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葉川慎司「熟女家政婦・麻里子と明美」

葉川慎司「熟女家政婦・麻里子と明美」
(フランス書院文庫、2017年4月、表紙イラスト:川島健太郎)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

大学受験に失敗した裕樹は父親から勉強に専念させるために、家政婦を雇ったと聞かされる。そして現れた麻里子に女として欲情を覚え胸や口での奉仕を受けた挙げ句に性交に至るが、そこに本来の家政婦である明美が現れ困惑し麻里子に問い質すと…。


【登場人物】

橋本裕樹
19歳くらい?大学受験に失敗し、現在受験浪人中。大企業に勤める父親と二人で暮らしているが、父親が単身赴任中で一人暮らしを余儀なくされている。幼い頃に真弓が自分を置いて出ていったと聞かされているが、母親に対する想いは変わっていない。女性経験はない様子。

高村麻里子(竹内真弓)
42歳。裕樹の産みの母親だが夫や姑と折りが合わず、手切れ金を渡されて追い出される形になった。裕樹が受験に失敗したと噂に聞いて橋本家を訪ねた際、派遣の家政婦だと勘違いしたことから麻里子と偽るが、明美が来たことで嘘がバレてしまう。橋本と別れてからは男性との付き合いはない様子。

村山明美
38歳。中学に通う息子がおり、橋本家に家政婦としてやって来ることに。裕樹に通いで出入りする女がいると仕事柄の勘で見抜き、真弓の部屋で密会していたのを知って口を割らせようと誘惑を仕掛けて来る。


【展開】

大学受験に失敗した裕樹は父親から家政婦を雇ったと聞かされ、自宅にやって来た麻里子をその当人だと信じ込み合鍵を渡してしまう。麻里子が家事をしている姿に欲情を覚えオナニーを繰り返すが、ある日風呂に入ろうとすると麻里子が自分のブリーフの臭いを嗅いでいるのを覗き見てしまい、あれこれと妄想していたことをしてもらおうと意気込むがいざ面と向かうと口に出せずにいた。それでも背中を流してと頼むことは出来て勃起を晒し恥ずかしがるが、麻里子は決して嫌がる様子でもなくペニスを洗ってと頼むと意外にもあっさりと扱いてくれた上に、フィニッシュはパイズリでと求めると乳谷に挟んで射精に導いてくれるのだった。

裕樹は麻里子に長くいて欲しいからと勉強に励もうと決意するが、甘美な想い出を忘れられずに悶々としてリビングに顔を出してしまう。そしてある日の夕方に麻里子に心境の変化が見られたのか一緒に夕飯を食べることになり、ここぞとばかりにハンバーグを食べさせてとねだり暫くの間住み込みで働いて欲しいと甘え出す。そして夜を迎え麻里子が律儀にも自室を訪ねておやすみの挨拶に来たときに、すかさず眠れないからマッサージをして欲しいと頼み込むと、欲情の滾りを隠そうともせずにベッドに横たわる。何だかんだ言って要求を断り切れずにいた麻里子に今度は口唇奉仕を求め射精した後、彼女を組み敷いてセックスしたいとお願いし了承を得られると正常位で交わってしまう。

二泊三日の住み込みを終えた翌日裕樹は明美の来訪を受けて混乱に陥り、いつも麻里子が通う道にある公園で待ち伏せして彼女を問い質すと、実は母親の真弓だったということが分かり相姦を冒したことに愕然となる。本物の家政婦が来た以上もう顔を出せないと渋る母を説得すると、明美が夜になって帰ったのを見計らって自宅に呼び寄せるが、真弓があくまでも母親でいようとするのを見て今度は自分がマッサージしてあげるとベッドに横たえさせる。パンティ越しに秘所が濡れていると指摘しセックスしたいと執拗に求めると遂に真弓も折れてしまい、淫らになった母親とシックスナインを経て、避妊具こそ着けたものの正常位から騎乗位へと体位を変えて交わるのであった。

一方明美は自分が橋本家を掃除した時より更に綺麗にされていることを知り誰か通いで訪ねてくる女性がいるのではと疑念を抱くが、ある日スーパーで裕樹が真弓と共にいるところを見掛けて彼女の住むアパートの部屋まで尾行して性的関係にあることを掴む。そしてニットのワンピースを着てリビングで拭き掃除をして挑発し、パンチラ寸前のところで裕樹が覗き見したのを逃さず、真弓の存在を知っていると突き付けて白状するように迫る。まさか母子で相姦を冒しているとまでは想像が付かなかったとは言え、すっかり裕樹に興味を抱いていただけに言うことを聞くように告げると、Sっ気を見せながら奉仕を受けた末に正常位で裕樹を受け入れてしまう。

そして日曜日を迎え裕樹は明美がいないからと真弓を自宅に招き、裸エプロンにさせた上でシックスナインに及ぶも、そこへ明美がリビングに現れる。明美の言いなりになり罠に嵌めた裕樹のペニスが萎えているのを見て真弓は決意を固め、明美を挑発するかのように一緒にどう?と告げると、明美もすごい人だと言いながらも裸エプロンになることを承諾する。二人でペニスに口唇奉仕した後、ソファーに横たわった明美の上に真弓が四つん這いになり裕樹にバックで貫かれるが、その様子を見て明美がズルいと呟いたのを聞き逃さなかった。明美もまた息子と交わることを望んでいると指摘すると、タイミング良く裕樹も明美に正常位で挿入し母と協力して絶頂に導いた末に中出しする。一度で衰えを見せない裕樹は次は真弓の番と指名し、正常位で二回戦に突入するのであった。


【レビュー】

作者は2014年のデビュー作品『僕の家に来た美しすぎる家政婦』以来毎年1作品ペースで刊行を続けているが、本作はそのデビュー作品を模範とした設定を踏まえて【麻里子】(42歳)と【明美】(38歳)の二人の熟女家政婦により主人公を巡る応酬が描かれている。

単身赴任中の父親が唯一の肉親で母親とは幼い頃に別れている主人公は受験に失敗し浪人生活を余儀なくされるが、そこに現れた最初の家政婦が麻里子である。元々綺麗好きで家事もこなせる主人公なだけに家政婦がいる必要は無さそうだが、彼の朝食や昼食の心配までする麻里子にまるで母親のようだと感じさせるとともに、熟れた身体に欲情を覚えてしまう。麻里子も家政婦の立場からか駄目と言いながらも、隠している秘密もあってか胸や口での奉仕から遂には身体の関係を結ぶのだが、そこにもう一人の家政婦・明美が現れる。

実は父親が雇ったのは明美であり麻里子が隠していた秘密が明らかになるが、主人公の気持ちがぶれることもなく彼女との関係が続くものの、明美も主人公の行動に不審を抱き二人の密会を覗き見てそれが新たな誘惑劇の幕を開けるきっかけとなる。麻里子に関しては当初彼女の側から見た心理描写を排除し、一方の明美に付いては比較的早くから心情を描いており、これは作り手の意図するところと推測するが…。主人公に対して母性愛を抱く麻里子と主人公を通して自分の息子を重ねている明美の二人の想いが交錯する終盤は、意外にも麻里子が明美に対して三人で愛する形を提案し受け入れられるのだが、その流れは2000年初期のフランス書院文庫の誘惑作品らしい懐かしさを感じさせるのである。


DSKさんと愛好家Sさんのブログでも本作をご紹介なさっています。
2017/4/26 発売熟女家政婦・麻里子と明美著:葉川慎司、フランス書院文庫→ Amazonはコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。「してほしいこと、言ってくれていいんですよ」泡まみれの甘手でやさしく亀頭を包み込む麻里子。茎肌をすべる指先の感触が裕樹を絶頂へ追い込む。豊満女体で健気にお世話してくれる濃厚な毎日に、もうひとりの家政婦・明美が現れ新たなサービスを……熟女が寝室で競い合う、淫らなご奉仕づくしの...
熟女家政婦・麻里子と明美(著:葉川慎司、フランス書院文庫)

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4219『熟女家政婦・麻里子と明美』

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プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

〈コメント〉
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