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田沼淳一「淫獣の囁き 女子高生、年下の上司、そして美人課長を…」

田沼淳一「淫獣の囁き 女子高生、年下の上司、そして美人課長を…」
(フランス書院文庫、2012年1月、表紙イラスト:村山潤一)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)




【あらすじ】

しがない会社員の高明は数日前から喉の不調を感じていたが、ある月曜の朝に礼子課長に瓜二つの美少女・里海に体が触れた拍子に囁くように謝罪すると、彼女は身体を震わせてあからさまな反応を見せる。自分に備わった能力を使えば生意気な小娘主任の響子や憧れの礼子も堕とせると、高明は実行を決意するのだった。

【登場人物】

清水高明
30歳。アパレルメーカーに勤める営業担当の独身男性。数日前から喉の調子が悪く、病院に行こうかと思っていた矢先、囁いただけで女性を手懐ける能力を得てしまう。付き合っている女性はいないが、人並み以上の性豪の持ち主。礼子に思慕を寄せる。

樋野響子
26歳。高明の直属の上司に当たり、創業者一族というのもあり七光りで威張り散らすところもあるが、成績優秀で若くして主任の職に就いている。来週末には一流企業に勤めるスポーツマン風の男と結婚式を挙げる予定。従姉に当たる礼子に崇拝に近いほどの憧れを抱く。Dカップ。

倉科礼子
38歳。高明や響子の上司にあたる営業課長。学生時代に今の勤め先の創業者の孫とは知らずに恋愛結婚し入社したが、5年前に夫を亡くしている。籍こそ抜いたが夫への貞操は強い。二十代前半に見えるほどの若々しさと可憐な様子の美女。Fカップ。

長沢里海
18歳。お嬢様学校に通う手足のすらっとした美少女で礼子の娘。容姿は母と瓜二つで高明は当初素性を知らずに性奴へ堕としている。Eカップの処女。

【展開】

月曜の朝に喉の調子が悪くマスクを付けて電車に乗ろうとした高明は、度々見掛けていた礼子に瓜二つの美少女を見付けて偶然を装い隣の場所へ近付き立ち上る香りを楽しんでいたが、体が触れてすみませんと囁くように謝ると少女が身体を震わせているのに気付く。高明はどうやら自分が囁きに反応して発情し出したことに気付くと周囲の目も憚らずにキスを交わし、身体に触れて散々蹂躙しながら連続絶頂を与え、美少女の名前を聞き出し放課後にデートの約束を取り付けてから解放する。

高明は里海を送り届けた為に遅刻し響子の叱責を受ける羽目になるが、この生意気な小娘に罰を与えてやろうと会議室で話があると誘い込むと、わざと彼女の耳元で囁くようにコーヒーを勧める。彼女の可愛らしい反応にあと十回はイカせると宣言すると、彼女のプライドをズタズタにしながらまるで暗示に掛けるかのように敏感な部位を責め抜くと、正常位で交わり奴隷になると誓わせるのだった。

その日の午後響子に性的な関心を抱くテイラーの御曹司の元に同行した高明は頃合いを見て中座すると、ヘッドセットを付けた上司に携帯を使って肉奉仕をするように命令する。嫌な男への奉仕に心は激しく抵抗するも身体は思うようにならない響子は御曹司にイラマチオされ、更には会社を出ると高明にバックで犯された上に浣腸プレイまで強いられる。更に高明は里海とのデートが終わるまで響子に会社へ残るように命じるが、美少女の処女を味わってから戻ると響子が婚約者と楽しそうに電話で話しているのを見るや犯してしまうだけに留まらず、部下たちを呼んで輪姦させて罰を与える。

高明は里海が気に入り結婚を意識し始めたが、週末に彼女の母親に挨拶に伺う前に何とか礼子をモノにしようと、響子に肛門性交を要求し礼子と営業に同行させるように根回しをさせる。そして迎えた金曜日に顧客先に向かうバスの中で礼子の耳元で愛の告白を繰り返し、響子よりは強い抵抗を受けるものの快感を中断させて逆手に取ると、呆気ないほど牝イキを繰り返すようになる。下見する物件先で高明はマジックミラー越しに礼子を貫き牝奴隷宣言をさせ彼女をホテルに連れていって休ませると、その間に里海との放課後デートをしたり響子を連れて御曹司への肉奉仕を命じたりと忙しく一日を終える。

