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柊悠哉「彼女の母・彼女の姉・過保護なママ」

柊悠哉「彼女の母・彼女の姉・過保護なママ」
(フランス書院文庫、2017年7月、表紙イラスト:川島健太郎)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)

彼女の母・彼女の姉・過保護なママ (フランス書院文庫)
柊 悠哉
フランス書院
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【あらすじ】

隣人幼馴染みの香澄との初体験に失敗した祐一は、娘の様子がおかしいと彼女の母親の美香に呼ばれことの顛末を話すと、ならば自分が手解きをしてあげるからと誘われる。レッスンを繰り返す内に香澄の姉の悠里に関係がバレて母娘と交わるが、そんなある日仲直りした香澄とのペッティングしていたところを義母の沙菜に見付かってしまい…。


【登場人物】

黛祐一
18歳。実母を幼少の時に亡くし、5年前に父親も隣家の神宮と三人で釣りへ出掛けた帰りに交通事故で亡くなっている。義母となった沙菜とは微妙な距離を取り続けており、神宮家に頻繁に出入りしている。童貞。

神宮美香
42歳。黛家の隣人で肩まで伸ばしたミディアムボブで娘たちと姉妹に見られるほど若々しく、ざっくばらんな性格。夫は祐一の父親たちと同乗した車で交通事故に遭って亡くなっており、同業だった夫の後を引き継ぎ美容店を複数経営するまでになった。グラマラスな身体付きで男好きそうに見えるが、男性経験は夫だけである。

神宮悠里
23歳。美香の長女で母の経営する美容店に勤めている。シャギーを入れた明るめの髪色の美人で、隣人の祐一に対して舎弟のように扱ってきていた。一時期男遊びをしていたものの、父を亡くしてからは素行が良くなっている。Eカップとスタイルは良い。

神宮香澄
18歳。美香の次女で祐一と同じ高校に通うが、違うクラスに所属している。幼馴染みの祐一と恋人同士だが初体験で失敗して以来ややギクシャクとした関係になっている。家事全般が得意で、忙しい母姉に代わり毎日のように食事を作っては、義母が不在がちの祐一も招いていた。Dカップの処女。

黛沙菜
34歳。祐一が5歳の時に黛と結婚し義母となったが、生真面目な性格もあってかやや親愛の情に欠けて見える一面もあり、祐一がなつかないのを気に掛けているが…。離婚訴訟を専門とする弁護士で相応の収入があり、婚家を気遣って夫の遺産を全額祐一に相続させている。身長170cmを超える長身で、それなりに熟れた身体付き。


【展開】

数日前から香澄の様子がおかしいと美香は祐一にその原因を問い質すと、睨んでいた通り童貞処女同士で初体験に失敗したのだと聞かされる。女体に慣れさせるつもりでマッサージを頼むといつの間にか少年が股間を滾らせていることを知り、夫が亡くなったときに励ましてくれた祐一に恩返しするつもりで性の手解きをしてあげると提案する。寝室に移動して秘所を露わにすると祐一がせっかちにクンニを始めたことに戸惑いつつも、指の侵入を受けて潮を吹いてしまうが、祐一もその反応を見て射精する。なおも固いままの巨根に美香は正常位で導くが、祐一が呆気なく果ててしまったのを見て、次は騎乗位となりコントロールしながら相互絶頂に至る。

数日後祐一が散髪のために美香の店を訪ねると、あいにく本人に急用が出来たらしく代わりに悠里が応対してくれて、奥の個室へ通される。実は二人が玄関先でキスをしていたのを見ていただけに、悠里がわざと美香が不在になるように用事を作らせていたのである。執拗なまでの追及で祐一に美香との関係を自白させると、自分も教えてあげるからと勃起を露わにさせて口唇奉仕を始めて射精させ、更に対面座位で都合二発中出しを受けた悠里も少年に溺れていく。

祐一の髪を切る約束を逃した美香は祐一に連絡してラブホテルで逢うことになるが、悠里の性格を知るだけにやはりエッチしたかと悔しがると、娘のときよりも多く出しなさいと痴女のように迫る。パイズリフェラで射精に導かれ更にアナル性交まで促され祐一は徹底的に精を搾り取られるが、次の日に今度は悠里に呼び出され神宮家を訪ねると、似た者母娘だけに美香との逢瀬を知られてしまう。美香や香澄のいない間に寝室に招かれ対面座位で交わり中出ししていると、タイミングの悪いことに美香が帰宅して見られてしまうが、美香は意外にも娘とシェアするつもりでいたらしく三人でとなったところに香澄も帰ってくる。行為に及ばなかった美香は香澄の目を盗んで誘惑するが、それを見た悠里は母の淫らさに呆れ家に帰るよう促すのだった。

美香の取りなしもあって香澄と仲直りが出来た祐一はある日部屋に彼女を招き、少しずつ馴らしていくつもりで濃厚なペッティングを施すが、その行為を早く帰宅した沙菜に見付かってしまう。祐一の将来を考えて普段から厳しく接していただけに沙菜の怒りは尋常ではなく、リビングの床に正座した祐一がその場しのぎの謝罪をしたことにますます腹を立ててしまう。しかもスカートから覗くデルタをチラ見して勃起しているのを見逃さず、ペニスを露わにさせると叱責しながら足扱きで射精させ、白濁に汚れた脚を舐めるように命じ倒錯した快感に浸る。
翌日沙菜は激しい後悔に陥り入浴の際に思わず祐一の洗濯物の臭いを嗅いでオナニーし、その後脱衣所で祐一と顔を合わせた瞬間に立ちくらみを起こしてしまう。寝室に義母を運ぶと祐一はこれまでの関係を改善したいと訴えると、沙菜も自分が悪かったと謝り抱いて欲しいと返答し、息子に全てを委ねて快楽に堕ちていく。そして祐一が母子としてやり直そうと提案すると、男と女の関係になったから無理ねとおどけて、これからは存分に甘えさせてやろうと決意するのであった。

数日後神宮家の夕食に呼ばれた祐一は酒の勢いもあってか美香や悠里から積極的に迫られたものの、二人が酔い潰れたのを見て香澄から部屋に招かれ今日は私が奉仕してあげると誘われる。シックスナインで同時絶頂を迎えると香澄から今度こそはと求められるが、やはり上手くいかずに迷っていたところに美香が部屋にやって来る。私が教えてあげたのとあっけらかんと告げた母は更に悠里ともエッチしたことがあると追い打ちを掛けられ、香澄は抱かれる覚悟を決め美香に敏感な乳房を愛撫されながら破瓜を迎える。
祐一から沙菜とも関係したと聞いた香澄は、自分が本命だと納得させるには彼女を引き込むしかないと決意し次の日に祐一と一緒に黛家に来ると、沙菜の若々しい服装を見て抱かれる気満々なんだなと悟る。折をみて沙菜に話をすると予め用意していた姉の制服を彼女に着させ、年上女性のテクニックを教わりたいとリビングで二人で祐一に口唇奉仕を始めると、交わる姿を見たいからと沙菜を先に抱いてと告げるのであった。

こうして隣人母娘や義母との四股状態を認められたが、元々真面目だった沙菜や香澄の求め方は激しく黛家で三人で行為に及ぶと、今度は神宮家に移動して美香や悠里も抱かざるを得なくなる。そんな生活が続き特に熟女二人は祐一の子を孕ませてもらおうと妊活に積極的で、この様子だと自分が大学生になるときにはパパになっているのかもしれないなと祐一が思いに耽っていると…。


【レビュー】

本作は第18回フランス書院文庫官能大賞の新人賞受賞作品であり、5月の発表の時点で既に7月デビュー決定のアナウンスがあったように、現時点での完成度の高さを評価されてのものであろうと思われる。オビに記載されているように作者はまだ20代のお若い方とのことだが、ヒロインは10代の生娘から40代の未亡人までとバランスが取れており、隣人母娘たちや義母が主人公に魅了されていくまでの誘惑的な作品となっている。

同い年の隣人幼馴染み・香澄と初体験に失敗した主人公(高校3年生)は、娘のぎこちない態度に察するものがあってか彼女の母親・美香(42歳の未亡人で美容師)から性の手解きを受けることとなる。美香は娘のためと言いながらもレッスンを繰り返し、次第に主人公の長大な一物に溺れていってしまい、それを長女の悠里(23歳の美容師)に知られてしまう。悠里からすれば小さいころから舎弟のように扱っていただけに、妹という恋人がいながらも浮気した主人公を懲らしめるつもりが、逆にその強靭さにやはり翻弄されていってしまう。

一方主人公の義母の沙菜(34歳)はその生真面目さが災いして義息とはぎこちない関係だったが、香澄とのエッチなことを見たのをきっかけにお仕置きと称して主人公を責め立てる。これが思わぬ方向へ転び母子で打ち解けるようになるが、ここから本カノの香澄の逆襲である。母の美香が立ち会うという倒錯した状況で破瓜を迎えると、幼馴染みが母や姉、更に自分の義母とまで節操なく関係していたのを許容しつつ、本命は自分というアピールは忘れない。しかし終盤は全員でというのはお約束だが、やはり年上の母親たちの方が一枚上手だと思い知らされるのである。

ヒロイン4人という割には官能場面は意外に多く、「彼女の…」という作品にありがちな「彼女」(本作では香澄)が割を食ってしまうこともなく、出番はそこそこ多めである。全体的にバランスが取れていてただ甘いだけではなく、また情交描写に極端に偏り過ぎている訳でもなく、総合力の高さで早い段階でのデビューとなったのも頷けるところ。また一人誘惑作風で期待の持てる新人さんを得られた訳で、次作品の刊行が楽しみである。


DSKさんのブログでも本作をご紹介なさっています。
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彼女の母・彼女の姉・過保護なママ(著:柊悠哉、フランス書院文庫)

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彼女の母・彼女の姉・過保護なママ(著:柊悠哉、フランス書院文庫)

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プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

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