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西門京「同級生の美母」

西門京「同級生の美母」
(フランス書院文庫、2000年9月、表紙イラスト:新井田孝)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)

【あらすじ】

義娘の百合が恋人の康彦となかなか上手くエッチに至らないのを見た麗子は、彼に性の手解きをしてあげるが、意に反して本番まで受け入れてしまう。次第に技巧を高めていく康彦に翻弄された麗子は百合とも結ばれたと聞いて喜ぶものの、その関係は義娘の知る所になる。

【登場人物】

小笠原康彦
17歳。高校2年生。恋人として付き合っている百合と早くエッチがしたいが為に暴走気味で、なかなか上手く行かずに焦りを抱いている。

松本麗子
27歳。百合の父親の後妻で、為さぬ間柄ながらも友達のように仲良くしている。仕事人間で亭主関白な夫とはセックスレスになって久しく、百合を凌ぐ豊かなバストと熟れた身体付きを持て余している美女。

松本百合
康彦と同い年の名門女子高に通う美少女で、麗子の公認で彼と付き合っている。同学年の少女たちに比べてバストは実っており康彦も気に入っているが、エッチの方は互いに童貞処女のせいもあって上手くいっていない。

【展開】

今日も康彦と百合の初エッチが上手くいかず、そのやり取りに聞き耳を立てていた麗子はある日彼を呼び出すと、本番は出来ないがその直前までなら教えてあげると寝室へ誘う。乳房への愛撫に執着する康宏を秘所へ誘い指や舌での愛撫にアクメを迎えるものの、少年に本番もと懇願されると自ら股を開き受け入れてしまう。

百合をそっちのけにして麗子と密会を重ねていく康彦は次第に彼女を翻弄する位に技巧を高めていくが、ある日百合の強引なまでの誘いに自宅に連れて来ると麗子に教わったテクニックを駆使して破瓜に導く。しかしその上達振りに百合は疑問を抱き、康彦と関係を深めつつ母親と逢っていると証拠を掴む。

義理とはいえ母親に対して残酷な笑みを見せる百合は外出したと見せ掛けて康彦に麗子を誘惑させ、情交の最中にわざと電話が掛けて喘ぎ声を我慢する彼女に辱しめを与える。更にその晩康彦を自宅に引き留めると、深夜に交わっているタイミングを狙って寝室に踏み込み麗子に不貞行為だと突き付ける。

康彦が時折見せる仕草で麗子への嫉妬心を募らせた百合は翌日麗子をキャミソール姿にさせ三人で一緒に買い物へ出掛け、アダルトショップで購入した玩具を装着させたまま街を連れ回し、続きを楽しもうと自宅に戻る。そこで居ないはずの父親が待ち構えていて肝を冷やすが、麗子の機転で若い二人のデートに付き添っていただけだとその場を切り抜ける。

数週間後百合の呼び出しを受けた康彦は松本家を訪ねると、母娘が仲睦まじく絡み合いもう用済みだからと百合に冷たく宣告されショックを受けるが、麗子から母娘のよりが戻ったことだし二人で康彦を愛していきたいと提案される。麗子は百合にレクチャーしながら口唇奉仕で射精に導くとそろそろ本番をと促し、今日は精のつく食事を用意したからと楽しげに話すのであった。

【レビュー】

タイトル通り本作のメインは同級生の義母である。最後の一線を踏み越えられない娘と恋人の主人公の為に自らの身体を使ってレクチャーするつもりが、主人公と結ばれてからは逆に女としての性感を開発され、そこに情事に気付いた義娘から罰を与えられて…という流れは基本に忠実だと言えよう。

義母が恋人と不適切な関係を持っていることに気付いた娘の変貌ぶりが著しく、義母を誘惑する主人公に逆ギレして包丁をちら付かせたり、義母に下着を付けさせずに街中で調教させたりと、仲の良い母娘の関係から変わり過ぎたのではという唐突さが窺えた。そして娘の暴走を止める役割として父親が出て来たのは西門京作品でよく使われるとはいえ、物語上の神のような存在でもあり、出すタイミングと使い方を間違えたようにも思える。

母娘で今は仲良しだから用済みだと睦み合う姿を優柔不断な主人公に見せ付けて灸を据え、そこから複数プレイに雪崩れ込む展開は、この後デビューする新堂麗太氏が更に後の時代になってからよく使われるもので実に興味深いものがある。もっとも本作では義母に対する娘のおしおきの方がメインでもあるので、百合展開はほんの彩り程度に過ぎないのだが…。

DSKさんのブログでも本作を紹介されています。
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同級生の美母(著:西門京、フランス書院文庫)

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tag : 高校生主人公 童貞 処女 母娘丼

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同級生の美母(著:西門京、フランス書院文庫)

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にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

〈コメント〉
どなたでも書き込み自由ですが、管理人が許可するまではコメント欄に反映されないので、その辺りはご理解下さい。

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