FC2ブログ

葵泰比呂「もっとも素敵な課外授業」

葵泰比呂「もっとも素敵な課外授業」(フランス書院文庫、2011年6月)

ネタバレ有り。御注意下さい。

【あらすじ】
小柄で可愛らしいという形容が似合う頼人。彼を密かに思う女教師佐緒里に性の手解きをされるが、それを知った姉の來未はもっと大胆な個人授業を仕掛けて来る。

【登場人物】

山下頼人(らいと)
高校2年生。サッカー部でレギュラーについているが、小柄で小学生の高学年に見間違えられるような容姿。來未の事を密かに想っている。

山下來未
22歳。弟の頼人の通う学校に古文担当の教育実習生としてやって来た。女子校に通い表面上はお嬢様然としているが、実は男っぽい性格。久々に自宅で頼人と同居した事で抑えていた想いが露わになる。Gカップの処女。

館山佐緒里
29歳。数学担当の教師。きりっとした顔立ちに横長のメガネをしており、キャリアウーマンを思わせ普段はクール。授業で庇ってくれた頼人の事を想い、2人きりになると甘やかして来るタイプ。Fカップ。

【展開】

本作の内訳は、第1章では頼人が來未に浮気したと誤解した佐緒里が口や乳で誘惑し、第2章は酔った來未にその事を知られシックスナインをしてしまいます。
第3章は校内で佐緒里と初体験、第4章は自宅で処女の來未とセックスします。2人とも好きだと宣言した頼人は第5章は放課後の進路指導室で、第6章では佐緒里の自宅で3Pへと至ります。

【レビュー】

近年のフランス書院文庫は割とライトな路線に転じていると思われ、本作でデビューした葵泰比呂さんもその流れを汲んでいます。
要所毎に視点を切り替えて描かれていますが、いかにも現代のラノベ風だなと感じました。
その反面ライトで読みやすく、ヒロイン2人とも当初から主人公ラブで姉弟相姦に至る悩みや、
教師と生徒との関係の背徳感は無いに等しい為、その辺を期待する読者にはあまり向かないのかなとも思います。
自分は黒本のライト版と言える美少女文庫も読みますのでさほどの抵抗感も無いのですけれど…。
因みに葵さんの次作は美少女文庫で、3作品目に再び黒本に戻ります。
関連記事

コメント

非公開コメント

プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

〈コメント〉
どなたでも書き込み自由ですが、管理人が許可するまではコメント欄に反映されないので、その辺りはご理解下さい。

〈リンク・トラックバック〉
基本的にフリーですし、特にお知らせ頂かなくて構いません。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
RSSリンクの表示
カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR