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庵乃音人「とろ蜜美女めぐりの桃色バスツアー」

庵乃音人「とろ蜜美女めぐりの桃色バスツアー」
(リアルドリーム文庫、2016年3月、イラスト:貂)

ネタバレ有り。御注意下さい。

とろ蜜美女めぐりの桃色バスツアー (リアルドリーム文庫)
庵乃音人
キルタイムコミュニケーション
2016-03-24



【あらすじ】

憧れのサークルの先輩である真帆を三泊四日の秘仏バスツアーに誘った啓太だったが、元来の弱気な性格から告白できずにいた。ガイドの佳織に筆下ろしされ、ツアー客でOLの亜紀、若妻の美砂、未亡人の響子と交わり癒しを与えながらも、啓太は彼女たちに勇気付けられ真帆に告白する。

【登場人物】

古橋啓太
18歳。名門私立大学の仏像研究サークルに所属し、思い人である真帆を秘仏鑑賞のバスツアーに誘うことに。中性的な容貌と身体付きだが、それに反して逸物は20cmを遥かに超えた巨根で、不釣り合いな様子に本人は少し気後れを感じている。

弓野真帆
19歳。啓太の一年先輩で同じサークルに所属し、地方都市の有名古寺のひとり娘。清楚で長い黒髪をなびかせるGカップの美女。見た目に反して大きめの乳輪や濃い秘毛にコンプレックスを抱いている。

目黒佳織
22、3歳位の舌っ足らずな話し方が特徴のバスガイド。あどけない雰囲気とは裏腹に、コケティッシュな印象を与える女性。啓太に興味を持ち味見するものの、真帆に告白できずにいる彼を弟のように扱い応援する。

山浦亜紀
29歳。黒縁メガネを掛け堅物な印象を与えるが、優しい一面も持つOL。啓太たちが参加するバスツアーに同行する。年下の彼に裏切られたせいか、当初は啓太に尖った態度を見せていた。スラッとした体型ながらもバスト90cmのFカップ。

杉本美砂
25歳。亜紀の元後輩。癒し系でほんわかした印象を与える人妻。亜紀に誘われバスツアーに同行する。80cmDカップだが、全体的にムチッとした肉体美に溢れた美女。結婚したばかりで夫に浮気され、傷心を抱きつつ亜紀を慰めようとツアーに誘う。

日向響子
34歳。どこか陰のある印象の未亡人で、むちむちの完熟ボディーを持つバスト95cmのアボカド型Hカップの爆乳。ツアーでは佳織と同じ部屋に泊まることになり、彼女の本心を見抜き啓太と結ばせようとする。

【展開】

ツアーに参加し仏像の鑑賞に夢中になり、バランスを崩しそうになった真帆を支えたことで、女体の柔らかさに興奮した啓太。買い物に興じる女性たちのテンションに付いていけず、途中で寄った道の駅でバスに残っていたものの、そこへ佳織が現れる。真帆への恋心を見抜かれムキになるものの、誘われるままに口唇奉仕で射精すると、そのまま対面座位で繋がり童貞を卒業する。

啓太はその晩に泊まった旅館で真帆の様子を伺おうと部屋に向かうが、部屋付きの風呂に入浴中の真帆と響子の会話を聞き興味本意で扉を開けて中を覗いてしまう。好きな人はいるのという響子の問いに、真帆は恥ずかしさもあって啓太が本命では無いと否定するが、彼はそれを真に受けてしまいショックを受ける。それでも現金なことに二人の裸体を見て鼻血を出してしまい慌てて退室するが、そこへ通り掛かった亜紀に見付かり冷たい視線を浴びるのだった。

翌日折りを見て寺院の境内の林の中で啓太から口止めをお願いされて亜紀は冷やかな態度を崩さずにいたが、盗み聞きして真帆の本命が自分でないのだと聞かされると憐れみの感情が沸き上がる。可哀想な者同士慰め合おうと提案し啓太に口唇愛撫を受けるが、突然彼がSっ気を見せて立ちバックにさせられると、巨根に突き立てられて気を遣ってしまう。

その日の昼食の際に、トイレの前で響子より積極的に動かないとダメだとアドバイスを受けた啓太は別の寺院巡りの最中に脇道へと真帆を連れ出し、口付けを交わしながら巨乳を揉み良い雰囲気になる。しかし前夜の覗きをうっかり口に出してしまい、自らの身体にコンプレックスを抱いていた真帆に激しい羞恥を与えてしまい険悪な仲に。
その晩すっかり意気消沈してしまった啓太を見て、亜紀は同行している美砂の境遇を明かし、夜這いをして慰めて欲しいと依頼する。彼がムチムチの若妻の布団に潜り込み身体を愛撫して四つん這いにして挿入しようとした所で、隣で狸寝入りしていた亜紀も我慢できないと美砂にクンニするように迫り、変則的な3人プレイに興じるのだった。

