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美原春人「お世話します【未亡人母娘と僕】」

美原春人「お世話します【未亡人母娘と僕】」
(フランス書院文庫、2017年2月、表紙イラスト:丹野忍)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

一人暮らしの洋太は友達とサッカーをしていて左腕を骨折してしまい、離れて暮らす父親に不自由な生活を訴えると、本家から千登世がやって来る。小さい時からお姉ちゃんと慕う巨乳未亡人が三十路を迎えて、更に熟れた身体付きとなっており、洋太も性的なものを意識し始めるが…。


【登場人物】

七里洋太
18歳。進学の際に母親を亡くし、父親も仕事で多忙なせいか一人暮らし同然の生活を送っている。友人とサッカーで遊んでいて左腕を骨折してしまい、夏休みに入ったばかりなのに不自由な暮らしとなっていたが、千登世がやって来てあれこれと世話してもらうことに。優しい性格とテニス部所属でほどよく日焼けした引き締まった身体付きの爽やかな少年で、女性にモテそうだが現在まで童貞。

千登世
35歳。洋太の父の実家である七里本家の親戚筋で、高校卒業後に嫁ぎ友里香を授かったものの、夫が亡くなってからは本家のある瀬戸内海の島で暮らしていた。背中まで伸ばした髪を後頭部で結わえ、90cmを超える豊かなバストやヒップを隠すようにふんわりとした服装を好んでいる。小さい頃から洋太のことが好きで、成長した姿を写真で送ってもらっては、再会出来る日を楽しみにしていたらしい。

友里香
15歳。高校進学を控える中学3年生で、母親に似て豊かなバストの持ち主で既にFカップまで成長し、好奇の目で見られるせいか男子が苦手で女子校を志望している。幼い時に海で溺れそうになったのを洋太に助けてもらってから、既に片想いの状態であるが、一方で家事そっちのけで上京した母親の気持ちも理解している。男性経験は無い。


【展開】

夏休みに入って早々に左腕を骨折してしまい、洋太は父親に不自由な生活だから何とかしてとメールで訴えると、本家に連絡して誰かに来てもらうから安心しろと返される。そして家にやって来たのは父の実家で家事手伝いをしていた遠縁の親戚に当たる千登世で、中学進学までは毎年帰省する度にお姉ちゃんと呼んで親しんでいた憧れの女性だった。昔からバストが大きいことは分かっていたが、30代になった熟女の肉感的な肢体に欲情を覚えながら入浴を始めると、当の千登世が背中を流してあげるからと入ってくる。視線を意識し顔を赤らめた彼女に勃起していることに気付かれてしまうが、千登世からずっと洋太に会いたかったと告白されて口付けを交わすと、口唇奉仕を受けて射精してしまう。そして洋太が湯冷めするからと浴槽へ誘うと女性上位で跨がられて童貞を失い、精力をみなぎらせたまま乳頭を摘まみ快感を与えながら連続中出しに及ぶのであった。

舞台を寝室に変えて千登世を迎えるなり、洋太は秘所を見せてとねだって指や舌を駆使しながら絶頂へ導くと、我慢できないと正常位になりせっかちなほどに腰を遣い四度目の射精に達する。交合を離し一休みすると今度は千登世からぺニスを舐め清めされてしまい、どうやら口でのご奉仕が好きなようだと分かる。再び男根が力付くのを見るや今度は千登世の方から騎乗位で跨がり射精を終えると、洋太は先ほど強く捻り赤くなった彼女の乳頭を舐めて愛撫し、夜が明けるまでイチャイチャを繰り返す。

そして翌日の午後に予備校での勉強を終えて帰宅した洋太を迎えたのは、何とエプロン姿の千登世だったが流石に裸は恥ずかしいらしく下着の上から着用していた。そんな彼女の気持ちを嬉しく思い豊満な身体を揉みまくると、四つん這いにして交わり失神させるほどの快楽を与える。千登世を介抱しようとソファーに横たわらせたが、目を覚ました彼女は洋太が後処理もせずにズボンをはいていたのが気に入らないようで、ぺニスを露わにすると舐め清めを始めてしまう。しかし夕食が先とお預けを食らい入浴をすると前夜以上に千登世の反応が激しくなり、交合を始めて中出しされただけでお漏らしする始末。それでも洋太は年齢を気にする千登世に卑屈になるなと告げ、彼女は名前を呼び捨てにしてと返し愛情を確かめ合うのだった。

