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森一太朗「力ずくの夜這い 義母、姉、叔母に…」

森一太朗「力ずくの夜這い 義母、姉、叔母に…」
(フランス書院文庫、2016年7月、表紙イラスト:赤尾真代)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)




【あらすじ】

お見合いで知り合った子持ちの男と1年近く家族ぐるみの交際を経て再婚した由紀恵だったが、初夜を迎えるとなんと彼の息子の亮介が現れ、なす術もなく犯されてしまう。常識と掛け離れた田舎のしきたりに娘の杏奈も巻き込まれ…。

【登場人物】

湯沢亮介
15歳。ある地方の温泉宿を営む湯沢家の跡取り息子だが、誠一とは戸籍上の父親でしかなく、実の父親は祖父という複雑な環境で育っている。実母は事故で亡くなり、美保子の前にも義母である女性がいたらしい。唯一の男児なだけに甘やかされて育てられ、実家の財力に任せて不自由の無い生活を送っている。巨根。

湯沢由紀恵
38歳。表面的には誠一の妻として嫁いで来たが、真の目的は亮介の子を孕み母乳を与えるために結婚相談所でリストアップされている。亡くなった夫との間にひとり娘の杏奈がいる。巨乳。

湯沢杏奈
18歳。由紀恵のひとり娘で高校に通っていたが、臨時講師の男と恋仲になりそのトラブルで退学に追い込まれ、通信教育で高卒の資格を取るに至っている。母に似て巨乳な割には腰付きはまだ未成熟だが、性体験は数える程度にはある。

湯沢美保子
36歳。亮介の母方の叔母で湯沢家の本家の血を引き、姉の忘れ形見である亮介の世話係でもある。20代前半と言っても過言ではないほどの若々しさを保っており、現在は湯沢家当主として温泉街全体を管理している。子をなさない体質らしいが…。巨乳。

湯沢誠一
30代?戸籍上は亮介の父親で、亡き湯沢家の入り婿となっている。美保子に憧れを抱き続けており、彼女の命令には絶対服従だが、この歳になっても未だに童貞のまま。普段は温泉の源泉管理や旅館への送迎など使用人扱いされている。

【展開】

1年にも渡る家族ぐるみの交際を経て湯沢家に嫁いで来た由紀恵は寝室で誠一に抱かれようと待ちわびるが、夜這いを掛けるように現れたのは亮介であった。ことも無げに由紀恵への欲望を口にし、亡き実母との相姦を口にする少年に対して彼女は性交だけは避けねばと手コキで満足させようとするが、浴衣の帯で手を縛られ正常位で交わり中出しされてしまう。

義理の息子と交わるおぞましさから離婚を口にしたことで由紀恵は離れの独房に監禁され、毎日のように亮介が満足するまで中出しを強要されてしまう。表向きは新婚旅行中で不在となっているが、このままだと関係が杏奈に発覚すると恐れた由紀恵は、世話係の誠一に助けを求める。しかしそれすらも織り込み済みとばかりに亮介が現れ、逃亡しようとした罰として後ろの穴を洗浄された後にアナルセックスを求められる。嫌がるなら杏奈を孕ませるしかないと言われて、由紀恵は亮介の子を宿すことを決意するが、彼はもう遅いと告げるのであった。

日は遡って湯沢家にやって来た杏奈は美保子と一緒に露天風呂に入るほど仲良くなるが、村の性的なオープンさに違和感を抱き始める。そんな生活も数日が過ぎて露天風呂で村人たちの乱交を目の当たりにしてのぼせてしまった杏奈は、気が付くと亮介がいて驚くが、美保子の口から真の目的を告げられ拘束されるとなす術もないまま義弟と関係を結ばされてしまう。どうせ失うものはないのだからと関係を受け入れた杏奈は、亮介に穢されるのを快感と思うようになる。

寝室で一晩中亮介に種付けされて翌朝目覚めた杏奈は美保子に誘われて亮介と三人で浴室に向かうと、由紀恵との情交の痕跡が残るペニスを美保子のレクチャーを受けながら口内で迸りを受け止める。それが牝奴隷の嗜みだと教え込まれると、遂に由紀恵との対面の機会を迎える。手を出したと聞かされ我を忘れたかのように中出しを求めた由紀恵は、自分が代わりになるからと娘に告げると、杏奈も自分が亮介の子を産むと譲らない。困り顔の亮介は美保子に一喝されて二人とも孕ませたいと告げると、母娘を並べてバックで交互に貫くのだった。