会社に戻った高明は礼子と響子とを面会させ奴隷同士で仲良くレズらせると、里海が外泊しているのを知って礼子の部屋で一泊する。礼子の話から里海の母親だと確信した高明は下着を着けずに会うように命じて一旦立ち去ると、数時間後には里海の恋人として現れ礼子に更なる羞恥を与える。目隠しをした里海と交わる姿を礼子に見せ付け母親としての矜持を試すと、彼女は最後の砦も崩されて高明の奴隷になることを誓う。そして一週間後響子の披露宴を終えると、礼子や里海の見守る前で危険日の新婦を犯しわざと見せ付けるように種付けする。仲良くなった奴隷同士は危険日も同じだからと、高明は他の二人も孕ませてやると意気込むのであった。

【レビュー】

「狂愛」と評されるような偏執的な愛情を圧倒的なまでの凌辱力で描く田沼淳一氏であるが、氏の著作の現状の黒本最新作は本作となる。本作以降に美少女文庫で2作品を刊行されているが、本作同様にチートな能力(キテレツな妹が開発したリモコンだったり、淫魔の力を借りたりと)を使う主人公ものである。






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こうした奇想天外なものは細かいことを気にし出すとあれこれとツッコミを入れてしまいたくなったり、作者も筆が乗っていたのか終盤ではヒロインの名前を取り違えていたりするが、まぁ細かいことは気にするなと言わんばかりに圧倒的でスピード感溢れる作品である。近年の自主的な規制に伴い女子高生の描写は控えめで、年下主任が最も多くというか多すぎるくらいで、未亡人課長のパートも少なかったのはやや残念でもある。




2015年12月にはフランス書院文庫Xでの復刻版




そして2016年7月にはアンソロジーに参加とそろそろ再始動かと伺わせていますが、果たしてどうでしょうか?






前に書いたかもしれませんが、黒本での田沼淳一氏の作風が凌辱作品だと知っていただけに、これまでほとんど読む機会が無かった状況でした。たまに管理人は美少女文庫も買って読むのですが、このタイトルを見て「おいしそう」と感じた次第であります(苦笑)

お姉ちゃんが食べちゃうぞ がお!
田沼 淳一
フランス書院
2015-01-05



こちらもみきりっちさんによるレビュー記事です。

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美少女文庫 お姉ちゃんが食べちゃうぞ、がお! レビュー



「お姉ちゃんが食べちゃうぞ」だけでなく、「がお!」まで付いて来ます。狂愛とか獣愛とかコワモテな印象しかない自分からすると、何それ?な訳です(苦笑)

で読んでみた感想はどストレートな姉によるショタコン弟ものでした。しかもかわいい弟に姉は女装させて、チアリーダー部に入れてしまう。これだけ趣味の合う作品は年に数えるくらいだけに、現在も愛読書となっています。

少し話が逸れましたが、田沼淳一氏も美少女文庫というフィールドに進出してからは暫く黒本での執筆が途絶えています。近年の数作品のような路線なら誘惑作品好きの読者にもお勧めです。復活を期待したいですね。
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tag : 社会人主人公 処女 母娘丼 女上司

コメント

非公開コメント

元からショタっぽいの書いてますね、田沼先生。
そういうキャラは巨根でもいいかも?w

Re:

はるさん

にゃらです。コメントいただきありがとうございます。


>元からショタっぽいの書いてますね、田沼先生。

>そういうキャラは巨根でもいいかも?w

諸事情?もあって電子書籍化を見送られている「美姉弟【狂った絆】」もショタというか、狂愛と呼ぶにふさわしい仕上がりとなっています。管理人はネットで中古本を取り寄せて読了しましたが、レビューにするのにはボリュームがありすぎて断念した次第です…。

Twitterでも呟いてはいますが、昨年辺りから既存で暫くご縁のなかった作家さんが次々に復活なさっております。そろそろ田沼淳一さんの番かな…なんて私は思っていますがどうでしょうか。あるいは「美姉弟【狂った絆】」の狂愛版として、フランス書院文庫Xで発売になる可能性もあるのでしょうか。動向に注視したいところです。
プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

〈コメント〉
どなたでも書き込み自由ですが、管理人が許可するまではコメント欄に反映されないので、その辺りはご理解下さい。

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