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小鳥遊葵「淫ら熟女ぐるい 未亡人兄嫁と若兄嫁と義母」

小鳥遊葵「淫ら熟女ぐるい 未亡人兄嫁と若兄嫁と義母」
(フランス書院文庫、2016年3月、表紙イラスト:新井田孝)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)




【あらすじ】

夏休みを終えて兄と父の法要を済ませた洋介は、島のしきたりに倣い長兄の嫁の艶子の手解きを受けるが、その直後に次兄も後を追うかのように亡くなり、妻の翠に誘われ関係を結ぶ。そして義母の響子とも交わるが…。

【登場人物】

冴木洋介
18歳。冴木家の三男で高校生。長兄と父親を相次いで亡くし事実上の後継者だが、来春には島を出て大学へ進学する予定でいる。20歳近い男子は長男の嫁が手解きをするという島のしきたりに倣い、艶子に教えてもらうのを心待ちにしている。

冴木響子
39歳。25歳も離れた洋介の父親の後妻として嫁いだが、昨年病気で亡くしたばかり。島の育ちで風習には抵抗はないものの、出来るなら自分が艶子に替わって手解きをしたいと願っている。艶子以上にむっちりとした体型の熟女。

冴木艶子
34歳。冴木家の長男である夫を3年前に洋上の事故で失っている。響子と同じように巨乳と熟れたお尻が魅力的な熟女。子に恵まれず実家へ暇に出されるのではないかという不安を抱きつつも、洋介に想いを寄せている。

冴木翠
29歳。冴木家の次男の妻で、実家とほど近い場所に新居を構えている。夫は漁師の後継者になることを拒み、大学進学後商社勤めを選び海外に赴任していたが、後に交通事故に巻き込まれて亡くなってしまう。元々島外の都会っ子のため、島の風習には抵抗を覚え、響子や艶子とはギクシャクしている。

【展開】

父や長兄の法事が執り行われた晩、洋介は儀式の一つとして義母の響子に身体を清めてもらおうと浴室に二人でいたが、服の上からでも分かるほど熟れた彼女の姿態を見て欲情してしまう。遠回しに自分が筆下ろししたかったと艶かしく呟く響子の色香に刺激され、洋介は彼女の裸が見たいと要望し秘裂に触れながら手で射精に導かれる。

一方清めの儀式が長いと寝室で待つ艶子だったが、洋介が部屋にやって来ると送り出した義母の心境も分かるだけに、嫉妬混じりに義弟に何かあったのではと問い掛ける。それでも待ちきれずに彼を跨ぐと呆気なく終わったにも関わらず、亡き夫を凌ぐ巨根に我を忘れるほどの愉悦を得る。情交を終えて一段落しようとキッチンに飲み物を取りに来た洋介は、何故か喪服姿に着替えて顔を出した響子に再び欲情し口唇奉仕を要求して射精すると、部屋に戻りうたた寝していた艶子の秘所を愛撫する。更に相互愛撫で散々高ぶらせた後で正常位で貫き、未亡人兄嫁に快感を与えるのだった。

その一週間後夫の訃報を受けて慌ただしく法要を済ませた翠は、後片付けを口実に洋介を連れ出し際どい話をしながら酒に酔った振りをして寝室に連れていかせる。彼が身体を清めようとタオルを取りに行く間にわざと声をあげながらオナニーしていると、流石に興奮を隠し切れずにいた洋介に手解きのおさらいをしてあげると誘う。秘所を手や舌で愛撫されすっかり受け入れ体勢が整った翠は、馬乗りになると洋介の逸物を挿入し膣奥に迸りを浴びせられる。

一方洋介がなかなか帰宅しないのを不審に思った響子は彼に連絡するが、ちょうどその時が翠との情交の最中であった。翠に嫉妬を覚えながらも家で待つ艶子は、響子から子作りの機会は手解きをした夜だけでは無いのだからと洋介を誘うように勧められ、帰宅した義弟が情事の痕跡を隠せずにいるのを見て寝室に誘う。
先に入浴を済ませた艶子が部屋で待つ間、響子は今回のいきさつを洋介に打ち明けると、彼はしたいと思ったら自分から迫って良いと解釈し一緒に入浴してと義母に告げる。洋介に迫られながらも本番だけは駄目と言う響子であったが、バックで押し倒されて秘所を舌で愛撫されると、言葉と裏腹にペニスを受け入れ射精されるのだった。一方艶子は浴室から聞こえる母子の喘ぎで関係を確信するが、義母の気持ちが分かるだけに誤魔化そうとする洋介を深く追及することはなく情交に溺れていく。

