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観月淳一郎「叔母と美魔女 背徳のヨガレッスン」

観月淳一郎「叔母と美魔女 背徳のヨガレッスン」
(マドンナメイト文庫、2015年9月、表紙イラスト:妃耶八)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)




【あらすじ】

大学進学を機に叔父が海外勤務で不在の間憧れの叔母・由希子と暮らす事になった秀幸だが、夫の浮気に腹を立て家出した叔母の友人の麗華が押し掛けて来てしまい、二人の美熟女との艶めいた生活に性欲を刺激されるのだった。

【登場人物】

小池秀幸
18歳。理系の学部に通う大学1年生。中性的な顔立ちで、どちらかといえば華奢な体つきをしている純情で内気な青年。高校は男子校の為女性と話をするのが苦手。童貞。

小池由希子
39歳。10年前に秀幸の叔父と結婚したが、海外赴任で1年間不在にしている。夫の浮気に気付いているが、あえて問い質さずに控え目な妻でいようとする。真面目な性格で、長い髪に色白で清楚な顔立ちのむっちりとした体型の美女。麗華のヨガ教室に通っていたが体が固いからと3ヵ月で断念している。Fカップの巨乳。

沖田麗華
37歳。ヨガ教室のインストラクターで、夫は広告代理店の経営者だが浮気が原因でしょっちゅう喧嘩している。由希子が一時期教室に通って以来の友人。奔放な性格で色気があり、背が高くて全体的にはスレンダーなのに日本人離れしたスタイル抜群の長い髪で派手な顔立ちの美女。

【展開】

大学のコンパで慣れない酒を飲み酔って帰宅した秀幸は、よく確かめもせずに全裸で浴室に入ろうとして入浴中の由希子と鉢合わせになる。思わぬ事態に硬直したペニスを見せ付けた秀幸は謝罪すると部屋に逃げ込んで性欲を発散させるが、由希子も久しぶりに見た勃起に触発されてひとり遊びに興じ彼を男性として意識し始める。

翌朝気まずい雰囲気のまま朝食をとる秀幸と由希子だったが、そこへ夫と喧嘩した麗華がいつものように由希子の家に転がり込んで来る。彼女が危惧した通り麗華の魅力に当てられた秀幸は一週間後の夜、由希子がコンサートに出掛けて不在にしている間に麗華に誘われ口唇奉仕を受け入れるのだった。

帰宅して部屋に漂う精液の臭いと秀幸の態度に疑問を抱いた由希子は翌日麗華を問い質すと彼女はあっけらかんと口唇奉仕を認め、由希子が素直にならないのなら自分が童貞を奪うと挑発される。三日後の晩麗華がレッスンで不在にしたのをみてアルコールの助けを借りた由希子は秀幸の部屋に押し掛け、寂しいからと一緒に寝て欲しいと暗に自分を抱くように求めると愛撫の仕方をレクチャーし正常位からバックに変え膣内射精を受け入れる。

由希子から秀幸と結ばれたと報告され、自分がけしかけたとは言え嫉妬を抱いた麗華はその日の夕方に駅前で待ち伏せして秀幸に嘘をつき、由希子は急用で不在だから外食しようと提案する。ワインを飲んで足元が覚束ない秀幸をレッスン教室に連れて来た麗華はヨガのポーズで挑発し、自分が上位の相互愛撫から正常位で繋がり立て続けに精を受け止めるのだった。

朝帰りして夕方まで眠っていた秀幸は由希子に求められ身体を合わせた後背中の爪痕に気付かれて、その後で由希子が麗華と口論するのを聞いてしまい、もうここにはいられないと密かに引っ越しを決意するものの由希子や麗華の知るところとなる。
二人の美熟女はどっちが好きなのと迫るが秀幸が決断できないと知り、いなくなる位なら三人で仲良くしようと考えを改める。秀幸のベッドで女体を並べた二人は指での愛撫でアクメを迎えると、麗華が上になって由希子と身体を合わせて交互に秀幸を受け入れて迸りを受け、二回目を求めるのであった。

【レビュー】

愛好家SさんとDSKさんのブログにある本作の紹介記事を読み、お二人が推すのならと購入を決めました(^^)

叔母の家に期間限定で居候する事になった主人公がふとしたハプニングから叔母の裸を見てしまい、互いに異性を意識する中で彼女の友人の強引なまでのお節介により結ばれ、更にその友人も今までの男とは違う主人公の性格(とその逸物)にのめり込み、最後は仲良くという流れは誘惑作品の直球路線と言えるだろう。

夫の浮気を知っていながら貞淑であり続けようとする叔母と同じような立場の人妻ながらも男を漁るような奔放さを持ちつつお節介な友人との嫉妬の応酬や、優柔不断で二人まとめて自分のモノにしようとするだけの度胸まではない青年がウジウジと悩むさまはフランス書院文庫のあの作家の作品に通じるものがあって興味深い。

