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如月蓮「Wの誘惑 彼女のママとお姉さん」

如月蓮「Wの誘惑 彼女のママとお姉さん」
(フランス書院文庫、2008年7月、表紙イラスト:左静怡)

ネタバレ有り。御注意下さい。

内容紹介(公式ホームページ)

【あらすじ】

付き合っている蓉子の家に招かれた尚彦は、彼女の母親の霞や姉の静香の魅力的な身体に惹かれ、蓉子の目を盗んで自宅やバイト先で関係を結んでしまう。

【登場人物】

尚彦
19歳。工学部に通う大学生で、1年後輩の蓉子の恋人として沢村家に出入りしている。蓉子とキスまでの関係に留まっており、先に進みたいと焦燥に駆られている。たまたま始めたバイト先が静香の勤務先だった。童貞

沢村霞
38歳。静香と蓉子の母親で専業主婦。娘たちが幼い頃に夫を亡くしている。巨乳。

沢村静香
20歳。霞の長女で短大を卒業後アパレル会社に就職。身長165cmにDカップとスタイルが良く、おしゃれな雰囲気を醸し出している。

沢村蓉子
18歳。高校3年生。霞の次女で尚彦と恋人としての付き合いを始めている。身長155cmで母親譲りのふっくらとした肉付きの良い身体。処女

【展開】

万年筆を落としたとやって来た尚彦に洗濯物を取り込んでもらい、雨に濡れたのを心配した霞はシャワーを浴びるように勧める。しかし彼が更衣室で自分の下着を使ってオナニーしているのを知り、性欲を鎮めるとの口実で手コキから口で精を受け止める。

数日後尚彦を好ましく思っていた静香は出勤前の朝の電車で彼を見掛けると悪戯心から誘惑するが、逆に尚彦から痴漢行為に及ばれ中断してしまうと駅のトイレでオナニーしてしまう。
更にその日の夕刻にバイトとしてやって来た尚彦を倉庫へ連れていくと、2人きりなのを良い事にパンチラに欲情した尚彦を誘い口唇奉仕を仕掛ける。

ある日買い物を終えて足を痛めた霞の前に偶然車で通り掛かった尚彦だが、助手席に座る彼女の太股に見とれ途中の公園の駐車場に車を停めると、霞の口唇奉仕を受ける。
蓉子が熱っぽいと聞いた尚彦は彼女の部屋で際どいやり取りをしている内に下着越しに彼女の胸や秘所に触れるが、霞に邪魔されキッチンへ降りて来ると不用意に落とし物を探す四つん這いの霞に欲情し再び口唇奉仕を求める。

霞が尚彦と親しい関係にあると気付いた静香は職場の大会議室に彼を呼び出すと、初心な尚彦に対して新作のランジェリーを着てみせて散々挑発すると、自分が初めてを奪えると優越感に浸りながらセックスに及んでしまう。

一方自分や姉と話したがらない蓉子の態度に関係を気付かれたと察した霞は娘が帰宅する前に尚彦を呼び出すが、静香とは何も無いと否定する彼を寝室に導き自分が女体をレクチャーしてあげると誘い、正常位からバックに体位を変えて受け入れてしまう。
情事を終えて娘たちに覗かれていたと知り愕然とする霞は蓉子に初体験をという静香の説得を渋々受け入れるが、姉の手解きで尚彦に貫かれる蓉子や続けて情交を求める静香に当てられ、2度目のセックスを求めるのだった。

【レビュー】

「彼女の○○」という作風で、大概「彼女」が報われない作品が多い中では、終盤とはいえ蓉子に焦点を当てた情交描写が有ったのは好感が持てる部分である。

350ページ近くと当時としては大容量の力作ではあるが、全体の3分の2が彼女の母親の霞と姉の静香が交互に主人公に対して口唇奉仕までと散々お預けを食らわせてしまっているのが良くも悪くも如月蓮作品らしい作りと言えよう。

霞の心理描写には娘の恋人を盗る事に対する罪悪感も抱きつつ、本音はこんな逞しいものを処女に与えるなんてという生々しさが先行してしまうのはいかにも女性らしい観点なのかもしれない。
ここは姉の静香の方がより蓉子想いな面が窺えて、既存の誘惑作品なら積極的に主人公を誘惑するポジションとはやや異なる面でもあるが…。

エピローグにおいて蓉子が転校生を自宅に招き、早くも好色ぶりを見せる母親に娘たちが嫉妬の視線を投げ掛ける描写が有るが、これも如月蓮作品らしいとはいえ、蓉子は主人公との関係はどうなったのか幾分気になる点である。

【トラックバック】

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Wの誘惑-彼女のママとお姉さん(著:如月蓮、フランス書院文庫)

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tag : 大学生主人公 童貞 母娘丼 姉妹丼 処女

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にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

〈コメント〉
どなたでも書き込み自由ですが、管理人が許可するまではコメント欄に反映されないので、その辺りはご理解下さい。

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