再び寝室に舞台を移すと洋太は千登世にスマホで熟れた肉体を撮りたいと頼み撮影を始めるが、どうやら撮られても快感を得られるようで、千登世は次第に息を乱しながら汗だくとなり遂には絶頂を迎えてしまう。ごめん、やり過ぎたとは言いながらも洋太は再び乳房に甘えながら挿入し、乳頭を押し潰すと締め付けの強まった膣内に射精する。後戯のつもりでのし掛かった千登世の乳頭をいたわるように舌で愛撫するが、絶頂したばかりの彼女はまたも呆気なく果て失神してしまう。

こうして千登世とのイチャイチャ同居生活も1週間が過ぎたある日、友里香が七里家を訪ねて来る。洋太の一大事だと慌てて本家を発ったこともあって、本来しなくてはならない夏祭りの祭事などが滞っていると娘から聞かされ、千登世は一旦本家に戻ることを余儀なくされる。一方の友里香は自分が代わりに家事をやるから大丈夫だと母に告げると、見送ったその日の晩に入浴中の洋太を訪ねる。母親に負けぬほどの巨乳を見せられて洋太が反応しない訳もなく、涙ながらに友里香に告白されては誘惑を撥ね付けることも出来ずに洋太はキスを交わしながら対面座位で受け入れてしまう。それでも残っていた理性を振り絞り、達する直前に剛直を抜いて下腹部に精を吐き出すのであった。

千登世の時と同じく続きは寝室で行われるが、友里香は何故かキツキツの体操服とスパッツ姿で現れる。そして胸が大きいことを気にする彼女を労りながらも、次第に汗だくになりスパッツ越しの秘所もぐしょ濡れになっているのを見て、今度は直に指や舌で淫核を愛撫してイカせてしまう。剛直で貫かれ友里香は今度こそ中で出して欲しいとねだるが洋太の決意が変わらぬのを見て、あらかじめ用意したローションを見せて後ろの穴でしてとお願いする。浴室での交わりの最中に後ろの穴に指を出し入れされて感じたのを思い出しながらも、やはりぺニスとの太さの差は歴然で痛みを堪えつつも腸内で果てたのを知り悦びに浸ってしまう。

こうして友里香と二人きりの生活も一週間が過ぎたある日千登世が戻ってくるが、手荷物一つ無いのを子どもたちが不審がると、彼女は洋太にこれからはずっと住まわせて欲しいと懇願する。洋太もそれを言うのはこっちだとラブラブな雰囲気を漂わせたのを見て、負けず嫌いの友里香も決意を固めた様子である。昼食を取った後に友里香が部屋に引きこもったのを見るや、千登世は暫く抱かれていなかったからと洋太を誘惑し対面座位で交わるが、膣内射精をされたところで友里香が現れる。洋太の自宅近くの女子校を受験し合格したら一緒に住まわせてと美少女に懇願され、洋太は受け入れたものの今にも白昼のリビングで続きを始めかねない状況に待ったを掛ける。客間に移動すると母親をライバル視する友里香に対し、千登世は好きな者同士仲良くしましょうと仲直りを提案すると洋太も意図を理解したようで自分は秘所を、千登世には乳房を愛撫してと言って快感へ導く。そしてぺニスを受け入れながら母親に弄られて喘ぐ美少女を見て、洋太も早々と我慢の限界を迎え千登世の口内へ射精すると、今度は彼女を抱くのであった。


【レビュー】

第17回フランス書院文庫官能大賞新人賞受賞作品。ここ3回は凌辱作品が続いていただけに、久々の誘惑作品ということもあるし、選評において高い評価を得ていたことから発売前より期待の高まっていた作品である。官能小説の応募自体が初めてだという作家としては、確かに現時点での完成度は極めて高いと思うし、そこを加味しての星5つという評価としたい。

本作は一人暮らしの主人公【洋太】(18歳)が腕を怪我してしまい不自由な生活を余儀なくされたところから始まり、遠縁に当たる未亡人が上京して家事などのお世話をするとともに、彼女の娘も押し掛けて来て…という舞台設定となっている。

・主人公がお姉ちゃんと慕う遠縁の未亡人・【千登世】(36歳)

幼い頃は毎年のように父と実家に帰り、千登世を「お姉ちゃん」と呼んで慕っていた主人公だが家庭の事情で顔を見せなくなり、彼女は送ってもらっていた写真を見ては彼の成長を感じ更に想いを募らせていく。主人公の怪我という思わぬ話に家事そっちのけで上京するなど天然なところもあるが、基本的には家事もバッチリ出来てしっかりとした大人の女性である。

