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相馬哲生「手をつないだ母娘は痴姦を拒めない」

相馬哲生「手をつないだ母娘は痴姦を拒めない」
(フランス書院文庫、2013年1月、表紙イラスト:川島健太郎)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)

手をつないだ母娘は痴姦を拒めない
相馬 哲生
フランス書院
2014-07-25




【あらすじ】

娘の莉乃の寝坊で女性専用車両に乗れなくなった志穂は背後から早瀬に痴 漢されてしまい、娘のいる手前声を出せずにいた。しかも早瀬は勤務先まで尾行し、オフィスで淫らな奉仕を要求する。更に行為をエスカレートさせた早瀬は、志穂をホテルへ連れ込み貞操を奪うが…。

【登場人物】

早瀬稔
32歳。食品加工会社で仕分けの単純労働に従事する派遣社員。締まりのない体から分かるように自堕落で引きこもりがちな生活も多く、小説を書いて食べていこうと夢見がちだがこれといって努力した様子は無い。女性との付き合いはない素人童貞だが、逸物は20cm級の巨根。

小坂志穂
39歳。3年前に夫を亡くし、生保会社の保険外交員として生計を立てている。ショートヘアでわずかにカールさせた知的な美貌と、Fカップの熟れた身体付き。娘が成人するまでは恋愛を封印するつもりでいる様子。

小坂莉乃
15歳の高校1年生。志穂のひとり娘で私立のお嬢様学校へ電車通学している。母娘寄り添って生きてきただけに甘えがちで、手を繋いで歩くことも少なくない。見た目は清純そうで乳房もCカップと大人しそうな印象。処女。


【展開】

ある日志穂は寝坊してしまった莉乃に合わせるために、仕方なく男性の乗る一般車両に乗り込むが、派遣社員として働き始めて出勤途中の早瀬に目を付けられる。背後から襲う凌辱者の指は遠慮なく秘所に差し向けられ、あまつさえ乳房まで揉む始末でエクスタシーを感じてしまうが、彼が途中駅で降車したのを見て安心する。しかし志穂が会社に着くと来客を装い早瀬が現れ、パーティションで仕切られているとはいえ、携帯で撮られた凌辱写真をネタに口唇奉仕を要求され精を飲まされる羽目に。

写真のデータ削除と引き換えに奉仕したはずの志穂だったが、翌朝娘のいる通勤列車で背後から早瀬に写真を見せられる。騙されたと後悔する間もなく再び凌辱され、素股のようにして秘所でペニスを挟んで射精に導くものの、途中駅で莉乃を見送ろうとしたところで再び早瀬が現れる。志穂をラブホテルへ連行し部屋に入ると早瀬は背後から犯し、自慢の巨根を駆使して快感を与えると、今度はベッドへ移動して騎乗位にさせる。避妊具を使わない生のセックスでかなりの上物とみた早瀬は、彼女の反応から堕ちたとほくそ笑むと今後は中出しだと命令する。

その頃莉乃は母の上気した表情に違和感を拭いきれず、学校で友人に痴 漢被害に遭ったと聞かされて母もされていたに違いないと気付き、今朝会ったばかりの早瀬が怪しいとターミナル駅で待ち伏せする。そして莉乃と出会した早瀬は志穂と付き合っているとぬけぬけと嘘を並べると、男女の機知に疎いだけだから経験してみてと言いくるめて列車の中で若い身体を蹂躙する。お漏らししそうという莉乃の自宅に上がり込むと、用を足させながらのイラマチオ、部屋に移動してのクンニからの処女喪失と発展し莉乃に対して自分の命令には絶対服従だと刷り込んでしまう。

週末を迎え映画を観に来た母娘を尾行して来た早瀬は、互いに関係は知らぬことを良いことに両隣りに母娘を座らせると、先に志穂に勃起を握らせて次に莉乃へは膝に手をやるように仕向ける。母の恋人と信じて疑わない莉乃は母の大胆さに驚きながらも自分も負けなくないとの対抗心が芽生え、口唇奉仕に移行した母とともに早瀬のペニスに奉仕し始める。
早瀬は堪らなくなって多目的トイレに母娘を連れ込むと二人に奉仕させるが、娘の純潔と引き換えにと嘘をつきアナルセックスがしたいと志穂に要求する。早瀬の命令に従って淫らなオナニーを始める娘を見て志穂は承伏するが、後ろでの交わりを終えて莉乃に毒牙を向けようとしているのを見て早瀬を突き飛ばし、娘を連れて逃げ帰るように帰宅する。

それ以降も早瀬の付きまとい行為は続き、遂には莉乃の授業参観まで同伴するほどになっていた。早瀬を諦めさせるには自分が淫らになるしかないと覚悟を決めた志穂は悪戯を仕掛ける彼を音楽室へ誘い、要求されるままに口唇奉仕や窓際での二穴性交に応じてしまう。しかし狡猾な早瀬は隙を見て莉乃を呼び寄せており、全てを見ていた彼女は元の貞淑な母に戻って欲しいとの一心から、立ちバックでペニスを受け入れると駅弁に体位を変えさせられ中出しされてしまう。

休日の朝まるで主のようにリビングに居座る早瀬を見て志穂は昨晩から三度の情交に応じているのにも関わらず、未だに莉乃に興味を抱いていることに不安を覚えていた。キッチンで求められたその時起床した莉乃が現れるが、母の気持ちを察することはなく寧ろ対抗意識を膨らませた娘は後ろの穴での交わりを求める。浴室に雪崩れ込むと早瀬は二人を競い合わせるが、プレイの一貫として二人でレズるように命じると、自分との時よりも仲良し母娘が激しく感じていて不安を覚えるが、結果として曖昧だった志穂の好意も得られ一安心するのであった。


【レビュー】

相馬哲生名義としては2009年12月刊行の「隣の妻・隣の娘【力ずくの和姦】」以来、約3年ぶりの長編となる。再出発に当たって初めて「力ずく」の付かない題名になってはいるが、基本的にはヒロインたちの弱味を握った主人公がなし崩しに性交を重ねては、自分に従わせていくというこれまでの展開に何ら変わりはないのである。

締まりのない体つきでいわゆるオタク系の容姿の主人公が平均以上の美貌の未亡人と可愛らしい娘の弱味を握り、嘘を並べ立てて堕としていく展開はある種のロマンでもあるが、読んでいてこんな稚拙な嘘で簡単に堕ちてしまうのは…という残念感も否めない。なかなか堕ちないからこその高嶺の華のような気もするし、あまり手を込ませると冗長になるようにも思えるしと悩ましい。個人的には久々だからこその新味に期待したいところではあったが、「いつもの定食」だからこその安心感を選んだのかもしれない。本作以降の作品の大半も、やはり相馬作品らしい安定ぶりである。




新味あるのは「力ずく」のない題名だけ?という気もしなくはないのですが(苦笑)、一見黒本らしくないタイトルはやはりこの作品から着想を得たものではないでしょうか。

「痴 漢されても拒めない手をつないた母娘を感じさせろ!」シリーズ(ソフト・オン・デマンド)




このシリーズは第8巻まであるそうなので、結構人気があるようです。編集部からの提案か作者側からの持ち込みなのかは分かりませんが、このシリーズのノベライズ化などといった企画では無いようです。

もう一つ同じSOD社より発売されたシリーズから着想を得たと思われるのがこちらです。







こうしたパクりオマージュものとしてこの2作を挙げましたが、もしこうしたものをご存じでしたら教えて下さい。宜しくお願いします。
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tag : 社会人主人公 母娘丼 処女

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プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

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