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多久間太「絶対独占 未亡人、新妻、令嬢女子大生、美母娘」

多久間太「絶対独占 未亡人、新妻、令嬢女子大生、美母娘」
(フランス書院文庫、2016年10月、表紙イラスト:村山潤一)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

ある日昌也はゲリラ豪雨のなか下校していると、隣人の亜紀に声を掛けられ車で自宅へ送り届けてもらうが、道端を歩いていた日佐子と接触事故を起こす。幼なじみとは言え自分を嫌悪する亜紀の娘・真衣に普段から黒い感情を抱いていただけに、日佐子と示談で済まそうとした亜紀を脅し凌辱に及んでしまう。


【登場人物】

大沢昌也
18歳で高校に通う少年。共働きの両親は海外赴任により、賃貸マンションの一室に一人で住んでいる。受験の時に病気にかかりランクの落ちる学校に通わざるを得なくなり、その時からあまり品行は良くない様子。豊富な女性経験がある割には飽きっぽく、一度抱いた女性には興味が無くなるらしい。

榊亜紀
30代後半?昌也の住むマンションの隣の一軒家に夫と娘の真衣と3人で暮らしている専業主婦。Fカップの熟れた身体付きで母性溢れる優しげな女性だが、世間知らずな一面もあり昌也の稚拙な脅しに呆気なく屈してしまう。

榊真衣
昌也と同い年で名門校に通っている。バイオリンを習っており、両親公認で音大生の男性と付き合ってはいるが、清い関係のままでいようと大事にされている。素行の悪い昌也に対していつしか毛嫌いするようになり、彼の逆恨みを買うことに。

村上莉緒
21歳。昌也の真上の部屋に住むヤンママで、夫と結婚して間もなく男児を産んでいる。茶髪でヤンキー言葉を口にするざっくばらんな性格だが、流石に息子と接する時は母らしい一面も覗かせる。母になったことで夫とセックスレス気味なのが不満。巨乳。

藤堂日佐子
21歳の女子大生。榊家とは反対側の隣家で地元の名家の出身。小さい時にバイオリンを習っていたのが縁で真衣と仲が良く、同い年の莉緒とも環境が違うだけに却ってウマが合う様子で世間知らずの優しいお嬢様。1年前に南欧に留学していた際に、バックパッカーの日本人に凌辱され処女を失っている。

八塩絵里加
30代?昌也の隣室に住む未亡人で、両親が不在がちな彼を心配して世話を焼くが、本人からは疎ましく思われている。亡き夫とは刺激的な性交を繰り返してマゾっ気があるのを自覚しているが、昌也にそれを見抜かれてしまう。


【展開】

ある日ゲリラ豪雨のなか昌也は真衣を乗せた亜紀の車に同伴させてもらい帰宅するが、その時道端を歩いていた日佐子と接触事故を起こしてしまう。かねてから亜紀を性欲の対象としていただけに、彼女が示談で済まそうとしているのを知ると、翌日隣家を訪ねて警察に通報しない代わりにと性交を求める。狡猾な少年はそのやり取りをスマホで録音しながらリビングで対面座位にして亜紀を抱くが、すんでのところで引き抜かれ中出しは避けられる。普段は一度きりの性交で満足するはずが物足りないとばかりに、昌也は亜紀を玄関に連れていくとバックで犯し、そこへ帰宅した真衣と鉢合わせになってしまう。

翌日学校を早退した昌也は真衣の居ぬ間に亜紀とヤろうと榊家を訪ねるが、中から出て来たのは忘れ物を取りに帰って来た真衣だった。自分だけでなく母親も口汚く罵ったことに怒りを覚えた昌也は、忘れ物の弓を取り上げると真衣の部屋に向かわせ、バイオリンを人質に取り口唇奉仕を要求する。彼氏がいるのだから処女ではないという思いとは裏腹に、まだ真衣が純潔なのだと知って汚してやろうとクンニで絶頂させると、正常位で処女を奪い中出ししてしまう。

