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廣瀬森「あこがれ狂おしく燃え 禁姉【タブー】」

廣瀬森「あこがれ狂おしく燃え 禁姉【タブー】」
(フランス書院文庫、2010年10月、表紙イラスト:新井田孝)

ネタバレ有り。御注意下さい。
2016年6月21日レビュー再編集。

作品紹介(公式ホームページ)




【あらすじ】

洋介は両親の離婚で生き別れになった姉の理子から連絡を受け、地震の影響で怪我をした彼女と再会する。自宅の修理が終わるまでの同居生活を続けていく内に秘めていた想いが高まり、付き合っていた真琴やその母の雪江との仲がこじれていく中で理子を追い求めていく。

【登場人物】

寺島洋介
17歳の高校2年生。幼い時に両親が離婚し母や姉と生き別れになり、現在は父と2人で暮らしている。姉の理子と同居生活を始めたのをきっかけに、彼女に異常なまでの妄想を抱くようになる。

白石理子
27歳。離婚した母に引き取られ長野で暮らしていた。学生時代は陸上選手だったが、現在はスポーツインストラクターをしていて、婚約者とクリスマスに結婚式を挙げる予定。引き締まった身体と相反して豊乳の持ち主。結婚を目前に控え治療を口実に、洋介と一緒に暮らそうと考える。

矢野真琴
17歳。洋介と同級生で学級委員を勤める優等生の美少女。洋介を気に掛ける内に恋人関係になったが、エッチはしていない。雪江とは血の繋がりは無いが仲が非常に良く、彼女と同じ医師を目指している。

矢野雪江
37歳。真琴の継母。怪我をした理子が通院している整形外科の開業医。同じく開業医だった夫を6年前に事故で失なっている。かつてはミスキャンパスに選ばれたほどの美しさと若々しさだが年相応に熟れた身体付きで、バストに目を惹かれる。

【展開】

地震により母を庇って倒れた家具の下敷きになり足に怪我を負った理子を見舞おうと洋介は長野にやって来るが、久し振りに見た姉に女を感じてしまい罪悪感を抱く。父の提案で自宅の修理が終わるまで理子だけは横浜で一緒に暮らすことを受け入れるが、洋介は二学期を迎えた朝に入浴中の彼女のブラジャーとショーツをオカズにして自慰をしてしまう。

二学期最初の土曜日に洋介は真琴とのデートの前に立ち寄った喫茶店で雪江を紹介され、まずは好青年との印象を与えることに成功するが、たわわな乳房を持つ彼女に性的な好奇心を抱いてしまう。デートを終えて帰宅すると、病院帰りに二人を見たという姉の問いに付き合っている彼女だとは断言出来ず、逃げるように部屋に向かう。実は姉からくすねた髪ゴムでペニスの根元を巻き付け勃起していたからで、ゴムを解くと洋介は姉への想いを口に出しながら手で扱き射精する。

一方の理子は洋介が時折見せる青狼のような視線を意識し始めており、真琴とのデートを見て嫉妬していることに戸惑う。ある日通院前に寝入ってしまった理子は洋介が起こしに来たことに気付くが、その際にブラジャー越しに乳房を触られ固まってしまう。そして休日に洋介と買い物に出掛けた時に購入した純白のブラジャーとTバックの下着を試着するが、剥き出しの自らの美臀を姿見に写し触れている内にその手が洋介のものだと妄想すると、我慢出来ずに倒錯したオナニーをし絶頂してしまう。

数日後真琴の17歳の誕生日祝いに呼ばれた洋介は、雪江から破廉恥なことは厳禁という条件で真琴と同じ部屋で一泊することになるが、当の本人から処女を捧げたいと迫られる。姉への罪悪感を拭えず萎えた洋介は奮い立たせようとして、真琴に姉と同じ柄のパンティを履かせて代償行為をするが、豹変した洋介に怯えた真琴の抵抗を受け挿入に失敗し、腹部に迸りを浴びせ泣かせてしまう。
陰鬱な気分で洋介はトイレを借りようと階下に降りると雪江がドライブへ出掛けると知り同伴するが、彼女が初恋の男と自分を重ねて見ているとはつゆ知らずに、車の中で求められるままに手を乳房に押し付けられ触らせてもらう。その先は駄目だとお預けを食らった洋介は矢野家に戻り浴室へ向かうが先に雪江が入っており、勃起を見られて手コキで射精に導かれた瞬間を真琴に見られてしまう。