翌朝目当ての秘仏を目前にして啓太はぎこちなく真帆の隣の席に座っていたが、昼休みに響子に呼び止められ、女子トイレの個室に連れ込まれてしまう。真帆をどう思っているのか問い質されていると、隣の個室に他の利用客が入って来て動揺するが、響子は隣にいるのは真帆だと告げる。焼きもちを焼かせようと未亡人はトイレの中で口唇奉仕やバイズリなどをして積極的に誘惑するが、啓太は我慢できずに対面立位で交わり、隣で真帆が切ない声をあげながらオナニーしているのを聞き心の中で謝罪しながらも絶頂する。

秘仏を拝観した啓太は改めて真帆に告白するが、彼女は堅い表情を崩さない。響子を含めてこの二日間の行状を洗いざらい打ち明けると、真帆は大嫌いだと泣きながら抱き付き告白を受け入れる。濃厚なキスを交わし魅力的な女体を楽しんだ後、彼女を柱に手を付かせて秘所をクンニして絶頂へ導く。そしてその晩響子の計らいで同室にさせてもらった啓太は、可憐な彼女を破瓜へと導き結ばれるのだった。

【レビュー】

作者による「とろ蜜」シリーズは約2年振りの刊行でリアルドリーム文庫の分量からすると、五章立て(挿絵も五枚)というお約束の中での展開の為、主人公が本命彼女と結ばれるまでに他の四人のヒロインとは基本的に一回ずつの見せ場になるのは止むを得ないのかもしれない。最初にバスガイド、その後は男に裏切られ傷を負ったOLとその後輩である若妻、夫に先立たれた未亡人を経て、最後は清楚な先輩と相思相愛の仲になる。もう少し一人一人の濡れ場を見たかったという気もするのだが…。

弱気で中性的な主人公ではあるが逸物だけは別の持ち物というタイプであり、先輩を含め全員が年上ヒロインという関係性において彼女たちは初めは摘まみ食いといった感覚だったのが、思わぬ偉容に夢中になりあられもない声を上げてしまうのが妙味と言えるだろう。大きな乳輪や濃すぎる茂みなど、そそられるセックスアピールをメインヒロインに付与するのは庵乃音人作品では度々見られる。個人的にはそんなところに恥じらいを覚える女子大生も良かったが、彼女を嫉妬させようとトイレで破廉恥な行為に及ぶ未亡人のキャラクターの方に興味を抱いた次第である。

みきりっちさんのブログでも本作を紹介なさっています。
とろ蜜美女めぐりの桃色バスツアー (リアルドリーム文庫)posted with amazlet at 16.03.30庵乃音人 キルタイムコミュニケーション (2016-03-24)売り上げランキング: 5,089Amazon.co.jpで詳細を見る3月発売のリアルドリーム文庫の新刊です。読み終わったので、レビューです。主人公は、仏像サークルに入っている大学生です。そんな彼には同じサークル内に想い人が…。それは、1つ先輩である「真帆」(まほ)でした。秘仏鑑賞バスツア...
リアルドリーム文庫 とろ蜜美女めぐりの桃色バスツアー レビュー


作者の2016年初のフランス書院文庫の作品はこちらです。




「使用人ごときに、処女を奪われる気分はどうですか」
「やめて……こ、このケダモノ! うっ、あ……」
令嬢の初々しい女陰を侵蝕していく膨らみきった亀頭。
生意気な言動とは裏腹に18歳の女膣は硬直を締めつけていく。
名家・小笠原家で無軌道に暴走をはじめる一匹の狂犬。
裕の邪欲は、熟肉をもて余す39歳の未亡人・蓉子までも……


(あらすじは版元ドットコムより引用)



あらすじから窺える限りでは荒ぶった主人公が令嬢の処女を奪うかのように見えますが、これまでにも(黒本での)庵乃音人作品では単に甘々誘惑系に留まらないフックを効かせた作品が出されています。新刊に期待したいと思います。

tag : 大学生主人公 童貞

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とろ蜜美女めぐりの桃色バスツアー(著:庵乃音人、画:貂、リアルドリーム文庫)

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プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

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