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小鳥遊葵「混浴風呂 妻の母、妻の姉、隣の人妻と…」

小鳥遊葵「混浴風呂 妻の母、妻の姉、隣の人妻と…」
(フランス書院文庫、2017年3月、表紙イラスト:新井田孝)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

夫を亡くした冴子は二人の娘を育ててきたが、次女で高校に通う栞が若手教師の健一と結婚したため、自宅に迎え入れることに。この地域では娘の初夜の直前に母親が婿の男性としての機能を確かめるという風習があり、冴子は健一とともに混浴するが思わぬ偉容に女の部分が目覚めてしまい…。


【登場人物】

若桜健一
23歳。川崎市出身で仙台にある大学を卒業すると栞の通う女子高に赴任、彼女の告白を受けて入籍した。学生時代にはサッカーをしていただけあって引き締まった身体付き。人並み外れた巨根の持ち主で女性経験もそこそこにある。

東雲冴子
44歳。遠洋漁業?に従事していた夫を三年前に亡くして以来、女手一つで梓と栞を育てている。高校に通っていた当時大学生だった夫と結婚して以来、性的に満たされた生活を送ってきたが、亡くなってからは全く男と縁がなく密かに渇望を抱いている。若々しく熟れた身体付きの熟女。

東雲梓
26歳。冴子の長女で勤めに出ている。明るく裏表の無さそうな性格で付き合っている彼氏がいるが、義弟となった健一を見て性的な関心を抱き不適切な関係に陥ってしまう。母親に似て巨乳で女らしい身体付きの美女。

東雲栞
18歳の体操部に所属する高校3年生で、今年赴任したばかりの健一に告白し籍を入れたばかり。冴子の言い付けを守り処女のままだが、ペッティング程度は既に済ませている。母姉譲りの巨乳で健一に毎日のように抱かれている内に、胸だけは冴子を凌ぐくらいに成長している。

池端景子
40歳。東雲家の隣人で夫はいるが、仕事柄不在にしていることの方が多い。子供はいない。冴子一家とは親しくしており、特に梓とは遠慮なく話せる仲のようである。冴子と似て熟れた身体付きの美女。


【展開】

健一を迎える日の朝に冴子は儀式のことを考えるとソワソワしてしまいそれを娘たちに指摘されて恥じらいを感じながらも、彼女たちを送り出すと寝室でバイブを用いたオナニー始め、いつしか健一と交わることを想像しながら達してしまう。一方仕事を終えて栞と待ち合わせた健一は儀式の話を聞かされて驚くが、東雲家を訪ねると冴子の色気に淫らな行為を期待し股間を滾らせる。夕食を済ませて栞が自室に籠ったのを見て冴子が先に浴室に向かい健一を迎えると、想像した以上に長大な勃起を目の当たりにして秘所から蜜が滴るのを抑えられず、手で感じ取るだけでなく口でも味わってしまう。そんな冴子を見た健一はバスタブに肘を付いた姿勢にさせて秘所に触れしたいと迫るが、冴子は何とか理性を保ち女性上位のシックスナインで口唇奉仕し射精へ導くのであった。

儀式を終えて先に浴室を出た健一は梓におやすみの挨拶をしようとリビングを覗くと、何と乳房や秘所を剥き出しにしてひとり遊びをしていたところで、彼女は母とだけでなく自分とも儀式をしてくれないと許さないとあからさまに誘惑されてしまう。何とか栞との初夜を終えたものの健一は冴子との約束を果たそうと寝室へ向かう。健一と栞との情交を想像しながら今日二度目のオナニーを終えたばかりの冴子は、夜這いを掛けて来た健一を拒めるはずもなく正常位で交わるが、翌朝からは義母としての矜持を貫かんと素っ気なく振る舞う。

そんなある日健一は学校からの帰りに梓に誘われ、高速に乗って降りたインターチェンジの側にあるラブホテルの部屋で儀式に付き合う羽目になる。一緒に浴槽に入ると健一だけ立たされ梓の口唇奉仕で一発目を放ち、洗い場に出て対面座位で交わり膣内射精すると、母や妹の目を盗んででも今度は家の中でしたいという梓に辟易する。それでもバックで求められ交わっている内に冴子とのセックスが頭をよぎり、お義母さんと心の中で呼びながらフィニッシュしてしまう。

数日後修学旅行から戻った栞と入れ替わるように梓が会社の慰安旅行で不在となり、更に冴子もその日はお茶会に出掛けていたせいもあって、健一は隣の景子の家を訪ね夕食をご馳走になる。酔った勢いもあってか子供のいない景子から私も儀式をしてみたいと切り出され、健一は次々に訪れる幸運に感謝し誘いに応じることに。しかし部活を終えて帰宅する栞や外出中の冴子がいつ帰って来るか分からない、そんな慌ただしさの中で浴室で儀式の真似事をして女体も味わい帰宅したものの既に冴子が帰っていた。

リビングで待っていた冴子は健一の身体から情事の痕跡を伺わせる匂いを察知し問い詰めようとするがそこへ栞も帰って来たので玄関へ向かうと、以前娘からもっと健一を受け入れて快感を得られるのにはどうしたら良いのと相談を受けて一度情交に立ち会うからと告げていたことを思い出し、唐突に今晩その最中に夜這いするからと提案する。栞が入浴している間に冴子はリビングで健一がようやく景子との行為を認める答えを引き出すが、彼女はあくまでも冴子の代わりでしかないと聞かされると、情事の誘いを断ることも出来ずに応じてしまう。栞を二階の部屋に残し入浴している振りをして寝室に来た健一とバックで交わり喘いでいると、何といないはずの梓が部屋を訪れて全てを見られてしまう。梓に非難され立ち去っても繋がったまま中出しされた冴子は、部屋に戻った健一を思いながら玩具を使い余韻に浸るのであった。

翌日景子からのメールで誘いを受けた健一は仕事を終えて隣家を訪ねると、そこには梓も同席していた。母親のふしだらな行為を責めるように梓が相談を持ち掛けたのを景子が上手くなだめたらしく、意外なことに栞に気付かれないように池端家でなら他の三人としても良いと告げられる。その代わり梓への償いとして浴室での儀式をさせて欲しいと頼まれ、健一は以前の行為を隠したまま梓が話をしたのだと気付きつつも、二人に見られることを想像して興奮する。梓の奉仕に景子が加わり競い合うように挿入する二人を見て楽しむが、いざ射精するとなって子供が出来にくいからと景子に中出しするが、その最中に梓に腰を掴まれ剛直を口に含まれて二人の淫らさに圧倒されてしまう。

二度目の情交から一週間後冴子は健一の落ち着きの無さに不審を抱いていたが、そんな折学校から帰って来た栞からどうやら健一が冴子を自分に重ねて抱いているのではないか、だから彼の想いを遂げさせてあげてと相談される。何もかも見透かされているのではと不安を抱きながら答えを出せずにいると、そこへ健一も帰って来るが先に栞がメールを送っていたらしく、冴子の手解きを今すぐにでもさせてくれと言わんばかりである。こうして浴室に向かうがすっかり栞が主導権を握ったようで、冴子は儀式を伝承するという大義名分を得て健一の勃起に奉仕してみせると栞も加勢して射精寸前まで追い込み、返礼とばかりに母娘は健一からの口唇愛撫を受ける。すっかり高まった冴子は栞の目の前で健一と交わり、手戯に浸る娘を見ながら健一の迸りを受け止めるのであった。


【レビュー】

東北地方のある地域を舞台に古くから伝わる性的な風習を題材にするのが小鳥遊葵作品の特徴であり、本作では教え子で現役女子高生の栞と結婚した若手教師の主人公健一が彼女の実家に婿入りする設定である。主を亡くした家では義母の冴子と義姉の梓も暮らしており、三人三様に魅力的な美しさの持ち主であるが、この地域に伝わる風習をきっかけとして妻だけでなく二人とも淫らな関係に陥っていく流れとなっている。

・妻の母【冴子】
三年前に亡くなった夫に女として開発された冴子は、娘の初夜の直前に風習に従い婿入りした主人公の男としての機能を確かめようと混浴の儀式を行ったまでは良かったが、想像した以上の偉容に圧倒されてしまい封じていた女の部分が目覚めてしまう。主人公も幼な妻への愛情は揺るがないものの、冴子の著しい反応に一線を越えようと迫るのだが…。

・妻の姉【梓】
冴子に取っては姉の梓より栞が先に結婚したことが気掛かりではあるものの、当の梓からすれば義弟となる主人公に興味津々でしかも儀式を終えて浴室から出て来た母に対し女を感じ取ってしまう。そこで数日後主人公をホテルに連れ込むとなかなか口を割ろうとしない彼に感心しつつも、次第に追い詰めていくと関係を持つ。栞の姉というよりは同じ女として、冴子や栞などと張り合う勝ち気な美女である。

・隣の人妻【景子】
女たちがみな不在となるからと冴子に頼まれ、主人公に夕飯を食べさせようと自宅へ招いた景子ではあったが、子供がおらず夫も不在がちな彼女は冴子から伝え聞いた儀式に興味を持ち主人公に同じようなことをしたいと提案する。冴子とよく似た熟れた身体付きの美女の誘いに応じただけでなく、本番には至っていない冴子への想いを募らせた挙げ句に主人公は景子にその姿をダブらせ関係に至る。

妻を始め四人の美女と交わった主人公だったがそれを隠し通せる筈もなく、勘の良い梓に冴子との情交を見られたのをきっかけに、景子を巻き込み更には冴子との関係も許容されてしまう。更にここまで官能的な出番が少なかった妻の栞からも空閨をかこつ母の為に、そして逞し過ぎる主人公を受け入れたいからと冴子を抱いても良いと言われる始末である。冴子が栞に男の愛し方をレクチャーする終盤は、確かにいやらしさを感じさせて良いと思う。

ただ個人的には残りを意識したのか、こうした終盤二章の纏め方が唐突かつ拙速であり、もう少し工夫の余地があったのではないかな?と疑問の残るところではある。今までの熟女路線でいくなら梓の部分を景子に置き換えて冴子と競わせるのでも良いし、新味を出そうと母娘丼にするなら敢えて景子の部分をバッサリカットしてその分を梓に寄せ、妹のためにレクチャーしてあげたり母のために皆でというお節介役にした方が分かりやすかったように感じたのだが…。

DSKさんのブログでも本作をご紹介なさっています。
2017/3/25 発売混浴風呂-妻の母、妻の姉、隣の人妻と…著:小鳥遊葵、フランス書院文庫→ Amazonはコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。「ああ、健一さん、熱くてたくましいわ……」柔らかい乳房で左右から男根を挟み込む妻の熟母。潤んだ上目遣いで反応をうかがい、赤い舌を伸ばす。同居する義母から受ける最高の「混浴接待」。泡まみれの手しごき、深い吸茎、湯船の肉交……浴室からもれるあえぎ声は二階や隣家まで響き...
混浴風呂-妻の母、妻の姉、隣の人妻と…(著:小鳥遊葵、フランス書院文庫)






しかし小鳥遊葵作品の熟女って、淫らさに満ちていて実に良いですね。フランス書院文庫の作品には、二十代のヒロインがそのまま歳を重ねているだけで内面的な「熟れ」を感じられない作品も少なくないのですが、やはり相応の経験を積まれたと思われるだけに細かな心理描写でツボに嵌まるところが沢山ありましたね。

ここ近年はある地域に伝わる風習を題材にした「島シリーズ」と呼ぶべき作風がすっかり定着した印象ですが、本作はシリーズが続いて来た故にそこから脱却するべきか、それとも続けていきたいのか迷いがあったのかな?と本作を読んでいて感じた次第です。作者ご本人のブログ記事に記載なさっているように、かなりご苦労を重ねたのが本作ということなのだと思います。素人が偉そうにと批判を受けるのを承知の上ですが、Amazonレビューの終わりで書いたように、本作の終盤二章に関してはちょっと拙速に纏め過ぎたのかなあと…。

第五章が梓&景子、第六章が冴子&栞なのですが、いずれもクロスしない独立した話になってしまっており、妻の栞に浮気はバレない形だし更には栞からは冴子との情交を許されている。主人公の健一には都合が良いのかな?そんな疑問があります。もう一つ健一との二度目の情交の前に冴子は娘夫婦の部屋に夜這いすると栞に言っていたのに、第六章になると無かったかのようになっていて、これは楽しみにしていたのでちょっと残念に思いました。まぁ浴室での伝承で置き換えているので、それはそれで良いかもしれません。
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tag : 社会人主人公 母娘丼

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プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

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