マドンナメイト文庫というと個人的にはややフェティッシュな趣向が強い印象だが、こうしたシンプルな作風も受け入れる余地があるのだなと感じた次第である。出だしの二章までで本番なしというのは今のフランス書院文庫の方針ならまず無いように思えるし、だからこそのマドンナメイト文庫への応募と相成ったのかもしれない。二作品目の刊行があるかどうかは分からないけれど、機会があるのならこの路線で続けて頂きたいと思う。

愛好家Sさんが始めに本作を紹介なさっています。
み12-1『叔母と美魔女 背徳のヨガレッスン』観月淳一郎、二見書房/マドンナメイト文庫、2015/09 発売●あらすじこの春から大学に進学する青年が、叔父が海外勤務で不在の一年間限定で憧れの叔母と暮らす事になるも、夫の浮気に腹を立てて家出してきた叔母の友人も転がり込んで来て、二人の美熟女との艶めいた生活がはじまる。●登場人物【小池秀幸】18歳。童貞。大学一年。理系。小池弘太郎の甥。中性的な顔立ちでどちらかといえば...
み12-1『叔母と美魔女 背徳のヨガレッスン』


DSKさんのブログにおいても本作を紹介なさっています。
2015/9/11 発売→ Amazonはコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。美人の叔母とその友人である人妻と僕。奇妙な同居生活は刺激が強すぎて…… 春から大学に通うことになった秀幸は、叔父の海外出張を機に、叔母と暮らすことになる。美熟女・由希子との魅惑の同居生活が始まるが、そこに叔母の友人でヨガインストラクターの麗華が現れ、三人の関係は艶めいたものになる。やがて……。(引用元:Amazon)★★★★☆ 極めてシンプ...
叔母と美魔女-背徳のヨガレッスン(著:観月淳一郎、マドンナメイト文庫)

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叔母と美魔女-背徳のヨガレッスン(著:観月淳一郎、マドンナメイト文庫)

2015/9/11 発売 → Amazonはコチラから。 → ハイブリッド書店【honto】はコチラ。 美人の叔母とその友人である人妻と僕。奇妙な同居生活は刺激が強すぎて…… 春から大学に通うことになった秀幸は、叔父の海外出張を機に、叔母と暮らすことになる。美熟女・由希子との魅惑の同居生活が始まるが、そこに叔母の友人でヨガインストラクターの麗華が現れ、三人の関係は艶めいたものにな...

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観月淳一郎作品の二作目

二作目となる「ふたご熟女ナース(仮)」が四月に出ますね。e-honに登録されていました。官能小説ではありがちなシチュエーションのようですが、ストレートで期待できそうですね。

この記事でいうところの”あの作家”作品は、最新刊を部分的にチェックしていやらしい文章だと感じたので、四年前に全巻購入していたのですけど、まだ読んでいませんでした(笑)

なので、私には関連性はまだ分からないですが、いやらしい文章を描ける作家だと思うので、一冊で終わらないで良かったです。

話は変わりますが、いつも利用していた地元の書店が閉店してしまいました。他にも書店はありますが、これを機にもうAmazonにしようかな(笑)だんだん通販で済ますものが増えていく…。

Re: 観月淳一郎作品の二作目

にゃらです。コメントいただきありがとうございます。

> 二作目となる「ふたご熟女ナース(仮)」が四月に出ますね。e-honに登録されていました。官能小説ではありがちなシチュエーションのようですが、ストレートで期待できそうですね。

あらすじを見ると、「色っぽい義母にムラムラしていたが、交通事故を起こして…」とあります。双子なのは義母とその姉妹(のいずれか)となりそうですが、似たような作風に高竜也さんの「ママは双子姉妹」があります。

> この記事でいうところの”あの作家”作品は、最新刊を部分的にチェックしていやらしい文章だと感じたので、四年前に全巻購入していたのですけど、まだ読んでいませんでした(笑)
>
> なので、私には関連性はまだ分からないですが、いやらしい文章を描ける作家だと思うので、一冊で終わらないで良かったです。

「あの作家」と確信したのはDSKさんとのやり取りにてです。最新作からお読みいただくと、非常によくお分かりになるかなと思います。時期によってヒロインが2人、3人と人数に変わりはあっても、途中の展開はほとんど変わらないというのも特徴の一つです(苦笑)

> 話は変わりますが、いつも利用していた地元の書店が閉店してしまいました。他にも書店はありますが、これを機にもうAmazonにしようかな(笑)だんだん通販で済ますものが増えていく…。

昨今の状況を考えると、書店さんの撤退もやむ無きところですよね。売れ筋のマンガ雑誌や週刊誌なら、コンビニで取り扱えますし。私の地元も駅前を除くとほとんど書店なんてないですし、改装で店の規模が半分になりました。マイナージャンルは官能小説に限らず、だんだんネットショッピングで無いと買えなくなる時代になったようです…。
プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

〈コメント〉
どなたでも書き込み自由ですが、管理人が許可するまではコメント欄に反映されないので、その辺りはご理解下さい。

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