真琴に合わせる顔がなく帰宅した洋介はやり切れない想いを抱くが、理子に何かあったのと声を掛けられ思わず抱き付きながらペニスを身体に押し付けて射精する。理子は弟を部屋に連れていくと甘えさせてあげるが、それが性的なスキンシップだと察知しき激しく抵抗するものの、乳房にかぶり付かれながらペニスを扱いて射精に導くと部屋を出る。
洋介はまだ終わりじゃないと階下の姉の部屋に向かおうとするが、理子が階段の途中で座り込んでいるのを見るや押し倒してパンツごと剥ぎ取り、中指を秘孔に出し入れし潮を吹かせるほどの絶頂へ導く。それでも本番は駄目だと告げる理子の口に苛立つ洋介は凌辱する訳にもいかずイラマチオ同然に口腔を犯し、快感を得た後疲れて翌夕まで眠りにつく。そして起床すると、結婚準備があるからと書き置きを残し理子が去ったのを知る。

3ヵ月後理子から結婚式の招待状が届き、街に雪が降り積もった年の瀬に洋介は雪江と再会し、お別れを言いたいからと人手に渡る予定の医院へ誘われる。あの夜の続きがしたいと彼女にファーストキスを奪われ口唇奉仕で射精に導かれると、洋介は返礼とばかりに巨乳や秘所を舌で散々愛撫して快感を与える。しかしバックで繋がろうとした瞬間に洋介の鞄が落ちて招待状を目にすると、やはり理子が一番だと挿入出来ず、熟れ臀にペニスを擦り付けて射精し雪江に別れを告げるのだった。

招待状の中を改めると12月24日付けの理子の写真が同封されており、洋介は当日に姉が会いたがっていると確信し海浜公園へ向かう。夕刻になり理子を探し出すと今日一日だけ恋人になって欲しいと求め、ラブホテルに着くなり濃厚なキスを交わす。純白の下着に身を包んだ姉をベッドに倒し乳房に甘え倒して軽い絶頂に導くと、返礼とばかりに理子も舌で弟の乳首を弄ると口唇奉仕で射精させる。
私に出来るのはここまでと告げて理子は浴室に向かうが、すぐに洋介が追ってきて洗いっこしようとボディソープを塗りたくられる。弟に男の臭いを感じた理子も興奮し、求められるままにパイズリ射精に導く。部屋に戻ると洋介に指ピストンで再び絶頂させられ秘所を舌で蹂躙された後でベッドに移動すると、正常位で交わるものの外へ射精されてしまう。
そんな気持ちが思わず「もしも血の繋がりが無かったとしたら…?」という言葉となって出てしまい、それが洋介を挑発してしまったと気付く間もなく理子は床に押し倒され、狂暴なまでの弟の腰遣いに何度もアクメを感じつつ中出しを受け入れる。外が少しずつ明るくなり部屋の暖房が切れて寒い部屋の中で、洋介は姉に求められるまま抱き寄せ冷えた身体を暖めるのであった。

【レビュー】

廣瀬森(ひろせしん)名義のデビュー作品だが、残念ながら現在まで本作のみに留まっている。当時のフランス書院文庫の1冊辺りの平均量を超える350ページ弱というから推測すると、作者の書きたいように書かせたような印象が強く、読んでいて新人らしい荒削りな面に好意を抱いた反面で、纏まりの無さも感じた次第である。ページ数不足を補うかのように、終盤にヒロインが全員集まってのハーレム展開はよくあることだが、本作は真逆で肉を削ぎ落とすと薄っぺらい話になりそうなのでこれで良いかもしれない。

始めは単に洋介との関係修復を望んで同居した理子は弟の想いに気付くが、一方で婚約者の存在も有り安易に身体を許す訳にも行かず、それでも身体を許したのは婚約者の不貞を知りそれで良いのかと悩んだからと思われる。しかし理子の迷う様子はよく分かるけれども頻繁に最後だと口にしながら洋介を受け入れたり、実の姉弟でなかったらと思わせ振りに口にするのはスムーズさに欠ける要素でも有り、見せ方ではより良くなったように思えてならず残念である。

DSKさんのブログでも本作をご紹介なさっています。
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あこがれ狂おしく燃え-禁姉【タブー】(著:廣瀬森、フランス書院文庫)

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プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

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