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星悠輝「僕を奪い合う三人のママと新人先生」

星悠輝「僕を奪い合う三人のママと新人先生」
(フランス書院文庫、2016年9月、表紙イラスト:松原健治)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

三人目の母親である沙良との生活を始めたばかりの慎也は、長らく一緒に暮らしていた前の義母の華怜と週末に逢うと、あり余る愛情を見せ付けられ童貞を奪われる。ほどなくして沙良とも結ばれると、対抗意識剥き出しの二人の板挟みに遭い…。


【登場人物】

慎也
男子校に通う少年。父親が海外を転々として活躍する仕事に就いており、次々に女を作っているだけに三人の母親がいるという複雑な環境である。童貞。

華怜(かれん)
32歳。慎也の二番目の母親であり、離婚してからは輸入販売の会社を経営している。日英のハーフで少し明るくカールさせた栗毛を肩まで伸ばし、彫りの深い顔立ちに垂れ目がちの大きな目が柔和な印象を与えるが、沙良とは犬猿の仲で自らを「ママ」と呼ぶように厳しく慎也を躾けている。

沙良
25歳。慎也の三番目の母親で、まだ結婚して1年も経っていない。日仏のハーフでショートヘアにした美人で、欧州各地を行き来するモデルとして活躍し、家を不在にすることが多い。フランス人らしく自国に誇りを持ち、慎也に「ママン」と呼ばせるとともに華怜に対してはあからさまな対抗意識を抱く。

多江
36歳。慎也の産みの母親だが性格の不一致で彼が幼い時に離婚し、実家に戻って女中と二人で暮らしている。再婚はしていない。和服の似合う清楚で長い黒髪の美女。

まゆ
23歳。慎也の通う男子校の担任教師。華怜が義母だった時に暮らしていた自宅の隣人で、今年から教師となったものの、生真面目でお堅い印象が先行している。男性経験はある模様。


【展開】

週に一度土日に慎也と逢う機会で華怜はうっかり「ママン」と口走ったのを聞き逃す訳もなく、次第に沙良の色に染まっていくのではと危惧し、一緒に入浴した時に勃起を見付けると身体を洗ってあげると提案する。まだ包皮が被ったままながらも大人顔負けの勃起を目にすると、乳谷に挟みながら亀頭を露わにして射精に導くが、身体の疼きを抑えられなくなり寝室に誘い騎乗位で童貞を奪ってしまう。

数日後沙良は慎也と食事した時に「ママ」と言ったのを耳にすると、呼び間違えた罰として一緒に入浴しようと命じるが、慎也は華怜と同じ流れになるのを察知する。既に華怜と何かあったはずと疑って掛かる沙良は、慎也の股間に鼻を近付けるとおざなりに皮を剥かずに洗ったと指摘し、ならばと口唇に含んで清拭すると迸りを口で受け止めてしまう。そして寝室に移り騎乗位で繋がる瞬間に挿入を焦らしては華怜との関係を白状させると、二度に渡って精を搾り取るのだった。

二人の間で板挟みになった慎也はある日まゆに進路指導室へ呼び出されると、行き過ぎた性教育を施されていると告白する。するとまゆは自ら乳房を露わにしてフェラチオをして励ましてくれて少しは気持ちが軽くなったはずだが、二人の争いは激しさを増し遂には華怜との面会日に手を出されぬよう沙良によって貞操帯を付けられる。華怜も負けじと後ろの快感を与えて射精に導くが、沙良が精液の臭いに気付かぬ訳もなく激しい愛情をぶつけられる。

まゆのアドバイスで実母の実家を訪ねた慎也は多江に華怜や沙良との関係を打ち明けるが、二人から愛されているのねと穏やかに微笑まれ一緒に入浴すると、華怜と同じように乳谷に挟まれての奉仕を受けて射精する。彼女の特異体質を知った慎也は寝室で乳房に甘えながら手扱きで二度目の射精をするが、ますますぺニスがたぎってしまい後ろの穴でならと多江に導かれて交合を果たすのであった。

