FC2ブログ

但馬庸太「夜這いぐるい 義母に、美母に、兄嫁に」

但馬庸太「夜這いぐるい 義母に、美母に、兄嫁に」
(フランス書院文庫、2016年1月、表紙イラスト:丹野忍)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)




【あらすじ】

義母の綾音に想いを寄せる達広は、彼女が父の一周忌を機に籍を抜いて家を出ると相談もなく決められ、更に彼女に他人呼ばわりされて立腹し夜這いを掛け犯してしまう。そして綾音を自分のものにした達広は、兄嫁の美希や一周忌の晩に訪ねて来た実母の桐子にも狙いを定めるのだった。

【登場人物】

東雲達広
19歳の大学生?東雲家の次男で優秀な兄と比べられて劣等感を抱いていたが、ある日複雑な生い立ちを知ることになる。義母の綾音に好意を寄せている。童貞だが20cmの巨砲。

東雲綾音
34歳。10年前に東雲家の当主だった夫と結婚したが、昨年死別している。同じく伴侶を失った男性との第二の人生を送るべく、夫の一周忌を機に籍を抜いて村を出ようとしている。巨乳。

東雲美希
26歳。達弘の兄嫁で姉さん女房らしい。実家は東雲家と同じ村で、かつて東雲家当主と共に彼女の両親が村の因習でもあった「夜這い」を廃止しようと奮闘していた。綾音に負けない位の巨乳。達弘に対してあまり好いているようには窺えない。

桐子
39歳。達弘の産みの母親だが、義父に関係を迫られて嫌気が差し夫と籍を抜いて村を出たものの、一応連絡を取り続けていた。一周忌に参列するか迷う内に夜遅く訪ねて来る事に。綾音よりは豊満な体型だが、決して太り過ぎてはいない様子。

【展開】

綾音が父の一周忌を機に籍を抜いて村を出ると聞かされ、達広は自分抜きで決めた綾音や兄夫婦に腹を立てる。もう他人だとにべも無い綾音の態度を見て達広は、祖父から聞かされた「夜這い」をして自分のものとしようと企み、夜遅くなって綾音の寝室に忍び込む。熟れた太ももや柔乳に触れている内に綾音が目覚め激しく抵抗を受けるが、彼女の口から達広の出自に付いて聞かされると、これまでの身内の冷淡な態度に納得し四つん這いにして犯してしまう。

始めての交わりから一週間、毎晩膣内にこそ出さないものの一晩に数回繰り返される肉交に疲労の色を隠せない綾音。達広は恋人との別れを決断しない綾音に腹を立て、今晩別れのメールを送らなければ交わっている姿を実況で流すと迫り、メールを送り付けると箍が外れたかのように、綾音は奥深くまで巨砲に穿たれて種汁を受け止めるのであった。

数日後兄に呼ばれた達広は無精子症の自分に代わって美希を孕ませて欲しいと頼まれ始めは固辞するが、これまで劣等感を抱き続けていた兄が頭を下げるのを見て良い機会だと下卑た考えを思い浮かべる。早速今晩からと部屋にやって来た美希に対し、ただ種付けするだけではムードもないと口唇奉仕を迫ると、言葉で恥ずかしい事を散々兄嫁に言わせながら正常位で交わり種付けをする。

始めての種付けから三日後遠慮なく女体を弄ぶ達広は綾音に見付かっても開き直り、その傲岸さに我慢できず美希は帰宅した夫に助けを求めるが、プライドを傷付けられた彼が振り向く事もなく部屋を去ってしまう。その様子を見た達広はトドメとばかりにその晩兄夫婦の寝室に侵入し、ベッドで隣に眠る兄に聞こえるように美希を犯すのであった。

数日後父の一周忌を終えた達広は綾音と美希に競い合わせるかのように続けて交わるが、こんな日に実母が来ないと寂しさを募らせる。そこへ深夜遅く桐子がやって来て話を手短に済ませ居間に泊まらせるが、寝静まったのを見計らい足枷を掛ける。身体を触れられ目覚めた桐子は義父に犯されたのと同じ目付きをしていると達広に恐怖を抱くが、後背位から騎乗位へと休まず責め立てられ気をやってしまう。

翌日キスマークがバレないか緊張しながら綾音や美希と対面した桐子だが、達広と添い寝したと告げると二人から嫉妬混じりの厳しい視線を向けられ違和感を抱く。そこへ達広から臆することなく一緒に入浴しようと言われ、家族で関係を持っているのを知り嫌悪感を抱く。タオルで手を拘束されイラマチオで飲精させられた桐子は剛直を割れ目に押し付けられたが、達広はそんなに嫌な顔をするなら夕方までに家を出たら良いと焦らしお預けにする。結局は桐子は逃げることなく、息子に抱かれ共に生きる事を決意する。

