FC2ブログ

相馬哲生「力ずくの密会 隣人妻と女子高生」

相馬哲生「力ずくの密会 隣人妻と女子高生」
(フランス書院文庫、2008年6月)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)




【あらすじ】

会社員の古田は朝早く出勤するようになり、駅に向かうバスの車中で隣家の女子高生の亜沙美を見掛け、その瑞々しい肢体に惹かれ身体を密着させてしまう。更に彼女に無理難題を突き付けて処女を奪うと、今度は反対側の隣人妻・弥生にも毒牙を向ける。

【登場人物】

古田克典
41歳のしがない会社員。妻と13歳になる娘と3人で、最寄り駅からバスで20分位の住宅地で暮らしている。妻は近隣の主婦たちとの付き合いを優先して不在がちで倦怠感も漂うが、娘のことを大事に思い結婚生活を続けている。20cmクラスの巨根。

東条亜沙美
17歳。古田家の隣に住む女子高生で、海外赴任中の父と母親との三人暮らし。月に数回古田の娘の家庭教師で訪ねている。スレンダーな身体の割りに艶かしい身体付きだが男子との機知には疎く、それでいて友人たちの影響で性には興味を抱く優等生。

福山弥生
28歳。東条家とは逆方向の並びの古田家の隣人で、結婚して四年目になる。浮気性で外を出歩く癖のある夫の帰宅を待つ生活に飽きて、契約社員として働くようになった。子供はおらず夫婦での営みも倦怠がち。

【展開】

古田は梅雨時のある日の朝早くに出勤に向かうバスを待っていると、後ろから亜沙美に声を掛けられ久し振りに見た美少女の成熟ぶりに目を奪われる。満員のバスで彼女が放つ魅力に抗し切れずに身体を密着させた古田だったが、亜沙美も姿勢を変えることが出来ずにスラックス越しに勃起を触れる羽目に陥る。
その日の放課後に友人たちと無修正の洋ピンの鑑賞会の後でそのDVDを押し付けられた亜沙美は、帰宅すると朝に触れた古田の勃起を想像しながらリビングでオナニーする。そこへ妻子が不在で東条家を訪ねた古田が庭から現れ、いけない娘にはきちんと躾けなければならぬと言い掛かりを付けペニスをしごかせたり、秘所を露わにして舌で蹂躙したりする。衝動を抑え切れなくなった古田は、愛撫もそこそこに正常位で亜沙美の処女を奪い中出ししてしまう。

数日後古田はバスに乗り遅れそうになり芳しい薫りを放つ弥生と乗り合わせ秘所に触れようとした瞬間、偶然にも亜沙美に声を掛けられて断念せざるを得なくなる。出社は午後からだと亜沙美の向かう方向の電車に乗るが、そこへ彼女が好意を寄せている少年と出合い親しげな様子で話しているのを見て苛立ちを募らせ、途中駅で下車し亜沙美をラブホテルに連れていく。手錠で後ろ手に拘束すると少年との関係を問い質し制服を着せたまま正常位で交わるが、彼女がファザコンだと見抜くと騎乗位からバックへと体位を変えて再び中出しするのだった。

ある日の帰りバスの後部座席に座る弥生を見付け隣の席に座った古田は、夫からのメールを見て表情を曇らせる彼女の反応に脈ありと判断し一つ先の停留所の近くにあるラブホテルへ誘う。押しに弱い弥生は古田の要求を突っぱねることが出来ず、巨根に口唇奉仕すると正常位で貫かれる。対面座位から騎乗位、バックへと体位を頻繁に変えて交わる中年男のねちっこい腰使いに、弥生は中出しを拒めずに受け入れてしまう。

二週間後のある晩再び家路に向かうバスの後部座席で弥生を見掛けた古田は、厚かましく口唇奉仕を要求して飲精させた後でラブホテルに向かおうとするが、自宅近くのバス停から亜沙美が乗車して鉢合わせになる。全てお見通しと言わんばかりの少女の情の深さに圧倒されつつも、ラブホテルに辿り着くと弥生が対抗意識丸出しで亜沙美と話すのを見て、一か八かを掛けて奉仕を求める。
更に弥生の嫉妬を煽るべく先に亜沙美を選んだ古田は騎乗位で交わるが、弥生も自分を見て欲しいとオナニーを見せ付け、更に先に亜沙美を絶頂へ導こうと彼女の裏の穴を愛撫し指を出し入れする。程なくして失神した亜沙美をよそに、古田は弥生を四つん這いにさせるとアナル処女を奪うが、意識を取り戻した亜沙美がお返しとばかりに彼女の蜜壺へ指を蠢かせて精液を腸内へ浴びせるのだった。

