー】

単独ヒロインの作品を手掛けることの多い作者だが、フランス書院文庫でのこうした作風は『別荘の未亡人兄嫁【濃密な七日間】』(2015年8月刊行)以来約2年ぶりとなるのだが、鷹羽真作品ではお馴染みとなっている淫らなオノマトペと手袋を用いた手扱きの描写がふんだんに用いられている。

ヒロインは友人の母親である【綾子】(38歳)のみで、親離れをしつつある息子の友人である主人公が幼くして母親を亡くし父親も仕事人間で家庭を顧みないのもあり、母親代わりという立場から愛情も込めて接していた。そんなある日彼が自分のスカートの中を盗撮していたと知り叱責したものの、嫌われるかもしれないと追い詰められた少年から自らの性的魅力を聞かされ、良き妻良き母であろうとしながらも彼に押される形で性交に至ってしまう。

前半の三章はひたすら主人公の妄想を押し付けられ、綾子が頑ななまでに口付けを交わすことだけは避けようとし、「おかず(オナペット)」扱いされることで人妻の立場に拘ろうとする。一章で一回の性交描写は第二次性徴の真っ只中にある少年らしく、何度も綾子に白濁を浴びせ汚していきながらも、本気で綾子を好きなんだと訴えるものの自分勝手な主人公という印象は否めない。

それでも綾子が陥落してからの後三章では主人公の家を訪ねたり、逆に家に招いたりしながら次第に淫らな一面を見せていくのだが、本作では若干もの足りない点がある。それは綾子が友人の母親という設定なのだが、息子はバイトに明け暮れているし夫も仕事人間で不在がちなので、綾子が二人とのやり取りで疎外感を抱く要素ではあるが背徳性としてはイマイチ弱いと感じた。主人公もそれほど肉食系という訳でもなく、綾子から母親や人妻という肩書きを奪ってやろうとまでは考えていなそうだし、やや抑え目なページ数だったのでその先まで踏み込んで描写しても良かったのかもしれない。




鷹羽真名義でのフランス書院文庫作品も11作品となりました。その内の4作品までが単独ヒロインですが、官能小説では一区切りとなる初情交を何処に置くかが難しいと思われます。10年前くらいの官能小説だとキスから手扱き、フェラチオからクンニ、シックスナインを経てやっと終盤で本番という流れが多かったように思いますが、現在はとかくスタートが早くなりがちな傾向なのもあってなかなか大変だろうなという気がします。

鷹羽真さんは「鷹羽シン」名義で美少女文庫でも作品を多数刊行されていますが、初期の頃は『妹~』というタイトルなどに代表される単独ヒロイン作品を書かれていたものの、最近では複数ヒロインでの作品も多くなってきています。とはいえ最新刊も単独ヒロインです。




「ここに宣言するわ! マイナ・マクマホン・姉小路は一生、早太クン専用M奴隷よっ」
急に成立したM奴隷法に興味津々な女子生徒たちの前で、高貴な生徒会長が爆乳丸出しホルスタインコスチュームで見せるMの幸せ。
「このボディも地位もすべてキミに捧げて、生涯をかけてお仕えするわぁっ! ンハァァ、またイッちゃう! みんなの前でイクぅ!」
公開M奴隷宣言と共に絶頂へと駆け上っていくマイナに、早太も力強く応えてみせる。
「僕も誓うよ、マイナはずっと僕だけのM奴隷、メス牛マゾペットだ!将来、僕のお嫁さんにもなってもらうからね!」
「きゃうぅ~っ! 私の一生、丸ごと奪ってくれるだなんて……うれしいっ! ナカ出しして、マゾペットの私を早太クンのスペルマでキミ色に染め上げて!」



と美少女文庫の作品紹介を済ませたところで、早くも12月には美少女文庫にて新刊が発売となります。




※まだAmazonサイトでは書影が反映されていませんが、更新されましたら差し替えます。

「ホウタの××、レニーの奥まで入ってマス……ワタシ、ビッチのフリまでして、やっと、バージン捧げられマシタ……。……アレ? おかしいデス。ワタシ、涙が出てきちゃいマシタ。シアワセなのに……」
青い瞳に煌めく滴を滲ませて、微笑む金髪グラマー幼なじみ・レニー。
大胆すぎる再会ハグ&キスも、爆乳を見せつける挑発コスプレ撮影会も、過剰なスキンシップデートも、スパイスーツ姿での夜這いも――全部、恋する乙女の背伸びだったのだ。
「俺も、初体験の相手がレニーで幸せだよ」砲太は豊満ボディを力いっぱい抱きしめて、膣内の感触も肉棒で存分に堪能する。
 ――――…………
「だ、だめです! にいさまのお相手は、天孕の巫女たる、この美凪なのです!」
しかし、遠く山奥の神社から、二人の関係に嫉妬する黒髪の妹巫女が襲来して……



こちらはアメリカンガールと義妹?というダブルヒロインのようですね。
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tag : 高校生主人公 童貞 単独ヒロイン作品 1vs.1

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友達の美しいママ-僕専用〈おかず〉(著:鷹羽真、フランス書院文庫)

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プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が300冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
一部で関係者(作家さんや編集者さんなど)と思われているようですが、全くの見当違いです。
官能作品に関わる全ての方に感謝しつつ、読み続けていきたいと考えています。

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

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