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青橋由高「おいしい特別休暇 女教師、シングルマザー、女子大生と」

青橋由高「おいしい特別休暇 女教師、シングルマザー、女子大生と」
(フランス書院文庫、2016年5月、表紙イラスト:村山潤一)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)




【あらすじ】

高校を卒業し上京した直希は長期休暇をもらい6年振りに帰省すると、同窓会で再会した女教師の佐織と意気投合し、そのままホテルに向かい結ばれる。翌日実家に帰ると幼馴染み母娘の優美子と佳奈が待ち受けており、初恋の人である優美子、母親との関係を知った佳奈とも相次いで結ばれ、三股を掛けたと悩む羽目に。

【登場人物】

錦田直希
24歳。高校を卒業後上京し、スポーツ用品の製造販売を行う会社へ就職した。上京して以来今回が初めての帰省となるが、両親がタイミング良く旅行に出掛けてしまい、津曲母娘が実質留守を預かることに。女性経験は無い。

柄崎佐織
29歳。直希が高校3年生の時に副担任として赴任、現在は男子校で働いている。前に付き合っていた恋人とは1年前に別れており、何故か男に浮気されてばかりだと嘆いている。ブラウンに染めた髪を肩辺りで纏め、垂れ目気味の穏やかな性格の巨乳美女。

津曲優美子
38歳。高校を出て両親が決めた婚約者と結婚し佳奈を産んだが、夫の素行の悪さに愛想が尽きて実家へ戻った。錦田家とは少し離れたところに住む隣人で、両親は既に亡くなっている。ショートヘアーにして吊り目がちで威勢の良い性格。Fカップの巨乳。

津曲佳奈
19歳。優美子のひとり娘で片道二時間ほど掛かる短大へ通っている。黒髪をストレートに伸ばしており一見すると清楚に見えるが、直希をお兄ちゃんと言って慕っており母との関係を知って腹黒い一面を覗かせる。Bカップの処女。

【展開】

お盆に年休を纏めて取得し故郷へ帰って来た直希は、途中で列車の信号機トラブルに遭い予定していた同窓会を二次会から参加する羽目になる。そこで佐織と再会して酒を飲み交わしながら意気投合すると、ラブホテルへ向かう。社長や先輩の受け売りで大人びた発言を繰り返す直希に少し嫉妬したという佐織は、教え子の成長を見たいと入浴していない彼の服を脱がし、節くれだった指を秘所に差し込まれて感じると、騎乗位で童貞を奪う。更に正常位に変えて二回戦に挑み次の日まで絡み合うのであった。

翌日夕方近くになって実家に戻った直希は津曲母娘が不在の両親に代わって待っていたと知り、そのまま飲み会に雪崩れ込む。朝が早い佳奈が先に寝室に向かうと、優美子は酔いの力も借りて彼に職場やシングルマザーとしての不平不満を洗いざらいぶちまける。逆に直希の話を聞くと初恋の人だったと言われて赤くなり、カマを掛けて他の女の存在を知ると意地悪く絡み唇を奪うと、裸になった彼の胸に爪の引っ掻き傷があるのを見て嫉妬に駆られながら騎乗位で交わってしまう。

その翌晩再び佐織と逢瀬を重ねて次の日の朝遅くまで寝ていた直希だったが、優美子と佳奈に起こされ手料理を振る舞ってもらう。佳奈が寝室に向かったのを確認すると優美子に迫られ二人は体位を変えながら交わるが、襖の隙間から佳奈が興味深そうに覗いていることに気付く由もなかった。
そして翌日急遽佐織の仕事の都合で逢う約束がキャンセルになり、優美子も仕事に出掛けたものの接近中の台風により今晩は泊まりで帰って来ないことになり、直希が家にいる機会を生かそうと佳奈はプランを練る。挑発的な格好をしているのに一向に直希が押し倒そうともしないのを見て佳奈は唇を奪い、母親と同じようにして欲しいとねだる。破瓜の痛みが過ぎると佳奈は二度目、三度目と求め、母のいない部屋で朝まで情交を重ねていく。

こうしてお盆休みを終えて東京に戻った直希だったが、三股を掛けてしまったことに罪悪感を抱き、誰か一人に絞れないと悩みを深めていく。そんな中秋の連休を利用して上京した佐織とホテルの部屋で逢うと、シャワーも浴びていない彼女の身体の匂いを嗅ごうと脇の下に鼻を近付ける。羞じらいながらも激しく乱れる佐織を見て、直希はひとまず悩みは置いておき三泊四日の間情交に浸るのだった。

