FC2ブログ

早瀬真人「ハーレム臨海学校 三人の美熟女教師」

早瀬真人「ハーレム臨海学校 三人の美熟女教師」
(フランス書院文庫、2016年8月、表紙イラスト:松原健治)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

女子校に新卒で赴任したばかりの祐平は、憧れの先輩教師の美久のレオタード姿に見とれていたところを、教育担当の教師である景子に見付かってしまう。何故か生徒に興味があるのだと勘違いされた挙げ句に勃起を扱かれてしまうが、更に生活指導担当の有希江も教育に加わり…。

【登場人物】

倉持祐平
22歳。大学を卒業し、今春から桜盟女子学園に赴任した青年。中高と男子校に通っていたせいか女性への免疫は無きに等しく、のんびりした性格もあって彼女が出来ずにいた。美久に想いを寄せているが、相手にされていない様子。童貞。

有田美久
30歳。社会科担当で新体操部の顧問も務めている。アイドル並みの可愛らしい容姿で、生徒たちと見分けがつかないほど若々しい。現在付き合っている男性はいない様子。

黒崎景子
34歳。体育担当で陸上部顧問を務めている。Gカップ。2年前に夫の浮気が原因で離婚。厳しい指導で知られ、有希江の信頼を得ていることから、祐平の教育担当もおこなっている。

内海有希江
38歳。女性理事長の姪に当たる生活指導兼英語担当の教師。水泳部の顧問も兼ねている。一応夫はいるようだが、子供はいない。教育に熱心なあまりに突拍子もないことを考え出すこともある様子。


【展開】

体調が悪く保健室で薬をもらった帰りに祐平は体育館の側を通ると、美久が新体操部の練習でキツキツのレオタードを着て練習している姿に見とれてしまう。ところがそこを通り掛かった景子に見付かり、図書室で説教を受ける羽目に。景子から生徒に興味があるのだと疑って掛かられただけでなく、何故か性欲を鎮めるためだとズボンの上から膨らみに触れられて、状況を理解する前に呆気なく射精しまう。更にズボンを脱がされて唾液を垂らされた挙げ句、仮性包茎を剥かれて手扱きを受けた祐平は、二度目とは思えぬほど大量に精を放出する。

その後景子の報告を受けて図書室にやって来た有希江だが、祐平がその直前に訪ねた美久が置き忘れたバッグの中からレオタードを取り出し、匂いを嗅ぎながら自慰をしている場面を目の当たりにして何も言えずに退散する。その翌日有希江はLL教室に祐平を呼び付けて説教を始めるが、話のあやで秘所を見せてあげるだけでなく、筆下ろしまでしてあげることとなる。背面騎乗位で童貞を奪われた祐平は、思わぬ出来事に戸惑いつつも膣内へ射精してしまう。

その週末ようやく祐平は熟女教師たちの突然の行動の理由に気付くと、自分には美久だけだからと月曜になったら二人に説明しようと決意を固める。一方景子は有希江が祐平に会いにいくと言って出掛け、戻ってきてからは手扱きくらいならと翻意した理由が掴めずに放課後に体育講師室に祐平を呼び出す。察した通り有希江が祐平とセックスをしたと聞いた景子は、ジャージを脱いでノーパンノーブラのランニングウェア姿で挑発すると、パイズリ奉仕、正常位からバックへと三回も精を搾り取ってしまうのであった。

祐平への指導と称して関係が始まってから三週間、祐平ががつがつと自分を求めなくなったのは景子ともしているからではないかと気付き、青年の性欲は計り知れないのだと確信する。そして補習だと告げて翌日の放課後に水泳部の顧問室へ祐平を呼び付けると、景子とともにセクシー水着に着替えて悩殺しとことん精を抜いてやろうとする。ダブルフェラでの吸茎から景子との情交と立て続けに射精した祐平は、初めて主体的に有希江を求めてバックで貫きお漏らしさせるほどの快感を与えてしまう。

そして七月に入り二年生の臨海学校の引率に来た祐平は、夜になってパーティの合間を見て美久を休憩室に連れ込み、好きですと告白すると唇を奪う。更に秘所に指を伸ばしアクメに達させると、美久から話はまた後でと返答され自室で待ち続ける。日付も変わった頃に部屋を訪ねて来たのは有希江と景子で、休憩室でのやり取りを聞いてどうせ自分たちは年増だからと怒りを買い、お仕置きを受ける羽目に陥る。そして二人による逆凌辱の最中に美久が部屋に現れるが、ちょうど祐平が高々と精を打ち上げる瞬間を目の当たりにしてしまい、青年への憤怒を抱えたまま部屋に逃げ帰るのであった。

翌日祐平は美久から生徒のレオタードを盗んだのかと問い質されて返答出来ずにいると、冷たくあしらわれて消沈するが、現金なもので有希江たちの誘いを承諾し深夜に部屋を訪れる。実は有希江が先回りして美久を説得していて押し入れに隠したまま景子と二人で淫らなことを始めると、頃合いを見計らって有希江が扉を開けてしまう。美久は動揺を隠せずにいたが景子に身体を抑えられたまま祐平が有希江に犯されているのを見て、性欲を抑えられなくなって挿入願望を口にすると、祐平に正常位で抱かれ美貌に精を浴びせられる。

翌週の水曜日、祐平はすっかり美久に嫌われてしまった挙げ句に彼女とともに理事長室に呼び出され、クビにされるものと覚悟を決める。待ち受けていた有希江は美久に祐平と結婚してあげなさいと説得するが、すげなく拒絶されるとならば特別指導を続けるまでだと言い放ち、しかも今日は祐平が自分たちの黄金聖水を飲むことになっているとまで告げる。更に美久から冷たい視線を浴びせられるなかで、祐平は倒錯したプレイにのめり込んでいくのだった。


【レビュー】

複数レーベルで活躍する作者はお気楽なハーレム展開な作品から、回春や寝盗られまで成人志向の作品まで幅広く手掛けている。黒本ではリアルドリーム文庫の登場人物より少し対象年齢を上げており、熟女たちからとことん精を搾り取られる優柔不断の主人公が活躍する作品に仕上がっている。本作も例外に漏れず新米教師が先輩女教師たちから特別指導と称して、実態は彼女たちからひたすら情交を求められる流れに終始している。

22歳の主人公が憧れの先輩教師の【美久】30歳のレオタード姿に見とれていたところを教育担当の女教師【景子】34歳に見付かり説教を受けていたが、勃起しているのに気付かれ手での慰めを受けるところから話は始まる。更に景子の上司に当たる生活指導担当の【有希江】38歳も仲間に加わり、二人から交互に搾り取られる流れがいつしか二人で一組となり、更には美久が巻き込まれて…というのが話の概略である。題名には臨海学校とはあるが無くても成立する話であるし、何よりも女子校である必要もないくらい生徒たちの存在は希薄である(そこに期待して購入すると肩透かしにあうかもしれないが…。)。

ベテランなだけに話の進め方はスムーズだし、情交場面も濃厚かつ詰まっているのだが、穿った見方をすると「こなしている」感も否めない。他のレーベルで書いた作風をアレンジするのであればもっとヒロインの年齢をばらした方が魅力的だし、黒本だからこそのアピールが欲しいかなと感じた次第である。
関連記事

tag : 社会人主人公 童貞 熟女限定

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

〈コメント〉
どなたでも書き込み自由ですが、管理人が許可するまではコメント欄に反映されないので、その辺りはご理解下さい。

〈リンク・トラックバック〉
基本的にフリーですし、特にお知らせ頂かなくて構いません。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
RSSリンクの表示
カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR