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異業界とのコラボレーション

①PCゲームとのコラボレーション

先日こちらの作品に関してレビュー記事をあげた際に、そう言えばPCゲームに移植されていたのを思い出し調べてみました。

鏡龍樹「三人の家庭教師 叔母とママと先生と」







2000年に原作が刊行されてから約7年後のゲームの発売、といっても2016年現在で振り返ると随分昔になりますが、刊行当時は読んでいて理解しにくい箇所もシナリオを追加したり書き直したりしています。まぁ視覚に訴える部分もあって義母(中央)は可愛らし過ぎる気もしますし、叔母の方がむしろ年上でしょ?という印象です。あと女教師もメイン格として独立させていますが、姉だけを求める叔母と区別化しており、彼女の方が若い子たちの女王様然としていますね。因みに本作ではサブ扱いでクラスメイトの女の子も登場しますが、彼女との純愛エンドは無いです。

鏡龍樹氏の作品のゲーム化は本作の前にもう一つあります。

叔母の寝室
Puzzlebox
2006-06-02



他には弓月誠氏のこちらの作品もゲーム化されています。







いわゆる「エロゲー」と呼ばれるPCゲームに移植するメリットとしては、

・メーカー側としては「あのフランス書院の」というネームバリューが使える
・フランス書院側は購買層に訴えるツールとなる
・作者としてはアナザーエンドなどで未回収の話を書けるし、熱心な読者としてはそれを楽しめる

などと色々と考えられます。

デメリットとしてはどうでしょう。先に私が「可愛らし過ぎる」と書いたように、絵にしてしまうと読者各々の持っているイメージに合致することはほぼ無いでしょう。ラノベなどでもアニメ化されると、「ちょっと違うな」という意見が聞かれます。そもそも官能小説と「エロゲー」の購買層が違う気もします。私もあまりゲームはやらないので、なかなか上手く説明が出来ないのが残念ですが…。

これとは逆にゲームから小説へ移植されるノベライズは非常に盛んで、これが官能小説か否かはさておき一つの市場として成り立っているのは間違いないですよね。

俺のセフレは処女ビッチ (オトナ文庫)
BlueDevil
パラダイム
2016-05-20






②実写とのコラボレーション

こちらはDSKさんの記事でも書かれているように、小説からAVへの移植も盛んです。

息子の嫁
青橋由高
綜合図書
2016-02-04



官能小説~息子の嫁~美人妻、淫靡な秘蜜 [DVD]
本田莉子
outvision(アウトビジョン)
2014-09-12



青橋由高さんのこちらの作品は何と3回目のAV化で、今年4月にも女優さんを変えて発売になっています。




本作が収められた短編集はこちらになります。

七人のおいしい人妻
青橋 由高
フランス書院
2015-04-30



逆に始めの企画、発売はAVだったのが、文庫になったケースもあります。

ギガ/熟女ヒロイン完堕ち [DVD]
山口智美
ビデオメーカー
2010-01-22






やはり映像化も読者の想像と実物とのギャップは否めませんよね…。個人の好みが激しく分かれやすいジャンルなだけに、今後はどうなるのか気になります。




③その他コラボレーション

これは今までに何度か書いていますが、例えば美少女文庫からの進出例としてはこうした方がいらっしゃいます。













女看護師寮【忍び込み】
河里 一伸
フランス書院
2016-03-31






最近黒本ではご無沙汰になりましたが、上原稜(りょう)さんの作品もありました。

癒しづくし 母とふたりの姉
上原 稜
フランス書院
2015-03-20






マンガや同人誌とのコラボレーションもあります。







様々な試行錯誤を繰り返しつつ…と言えど、悪く言えば移り気で飽きやすい気もしなくはないし、少し長い目でやってみてはと思う次第ですね。




DSKさんがコラボに関して言及なさった記事はこちらです。
昨年(2015年)末から今年(2016年)の初頭にかけて、官能小説のメディアミックスについて言及したことがあります。官能コミックが主にAVの原作として取り上げられている状況を鑑み、同じことが官能小説でもあればいいのに、と思ったものでした。つまり、官能小説を原作とする多方面への進出ですね。特集:官能小説におけるメディアミックスの可能性 - 2015/12/29http://dsk18.blog.fc2.com/blog-entry-1020.htmlDSK的2
官能小説とAVのコラボレーション

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プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

〈コメント〉
どなたでも書き込み自由ですが、管理人が許可するまではコメント欄に反映されないので、その辺りはご理解下さい。

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