数日後すっかり仲良くなった綾音、美希、桐子の三人は達広を騙して逆に夜這いを掛け手足を拘束して快感を与えるが達広にやり返され、お仕置きと称して美希、綾音の順にバックで中出しされる。次は桐子にアイマスクをさせてヴァージンが欲しいと肛穴にペニスを挿入して射精し、これでみんなは自分のものだと宣言するのであった。

【レビュー】

母子相姦を得意とする作者らしく、主人公が義母【綾音】34歳や実母【桐子】39歳の寝込みを襲う辺りは凌辱作品のオーソドックスな流れではあるが、敢えて題名に「夜這い」と冠しただけあって相姦に至るまでの背徳感はよく出ていたと思う。

「夜這い」と言えば古びた村の因習として題材に使われることも多く、複数の男たちが出て来たりしてやや気も削がれたりするのだが、本作での凌辱者は主人公一人だけにして独特の味付けを施している。村の有力者一族の次男坊らしく複雑な出自があって身内に冷たく扱われている印象があるにせよ、そこまで追い詰められるまでには至らない気もするし、マイルールを振りかざす傲岸さに少々感情移入のしずらい主人公像ではあった。

未亡人となり第二の人生を送ろうとした義母の変わり身の早さは、これまでの但馬作品と同じように主人公へ疎外感を与え、それが凌辱へと繋がるきっかけとなる。その次に同居する兄嫁【美希】26歳に対しては夫婦間でのある事情から関係を持つが、主人公が劣等感を抱いていた兄への仕返しという妙味もあって、個人的には一番良かったと思うパートである。お約束のように寝ている兄の隣で…という描写もあるが、少し捻っている描写がまた背徳感を煽っていると言えるかもしれない。

そして父の一周忌の晩にこれもまた複雑な事情から家を出た実母と再会した主人公は、一夜で義母や兄嫁と同じような道へ引きずり込み、仲良くなった全員と終盤でハーレムとなるのはお約束である。ここで主人公が翻弄される描写もあったのだが、もう少しヒロインたちに責め役をさせ続けていれば…という気もしなくはない。ここ二作品で見せたアプローチに比べ、少しだけ元の凌辱路線に戻したのかなと感じた次第である。

DSKさんによる紹介記事はこちらです。
※右側はコンビニ向けの表紙 2016/1/25 発売夜這いぐるい-義母に、美母に、兄嫁に著:但馬庸太、フランス書院文庫→ Amazonはコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。「義母さん、本当は僕が来るのを待ってたんだろ」布団にくるまれた闇の中、濡れた秘処を這う舌先。執拗に舐め啜られ、抑えきれない甘いあえぎ声。咎めなければと思うほど濡れていく34歳の身体。禁断の肉交に身も心も溺れる綾音は知らない。息子が兄嫁や...
夜這いぐるい-義母に、美母に、兄嫁に(著:但馬庸太、フランス書院文庫)

愛好家Sさんによる紹介記事はこちらです。
4130『夜這いぐるい 義母に、美母に、兄嫁に』但馬庸太、フランス書院/フランス書院文庫、2016/01 発売●あらすじ父が亡くなって一年が経ち、継母が家を去る事を突然告げられた青年が、どうしたらいいんだと悩んでいたところ、夜這いして悦ばせれば女を自分のモノにできるという亡祖父の教えを思い出し、継母、兄嫁、実母と…。●登場人物【東雲達広】19歳。童貞。寮生活をしている大学生。宗治の実弟。【東雲綾音(あやね)】34歳。...
4130『夜這いぐるい 義母に、美母に、兄嫁に』

関連記事

tag : 大学生主人公 童貞 母子相姦

trackback


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

夜這いぐるい-義母に、美母に、兄嫁に(著:但馬庸太、フランス書院文庫)

※右側はコンビニ向けの表紙 2016/1/25 発売 夜這いぐるい-義母に、美母に、兄嫁に著:但馬庸太、フランス書院文庫 → Amazonはコチラから。 → ハイブリッド書店【honto】はコチラ。 「義母さん、本当は僕が来るのを待ってたんだろ」 布団にくるまれた闇の中、濡れた秘処を這う舌先。 執拗に舐め啜られ、抑えきれない甘いあえぎ声。 咎めなければと思うほど濡れていく...

コメント

非公開コメント

プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

〈コメント〉
どなたでも書き込み自由ですが、管理人が許可するまではコメント欄に反映されないので、その辺りはご理解下さい。

〈リンク・トラックバック〉
基本的にフリーですし、特にお知らせ頂かなくて構いません。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
RSSリンクの表示
カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR