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イズミエゴタ「ハーレム学園演劇部 放課後の禁断レッスン」

イズミエゴタ「ハーレム学園演劇部 放課後の禁断レッスン」
(マドンナメイト文庫、2015年12月、表紙イラスト:大柴宗平)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)




【あらすじ】

高校に入学した太一はクラスメイトの果純を追って演劇部に入部したものの、何と男子部員は自分一人という状況に嬉しさと戸惑いの入り交じった心境に。ある朝部長の美帆と登校の折に混雑したバスの中で身体を密着させた事から次々と先輩部員に誘われ、遂には憧れの果純とも…。

【登場人物】

横山太一
この春電車とバスを乗り継ぎ、自宅から2時間近く離れた友人が一人もいない進学校へ入学した。身長162cmで、進学を機に白ブリーフからボクサーに変えたばかりの何かと背伸びしたがりな普通の少年。女の子との付き合いは全く無い。同じクラスの果純に一目惚れして後を追うかのように演劇部に入部。

松井果純
太一のクラスメイトで席も隣同士というセミロングにした黒髪の似合う美少女。1年生は雑用というのが演劇部の慣例だったが、容姿と素質を買われて早くも舞台に立つことになる。後に部のショートムービーに太一と一緒に出演したことで、人生を大きく変えるきっかけに。男性経験はない。

坂本美帆
高校3年生の演劇部部長で、ポニーテールにしていて快活な印象を与える美少女。身長は太一と同じくらいで巨乳。男性経験はあり現在付き合っている彼氏がいるが、実は由貴とも性的な関係にある様子。3つ下の妹と両親の4人で暮らしている。

鳥居由貴
高校3年生の演劇部員で、学年トップクラスの優秀な成績を収めながらも舞台の脚本を担当する才女。ショートカットでボーイッシュな印象を与え、男女問わず後輩を名前で呼ぶざっくばらんな性格。美帆に負けないほどの巨乳で彼氏もいるが、美帆とも付き合っている。

佐久間栞
高校2年生。次期演劇部部長候補で、日本人形のように色白で清楚な印象を与える黒髪ボブの美少女。当初不倫妻の役を与えられて悩み、由貴を通じて役作りの為に太一と際どい事をするが、夏休みを機に同級生に告白されロストヴァージンに至る。

【展開】

高校に入学した太一はクラスメイトの果純を追って演劇部に入部したものの、何と男子部員は自分一人という状況に嬉しさと戸惑いの入り交じった心境に。ある日部長の美帆と電車で会い一緒に登校する事になったが、混雑するバスの中で彼女のYゾーンに握り拳が嵌まって動かせなくなり秘所に微妙な刺激を与えてしまう。
翌日も美帆とバスに乗り合わせるがお返しとばかりにズボン越しに勃起に触れられ、更に昼休みに部室に呼び出されるとキスをしながら密着し手で射精に導かれる。そして放課後に再び美帆に誘われ部室で口唇奉仕を受けたり、帰りのバスの後部座席では濡れた秘所に導かれて指を挿入したりするなど次第に関係が深まっていく。

それでも来年は卒業する身だからと本番だけは自制し触りっこに留められていたが、ゴールデンウィーク中の休日に美帆からマンションの部屋に呼び付けられた太一は遂に童貞を失う機会を得る。正常位で呆気なく果てるものの、次は彼女が上になって跨がり射精するが、更に三度目に挑もうとして外出していたはずの彼女の家族が帰宅すると知りお預けを食らうのだった。
美帆と三回の経験を積んだ太一はある日舞台稽古の最中に対面に座った由貴からパンチラを見せ付けられ、稽古が終わると居残りを命じられる。前の日にバッグに見覚えのないパンティが入っていたのが彼女の仕業と分かり、それをオカズにオナニーしたと白状させられた太一は、お仕置きとばかりに全裸にされベンチに四肢を縛られた状態で全身を愛撫され寸止めを繰り返される。そして秘所を見せ付けるかのような体勢の由貴と背面座位で交わると、今度からは自分も慰めてと誘われてしまう。

六月を迎えSっ気の強い由貴は演技指導と称して栞に居残りさせ、彼女が舞台で演じる不倫妻の心理を理解させようと太一に壁ドンの状態で身体を密着させながらキスを奪うように命じられるが、由貴に見せ付けようと栞の秘所に直接触れて喘がせる。少々キレ気味になった彼女は由貴を帰宅させると、自ら立ちバックの体勢を取り太一を受け入れる。
こうして期末試験を挟みつつ美帆と由貴の間を行き来していた太一は、ある夏休みの日に由貴に連れられて化学実験室にやって来るなり実験と称して四つん這いでアナルに指を挿入され前立腺に刺激を受けながら立て続けに射精に導かれたり、しまいには勃起の先端を擦られ潮吹きさせられ新たな快感に目覚めるが、これをきっかけに太一も女子に同じようにしたらどうなのかと関心を強めていく。

そして夏休みも終わりに近付き太一は軽井沢で行われる部の合宿に参加するが、夕食を終えて先輩二人が居ないのに不審を抱きつつ自室へ戻る。するとペニバンを装着した美帆に由貴が奉仕した後、正常位で身体を重ね合わせている姿を目撃する。太一の姿を認めた美帆は見せ付けるかのように由貴を四つん這いに変えて激しく貫くと、今度は攻守を交代して盛大に潮を吹かせる。再びお仕置きを受け全身を愛撫された太一は、二人に求められるままタンデムのように四つん這いに並べて交互に出し入れし、空いた指で後ろの穴も攻め立てるのであった。

九月に入り栞から役作りの仕上げにと二年の教室に誘われた太一は既に彼女に彼氏がいると知って驚くものの、求められた通りに後輩社員に扮して言葉なぶりにしながら口唇愛撫やアナル弄りをした後に立ちバックで交わる。更に栞の自宅で裸エプロンにして交わったり、太一に脅される設定でノーパンノーブラで離れの女子トイレに連れ込まれて倒錯的なプレイに興じるなど役作りに協力するのであった。
コンクールを無事終え新部長に就いた栞からショートムービーの台本を果純と共に受け取った太一は、主演の二人だけに特別に書き加えられた設定にあらゆる性行為が含まれていて驚くが、いざ撮影が始まると果純は顔を赤らめながらもキスには応じてくれる。調子に乗った太一はいきなり秘所に触れてしまい流石に果純に突き飛ばされるが、それでも役を全うしようと台本通りに二回目はキスしながらの指入れを許される。
撮影が進んでいく中で果純からマンションの部屋に誘われた太一だが、シャワーを浴びる間も与えずに押し倒し全身の匂いを嗅いでいると、果純から役作りなんてもう良いから太一自身として抱いて欲しいと求められる。寝室のベッドで処女喪失へ導き夕飯をご馳走になるが、再び欲情した太一は果純をリビングに押し倒すと、口唇奉仕や指挿入をしながらアナルに悪戯してから後背位で貫く。その10日後自宅に果純を招いた太一は再び愛情を交わし、撮影が終わる頃にはすっかり恋人同士になっていた。

ショートムービーが好評で大手芸能事務所にスカウトされた果純は上京してしまうが、2年に進級し未だに男子部員が一人のままの太一は遠距離恋愛を続けている。栞からは付き合っている彼氏とは順調だがことある度に3Pを求められ、上京し同居生活を始めた美帆と由貴からは長い休みを利用してまた楽しもうと誘われる日々を送っていた。そんなある日登校するバスの車内で新入部員でもある美帆の妹にしがみ付かれ、新たな出会いの予感を抱くのだった。

【レビュー】

「イズミエゴタ」という新人作家によるデビュー作品…という訳ではなく、実はこれはご自身が公表されているので触れて構わないのだろうが、官能作家の常盤準氏の別ペンネームによるものである。

常盤準氏のブログ記事その1

常盤準氏のブログ記事その2

ご本人曰く「いくら書いても、あまりばっとしないから」という理由らしいが、本作のタイトルがそのまま舞台設定を指し示している通り、今までとは違う作風で書いてみようとしたからではないのかと推測するがいかかであろう。

題名にズバリ「ハーレム」を盛り込んだ以上は、やはりヒロインは複数存在する。高校1年生の主人公のクラスメイトが一応のメイン格で純情可憐な印象、3年生の演劇部部長が筆下ろし、もう1人がSっ気が強くて主人公を支配し、次期部長候補の2年生が逆に主人公に翻弄される役割である。全部で4人と関係を持つが、3年生の2人との複数プレイはあるものの、他は全て単独である。
クラスメイトを除いては彼氏がいる身でありながらも主人公を誘い、主人公だってクラスメイトに好意を抱きつつも美味しい所はちゃっかり頂いている。しかし前半で3年生2人から求められた時点で、実は官能描写としてはかなり「積み」な状態だなと感じた次第である。それだけ演劇部員としての生活自体は必要最低限に抑えつつ後はひたすらヒロインから仕掛けるエッチな場面に注力したからであろうか、個人的には主人公が攻めに転じてからの後半のパターンが、2人とも同じように感じるのは少々気掛かりだった。
どのヒロインも豊乳か巨乳クラスなので、出来れば1人くらいは乳戯があっても良かったのかもしれない。前の穴に指挿入→口唇愛撫→バックで交わりながらの後ろの穴への指挿入が4人の着地点だったので工夫が欲しい所である。

DSKさんのブログでも本作をご紹介なさっています。
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にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

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