その一週間後進学で島を離れる予定の洋介は送別会で出掛けている間に、艶子は響子を誘い久々に一緒に入浴する。そこで彼女はあの晩に洋介と浴室で交わっていたのではと切り出し、自分たちの関係を黙認してもらうのと引き換えに共犯になろうと提案する。本当は洋介に夜這いをして欲しくて寝化粧を整えていたが、律儀にも扉をノックされ自ら受け入れざるを得なくなった響子は、騎乗位で洋介に跨がり悦びの声をあげてしまう。

その頃艶子は家の一大事だと翠を連れて来て二人で母子の激しい情交を見守っていたが、積極的な翠に火照った身体を弄られて大きな声をあげてしまい母子に気付かれてしまう。兄嫁たちが側に寄って来ても四つん這いさせたまま交合を解かずに絶頂へ導いた洋介のペニスを奪った翠は、上京しても響子や艶子を呼び寄せて関係を続けると聞き、自分を除け者にしないでと訴える。元より世継ぎのことより単純に三人が好きだと告げた洋介は、喪服に着替えさせた彼女たちを四つん這いにして並べ交互に貫くのだった。

【レビュー】

本作も東北地方(宮城県)のとある島を舞台に18歳の主人公に対し、義母の【響子】39歳、長兄の嫁の【艶子】34歳、次兄の嫁の【翠】29歳の三人がそれぞれの思惑を秘めながらも、最後は主人公に惹かれていくまでを描いている。因みに作中で「隣の島では祭りの夜に35歳の未亡人が18歳の童貞少年の筆下ろしをする」風習に触れていることから、『熟女のやさしい筆下ろし』の舞台になった隣の島が本作であり、「20歳近い末っ子が未経験の場合、長男の嫁が手解きをする」というしきたりである。

義母の響子は夫がかなりの年上というのもあり、長男が存命中に積極的な営みを繰り返しているのを見て、女として艶子に羨望の眼差しを向けていたような描写もある。主人公に対しても母子とは言え、その垣根を乗り越えて「男と女の関係」になりたいと願っているものの、亡き当主の未亡人としては踏ん切りが付かずにいる。

しきたりに沿って筆下ろしをした艶子は一度で主人公の偉容に夢中になるが、掟を破ってまで再び迫る訳にもいかない。主人公も二人に並々ならぬ興味を抱くものの手を出せずにいて、義母の勧めによって関係が前進するのは中盤からである。その間には次男である夫を事故で亡くしたばかりの翠が積極的に迫り、主人公と結ばれる描写もある。

個人的にはここまでの流れをもう少し削っておけば、終盤の拙速さは無くせたのかなという気がする。一つ一つの官能描写はとにかく濃厚だし熟女たちの情念に関する描写も非常に丁寧であり、前半と後半のペース配分でバランスが取れれば…という点で、やや勿体ないように思える。
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tag : 高校生主人公 童貞 熟女限定 母子相姦

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Secre

No title

いつもありがとうございます。感謝しております。
なかなか上手くならないのが悩みの種です。これからも精進いたします。

Re: No title

小鳥遊葵さん

にゃらです。コメントをいただきありがとうございました。

レビューでも触れましたが、別の作品との絡みで隣の島ではこうだった、などの描写は楽しめたと思います。前作とのスパンが短いだけに、似た設定になるとまたかという感想を持つ人もいるのかもしれません。

個人的には本作の義母のようになかなか一歩が踏み出せずに悶々としてしまうヒロインに妙味を感じましたが、少し前の自分だったらまだるっこいと思ったのかもしれません。それなりに自分も歳を取ったということでしょうか。
プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

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