ある日の週末に娘の家庭教師で自宅を訪ねて来た亜沙美から妻や娘のいる前でテーブルの下から股間を狙われ勃起させられた古田だったが、書斎に逃げ込もうとして亜沙美が付いて来ると我慢できずにバックにして裏穴の処女を奪う。ふと隣家を見ると弥生が情のこもった視線で部屋を覗きながらオナニーしているのを見付けると、三者三様に倒錯した快感を得ながら絶頂に至る。
翌朝バス停で亜沙美と対面した弥生は先にアナルを奪ってくれたのは私だと優位に立ったつもりだったが、少女が下着も着けずに制服だけでバスに乗るつもりだと知り、対抗しようとブラジャーとパンティーを脱ぎブラウスのボタンを開けて谷間を見せ付ける。そこへ古田が娘を連れて現れ二人の迫力にたじろぎつつ、歩いて登校する娘を見送りバスに乗ると、秘所に指を導く二人に身を委ねるのだった。

【レビュー】

「力ずくの」の題名のつく相馬哲生氏の長編作品も三冊目となるが、基本的な流れは「隣りの妻・隣りの娘【力ずくの情交】」とあまり変わりは無く、隣りに住む女子高生と反対側の隣人の若妻を標的にしている。ただこちらが主人公の言動が強引さを伴っていたのに対して、本作ではそこまで力ずくの印象は感じられない。

主人公にも女子高生にも若妻にも家庭があり、それが大事と分かっているから表立って破滅的な行動は起こすつもりは無いが、ヒロイン二人が主人公を巡って嫉妬を剥き出しにして張り合う行為は危険スレスレなところも感じられなくはない。特に若妻の方は女子高生の存在を知ってからの淫らさに拍車が掛かっており、夫とはセックスレスな割に性的経験が豊富な女性のようでもあった。

そして主人公は初めはヒロインを堕とした!と内心ガッツポーズを取りそうな位だったが、次第にヒロインたちの情の深さに翻弄されていく。妻や娘のいるのにテーブルの下で悪戯する女子高生、自宅の二階から隣家である主人公の家を覗き見て一人遊びをする若妻に対して後ろの穴も征服したものの、終盤もヒロインたちに主導権を奪われている。こうした「ヤレヤレ」的な結末は、誘惑的なアプローチで「ダブル禁忌 妻の親友・妻の妹」(鏡龍樹氏/刊)でも近い時期に刊行されていて、なかなか興味深いところである。

【参考作品】







DSKさんのブログでも本作を紹介なさっています。
2008/6/23 発売力ずくの密会-隣人妻と女子高生著:相馬哲生、フランス書院文庫→ Amazonはコチラから。→ Kindle版はコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。→ 【honto】の電子書籍はコチラ。(ああ、こんな浅ましい獣のような好格で…)双臀のあわいを貫く怒張、突くたびに揺れる乳房。狡猾な手管で不倫の罠に堕とされた28歳の若妻。心で夫に詫びながら「密会中毒」から抜け出せず、自ら熟臀を振りたて、悪魔の精をねだ...
力ずくの密会-隣人妻と女子高生(著:相馬哲生、フランス書院文庫)

関連記事

tag : 社会人主人公 処女

trackback


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

力ずくの密会-隣人妻と女子高生(著:相馬哲生、フランス書院文庫)

2008/6/23 発売 力ずくの密会-隣人妻と女子高生著:相馬哲生、フランス書院文庫 → Amazonはコチラから。 → Kindle版はコチラから。 → ハイブリッド書店【honto】はコチラ。〈電子書籍〉 → ひかりTVブックはコチラ。〈電子書籍〉 → 総合電子書籍ストア【BookLive!】はコチラ。 (ああ、こんな浅ましい獣のような好格で…) 双臀のあわいを貫く怒...

コメント

非公開コメント

こんばんは。
20cmもあってしがない中年なのもどうなんだろう?
どうせだったら白ブリーフ履かせて徹底的にさえない中年にすればいいのにw
意外と需要ありそうw

Re:

はるさん

複数コメントいただきまして、ありがとうございます。


>20cmもあってしがない中年なのもどうなんだろう?

>どうせだったら白ブリーフ履かせて徹底的にさえない中年にすればいいのにw

>意外と需要ありそうw

相馬哲生作品の主人公は意外にもブリーフ派が多いですね。ボクサーブリーフをそこに含めるかどうかは別ですが…。

相馬作品での男性器のサイズは縛りがあるようで、大半が20cmですから巨根の分類に入るのでしょうね。描写に共通点が複数見いだしているので勝手に鏡龍樹さんの別名義と判断していますが、鏡作品では主人公の年齢によって15cmや17cmと分けているので興味深いところです。因みに巽飛呂彦さんの主人公は高校生が多いのですが、こちらも大体15cm。ヒロインに言わせると「大きすぎずにほどよい固さでカッコいい」と形容されています。この辺りも作家さんの拘りが窺えて面白いですね。
プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

〈コメント〉
どなたでも書き込み自由ですが、管理人が許可するまではコメント欄に反映されないので、その辺りはご理解下さい。

〈リンク・トラックバック〉
基本的にフリーですし、特にお知らせ頂かなくて構いません。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
RSSリンクの表示
カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR