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鮫島次郎「いたずらな熟女 未亡人・友達のママ・人妻」

鮫島次郎「いたずらな熟女 未亡人・友達のママ・人妻」
(フランス書院文庫、2011年1月、表紙イラスト:新井田孝)

ネタバレ有り。御注意下さい。




※フランス書院公式ホームページの作品紹介記事や、フランス書院文庫での既刊の電子書籍配信はありません。
 作者が加筆修正したKindle作品が配信されています。

最高の熟未亡人
鮫島次郎
2013-01-22



鮫島次郎の「いたずらな熟女 未亡人・友達のママ・人妻(フランス書院)」の原題は、「最高の熟未亡人」だった。
「藤の花の精」を思わせる未亡人はレオタード姿で出迎え、ネグリジェ姿で待ち受ける。「白鳥」のように舞い降りた謎の貴婦人は駐車場で口奉仕し、車の中で燃える。「巨乳スター」を髣髴とさせるデパートガールの友達のママは背中で誘い、酔い痴れる。
孤閨に身も心ももてあました3人の完熟女性は、妖しげな欲望と熟れた肢体を惜しげもなくさらけ出し、花から花へ舞い踊る少年を奪い合うが、やがて「共有」するようになり、別荘で4Pで交わる。


(Kindleの紹介文より引用)




【あらすじ】

友人の母親の藤子に片想いを寄せていた正太郎はその気持ちを悟った彼女に誘われて童貞を失い技巧を磨いていくが、その関係に気付いた藤子の友人の真奈美や別の同級生の母親である恵理香とも結ばれることに。


【登場人物】

西田正太郎
中学へ通う少年で、小学の時に引っ越して来て以来、友人の母親の藤子や恵理香に興味を抱くように。童貞だがペニスは既に大人顔負けの大きさである。

松下藤子
正太郎の友人の母親で、40代と思えぬ若々しい専業主婦。身長160cmくらいでDカップの身体付き。夫は既に他界しているらしい。真奈美とは高校時代からの友人だが、同性で慰め合うほどの親密な関係である。

品川真奈美
藤子の高校時代からの友人で、下着の輸入販売の会社を経営している。夫はいるが子供はおらず、ひたすら趣味のゴルフにしか興味がない様子で夫婦間にすきま風が吹いている。宝塚の男役のようにクールで凛々しく、腰の位置が日本人離れした高さのスタイルの良い美女。

東山恵理香
正太郎の中学の友人の母親で、デパートの女性服飾売り場の担当。往年のハリウッド女優を思わせるメリハリのある身体付きで、太い眉に長く黒いストレートの髪型が艶っぽさを感じさせる。同い年の息子を持つだけに藤子とは面識がある模様。


【展開】

小学の時に引っ越して来て間もない正太郎は東山と松下の二人の友人に恵まれるが、当初は恵理香に見惚れていたものの、藤子を見るや一目惚れ同然に好きになってしまう。そして中学に進学すると自宅の庭のバラを一輪拝借しては松下家を訪ねる度に、藤子のエプロンのポケットに忍ばせていく。当然それは彼女の知るところとなるが、まさか彼女のレオタードの秘所の匂いを嗅いでオナニーしていたことまで盗撮されているとは知る由もない。そんな正太郎の想いに応えるべく藤子は彼をホテルのレストランに呼び出すと、少年の心を翻弄するのは容易いとばかりに問い詰めて部屋に誘う。抱き寄せただけで正太郎があっさりと自失してしまい、口唇奉仕されてたちまち復活したのを見て、ドレスの下に着ていたレオタード姿で挑発し正常位で結ばれる。
翌朝藤子は気怠げにネグリジェ姿で息子を見送った後で正太郎がやって来るが、前日のことは知ってて仕組んだことかと問われて惚けると、玄関でベルトで後ろ手に拘束されてバックで犯されてしまう。勿論プレイの一貫であることは承知の上だが、藤子は正太郎を浴室へ誘うと後ろの初めても体験しようと誘うのであった。