こうして公認の仲となった杏奈は義弟に勉強を教えてもらうが、自宅に誰もいないという状況で縁側に四つん這いにさせられ、母と同じように腸内を洗浄されてからアナル処女を奪われる。由紀恵よりも良い反応だと誉められて喜ぶ杏奈。その一方で亮介は由紀恵の為に、セクシーショーツを買いに行こうと対岸にある歓楽街に連れていく。湯沢家の裏の商売は風俗業でそこに誠一が出入りしているのを見て心がざわつくも、亮介から彼の素性を聞かされて同情し、自分は亮介の子を宿すという将来があるのだからと納得しスイートルームで抱かれる。

翌月になり久し振りに村人専用の露天風呂に母や義弟とやって来た杏奈だが、亮介がこれから何があってもペニスから手を離さないでと意味深なことを言われ訝る。そんな中美保子が誠一とマッサージ師の初老の男と三人で現れると、示し合わせたかのように3Pを始める。男は美保子の美貌を汚すが肝心なヴァギナは誠一に譲り、体位を変えながら凌辱を繰り返す。見ていられぬと亮介にしがみ付く由紀恵に対して、杏奈は憧れの人が穢されるのを目を離せずに見守るのであった。

凌辱が終わり亮介は美保子を交えて母娘の前で真相を打ち明けると、二人はずっとお預けだったからと少年を求める。今日はきっと子を宿すのにぴったりな日だからという思惑を秘めながら…。

【レビュー】

題名の示す「力ずく」はフランス書院文庫ではこれまで相馬哲生氏の著作に対して使われており、実は他の作者の作品に使われるのは初めてである。(もしかすると相馬氏の次作からは、作風を転換するのかなと余計なことまで考えてみたりするが…。)

作者の森一太朗氏はここ数年の黒本的な凌辱少年作風のフォーマットともいうべき作品を次々と刊行して来たが、ここ数作品を見ると自身も他者もこれでもかと言わんばかりに似た作りの作品を出していて、そろそろこの制度にも疲労が見えて来たのでは…?と感じたのが本作である。「夜這い」というワードから類推させられる「村の(家の)しきたり」や、「孕ませ」や「牝奴隷」を多用する作風は、端からこういうものだよと納得した上で読まないといけないのかもしれないが…。

タイトルで用いられる「夜這い」というのが使われるのは、序盤に主人公の【亮介】15歳が「父」である【誠一】の後妻となった【由紀恵】38歳の初夜に寝室へ夜這いを掛けるところからである。ここで彼女が村の長である湯沢家の異常な関係性に気付くが、彼女の娘である【杏奈】18歳の存在もあって逃げ出すことも出来ずに亮介と結ばれてしまい、孕ませて母乳を飲むことに執着する彼に恐れを抱く。

亮介の子を孕むのを拒絶した由紀恵が監禁されているのと並行して、亮介の叔母である【美保子】36歳が過去に男性関係で傷付いた杏奈の懐柔役となり、若い二人を引き合わせる。杏奈も義弟とという抵抗感はあったものの、これ以上失うものはないのだからと穢される快感に満たされていく。ここまでで気になるのは母娘は亮介自身ではなく、彼の巨根に惹かれただけではないか。そう考えると実に皮肉な話ではある。

美保子自身も主人公とは頻繁に身体を重ねてはいるが、活躍するのは終盤である。これまでの湯沢家の歪みを解消すべく「ご主人様」である亮介の見守る前である儀式が待ち受けているからで、見ていられぬと亮介にしがみつく由紀恵と、じっと見てしまう杏奈との対比描写もある。そして終盤は彼が望む結果となるのは、お約束の範囲だが…。

「恋愛小説ではなくポルノである」という黒本のスタンスは理解した上で、15歳の主人公が単純に母乳を飲みたいからという理由で孕ませに拘るのは、ウェブのバナーでよく見られるエロ漫画のようでもある。本番よりはややハードな調教場面(浣腸)も母娘それぞれにある。話の軽さと官能描写とのちくはぐさもあって、今回は★3つとしたいと思う。

(★10個換算で5つ)


DSKさんのブログでも本作をご紹介なさっています。
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力ずくの夜這い-義母、姉、叔母に…(著:森一太朗、フランス書院文庫)

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力ずくの夜這い-義母、姉、叔母に…(著:森一太朗、フランス書院文庫)

2016/7/25 発売 力ずくの夜這い-義母、姉、叔母に…著:森一太朗、フランス書院文庫 → Amazonはコチラから。 → Kindle版はコチラから。 → ハイブリッド書店【honto】はコチラ。 → 【honto】の電子書籍はコチラ。 「やめてっ……お願い、もう来ないで……」 静まり返った深夜、汗で濡れた柔肌を這う指先。 強引に女を目覚めさせられ、愉悦に歪む寝顔。 ...

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プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

〈コメント〉
どなたでも書き込み自由ですが、管理人が許可するまではコメント欄に反映されないので、その辺りはご理解下さい。

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