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小鳥遊葵「僕の恋人は熟女義母」

小鳥遊葵「僕の恋人は熟女義母」
(フランス書院eブックス、2016年12月、表紙イラスト:村山潤一)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)







※本作の底本はリアルドリーム文庫で発売されましたが、2017年2月に取り扱い終了のお知らせが出ています。

小鳥遊葵「僕の恋人は熟女義母」
(リアルドリーム文庫、2011年5月、表紙イラスト:岬ゆきひろ)

僕の恋人は熟女義母 (リアルドリーム文庫 61)
小鳥遊葵
キルタイムコミュニケーション
2011-05-24







【あらすじ】

高校3年生の将太は父の再婚で義母となった奈津子に想いを寄せ続けていたが、短期バイト先の上司である佳代に誘われて筆下ろしをしてもらってから度々彼女の元を訪ねるように。そして夏休みを迎えたある晩偶然にも浴室で奈津子の裸体を見てしまい、ペッティングにまで発展していくのだが…。


【登場人物】

遠野将太
18歳の大学進学を控えた少年。中学時代に実母を亡くし、父の再婚で義母となった奈津子に女性としての思慕を寄せていたが、5月の大型連休の時に佳代に筆下ろしされて以来密会を続けている。純朴な性格とガッチリとした体格で平均を上回る巨根の持ち主。

遠野奈津子
36歳。三年前に将太の父親と結婚したが、夫は遠洋漁業に出ている最中で家を空けている。将太が通う学校の英語担当の教師で大人しく貞淑な性格だが、熟れた身体を持て余していて将太の視線に男を感じ始めているのが悩み。一度離婚歴がある。

神永彩夏
25歳。奈津子の実妹であり、姉とは真逆で享楽的で明るい性格。大学を出たものの姉の義理の子となった将太に惹かれてしまい一流企業の内定を断り、観光地にあるこの街のホテルに就職したばかり。本土から離れた島で暮らし、フェリーを使って通勤している。将太に短期バイト先として佳代が店長の食事処を紹介したが、摘まみ食いされるのではと危惧していた。

進藤佳代
30歳。彩夏の紹介で将太が短期バイトをしたホテルの食事処の店主。独身でホテルに近いマンションの一室に一人で暮らしている。奈津子に全体的な雰囲気がよく似ており、年下好きで面倒見が良いのもあってか将太は初体験の相手として選び度々通うようになった。


【展開】

八月のある晩に将太は入浴を終えるとバスタオルを下腹部に巻いた格好でリビングにやって来るが、それが義母奈津子を刺激していることを知りながらも部屋に向かい、筆下ろししてくれた佳代の裸体に奈津子を重ねてオナニーしてしまう。精液で汚れた身体を洗おうと再び浴室に向かうと、そこでバッタリと奈津子と出会し熟れた裸体を見てしまい、彼女に言われるまで立ち去ることが出来ずにいた。それでも部屋に戻ると暫くして奈津子がジャージ姿で現れ裸を見たことは忘れてと求められるが、将太はここぞとばかりに想いを告白すると立ち上がってバランスを崩した奈津子を支えようとしてベッドに組み敷く形となる。奈津子は将太と禁断の関係に陥るのは身の破滅だと説得するが、勃起したペニスを慰めてあげると言わざるを得なくなり、乳房を露出させられて秘所に触られながらも最後は素股同然の格好にさせられて射精を目の当たりにしてしまう。

義母との一夜を済ませた将太は秘所を見て触ることまで出来て一応満足したが、やはり本番までしたかったと佳代との初体験の夜のことを思い出していた。それは五月の連休のこと。地元のホテルに就職したばかりの叔母彩夏の紹介で佳代が店長を勤める食事処で短期バイトに励んでいたが、ある日佳代から自宅でご馳走するからと来ないかと誘われる。佳代に付き合いお酒を飲んでいたが次第に雰囲気は妖しくなり、初体験させてあげるからと誘われまずは口唇奉仕で射精に導かれる。そして浴室に移動すると洗いっこしている間に抱いてと求められ、後背位での初体験を済ませると、今度は寝室で濃厚な口唇奉仕や愛撫を施され正常位で二度目の性交に及ぶ。年上好みの将太に取っては佳代の存在は願ったり叶ったりで、それ以降も密会を繰り返すようになった。

一方奈津子はある日彩夏の訪問を受け、まるで将太と淫らな行為に及んだことを知っているかのように探りを入れる態度に苛立ちを感じながら、将太が足しげく佳代の元を訪ねていると聞かされる。彩夏は佳代との関係を尋ねるからと将太を日帰り旅行に連れ出すことを奈津子に承諾させると、栗駒山へのドライブの最中に将太に質問し答えを濁しているのを見るや、山の宿泊施設に部屋を予約したから話を聞いてあげると告げる。将太が口を割らないのを好ましく思いながらも端から誘うきっかけが欲しかっただけに、彩夏は童貞かどうか確かめてあげるとSっ気たっぷりに告げるが、大人を凌駕する一物とテクニックに翻弄されて立て続けの情交に及んでしまう。

情交を終えた彩夏から電話があり今夜は泊まらせて欲しいと頼まれたものの、奈津子は上手く聞き出せたかどうかよりも実の妹に女を感じおしゃれをして二人を出迎える。彩夏がことの首尾を聞かされ奈津子は妹に取られるくらいならと気持ちが揺らぐが、将太の態度を見て彩夏とも関係を持ったのに違いないと確信する。そして夜食を持っていこうと将太の部屋に向かうと、案の定彩夏と睦まじい会話が交わされているのを聞いて偶然を装い邪魔をしたまでは良いが、彩夏から将太がショックを受けているみたいだから慰めてあげてと頼まれてしまう。そして将太からもう二人とはしないと聞かされ抱かれる決意を固めると口唇奉仕で一度射精させ、自分が性交を教えることに拘り騎乗位で交わるのであった。

翌朝も奈津子を抱いた後で将太は佳代に連絡を取りマンションの部屋を訪ねるが、好きな人が出来たのねと機先を制されてしまい涙を流しながら義母が好きだと打ち明ける。佳代は逢いたくなったらまた来ても良いと言いながらも、明るい口調で卒業試験を行うからと潔く別離を決意したようで、騎乗位からバックで中出しを受けた後お掃除フェラでペニスに奉仕すると、以前から将太が求めていた後ろでの交わりに応じてしまう。

佳代と別れてから一週間後彩夏は休みを利用して将太をフェリー乗り場に呼び出し、今晩姉の自宅を訪ねる前に道沿いにあるモーテルまで車を走らせ部屋を取る。奈津子への嫉妬を滲ませながらも自分も本気で好きになったからと告げると、浴室やベッドで立て続けに交合を済ませる。一旦彩夏と別れて先に自宅に帰った将太は義母も彩夏と同じくラフな格好をしていることに興味を抱きつつ、晩飯はいいから自分の部屋に来てと誘いまだ時間があるからと奈津子を後背位にして貫いたその時、予定より早く彩夏がやって来てしまう。初めは言い訳がましかった奈津子は次第に妹を挑発するかのように快楽を求め、義兄が帰って来るまで同居するからと宣言した彩夏も姉に並んで四つん這いになり挿入をねだるのであった。


【レビュー】

熟女好きな主人公像は小鳥遊葵作品共通と言えるところで、その背景には美しい実母に対して女性として見てしまっていたこともあり、されど義母であるが故によく似た面影を持つ短期バイト先の主任(店長)である佳代に惹かれていってしまう。佳代からすれば年下好きの趣向もさることながら、いつかは彼に釣り合うであろう他の女性との将来も考えてか、割り切りの良いヒロインとして振る舞っている。女性の喜ばせ方を教えるつもりが主人公の偉容と旺盛な精力に翻弄されるのはお約束ではあるものの、話が進むのに連れ第三のヒロイン的なポジションになっていくのはいた仕方ないところかもしれない。

そんな主人公と義母の奈津子は生徒と教師という関係でもあり、夏休みで一緒に自宅にいる機会も多いことから、ある晩に一度きりの約束でペッティングにまで発展してしまう。もっと強く迫れば堕ちてしまいそうなほどの義母に取っては教師という立場や夫への操というのもあって、一線だけは踏み越えまいと律しようとするが、妹の彩夏から佳代の存在を聞かされて疑念を抱くようになり主人公の求めに応じてしまうまでの心の移り変わりが描かれていて良かったと思う。

奈津子を焚き付ける役割である彩夏は主人公と歳の近い叔母であり、どちらかと言えば姉に近い立ち位置から誘惑に及ぶのだが、主人公のために進路を変更したり佳代との情交を知って問い質しながらも行為に及んでしまったりと情念の深さでは他の二人に負けていない。ただこれも小鳥遊葵作品らしいところで、奈津子一筋の主人公なだけに比較劣位のポジションにあるのは否めず、空回りしてしまっている印象なのがやや残念である。

終盤奈津子は妹の彩夏に主人公との関係が発覚してしまうが、既に姉や義母というよりも「女」という顔が前面に出ているだけに彼女もまた情念の深さを感じさせるが、如何せんこのページ数なのでもう少し三人での乱れっぷりを見たかったかなという読後感を抱いた次第である。

DSKさんとみきりっちさんのブログでも本作をご紹介なさっています。

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僕の恋人は熟女義母(著:小鳥遊葵、リアルドリーム文庫)

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リアルドリーム文庫 僕の恋人は熟女義母 レビュー

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プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

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