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本城山羊「新しい母、新しい姉妹、新しい先生」

本城山羊「新しい母、新しい姉妹、新しい先生」
(フランス書院文庫、2016年3月、表紙イラスト:松原健治)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)




【あらすじ】

交通事故で両親を失い、母親の友人である早苗一家に引き取られた利久。少年に興味を抱いていた長姉の香織により性の手解きを受けるが、その関係を知った次姉の優衣、養母の早苗、担任の絵美とも性交に及んでしまう。

【登場人物】

春日(御園)利久
年齢不詳の少年。1年前に両親が事故に遭って亡くなり、親戚筋は引き取りを断ったので一時的に施設に預けられた。母の友人である早苗夫妻により養子縁組を取られている。まだ射精や自慰といった性的な知識は無いが、無意識なほどの性豪であり大人顔負けな巨根の持ち主。

春日早苗
39歳。会社員の夫との間に娘が二人いる。セミロングの髪に、母性を象徴するかのように巨乳の熟女。多忙で海外出張により不在がちな夫とはセックスレス気味だが、それを表に出さぬように努めている。

春日香織
20歳。早苗の長女で大学生。茶色い髪を肩までのミディアムパーマにし、露出の多い服装を好む。男性経験は豊富な方。

春日優衣
19歳。早苗の次女で姉の香織とは対照的に背中まで伸ばしたストレートの黒髪で、清楚で優しげな印象を与える。男性経験は無い。

神楽絵美
28歳。利久の担任教師。肩まで伸ばしたストレートヘアに縁なしの眼鏡を掛け、生真面目な印象を与える。亡くなった弟に利久が似ており、密かに気に掛けていた。男性経験はあるらしい。

【展開】

春日家に引き取られて数日後、利久の態度がまだよそよそしいと香織の提案により、居間に布団を敷いて四人で川の字になって眠ることになった。隣の早苗の寝姿に興奮し、逆側で眠った振りをする香織の露出した乳房を見てペニスが硬くなってしまった利久は、目覚めた彼女の手で精通に導かれる。毎晩のように手コキにより手懐けた香織は元に戻そうと提案すると、その晩に口唇奉仕でペニスの皮を剥きながら射精させ、更に馬乗りになると童貞を奪ってしまう。

こうして毎晩のように香織と逢瀬を繰り返していた利久だったが優衣が二人の仲を疑い、サインが脱衣かごに置かれた姉の赤い下着だと知り関係に気付いてしまう。姉が不在の夜利久から真相を聞いた優衣は、追い出されるのではと怯える義弟を慰めようと抱かれることを決意するが、少年に似つかわぬ巨根と性欲に翻弄され夢中になる。その晩以来すっかりご無沙汰となった香織も黙っていられる訳もなく、姉妹で義弟の精を搾り取る始末となる。

家の中で毎夜繰り広げられる乱交に養母の早苗が気付くまでにそれほど時間は掛からず、彼女は娘たちから利久を引き離し自分の元で寝起きを共にするが、早速その夜に性欲に支配された利久からセックスがしたいと迫られる。早苗は初めは本番を回避しようとパイズリで精を抜くものの底無しの利久に懇願され、一度だけと決心し正常位で繋がってしまう。
翌朝キッパリと利久の願いを拒もうとするも、早苗はあと一回、もう一回と気を許す内にいつしか少年の獣欲の虜となり浴室やキッチン、更には一時帰宅した夫が眠るベッドの隣で交わる始末。遂には仮病を使ってまで一日中自分を求めて来る利久を制御出来ずに、後ろ手に縛られたまま四つん這いにさせられアナルまで許してしまう。

利久が学校を休んでから五日後流石に不審に思い春日家を訪れた絵美が目にしたのは、白昼から爛れた性交を繰り返す母子の姿であった。亡くなった弟と利久を重ねて見ていた彼女は早苗を全否定するかのように罵倒し、自分の部屋に引き取ることを決意する。しかし一日とて溜まる精液を放出しないと我慢がきかない利久は早苗の時と同じようにセックスを迫り、絵美も気を許したのが裏目に出て一晩中性交を求められ、更には一緒に登校した朝から学校のトイレで求めるようになる。

その日の夕方春日家に戻ることを許された利久は、絵美に連れ去られたと知ってガッカリしていた養母や姉たちに事情を話すのもそこそこに、M字に開脚した香織、優衣、早苗の順に交わり胤付けをするのであった。数日後絵美は春日家を訪ねると、教師としての立場では許されることではないと言いつつも、女としては利久を手放したくない気持ちは分かると謝罪する。そしてある日親睦を兼ねて四人の女性たちは利久を連れ、温泉宿で若き暴君にかしづくと裏の穴まで提供して濃厚な胤汁を注ぎ込まれるのであった。

【レビュー】

美少女文庫のエース作家によるフランス書院文庫四作目の本作は、同文庫より2015年に刊行されたよく似た題名の『新しい母・新しい姉・新しい隣人』(村崎忍氏/著)と設定が似ており、身寄りがなく里親に引き取られた少年が無意識なほどの性豪振りを発揮する内容である。

参考作品




初めは精通や性交そのものですら知らない主人公に手解きをするのは、長姉の【香織】20歳である。彼女にされるがままの彼が獣欲に目覚め始めた頃に、彼女の一つ年下の次姉【優衣】とも関係を結び姉妹丼の様相を呈してくる。毎夜繰り広げられる性交に養母(姉妹に取っては実母)の【早苗】39歳が気付かぬ訳もなく、少年を手元に置くものの既に性欲の塊と化した彼に甘えられながらも、身体を許してしまう。

本作では養母との官能描写に最も多くページを割かれているのは(フランス書院文庫での)お約束と言えるのだが、初めは一度だけのつもりがなし崩しになって裸エプロンになって自ら求めたり、眠る夫の隣のベッドで迫られたりと始終交わりっ放しの状況である。そこにダメを押すかのように少年の担任の【絵美】28歳が現れ、爛れた関係だと自分が引き取るものの、結局は養母と同じ状況に陥ってしまう。

場面転換として女教師が登場するのは分かるのだが、養母と同じような描写であるならば敢えて一人増やす意味があったのかどうか?そもそも精通すらしていなかった主人公がこの段階では既に「優しき暴君」にまで成長しているが、メリハリがなくひたすらやりまくりな展開で途中でお腹いっぱいになってしまったのもあり、もう少し緩急を付けて欲しかったところである。中盤から主人公がただの射精マシンのように思えたし、個人的にはもう少し母娘によるショタ成分を入れて心理描写を加えても良かったかなと感じたのだが…。

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えすかれ美少女文庫 夏期補習 奪われた彼女 レビュー



夏期補習 ~奪われた彼女~ (美少女文庫えすかれ)
ほんじょう 山羊
フランス書院
2016-03-22

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tag : 童貞 姉妹丼 母娘丼

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プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

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