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庵乃音人「てほどき熟母 義母、友人のママ、実母」

庵乃音人「てほどき熟母 義母、友人のママ、実母」
(フランス書院文庫、2017年2月、表紙イラスト:新井田孝)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

父親が真紀と再婚したが、実母の景子に想いを寄せる航は新しい母親を受け入れられずにいた。そんなある晩に景子を思いながらオナニーしていたのを真紀に見られてしまい、航は自分の気持ちが分かると言うなら性処理の手伝いをしてと口唇奉仕までさせてしまう。真紀の親友である裕美子はその話を聞くとかつて景子とひと悶着あっただけに、真紀を焚き付けて童貞を奪いなさいと告げるが…。


【登場人物】

篠田航
18歳の大学1年生。ひと月前に交通事故に遭って怪我をしたが、八月を迎えて退院したばかり。父親は中堅商社の営業部長で家を不在にしがち。実母の景子に思慕を寄せており、義母となった真紀に対しては冷淡な態度を取り続けている。女性経験は無い。

篠田真紀
33歳。篠田の元秘書で2年前に籍を入れ、航の良き母親でいようとするが、正直しっくりとはいっていない。生真面目で清楚な印象だが、バストは景子と同じくらい豊満で魅力的な熟女。夫の不義に付いては後に裕美子から聞かされてから事実を知り、ある決意を固めることになるが…。

高岡裕美子
38歳。篠田家の近所に住んでおり、会社員の夫との間に航と同い年で全寮制の高校に通うひとり息子がいる。かつては景子と親しい仲だったが、ある事件を機に絶交状態にある。真紀に対しても積極的に話し掛けていて、真紀に取っては唯一の頼れる人的な存在である。バスト100cmを超えるHカップの熟女で、ふっくらとした癒し系の色白美人。

景子
42歳。90cmを超える豊かなバストの持ち主でGカップの熟れた身体付き。輸入雑貨を扱う商社の社長で、2年前に篠田と離婚して以来会社の業績は右上がりの状態。篠田に引き取られた航を取り返そうとするが…。


【展開】

航は退院して実母の景子に甘えるように寄り添いながら自宅へ帰って来るが、真紀と二人きりになるのが嫌で仕事があるという母親を何とか引き留めようと試みる。そしてその日の晩に部屋に込もって景子と二人で撮った写真をオナペットにしながらぺニスを扱いていると、真紀の来訪を受けて見られてしまい気まずくなる。暫くして真紀の謝罪を受けるが素直になりきれずに勃起を見せ付けるようにして、処理を手伝ってと要求する。真紀のグラマラスボディを見るだけでなく乳房に甘えてしまい、遂には乳頭を甘噛みして口唇奉仕を要求すると、真紀は観念したように奉仕を始める。それでも口で迸りを受けることは避けたものの、顔面に白濁を浴びてしまう。

翌日から家に居ずらくなった航は嘘の口実を作り外出すると、1年前に転校した友人がいればと思いを馳せていたが、その頃真紀が友人の母親である裕美子と相談していたとは知る由も無い。真紀は息子の性処理を手伝わされたと打ち明けたものの、裕美子はまるで焚き付けるかのように景子に奪われたくなければ真紀が手解きをするべきと返し、躊躇したのをみてならば自分がいただくまでと楽しそうである。結局裕美子に委ねたものの真紀は気になって自宅に戻ると、リビングで裕美子に誘惑されパイズリフェラや四つん這いで後ろの穴まで弄られ強制射精させられているのを見て、自分も秘所を濡らして興奮したのを否定できなくなる。

航を可愛いと思う自分の本当の気持ちに気付いた真紀は夜になって入浴中の息子の元に向かうと、身体を洗ってあげるからと誘いを掛ける。華奢な身体に触れながら思わず裕美子に童貞を奪われなくて良かったと告白すると、思い切り淫乱になったつもりで少年をリードしていくが、とは言え元より派手な体験が少ないだけに戸惑いも隠せない。何とか性教育紛いに秘所を露わにして興奮を誘うと正常位で交合を果たすが、初めての航に中出しはダメと言っても聞き入れてもらえずに射精されてしまう。とその瞬間に訪ねて来た景子に全てをみられてしまい、真紀は頬を張られた上に、航を連れて行かれてしまう。

こうして思わぬ形で景子との生活が始まったものの、航に取ってはかつてのように実母だけを愛している訳でなく、真紀への想いをどう受け止めようかと戸惑いを隠せずにいた。景子も息子の気持ちを察していただけにアルコールの力を借りぬ訳にもいかず、酔った勢いで部屋を訪ねると航を誘惑する。何だかんだ言いながらも航も性欲には勝てず情交に応じるが、そんな生活も数日が経つと空しさが募るだけで、ある日景子はホテルのラウンジで裕美子と会うことに。真紀と同じ立場になって却って航の気持ちが痛いほどよく分かると告げた景子は人目も憚らずに号泣し出すと、裕美子も裏で色々やり過ぎたわと謝罪し二人は和解するのであった。

数日後景子は真紀を自室に呼び付けると一生掛けて航を愛する覚悟はあるかと問い、実の子を手離すのだからうんとつらい思いをしてもらうからと告げ、示し合わせたかのように裕美子が動き真紀の手足を拘束する。そして景子は動けずにいた航のぺニスを露わにし手扱きで挑発するが、彼が真紀にしゃぶって欲しいんだと抵抗を見せると、這ってでも来なさいと真紀に命じる。芋虫を思わせる滑稽な姿を見せながら真紀が奉仕を始め、快楽に顔を歪めていた航はふと実母に目を向けると、裕美子が寄り添い涙を堪えていることに気付く。二人が自分達を送り出すために悪い女を演じてくれていると理解すると、景子たちが真紀の拘束を解いて股を開かせるのを見て、自らも愛撫に加わり絶頂へ導く。力を振り絞るかのように真紀は自分だけがイヤらしい姿を見せるなんてと告げ、景子と裕美子も一緒に航を愛して欲しいと懇願すると、三人揃って尻を並べて少年を挑発する。航は四つん這いにした裕美子を貫き中出しすると、次は待ちわびたとばかりに景子に押し倒されて騎乗位で、最後は真紀と正常位で交わり愛を確かめ合うのであった。


【レビュー】

フランス書院文庫レーベルでの刊行も本作が11作品目となるが、「年上熟女たちに猫可愛がりされる」主人公像を基本線としながらも、ここ数作は既婚者だったり若くても荒ぶる情動を抑えられずに関係を持ったりと変化を持たせようとしていた節が窺えた。本作は原点回帰とまではいかないものの、怪我から回復して自宅に帰って来た主人公【航】(18歳)を巡り、義母・実母・友人の母親の三人のヒロインがそれぞれの思惑を抱えながら彼と接していくことになる。

・義母【真紀】(33歳)
航の父親の後妻として、また彼の良き母親であろうとする生真面目な性格でスタイルも良い美人だが、航自身は性の対象と見ないように敢えて冷淡に振る舞っている節がある。そんな彼がママ(景子)と口にしながら一人遊びをしていたのを見てしまい、彼に押し切られる形で処理を手伝わされる。(第一章)そんなキグシャクとした感情の行き違いを友人の裕美子に見抜かれて利用され、追い込まれるように航の手解きをしたまでは良かったのだが…。(第三章)

・実母【景子】(42歳)
航の実母で2年前に夫の不義を知って離婚し、現在は彼を引き取ろうと会社を起こし軌道に乗ってきたところである。美し過ぎて肉感的な肢体が実の息子に性的な対象とされていたことには気付かない。真紀は真面目で信用に足りると信じていたが、思わぬ「裏切り」を目の当たりにしてからは航を引き取り、インモラルな関係を強いるのだが…。(第四章)

・友人の母親【裕美子】(38歳)
夫との間に航と同い年のひとり息子がおり、過去に景子が絡むある事件によって絶交状態に陥ってしまう。後妻としてやって来た真紀にも親身に接してあげていたが、ある日性処理の手伝いをしてしまったと相談を受け、景子にやり返すチャンスだと航と真紀を手駒に使おうとするが…。(第二章)

ストーリーメーカーとして、第三のヒロインとして裕美子が景子への復讐を試みようとするが、傷心に陥った景子から相談を受けて航の気持ちを尊重しようとするのが第五章である。全員並べてのプレイと熟女たちがあられもない声で快感を訴える描写は庵乃音人作品ではお馴染みだが、作者本人によるブログでは「ある変化」を試みている。個人的にはそこまでの変化とは受け取れなかったが、具体的に描くか婉曲的に表現するかの違いは意外に大きいのかもしれない。これは読んだ上で確かめていただきたいと思う。主人公に付いては序盤に義母に性処理を強いる場面があるが他は割と受け身の面が強く、特に第二章では裕美子に後ろの穴まで弄られる描写があるので、この辺は原点回帰と言えるのかもしれない。

DSKさんのブログでも本作をご紹介なさっています。
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てほどき熟母-義母、友人のママ、実母(著:庵乃音人、フランス書院文庫)







作者本人によるブログでも触れられていますが、本作では「ある変化」を試みていらっしゃいます。ネタバレでもOK、もう分かっているよという方は「続きを読む」からどうぞ。




庵乃音人うずまき日記

今回は、いつも庵乃の作品を応援してくださっているみなさんには「……あれ!?」と思われる変化があるかも知れません。

ぜひ、本編をお楽しみいただきながら体感くださればと思います。

よろしければ、お試し下さい。




庵乃音人作品と言っても管理人自身はフランス書院文庫を中心に読んでいますし、他のレーベルではNTRや凌辱的な作風も多く手掛けていますから、あくまでも分かる範囲でと限定いたします。庵乃ヒロインで多く共通する特徴としては巨乳熟臀熟女が見られますが、その描写の仕方に工夫をもたらしていて、

・「デコポンのような」(デカ乳首の)巨乳
・「ボーボーな」(秘所の)剛毛
・「がに股」でご開帳

などをご多用されているなという印象です。作者さんの拘りが分かってくると「今回もキタ」ということもあるだろうし、「またかよ」と感じる方もいらっしゃるのだと思われます。本作では敢えてこうした直接的な表現を使わずに、婉曲的な言い回しで描写なさっているようです。

とは言え庵乃音人作品らしさはまったくと言って良いほど色合いが変わってはいませんし、こうした表現方法の試行錯誤はあって良いと思っています。早くも3月には竹書房ラブロマン文庫での新刊も予定されていますし、ブログではリアルドリーム文庫の『とろ蜜』シリーズの新刊の話にも触れていましたから、2017年も目の離せない1年となりそうですね。
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tag : 大学生主人公 童貞 母子相姦 熟女限定

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てほどき熟母-義母、友人のママ、実母(著:庵乃音人、フランス書院文庫)

2017/2/25 発売 てほどき熟母 -義母、友人のママ、実母著:庵乃音人、フランス書院文庫 → Amazonはコチラから。 → ハイブリッド書店【honto】はコチラ。 量感たっぷりの美ヒップがたまらない義母・真紀。 Hカップの美乳が刺激的すぎる友人の母・裕美子。 垂涎の完熟ボディで淫らな色気をふりまく実母・景子。 オナニー授業、濃密セックス、衝撃のアナル指南…… 三人...

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にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

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