FC2ブログ

鏡龍樹「未亡人熟母の寝室【Secret Lesson】」

鏡龍樹「未亡人熟母の寝室 【Secret Lesson】」
(フランス書院文庫、2002年9月)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)

【あらすじ】

家庭教師の康宏は教え子の菜摘の家でその母親の佳美のバスタオル姿を目にして、衝動的に関係を持ってしまう。繰り返し佳美を抱く内に、その関係は娘にも知られるところとなるが…。

【登場人物】

阿部康宏
21歳の大学生。菜摘の家庭教師に就いたが、母親の佳美の事が気になり出している。女性経験はある様子。

都倉佳美
42歳。菜摘の母親で、夫は娘が小学生の時に死別して以来二人で暮らしている。年相応に熟れた身体の持ち主。

都倉菜摘
16歳の高校1年生。大学受験に備えて、康宏に家庭教師をお願いしている。密かに彼に憧れを抱いていたが…。男性経験は無い。

【展開】

授業の最中に疲れて眠ってしまった菜摘を起こす前に用を足そうと一階のトイレに向かった康宏だが、浴室から出たばかりでバスタオルを巻いた佳美と遭遇する。衝動的に彼女に抱き付きあまり抵抗を見せないのを知って、康宏は彼女の秘所を触ったりねぶったりしている内に興奮しペニスを挿入し射精してしまう。

数日後罪悪感から康宏は授業を休みにするつもりで電話すると、意外にも佳美が明るい様子で娘の成績が上がったと喜んでいるのを知り一応は安堵する。まだ菜摘が帰るまで1時間余りあるのに家を訪ねた康宏は、リビングで佳美にもう一度したいと求め口唇奉仕をしてもらうと騎乗位にさせる。こうして菜摘が帰る前に密会を繰り返していた康宏は、ある時仕事場である菜摘の部屋で結ばれればと考えて佳美を四つん這いにして交わるのであった。

その日帰宅した菜摘は部屋に漂う淫靡な雰囲気に身体が熱くなるのを感じ、更に康宏の顔を見るとその感覚は一層強まり、彼が帰宅するとオナニーをしてしまう。次の授業の日に菜摘は胸騒ぎを覚え真っ直ぐ帰宅するが、リビングで康宏と母親が情交に及んでいるのを見付け部屋に逃げ込む。それでも好奇心には勝てずに再びリビングに近寄ると、二人の行為を覗き見ながら思わずオナニーしてアクメを迎えてしまう。
覗かれていたと知らずにいつも通りに授業を進めようとする康宏だが、突然菜摘からオナニーの話を切り出され動揺する。更に自分が正しく出来ているかとオナニーを見せられ勃起に触れられると、康宏は手が汚れるからと自分でペニスをしごいて射精を披露するのであった。

菜摘の事が気になり佳美への愛情は本物なのか自信を失い始めた康宏は荒々しく佳美を抱くが、それで納得出来ずに菜摘の部屋に連れていくと娘の服を着て欲しいと懇願する。若返った佳美に菜摘を重ねて見た康宏は再び彼女を抱くものの、菜摘に迫られたら理性が保てないと自己嫌悪に陥る。

次の授業で懸念していた通り菜摘から抱いて欲しいと求められた康宏は既に彼女が母親との関係を知っており、一度だけの想い出にしたいと健気な様子なのを見てくよくよ悩んでいた自分が間違っていたと気付き、佳美にしたように菜摘の秘所を指や舌で愛撫した後で正常位で抱く。そして数日後次の授業を始める前に、康宏は母娘の前で…。

【レビュー】

教え子の母親42歳に対して恋愛感情を抱いた主人公は21歳と、年齢は倍ほども離れている。初めての情交は主人公から迫ったもので、母親の方はあまり抵抗を見せていないし、本作では母親の視点での描写が全く無いので真意が見えにくいと感じられた。

一方の教え子16歳は主人公に対して年上男性としての憧れを持ち授業中にはそれなりにアピールしていた様子だが、結局報われない役割になってしまっているのが非常に残念である。普通に考えて母親が退くべきかなという流れは全く逆方向であり、「ちょっと異色」な作品に仕上がっている。

本作の結論は書かなくても想像が付くように、どちらか一方を選ぶという古典的なものである。母娘が主人公を取り合う訳でもなく、娘が一歩退いた形で収束するのは分かるとはいえ、今なら母娘丼で二人とも愛するという流れが否定されている点でやはりその当時らしいということなのかもしれない。

DSKさんのブログでも本作を紹介なさっています。
2002/9/24 発売→ Amazonはコチラから。→ Kindle版はコチラから。「困ります……もうすぐ、菜摘が帰ってきて……あっ」ソファに押し倒され、家庭教師に美唇を貪られると口をつく艶っぽい吐息。未亡人の秘所は濡れていた。母として生きてきた佳美の身体を最高の愉悦が……。玄関先で、寝室で過ごす姦淫の時間、秘密のレッスン。未亡人熟母の嬌声が響く、娘には知られたくない素顔。★★★★★ 心も美しい娘が貞淑で妖艶な未亡人母を思いやる愛...
未亡人熟母の寝室-Secret Lesson(著:鏡龍樹、フランス書院文庫)

関連記事

tag : 大学生主人公 処女

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

〈コメント〉
どなたでも書き込み自由ですが、管理人が許可するまではコメント欄に反映されないので、その辺りはご理解下さい。

〈リンク・トラックバック〉
基本的にフリーですし、特にお知らせ頂かなくて構いません。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
RSSリンクの表示
カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR