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イズミエゴタ「ハーレム学園吹奏楽部 美人姉妹の禁断レッスン」

イズミエゴタ「ハーレム学園吹奏楽部 美人姉妹の禁断レッスン」
(竹書房文庫、2017年6月、表紙イラスト:妃耶八)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

「ブラバンの神姉妹」と呼ばれる美少女二人を姉に持つ慎太は高校入試を控えたある日、長姉の美咲の洗濯済み下着を見付けてオナニーしていると、当の本人に見付かり見られながらのオナニーを強制される。更に次姉の陽菜も彼の性態に興味があるらしく、過激なペッティングを繰り返していき、遂には脱・童貞まで果たすのだが…。


【登場人物】

江口慎太
高校1年生。慎太の母親と美咲・陽菜姉妹の父親が再婚したことにより、義理の姉弟となって10年近くになる。漠然と進路を決めていたようで、姉たちと同じ高校に進学しただけでなく、吹奏楽部に所属するようになった。性に興味のある年頃で身近な姉に関心を示す。トランペット担当。

江口美咲
高校3年生。妹の陽菜とともに「ブラバンの神姉妹」として人気があり、部長兼クラリネットを担当している。長い髪を学校ではツインテールにすることも多く、清楚で大人しい性格。慎太は「お姉ちゃん」と呼び、美咲は「慎ちゃん」と呼んでいる。性的好奇心はほどほどある様子だが男性経験の有無は不明。

江口陽菜
高校2年生。姉の美咲とともに吹奏楽部で人気があり、ショートカットで快活な性格の持ち主である。トロンボーンを担当し、秋になると姉の後を引き継いで部長に就くことに。美咲同様に慎太に性的興味を抱くが、彼が姉と並行して関係を持っていたことには気付かずにいた。男性経験はありそう。

漆原小梢
高校1年生。ショートボブに切り揃えた髪型で清純そのものの美少女。江口姉妹の評判を聞き付けて吹奏楽部に入部したが、中学時代よりトランペットで活躍しており早くも1年生にしてレギュラーの座に就いている。男子部員の少ない部内で慎太の教育係として熱心に教えていたが…。


【展開】

姉たちの通う高校への受験を控えて慎太は友人から下着を持ち出して欲しいと頼まれたことを思い出し、家族がいない時を狙って乾燥機に入っていた美咲のショーツを取り出すと、自分の下半身に通してオナニーを初めてしまう。帰宅した美咲にショーツを返してと言われて奪われるが男子の性処理には興味があるようで、オナニーを続けてと言われてその生々しさに思わずペタン座りをした姉の見る前で達する。
そして受験前夜に慎太は姉妹を目の前にしてコタツの中で美咲の秘所に足を伸ばすと相手もその気のようで悪戯を楽しむが、実は陽菜と間違えていたのだと知りどういうつもりかと問い詰められるも、彼女も興味津々なようでキスをしながら手扱きをしたくれただけで留まらない。秘穴に指二本挿入させてアクメに達するとフェラチオで精液を飲んでくれたのでなく、更に翌晩には部屋を訪ねて来て同じことをすると、合格していたならもっとスゴいことをと約束してくれるのであった。

数日が経ち高校に合格した慎太はその夜陽菜の部屋に呼ばれ女性上位のシックスナインを堪能すると、陽菜が我慢できないと言わんばかりにずり下がって背面騎乗位になり童貞を奪われてしまう。そして三日後の中学校の卒業式には何と美咲が訪ねて来て何か欲しいものはあると問われ、慎太は今穿いてるショーツが欲しいと言い、姉もリクエストに応えて高校のセーラー服に着替えてきてくれる。調子に乗った慎太はパンチラを拝ませるだけに留まらず、後ろから抱き付き唇を奪いながらペニスを剥き出しにして素股のように柔肉の間に挟ませ精を迸らせる。
慎太は美咲が決して嫌がっていないと更なる戯れを期待していると、入学式を終えた週末に彼女に誘われて近くの神社の境内へやって来るが、どうやら吹奏楽部に入って欲しいらしくその代償にエッチなことを許してくれる。小さいときの思い出話の末に美咲が小用を足す瞬間を目の当たりにすると、求めに応じて秘所だけでなくすぼまりまでにも舌を這わせてしまう。それでも入部を渋っていたが、クラスで一目惚れ同然の小梢に誘われるように吹奏楽部へ引き込まれるのであった…。

学園生活が始まって吹奏楽部に入った慎太はクラスメイトの小梢が教官となって毎日のようにタンキングの遣い方を教わるが、その親密さが姉たちを刺激したようである日の昼休みには陽菜に誘われて図書室の書架に紛れて立ちバックでの性交を求められてしまう。一方で美咲からは屋上での朝練の途中で抜け出すように迫られて踊り場で乳首を弄られ、お返しとばかりに膣穴へピストンしながらすぼまりを舐めながら絶頂へ導いてしまう。その晩にまだショーツを渡していなかったからと美咲に蠱惑的に微笑まれ、またまた倒錯したオナニーを披露する羽目になる。

夏休みを迎え吹奏楽部は全国大会への進出を決めると、たまには骨休めも必要だと美咲が遊園地のプールへ遊びにいくことを提案し、プールの中で陽菜の秘穴を指ピストンしながら美咲に勃起を弄られてしまう。そんな余韻も残る次の日、両親と美咲が不在なのを良いことに陽菜に誘われて部屋の中で交わると、階下の居間に降りてきて姉にのし掛かれて連続射精に導かれる。相変わらず美咲は気分屋で八月の花火大会の夜に隣にいる小梢のヒップを触りなさいと唆し、自らは慎太の勃起を弄り射精させる。
次の日の練習の合間に慎太は小梢から声を掛けられ教室に向かうと、チカンみたいなことをされてビックリして頬を張ってごめんなさいと謝られ、積極的に秘所を見せてくれただけでなく抱いてと求められて交わってしまう。夏休みが終わり二学期が始まり慎太は小梢から一緒に帰ろうと誘われ彼女の自宅を訪ねるが、花火大会の一件で美咲から慎太はスケベだと吹聴されて疑問を抱きながらも、再び小梢に誘われて大量の白濁を膣内に吐き出す。そして翌日曜日の朝に美咲から声を掛けられ、まるで小梢との性交を知っているかのように問われるが、姉が嫉妬しているのが丸分かりでセックスを求められバックで抱いてしまうのであった。

十月の全国大会を間近に控えてストレスが溜まっていたのか、慎太が放課後の練習を終えると美咲に声を掛けられ、準備室の片付けを手伝わされる。片付けもそこそこに美咲は小梢の覗きを知っていたのか彼女に見せ付けるように慎太を求めるが、小梢が自分もと口にしたのを聞くと手を拘束して開脚させると、慎太へはまるで凌辱するかのように激しくピストンなさいと命令する。そして義弟の腰に密着してシンクロさせるように、三者三様に快感に溺れていく。美咲だけでなく陽菜も欲求不満のようで大会前夜に止まった宿舎の空き部屋に誘うと、サドっ気を露わにした慎太に手を縛られてのセックスに嵌まってしまう。
大会で金賞を受賞した慎太たちは両親からご褒美として家族旅行に誘われ姉弟三人で同じ部屋に泊まると、我慢できないとばかりに美咲にアプローチされて眠る陽菜の側で性交を始めてしまう。陽菜に挑発的な視線を送った美咲は姉弟で交わるように唆すと、自らは陽菜の裏穴に指を指し向けて二穴責めでアクメに導き慎太には今度は私がと微笑むのであった。
そして吹奏楽部も三年生が引退して部長も美咲から陽菜にバトンタッチされたものの、暫く性的な関係のなかった慎太は中間試験の最中に小梢に誘われて彼女の自宅へ向かう。ダイニングテーブルで一緒に試験勉強をしようと言われて肩透かしを受けた気分に陥っていると、暫くして美咲もやって来て小梢の部屋で何かを始めるらしく二階へと上がっていく。準備室での3Pの時の展開を期待する慎太だが一向に呼ばれる気配がなく小梢の部屋に向かうと、何とペニバンを着けた小梢に姉が奉仕している姿を目の当たりにし、しかも慎太よりもこっちが良いと言われる始末。それでも何とかエッチに発展するが、美咲の心を取り戻すことは出来なかった…。


【レビュー】

マドンナメイト文庫にて「ハーレム学園もの」を主題に作品を出してきた作者の3作目は、高校に進学したばかりの主人公が吹奏楽部に所属し、「ブラバンの神姉妹」と呼ばれる2人の義姉とクラスメイトの3人のヒロインによって性的な興味の対象として誘惑されていく。女性にないものを付けていると一物を観察され、弄られてというのはこれまでの同シリーズと特に変わりはなく、ヒロインたちの心境を敢えて覗かせない描写もあってミステリアスな雰囲気も醸し出している。本作の舞台は前2作とは別の学園で主人公が進学する直前から既に官能描写は始まっており、吹奏楽部部長の長姉が引退する秋までの約半年間であるが、2人の義姉がメインであるだけに結末もある程度予想のつくものである。

吹奏楽部に入った主人公【慎太】は三年生の【美咲】や二年生の【陽菜】の二人の姉とは違って音楽的には素人同然であり、クラスメイトになった【小梢】の指導の元でトランペットを吹けるようになるところまで上達する。県大会レベルの高校だけに部長の美咲だけでなく、妹の陽菜もストレス発散のつもりなのか突然義弟である主人公を誘惑してくる。比較的早くに関係を持つ次姉とは違い、長姉はペッティング止まりで焦らし続けるが、当の主人公も血の繋がりは無いとは言え近親相姦を冒すことには幾ばくかの抵抗を持っている。県大会から全国大会までの夏から秋に掛けては花火大会など様々なイベントを挟みながら、美咲の悪戯心もあって小梢もその関係に引き摺り込まれるが、この辺りから全員ハーレムを期待すると思わぬしっぺ返しに遭うことに…。

前2作に比べてヒロイン3人と人数を減らしたことも相まって、総じて背徳に満ちた官能描写は濃厚だと思う。しかし姉弟相姦に何処かで罪悪感を抱き、姉たちからのアプローチにより常に受け身な主人公であるため、どうしてもその場面は似たり寄ったりな印象が否めない。そして禁忌を冒した罰はいつか受けざるを得ないものなのか、最終章で突然とも言える現実的な別れが訪れる展開なのはやや拙速に過ぎるし、マドンナメイトのレーベルカラーを反映させているとは言えあんまりな気もしなくない。ここは個人的な趣向とは異なるので、星を落とす要因となったのをご理解いただきたい。
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tag : 高校生主人公 童貞 姉弟相姦

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プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

〈コメント〉
どなたでも書き込み自由ですが、管理人が許可するまではコメント欄に反映されないので、その辺りはご理解下さい。

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