直希は年末ギリギリまで仕事が立て込んでいて帰省を諦めていたところ、津曲母娘が社宅を訪ねて来て佳奈の提案で居間に布団を敷き川の字に二人を挟む形で眠ることに。上京直前に母に直希との関係を告白していた佳奈は、母娘で仲良く結ばれるつもりで計画を思い付き彼を誘うと、馬乗りになって交わる。隣で寝ている振りをしていた優美子も娘の挑発を受けて立とうと決心し、直希を甲斐性なしと責めながらも娘の乳房を愛撫して絶頂へ導く。次は優美子が交わるが、当然のことながら佳奈にやり返されて直希と二人がかりで攻められアクメに達する。

新年明けた翌日佐織の来訪を受け不意を突かれた直希は修羅場を迎えるが、かねてから三股の罪悪感を抱いていたこともあり全員と別れたいと土下座するが、三人からその選択肢だけは無いと却下されてしまう。始めにタイトミニのスーツに腋毛を生やした佐織、次はメイド服に着替えた優美子と高校の制服を着た佳奈の順に交わり、取り敢えずは帰郷するまでは全員でいう結論に落ち着く。
翌日すっかり意気投合した優美子と佐織をよそに、佳奈は直希を誘いツルツルにした秘所を見せ付けると正常位で交わるが、そこへ戻るのが遅いと二人が加勢し敏感な場所をねぶられながら中出しを受ける。次は優美子がアナル処女を捧げると、佐織は足コキで萎えた肉棒を刺激して騎乗位で三回戦に挑むのだった。春を迎え三人と始めた直希の幸せな新生活はまだこれからである。

【レビュー】

美少女文庫を主戦場とする作者による黒本の刊行は1年10ヵ月ぶり、その前作「七人のおいしい人妻」は短編集なので、長編の前々作「初恋の女の娘」から見れば実に3年3ヵ月ぶりとなる。既に10年以上も第一線で活躍して来ただけに、今更変化球的な要素は無くても十分に作者らしい世界観を構成しているのは改めて言うまでもないだろう。

高校を卒業し一人前になると誓った主人公の【直希】24歳が久し振りに帰省すると、同窓会の二次会で憧れの女教師【佐織】29歳と再会する。先輩たちからの受け売りでちょっと背伸びしたがりな教え子の言動に対して、日常に忙殺されて枯れ掛けていた彼女からすると眩しいほどであり、男らしさと少しばかりの嫉妬を感じつつもその晩にベッドインする。

そんな主人公が初めてを経験し翌夕方近くになって実家に帰宅すると、旅行に出掛けてしまった両親の代わりに幼馴染みの隣人母娘の【優美子】38歳と【佳奈】19歳が待ち受ける。初恋の人である優美子、幼い時から彼を兄のように慕い、母親との情交を覗き見て自分もと願う佳奈とも相次いで関係を持ってしまった主人公は、佐織も含めた三股に悩みつつ答えを出せずに東京に戻って来る。

前半は主人公の郷里でヒロインそれぞれと交互に関係を結ぶが、後半は仕事が多忙になり帰省できない主人公の元を彼女たちが訪ねて来る流れである。そして新年早々には鉢合わせとなり修羅場を迎えた主人公の選択に対して、ヒロインたちが選んだ結論はお馴染みのハーレムということになる。終盤約90頁に渡りヒロイン1人に対して、「他のヒロイン+主人公による責め」が人数分続く情交描写が作者の得意パターンで、まさにおいしすぎる展開と言えよう。

本作でも作者の代名詞である「メイド服」プレイはその終盤で少しだけ触れられており、一番年長な人が着て羞じらうさまが可愛らしく、本作の妙味の一つである。

優美子:ショートヘアーで吊り目のシングルマザー
佐織:タイトミニのスーツを着た女教師プレイ(腋フェチ要素あり)
佳奈:母親想いの聡明な娘、制服を着たJKプレイあり

※佐織の名字は「柄崎(つかざき)」なので、「いちゃラブな」姉弟が登場する美少女文庫の作品ともしかすると繋がりがあるかもしれません。


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tag : 社会人主人公 童貞 母娘丼

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プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

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