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鷹山倫太郎「熟女家政婦と僕【青い初体験】」

鷹山倫太郎「熟女家政婦と僕【青い初体験】」
(フランス書院文庫、2016年2月、表紙イラスト:川島健太郎)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

高校で寮生活を送る幸治は、実家に戻った際に住み込みの家政婦の弓恵の下着を持ち出しオナニーするが、その姿を目撃され筆下ろしをしてもらうことに。そして寮に戻ると寮母にしては華美なほど魅力的な綾香からも誘われる。

【登場人物】

笹原幸治
高校生で遠方にある進学校の寮に入って生活している。実家は病院を経営しており、5つ離れた兄も後を継ごうと大学の医学部に通っている。弓恵に対して親しみを持っているのだが、帰省するまでは女性としての意識はあまり無かった様子。童貞。

水谷弓恵
35歳。笹原家で長年に渡り住み込みで働く家政婦。素性は良く分からず、結婚していないが男性経験は少なからずある様子。慈愛に満ちた淑やかな性格の美女で、家の中では常に割烹着などの和装を身を包むことが多い。年相応に熟れた身体付きでHカップ。

工藤綾香
31歳。幸治の通う高校に併設された生徒寮の寮母兼管理人として働くが、日本人離れした美貌とFカップで抜群のスタイルを持つ魅力的な女性。かつて結婚していた時期があったが、離婚して今の仕事に就いてからは気に入った生徒を時々摘まみ食いしていた様子。その生徒の中には幸治の兄もいた。

【展開】

GWで帰省したある日幸治は洗面所に向かうが、そこで弓恵の下着を見付けて部屋に持ち帰りオナニーしてしまう。そして弓恵に見付かるが汚れたペニスの後始末をしてもらう内に再び勃起し、手や口で2回も精を放出させる。翌日の晩約束した通り彼女の部屋を訪ねてスマホで豊満な身体を撮影するが、弓恵から男にして差し上げましょうと優しく微笑まれ、正常位で2回、騎乗位で1回と中に射精する。

寮に戻った幸治は綾香の態度に後ろめたいものを感じてうっかりスマホを置き忘れてしまい、弓恵の裸体を収めた画像を見られてしまう。寮母室へ呼び出された幸治は口止めの代わりに彼女を抱くこととなり、セックスを教えてもらいながら立て続けに膣内へ射精し、綾香を夢中にさせてしまう。

8月に入り水泳部の練習で短い帰省となった幸治は、綾香に教わったように弓恵にもパイズリで洗って欲しいと求めて乳谷で射精する。頑なに本番は許そうとはしない弓恵だったが最終日の夜に幸治が綾香と電話で話をしているのを聞き、彼女の存在を知って部屋に誘うと、思う存分幸治にピストンさせ離れがたい想いを抱きながら身体を重ねるのであった。

秋を迎え学園祭の準備で擦れ違いが続いていた綾香は、その当日に高校を訪ねて彼を来客用の男子トイレの個室に連れ出す。口唇奉仕の最中に用を足そうと他人の足音が近付く中で興奮を覚え、精を受け止めると自ら後背位で幸治を導くが、二度目は駅弁で突かれて射精されると快感のあまり失禁してしまう。後始末をしてトイレから出た綾香は弓恵の姿を見掛け話し掛けるが、当の弓恵は綾香だと知ってマフラーと手袋を渡してそそくさと逃げ出してしまう。
数週間後すっかり甘えるようになった綾香は幸治を部屋に招いて抱かれるが、危険日だからとスペルマを顔面に受け止め、その後で後ろの処女を捧げたいと提案する。すっかりテクニシャンになった幸治に感心しながらも、綾香は腸内で迸りを受けるとまたもや失禁するほど愉悦を感じるのであった。

12月に入りクリスマスを間近に控えた冬休みの初日に綾香は密かに弓恵に連絡して呼び寄せると、幸治を連れてラブホテルへ向かう。緑と赤のビキニを纏った綾香と弓恵からプレゼントだと告げられた幸治は、初めは二人の手コキで、二度目は口唇奉仕で顔面に向けて精を放つ。そして浴室へ移動すると綾香の過去の「男性経験」を聞いて興奮を覚えながら騎乗位で貫き、弓恵にも同じ体位で立て続けに射精する。更に弓恵のリクエストで肛門性交を済ませた幸治は、寝室に戻ると二人を並べて交互に貫き、絶頂のあまり吹いた潮を浴びると、将来の進路を思い描きながら差し出された二人の手を握りしめる。

【レビュー】

2016年二人目のフランス書院文庫からの新人デビューとなった本作は、自宅を離れて寮生活を送る高校生が住み込みの家政婦と、寮母の二人からショタコンめいた愛情をふんだんに注がれる作品である。家政婦に手解きを受けた主人公が寮母により技巧を覚え、会う度に与えられる愉悦に溺れていくのはお約束の範囲内と言えるだろう。

題名では主たる存在の家政婦は、主人公の家に住み込みで働いている為に彼が帰省する時にしか会えず、可愛さのあまりに筆下ろしをしたまでは良いが将来に差し障ってはと二度目の時に関係を拒む。それでも彼に別の女の影があると見るや一転して何度も受け入れる情の深さも伺えるが、やはり家政婦の立場から主体的に動けないのは仕方のないところである。それでも思う存分甘えさせてあげようとする場面は丁寧に描かれている。

寮母の方が主人公の側にいるだけに初めは摘まみ食いの感覚で教える立場だったのが主人公のあり余る性欲に溺れていき、家政婦の存在を知ってからは逆に甘える立場になり、遂には高ぶり過ぎてしまう癖が付くまでが妙味と言えよう。奔放そうに見えて実は主人公を思いやり、家政婦と二人で彼を愛していこうと決断するのも彼女である。こうした作品の流れは多分に巽飛呂彦作品や鏡龍樹作品の影響を受けているのではないかと思うし、帯に「イチオシ 超大型新人」とあるように、今後こうした作品を重ねていってもらえれば喜ばしい限りである。
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tag : 高校生主人公 童貞 熟女限定 デビュー作品

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にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

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