期末テストを迎え昼過ぎに下校した昌也はマンションの入り口で掃除をする莉緒を物珍しそうな目で見つめるが、開かれた上階の窓から授乳してひとり遊びに興じるのが聞こえ欲情を抱く。更にその晩に旦那とセックス出来なかったのを盗み聞くと、翌日呼び鈴を鳴らすと旦那だと油断していた莉緒の部屋に入り込み、欲求不満なら俺が抱いてやると迫る。産後の乳房を露わにしてグロいと言いながらも、母乳を絞り出して吸い立てると莉緒は潮を吹くくらいのアクメに達してしまい、ならばと服を脱がして挿入する。産後の膣道は滑らか過ぎてイケない、それならばと昌也はアナルにバイブを挿入し、きつくなった膣奥に中出しするのだった。

昌也は度々亜紀とは交わっていたものの本命である真衣とはなかなか会えず、ある週末に彼女が日佐子の家を辞去したのを目にすると、お嬢様も簡単に堕とせるのではないかと考える。藤堂家を訪ねるとあっさり中へ通され、亜紀の時と同じように事故を警察に届けないのは良心が許さぬとヌケヌケと嘘を並べ、身体に傷が無いか確かめると迫り膝だけでなく尻まで剥き出しにする。テーブルへ押し倒しスパンキングしながら、膣穴に挿入すると日佐子が意外にも経験者だと知り、敏感な反応を楽しみながら中出ししてしまう。
そこへ真衣から来たメールを見て日佐子になりすましで部屋にいきたいと返信すると、彼女を連れて真衣の部屋に侵入する。驚く真衣の前で日佐子をバックにして貫くと、胤付けされたくなければ言う通りにしろと真衣に迫り、尻を並べさせるとバイオリンの弓を使って秘所をいたぶる。更に射精を口で受け止めろと真衣に飲精を迫るが、全て吐き出す前に日佐子が代わりにと割り込み、女同士のキスを目の当たりにするのであった。

ある日昌也は亜紀をマンションの入り口に呼び出し玄関でパンティを脱いでから部屋に来いと命じると、予備校へ出掛ける前の慌ただしい時間に玄関で彼女を貫くが、丁度帰宅した絵里加に様子がおかしいと気付かれてしまう。翌日絵里加に人妻となんてふしだらだと叱られるが、彼女がドアの向こうで聞き耳を立てていたからだと気付き、本能的にマゾではないかと見抜き反撃する。玄関先でキスしながら秘所を弄ると呆気なく絵里加がお漏らししたのを咎めると、マンションの屋上に連れていき「しーしー」の格好で抱き抱え、再びお漏らしさせてしまう。
それで吹っ切れたのか絵里加は自らぺニスを求め竿の根元や袋だけでなく尻穴にまで触れて、受けに慣れていない昌也を圧倒し射精させると、自階へ戻るのももどかしくエレベーターの中で交合を求める。ところが箱が一つ上の階で止まると莉緒と鉢合わせになって彼女の部屋へ雪崩れ込み、昌也の思い付きで女同士のシックスナインを始めさせる。昌也はその淫らさに我慢できぬと上になっていた絵里加を貫き、莉緒に尻穴を舐められ快感を与えられると、絵里加の尻穴に指を挿入し喘ぐのを見ながら射精する。しかし莉緒はまだ射精してもらっていないと昌也を押し倒して跨がり、絵里加も物足りないと加勢し乱交は終わることなく続く。

所用で暫く不在にしていた亜紀は、昌也が受験勉強で多忙のせいか逢えずにいて物足りなさを感じ彼の元を訪ねようとすると、タイミング良く彼と遭遇し部屋に連れて来られる。そこには何と真衣が目隠しとヘッドホンを付けて全裸で拘束されており、思わぬ形で娘も毒牙に掛けられていることを知る。娘の代わりに自分を抱いてとねだる亜紀に、昌也は残酷にも娘の秘所を口唇で愛するように命じるとバックで貫き、亜紀は真衣がお漏らしするほどの快感を与える。
そのタイミングで目隠しとヘッドホンが外れ対面させられた母娘を抱き合うようにして拘束すると、昌也は二人を交互に貫きフィニッシュは母娘の美貌に精を浴びせる。失神した真衣をよそに昌也は亜紀を四つん這いにするとアナルを犯し、目覚めた真衣も犯される母の美しさに陶酔してしまう。

こうして母娘をモノにした昌也は他の三人にはもう興味を失うもどこか物足りないと感じていたが、ある日隣の部屋に20代の姉妹が引っ越して来る。荷物運びを手伝うと人の良さそうな顔をして声を掛けると、頭の中でいくつものシナリオを描きながら犯してやろうとほくそ笑むのだった。


【レビュー】

2016年も凌辱作品を中心に新出の作家さんが次々とデビューしているフランス書院文庫だが、本作も「絶対」や「完全」などと付く四文字のメインタイトル、対象となるヒロインの属性を並べたサブタイトルという組み合わせで分かりやすい作りとなっている。余談ではあるがフランス書院文庫では5月に、『力ずくの隣人狩り【四匹の牝奴隷】』(相馬哲生/著)というテイストのよく似た作品が刊行されており、少年と青年の違いはあれど自己本位な主人公による凌辱という王道のスタイルには違いない。

受験に失敗して本命ではない高校に通う主人公【昌也】(18歳)は同い年で隣人幼なじみの【真衣】に興味を抱いているが、当の本人からはまるで汚いものにでも触れるかの扱いを受けており、進学の一件も含めて性格が荒み始めている。一度抱いた女性はもう興味はないとばかりなのだが、彼女と母親の【亜紀】(30代?)に対しては執着を見せており、その亜紀が起こした接触事故をきっかけに弱味を握ると母娘を犯し抜くのが序盤である。そこには愛情があるのかと問われればそうではなく、悲しむ亜紀や抵抗し意地を張る真衣の反応を見て楽しんでいる面が強いようである。

とはいえ主人公も大学受験を控えた生徒で隣人は生活レベルが違うだけにいつでも手が出せるという訳ではなく、持て余した性欲の発散先として上階に住むヤンママの【莉緒】や真衣の先輩である【日佐子】の21歳コンビに標的を向ける。更に主人公に対してお姉さんぶり世話を焼いていた隣室の未亡人【絵里加】(30代?)も巻き込むが、前述の通り飽きっぽい主人公なだけに片っ端からヤっては捨ての流れとなる。勿論その中では莉緒や絵里加のように主人公に夢中になってしまい、主人公の精を搾り取ろうと三人で性交を求めたり、果てには女同士の関係に目覚めていったりもする。

亜紀・真衣母娘はサブの三人の凌辱の合間を見ては主人公に犯される描写もあるのだが、お約束の母娘の対面は終章近くになってからである。すっかり主人公にのめり込んでしまった亜紀は「犯される口実」を使うでもなく、しまいには自ら娘に奉仕して絶頂にまで導き、真衣も主人公に犯される母を見て背徳的な快感を得てしまう。個人的にはここまでして母娘をモノにしたのだからとは思うのだが、オスとしての本能は新たな標的を求める…という締め方はやや蛇足にも写った印象である。





【追記】

出だしから興味を引かせる展開で、それでも個人的には主人公が事故に遭った方がストレートでしょ?とは思いましたし、初めは一人一章で隣人狩りを進めていくだけにちょっと物足りなさを感じさせました。日佐子の凌辱では真衣を巻き込むために使った節も見られますし、彼女は彼女で一度きり無かったことにしているようなので、事故の当事者とはいえ必然性が薄かったように思います。

サブヒロインに当たる莉緒と絵里加は例えるなら「肉食」と「マゾ」なタイプで、主人公に犯されてからは寧ろ積極的に性交を求めて来ます。普段自分から手を付ける主人公なだけに、絵里加や莉緒にアナルや乳首を舐められて感じることに戸惑いを見せたのは私としては収穫の一つになりました。

終盤は母娘対面儀式で主人公との勝負に負けた亜紀が後ろの処女を奪われますが、それを見た娘の真衣の意外な性癖に火を付ける(その結果主人公自身よりは犯される母に興味を持つ)という皮肉な結果になります。官能描写満載で話の進め方もストレート、総合力で描き切った新人というよりも「新出」の作家さんと見ましたが、いかがでしょうか。
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tag : 高校生主人公 母娘丼 処女 デビュー作品

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プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

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