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弓月誠「年上三姉妹 素敵な隣人たち」

弓月誠「年上三姉妹 素敵な隣人たち」
(フランス書院文庫、2005年5月、表紙イラスト:新井田孝)

ネタバレ有り。御注意下さい。
2016年7月3日レビュー再編集。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

隣人の相沢家の三姉妹とプールへ泳ぎに来た亮は、彼女たちの魅力的な肢体に心を奪われる。数日後美沙子を庇って事故に遭い怪我をするが、看護婦の麻美、大学院生の圭子、未亡人の美沙子との甘美な入院生活が始まる。

【登場人物】

向井亮
17歳。相沢家の隣に住む高校2年生。物心が付いた頃から美沙子に憧れを抱いていた。

相沢美紗子
34歳。未亡人。相沢家の長女で結婚してもそのまま相沢家に住んでいる。駅前で生花店を営み、年相応にむっちりとした身体をしている。巨乳。

相沢麻美
27歳。看護婦で相沢家の次女。学生時代には水泳で大会に出場したほどで、ボーイッシュですらっとした身体の持ち主。美沙子や圭子の想いを知りつつ、亮に性体験をさせようと誘惑する。巨乳。

相沢圭子
22歳。大学院生で相沢家の三女。銀縁メガネをしてきつい印象を受けるが、抜群のプロポーションの持ち主。家庭教師をしたのをきっかけに密かに亮の事を想っている。巨乳。

【展開】

圭子と亮をくっ付けさせようと麻美は美紗子も連れて四人でホテルのプールへとやって来るが、当の圭子は服も脱がずに読書をしていて素っ気なく、美紗子は恥ずかしさのあまり水着になろうとはしない。麻美が美紗子と口喧嘩の後に立ち去るのを見届けて亮もプールへ入ろうとすると、美紗子が準備体操くらいしなさいと上着を脱ぎ始める。美紗子の熟れた身体を見せ付けられ勃起しプールに逃げた亮をからかうように、麻美は後を追って水中で彼の身体に密着させ、水着を脱がし手コキから素股で射精に導くのだった。

数日後街中で亮と会った美紗子は自分の水着姿を見た時の彼の熱い眼差しを思い出し、逃げるように赤信号で道路を渡ろうとするが、亮が咄嗟に庇い車とぶつかり右足を骨折して入院する羽目に。亮が目を覚ますとナース服姿の麻美が現れて今だけは私を見てと誘われ、初キスから全身を愛撫されて尖った乳首で尿道口を責められると射精してしまう。そしてその日の夜遅く騎乗位で童貞を奪われ、一晩中付き合ってくれた彼女の母性に気付く。

翌日性交の疲れもあって居眠りしていた亮の元に、メガネを外しておめかしした圭子がやって来て汗ばんだ身体を清拭してもらうことに。緊張の面持ちでパンツの中まで綺麗にしようとする彼女に圧倒され、口唇奉仕まで受けると口内に射精してしまう。更にその日の夕方に美紗子が訪ねて来ると、再び勃起してしまい恥ずかしそうにする亮に気付き、こうなったのは自分のせいだからとフェラチオで射精に導くのだった。

その翌日退院した亮を出迎えた美紗子は彼を夕食に誘うと、目を楽しませてあげようとわざとノーブラでゆったりとしたワンピースを着て、乳谷を見せたり揺らしたりしてみせる。亮に迫られてリビングへ移動し馬乗りになって乳房を露わにすると、延々と乳首舐めを続けられて達してしまうが、返礼とばかりに美紗子は巨乳でペニスを挟みパイズリで射精させる。ところがその瞬間を帰宅した圭子に見られていたと気付く由もなかった。

翌日圭子は姉たちに負けないと決意し亮を自分の部屋に招くと、ケーキをこぼしたと服を脱ぐ口実にして黒下着姿を披露する。緊張を隠し切れない圭子に応えてあげようと亮は秘所を舐めて快感を与えると、お返しに馬乗りになってと言われてパイズリフェラで射精する。そして圭子を破瓜に導いてあげるものの、これが一番好きな人だったらと美紗子の乱れた美貌を想像し更に罪悪感を深めてしまう。

数日後仕事中の美紗子を昼食に誘った麻美は、姉がフェラチオまで進んでいたのを聞いて自分が教材となり女を教えてあげて良かったと安堵し、次の日にただの夏風邪なのに嘘をつき姉が倒れたと亮に告げて看病させることに。亮の来訪に戸惑いながらも素直になろうと美紗子は決意を固めると、シックスナインで二度も絶頂に至った後で、怪我をしているからと気遣い騎乗位で交わる。想い人同士で結ばれて、二人は幸せに浸るのであった。

【レビュー】

弓月誠作品と言えば「誰か一人を選ぶ」終わらせ方が定型化しているのだが、初の三人ヒロインものである本作も長女の美紗子が本命であり、それでも性欲には勝てずに誘惑されてしまう主人公は高校生と王道路線のど真ん中を突いた仕上がりとなっている。

始めに主人公と結ばれるのは次女の麻美であり、ボーイッシュな外見とさっぱりした性格に相反して、姉の美紗子や妹の圭子を思って自らは彼にのめり過ぎることもなくキューピッド役に徹している。次は三女の圭子で男性経験が無く、それでいて頭の良いところがある為に、回り道をしながらも結ばれていく。しかし主人公は彼女の誘惑を嬉しく思いながらも、本命の美紗子にしか向いていない。本作のなかでは最も不憫でならないタイプが圭子である。

メイン格である美紗子は成長途上の主人公を男として意識し始めて恥じらったり、流石に本番はと躊躇ったりと複雑な心境を覗かせる。お人好しの次女、健気な三女に比べると母性の面では勝っても、何故に主人公がのめり込むのかがいまいち釈然としないことが弓月誠作品では見られている。ヒロインに余計なバイアスを掛けずに公平に見せる配慮もあるだろうが、時にはえこひいきも必要かなと感じた次第である。

DSKさんのブログでも本作をご紹介なさっています。
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年上三姉妹-素敵な隣人たち(著:弓月誠、フランス書院文庫)

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プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

〈コメント〉
どなたでも書き込み自由ですが、管理人が許可するまではコメント欄に反映されないので、その辺りはご理解下さい。

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