翌日多江は華怜と沙良、まゆを呼び寄せると、問題解決を図るべく硬軟織り交ぜて話し合いをリードするが、頃合いを見計らってまゆが別室にいた慎也の元を訪ねる。彼女たちの結び付きが深まれば他人の自分が割って入る余地はない、そう決意したまゆはシックスナインで一度果てた後で、騎乗位で交わり膣内で精を受け止める。多江のお陰で華怜と沙良に隠し事をしなくて済んだ慎也は、仕事で海外に向かう前の二人とそれぞれ濃厚な交わりをする。

多江の元を訪ねてひと月が過ぎ慎也は沙良の誘いで華怜と三人でホテルにやって来ると、互いに濃厚なキスを交わしたりダブルフェラを受けたりして射精に導かれる。次に二人がレズり合うのを楽しむと沙良が上、華怜が下になって合わさった秘所に挿入して二度目、三度目は四つん這いにした沙良、最後は騎乗位で跨がった華怜の中に精を注ぐのだった。

誕生日を間近に控え慎也は海外に出掛ける二人から多江に託されるが、もう二度と逢うことはないと覚悟していた実母のあり余る愛情は暴走を見せ、アナルを弄られてのお目覚めフェラやトイレでの排泄を間近で見られてしまう。狭いトイレで母が致すのを目に焼き付けた慎也は、四つん這いにさせると慌ただしく後ろの穴で交わり、客人としてもてなされる一週間はあっという間に過ぎていく。息子の一日早い誕生日を祝った多江は相姦を冒す覚悟を決め、初めて慎也と呼び捨てにしてこれが始まりなのよと告げる。


【レビュー】

2000年代の懐古的なフランス書院文庫の流れを汲む作者による五作品目で、多情な父親の奔放さもあり主人公・慎也には三人の母親が存在する。

・ママと呼ぶイギリス人のハーフ美女・華怜32歳

慎也との同居生活が最も長い二番目の母で母性愛に富んだタイプだが沙良とは仲が悪く、彼を巻き込んでの誘惑合戦を繰り広げる。慎也の成長を見て危機感を抱き、筆下ろしをするが…。普段は慎ちゃんと呼んでいる。

・ママンと呼ぶフランス人ハーフ美女・沙良25歳

慎也とはまだ1年に満たないくらいの同居生活で、当の本人も母というよりは姉に近い印象。華怜との対抗意識が強く、慎也の行動を縛り付けることも厭わない様子。勿論その裏には目覚めたばかりの母性愛もあるのだが…。普段は坊やと呼ぶことが多い。

・お母さんと呼ぶ和風美女・多江36歳

慎也の産みの母親で資産家の育ちだが、彼の幼い時に離婚して以来は実家に戻っている。二人の母親の板挟みに遭った慎也を気遣い、仲介役を買って出ることに。

話の流れからいくと、筆下ろし役の華怜に二番目の沙良と互いに対抗意識を隠そうとすらしない二人だけに、読み手としては序盤から緊張感の漂う展開である。外国語が頻発する文章も古式ゆかしい誘惑官能小説そのものと言えるのだが、まだ10代の半ばではないかと思われる主人公なだけに成熟しきれておらず、随所に「アソコの皮を剥く」描写が用いられ何とも倒錯的な作品だなと感じた次第である。

本作の題名に出てくる「新人女教師」は、主人公のかつての隣人お姉さんだった【まゆ】23歳で、二人の母親の行き過ぎた性教育の果てに救いを求めた主人公の一時的な癒しの対象ではあるが、彼女自身も主人公に惹かれるものの母親たちとの結び付きの深さには敵わないと身を退くので出番はあまり無い。

そしてまゆの口から聞いた実母・多江の存在が捩れた関係の立て直しのきっかけとなり、華怜と沙良の和解に繋げていく。多江との場面では実母子なだけに初めては違う場所だし、やや倒錯的な交わりも描かれている。相姦離れが進んでいる現在において母子相姦に拘って描く数少ない作者なので、今後の作品にも期待したいところである。


DSKさんのブログでも本作をご紹介なさっています。
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僕を奪い合う三人のママと新人先生(著:星悠輝、フランス書院文庫)

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tag : 童貞 母子相姦

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にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

〈コメント〉
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