ある日藤子は久し振りに真奈美の来訪を受けるが、既に正太郎との関係を知られているとは気付かずに賭けに出て負けてしまい、その代償として彼を貸すことに。他人修行をしたがっていた正太郎も望むところであり、藤子が橋渡し役をすると真奈美は彼を連れて地下駐車場に雪崩れ込み、車の後部座席で四つん這いになるとバックで貫かれ愉悦を味わう。
そしてある日真奈美に待ち伏せされ自宅マンションの部屋に連れ込まれると、ファーコートと下着とブーツだけという真奈美の意図を即座に理解し、夜景が綺麗だからとベランダに出るなりすかさず拘束する。正太郎は剥き出しにした秘穴に指を1本ずつ増やし遂にはフィストプレイに発展すると、正常位で交わるのであった。その頃藤子と和解した正太郎は彼女の家に向かうと、法事の帰りなのか和装の彼女と洋装の真奈美が双頭ディルドゥで交わっているのを見て乱入し、二人を相手に3Pに雪崩れ込んでいく。

二人の熟女のレッスンを受けた正太郎は次の標的を恵理香に定め、遠回しに藤子の存在を匂わせつつ、デパートの服飾売り場で彼女へのプレゼントだからと一緒に品定めをしてもらう。数日後藤子が自分の選んだスカーフを巻いて自慢するのを見て嫉妬に駆られるが、自分から動けるはずもなく正太郎から誘惑を仕掛ける。ある日東山家を訪ねると単刀直入に好きだと告白し、熟女なのにウブな反応を見せる彼女にパイズリフェラを教えて射精すると、返礼とばかりに秘所をクンニして正常位で交わるのだった。
そして数日後恵理香は正太郎とともに電車で買い物へ出掛ける途中で痴 漢ごっこを楽しんだ後で、何故か真奈美のオフィスへ向かうことに。彼の意図することが分かって笑うしかない二人の熟女たちは下着姿になると、正太郎を床に寝かせて秘所を見せ付けながらまずは真奈美が騎乗位で繋がり、次は恵理香というように3Pへ雪崩れ込む。しかしその逢瀬も藤子に知られてしまいお詫びの奉仕をするが、また性懲りもなく和服を着た恵理香と密会しようとすると、そこへ藤子も現れて再び3Pへと発展してしまう。

こうして淫らな熟女たちと知り合えたのも藤子のお陰だと正太郎はパーティを開こうと考え、まずは真奈美のオフィスを訪ねて全身を麻縄で飾った彼女をS紛いに攻め立ててバックで貫く。次に真奈美からプレゼントを託され恵理香を訪ねるとセクシーな下着だと分かると、早速それを身に着けて四つん這いにして交わり二人の助力を得られることに。
そしてある日四人は真奈美の別荘へ向かったものの、熟女たちが着替えている間にベランダから正太郎が覗きをしていて見付かってしまい罰を与えられることに。目隠しをして顔面騎乗で秘所の匂いを嗅ぎ分けた正太郎は、彼女たちに誘われるままにローションまみれになったり、真珠の付いたサックを装着して藤子と交わり快楽を与えたりすると、今度は真奈美、恵理香の順に繋がる。フィニッシュは疑似ペニスを装着した真奈美と恵理香が前後の穴、正太郎が口腔を肉棒で犯しパーティは終わることなく続くのであった。


【レビュー】

鮫島次郎名義での長編5作品目となるが、いつものように年の若い少年主人公に翻弄される熟女たちの羽目の外しっぷりを楽しむ作品である。主人公の意図することを彼女たちは即座に理解し、淫らになる熟女たちに対してそれ以上に応えようとする主人公はまだ中学へ通う少年なだけにそこまで技巧に長けているとは思えないのだが、これを作者の理想とする主人公像なのだと言われれば承服せざるを得ないほどの圧倒的な展開である。

大まかに分けて藤子、真奈美、恵理香、4Pという各章の構成であるが、更に細かい節にも題名が付いているのが鮫島流というのかもしれない。作者の理想とするあんなことやこんなことがギッシリと詰め込まれており、これを全て本番に結び付けようとするならば恐らくは500頁近いものになるのではなかろうか。Kindle版では加筆修正されているようなので、完全版を読むのであればそちらを推奨したいと思う。

その上で毎度のように出て来る「ボボ」や「おさね」などの女性器の名称が多用されており、これが作者のオリジナリティだと言われれば確かにそうなのだが、常にアイドリングさせ放しの状態だともう二人目で満腹感を抱いてしまう。本番はややあっさり目で官能小説としては実用的とは言いがたいのだが、先に挙げたように羽目を外した熟女たちの振る舞いを見て楽しむのなら鮫島作品ならではのテイストを存分に味わえるのではと思う。
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tag : 中学生主人公 童貞 熟女限定

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プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

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