そんな主人公との再会に高ぶった面もあるかもしれないが、意外なほど二人が結ばれるのは早く29頁にして彼女から告白され、腕が不自由なのもあって女性上位な交わりで童貞を奪う展開である。90cm超えのバストを誇るだけに主人公が甘えながらも、乳房を重点的に責めては絶頂へ導く描写もある。普段は貞淑だけどエッチになると淫らになるという、そのギャップの大きさに可愛らしいと思えるから不思議ではある。ここから中盤までは二人のラブラブな情交一辺倒となる。

・主人公を白馬の王子と慕う美少女・【友里香】(15歳)

主人公より3つ年下で中学3年生の友里香は早くも母親並の巨乳でFカップのお嬢様な美少女で、周囲からの好奇の目もあってか女子校への進学を希望している。そんな彼女も唯一の男性として気を許せるのが主人公であり、幼い時のエピソードからお兄ちゃんではなくて「洋太さん」と呼んで慕うほどである。千登世とは何でも話をするようで、意外なことに上京したばかりの友里香は早々と洋太との関係を聞かされ、彼との二人きりという状況で淡い想いが昇華してしまい純潔を捧げてしまう。

血は争えないのか処女な割には愛撫に感じてしまう様は、千登世とはあまり変わりがないようだが、美少女らしい健気さもあって良いと思う。そして先に述べたように既に母親との関係を知るだけに、いざその現場を目の当たりにしても修羅場もなくハーレムエンドを迎えるのは、近年のフランス書院文庫の誘惑作品らしい王道の作りであろう。新人さんなだけに書けるだけ書いた、そんな詰め込み感も否めないものの、やはり現時点でのレベルの高さを称賛すべきところで、今後も安定的な良作を願いたい。


DSKさんのブログでも本作をご紹介なさっています。
2017/2/25 発売お世話します-未亡人母娘と僕著:美原春人、フランス書院文庫→ Amazonはコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。(こんなに熱くて太い×××、入るのかしら……)千登世が唯一知っている亡夫のそれとは違う大きさ。35歳は頬を朱に染めて肉茎を優しく受け入れる。親戚の少年を世話するはずが、欲情を抑えきれず、昼は裸エプロンで挑発し、夜は裸で添い寝……自分の淫らさを恥じながら、疼く身体は暴走し……(引用...
お世話します-未亡人母娘と僕(著:美原春人、フランス書院文庫)






第17回フランス書院文庫官能大賞の新人賞を受賞となった美原春人さんですが、講評の段階から「研磨されたダイヤモンド」などと高い評価を得ていただけに、編集部サイドとしての期待の高さが窺えます。

「第17回フランス書院官能大賞」結果発表(公式ホームページ)

デビューに当たっては、美原春人さんご本人からのインタビューも行っていますね。

美原春人先生インタビュー(公式ホームページ)

影響を受けた作家で弓月誠さんや櫻木充さんと挙げ、好きな作家さんに神瀬知巳さんや巽飛呂彦さんや村崎忍さん、青橋由高さんと挙げていらっしゃいますから、まさにフランス書院文庫の誘惑作品の王道をいく好みではないかと思われます。個人的には作品のヒロイン像は青橋由高さんの、淫らっぷりやテンポの良さは巽飛呂彦さんからの影響かな?と感じさせるものがありました。

先月七海優さんの作品のレビューでも触れましたが受賞作家がまずは育たないと、いつまでも外部からのヘルプに頼ってばかりではレーベルの先行きに不安を抱きます。自前で若い作家さんを育ててこそのものでしょうから、勿論引き抜きやノベライズも良いとは思いますが、やはり基本がしっかりしていないといけないような気がします。まだまだ立て直しには時間が掛かるでしょうが、この作家さんの成長とともにフランス書院文庫を見守っていきたいと考えています。
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tag : 高校生主人公 童貞 母娘丼 処女 デビュー作品

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お世話します-未亡人母娘と僕(著:美原春人、フランス書院文庫)

2017/2/25 発売 お世話します-未亡人母娘と僕著:美原春人、フランス書院文庫 → Amazonはコチラから。 → ハイブリッド書店【honto】はコチラ。 (こんなに熱くて太い×××、入るのかしら……) 千登世が唯一知っている亡夫のそれとは違う大きさ。 35歳は頬を朱に染めて肉茎を優しく受け入れる。 親戚の少年を世話するはずが、欲情を抑えきれず、 昼は裸エプロンで挑...

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にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

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