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櫻木充「美乳伯母 フェティッシュな週末」

櫻木充「美乳伯母 フェティッシュな週末」
(フランス書院文庫、2007年6月)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)




【あらすじ】

両親の不在により親戚の三谷家に預けられた久生は、憧れの伯母の和代の下着を使ってオナニーしていたのを従姉の加奈に見付かってしまう。加奈の姉の恭香も加わり姉妹への倒錯した性奉仕を強いられる日々を送るが、そんな中で和代から仕掛けられる過剰なスキンシップに疑問を抱き…?

【登場人物】

岩井久生
15歳。中高一貫の進学校へ通う中学3年生。海外赴任中の父親が交通事故に遭って入院し、母が看病で不在の為、母の兄に当たる三谷家で世話になっている。

三谷和代
38歳。栗色のウェーブの掛かったセミロングの髪型に、癒し系の端正な顔立ちの若々しい美女。ふくよかな体型で下着はLLサイズでFカップ。夫とは大学時代に助手と教え子の関係で結ばれ、現在夫は予備校講師に身を転じているが不在がち。

三谷恭香
18歳。和代の長女で妹の加奈とともにお嬢様学校に通っている。百合の関係がはびこる学園の中ではタチ型で、ショートの黒髪に170cm近い背丈とスレンダーな体型のクールビューティで優しいながらも有無を言わせぬ物言いな為、久生や加奈は逆らえずにいる。

三谷加奈
16歳。姉の恭香と同じお嬢様学校の高等部に通っている。身長150cm弱と小柄でぽっちゃりとした幼い体型だが、バストやヒップの肉付きは良い。恭香を含めた「お姉さま」たちにしっかり躾けられたネコ体質だが、久生に対してはドSになり肉奉仕を命じている。

【展開】

三谷家に居候を始めて間もなく和代の下着で悪戯していたのを加奈に見咎められた久生は、姉の恭香も加わって姉妹の慰み者同然に扱われているのを甘受していた。姉が不在の間に抜け駆けで加奈にいたぶられ飲尿を迫られた瞬間、恭香が帰って来て加奈は追い出される。そして恭香の手で連続射精を強いられた久生は、その週末に自分の家で初体験させてあげると約束させられ、期待を抱くのだった。

金曜日に学校が休校となり三谷家に誰もいないのを確認した久生は和代の履いた下着を持ち出し、匂いを嗅いだり着用したりしながら若い頃の和代のグラビア写真を眺め妄想に浸りながらオナニーするが、あと少しのところで和代が帰宅し扉越しに声を掛けられる。
かねてから久生の悪戯に気付いていた和代は、帰宅前に外から彼の部屋を覗き行為に浸っているのを確認すると、女体そのものに興味を向けさせようと試みる。夕飯の支度の際に和代から過剰なスキンシップを図られ、流石に久生も誘われているのではと勘づく。そこへ加奈が帰宅し部屋に連れて来られ、先日の約束を果たしてと黄金聖水を飲まされた後、返礼とばかりに加奈に口唇奉仕で精液を飲んでもらう。

翌日服を買ってもらう約束で和代に同伴しデパートの売り場に来た久生だったが、和代のパンチラを盗撮していたところを警備員に見付かってしまう。和代がただのお遊びだとその場を凌いだものの、三谷家に戻り叱られるかと思いきや下着姿くらいなら撮らせてあげると和代の許しを得られ安堵する。そして翌日岩井家で恭香と待ち合わせしすぐさまエッチへ突入し童貞を失った久生は彼女にも和代が自分を誘惑しているのではと質問すると、即座に否定されつつも夫婦仲が良くないから欲求不満かもと聞かされ、ならば和代をモノにしようと一計を案じる。

翌日曜日に再び自宅に来た久生は姉妹に虐めて欲しいと頼んでレズり合うのを見せられたり、手足を拘束されたまま恭香や加奈に代わる代わる犯されたりして倒錯的な願望を満たす。その一方で和代には助けを求めるメールを送り、それを見た彼女が三谷家にやって来る。予想した通り和代は娘たちが凌辱していると思い込み叱り付けて追い返すと、久生に対してはどんな償いでもするからと申し出て岩井家で二人きりの擬似母子生活を始めることに。

翌朝和代は早速甘えたがる久生に乳房や秘所まで弄らせ、遂にはシックスナインで相互絶頂へ至るも、続きは学校が終わってからと告げる。そして帰宅するなりダイニングで久生に求められて黄金聖水を飲ませると、和代も発情を抑えられずに正常位で久生を受け入れる。そんな同居生活も二週間が経ったある日久生の前に姉妹が現れ問い詰められるが、あからさまに母親にやり返そうと意気込む二人を説得し、姉妹との関係も和代に認めさせるという方向へ話を持っていく。

そんな姦計が進んでいるとは知らず、毎回アニリングスを求める久生に興味があるのねと後ろの処女を捧げる決心をした和代。筋書きの通り娘たちの見守る前で和代に連続絶頂を与え失神すると、久生は終始母親を口汚く罵る姉妹にお仕置きが必要だと考える。下克上であるかのように激しく貫いては恭香、加奈に絶頂を与えつつ、和代の膣内へ戻り二度目の射精を終えると、久生は精根尽き果てるまで母娘たちと交わり続けるのであった。

【レビュー】

タイトルが示す通り櫻木充作品らしい「フェティッシュ」な趣向に富んでおり、始めから伯母の娘姉妹に逆凌辱されたり、黄金聖水を飲まされたりする主人公のMな側面と、無自覚ながらもタフな巨根で年上女性たちをメロメロにするSな一面がない交ぜとなっていて個人的に楽しめた作品だった。

「美乳伯母」と言う割には彼女の胸を使った描写はあまり無く、いつものように穿いていたものの匂いに拘るのは仕方のないところだが、意外にも行為そのものの量で比較すると娘姉妹の方が多い位である。初めは姉妹との倒錯した行為、それに対しての伯母の誘惑、そして姉との初体験、妹とは姉も加わっての3P描写となっているのだが、正直なところ山場を早く迎えてしまった感が否めない。従って本来の目標だったはずの伯母との初体験や後ろでの交わり自体があっさりした印象を抱き、更に母娘4Pに雪崩れ込むと畳み掛けるようにやりまくり、あまり欲張らなくて良かったのになと感じた次第である。
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tag : 中学生主人公 童貞 姉妹丼 処女 母娘丼

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にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

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