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葵泰比呂「働くお姉さん・隣りのお姉さん」

葵泰比呂「働くお姉さん・隣りのお姉さん」(フランス書院文庫、2012年7月)

ネタバレ有り。御注意下さい。

【あらすじ】

父親の再婚で茜音と義理の姉弟になった明義。茜音は隣家のお姉さんの静華の様子を見るなり、静華に告白するように言い自らの身体を差し出すが…。

【登場人物】

安田明義
高校3年生。幼い時に母と死別し、父親と2人暮らし。静華の事を「静姉」と呼び、実の姉のように慕っている。人並みにゴツい体格。

安田茜音
22歳。イタリアンレストランで働く社会人1年生。母親が明義の父親と再婚し、明義と義理の姉弟になった。大きい胸がコンプレックスで男性が苦手。

萩原静華
18歳。明義の隣家に住み、大学で陸上部に所属している。陸上をしている事も有ってすらっとした容姿だが、バストは人並みよりは大きめ。明義の事を弟として見ているが、恋人としても意識し始めている。処女。

【展開】

第1章は静華の想いに気付いた茜音が明義に静華へ告白するよう手や口を使い勇気付けます。第2章で静華に告白して失敗した明義に対し、茜音が自らの身体を捧げます。
第3章と第4章は静華への告白に成功し処女を貰った明義は彼女の自宅でエッチしますが、一方で茜音との関係も続きます。
第5章では海水浴に出掛けた茜音と静華は交代で明義とデートし、エッチします。第6章ではその晩泊まったホテルで始めて3Pになります。

【レビュー】

本作は黒本の2作目、総計3作目ですが、2人の姉ものというコンセプトは分かりますが、
出だしから流れを理解するのが難しく必然的にとっ散らかった印象しか残りませんでした…。

特に第2章までは茜音の心理描写が殆ど無いので、どうして彼女が明義に身体を触って欲しいのか、
何故彼に抱かれても良いと思ったのか理由が分からずあまりに突拍子も無い展開に思えます。
ここがはっきりしないと単に茜音が性に積極的な女性だからとなってしまいそうだからです。

静華は幼なじみのお姉さんというポジションで、個人的に好きな設定です。彼女をメインと捉えれば茜音の行動も多少分かるような気もします。
初めて茜音が2人と逢った時から一目で分かる位、ラブオーラが出ていたのでしょうね…。

本作は個人的な趣向とずれてしまいどうしても厳しい評価になってしまいましたが、お姉さんに特化した作風という事で次作に期待しています。
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働くお姉さん・隣りのお姉さん(著:葵泰比呂、フランス書院文庫)

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プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

〈コメント〉
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