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櫻木充「女教師兄嫁と未亡人兄嫁」

櫻木充「女教師兄嫁と未亡人兄嫁」
(フランス書院文庫、2008年11月)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)

【あらすじ】

長兄の兄嫁である静佳の下着を漁りオナニーをする耕太だが、ある晩同居を始めたばかりの次兄の兄嫁で担任の真弓の着替えを目にしてしまい、彼女にも興味を抱くようになる。そこへ静佳が現れ、本番は駄目だが代わりに奉仕してあげると提案される。

【登場人物】

柳本耕太
18歳で高校3年生。都内で和菓子屋を営む一家に住み込みで働いていたシングルマザーの息子だが、母が亡くなり柳本家に引き取られ三男として育てられて来た。成績優秀で性的にはウブな一面も。現在次兄夫婦と同じ2階に住んでいる。

柳本静佳
36歳。3年前に亡くなった柳本家長男の嫁で和菓子屋を実質的に切り盛りし1階に住んでいる。Eカップの熟れた身体。腰の悪い夫の為に夫婦生活は口戯主体だった事もあり、そちらのテクニックには目を見張るものがある様子。

柳本真弓
29歳。耕太の担任で数学を教えており、半年前に彼の次兄と結婚し柳本家で暮らすようになった。細身ながらも女性らしいしなやかな身体のラインが魅力的なクールビューティ。Dカップ。女子陸上部の顧問も務めている。

【展開】

長兄の三回忌法要を終えた晩、昼間に真弓の着替えを覗いてしまった耕太は真弓の下着を盗みオナニーしている所を静佳に見付かり、酔いも手伝ってか大胆な彼女に翻弄され立て続けに手や口で射精に導かれてしまう。

翌日授業に集中出来ず早退した耕太は真弓の部屋に侵入し、週末に使用したスパッツやインナーの匂いを嗅ぎながらオナニーしていると、再び静佳に見付かるが前夜の淫らな振る舞いを持ち出し、手や口での奉仕を毎日行わせる約束をさせてしまう。
一方耕太が授業中から勃起したままだったと知りエッチな妄想に浸っていた真弓は帰宅するなり夫にセックスを求めるが、のらりくらりとかわされて喧嘩になり耕太を想定しながら浮気してやると吐き捨てるのだった。

毎日帰宅すると静佳にシックスナイン同然の格好で奉仕を受けていた耕太だが、自分にはなかなか手を出そうとしないのに業を煮やした真弓からその晩に誘惑されて童貞喪失を果たす。そして寝室に戻った真弓は、夫からある性癖を聞かされる。
それから耕太はよもや次兄に覗かれているとは知らずに毎晩真弓と夫婦の寝室で肌を重ねていくが、4日後のある日耕太が全く奉仕を求めて来ないのを不審に思った静佳が2階に上がり、喘ぎ声を聞かれてしまうのだった。

翌月曜日真弓から電話が入り静佳が体調不良で休んでいるから看病をして欲しいと頼まれ帰宅すると、何と静佳がヘチマを耕太に見立てて出し入れしながら激しくオナニーし、自分の名を呼び続けているのを目にして愕然とする。
部屋に入り愛の言葉を打ち明けた耕太は静佳の膣内に立て続けに何度も精液を吐き出すが、そこに外出していた筈の真弓が現れ、夫婦の再出発を機に一度きりの3Pをしようと告げられると、耕太は2人の間で何かあったのだと悟る。
そして浴室に移動した兄嫁たちは耕太の変態趣味に付き合うべく互いに放尿を浴びせ合うと、まだ後ろは処女だという静佳のアナルから先に耕太のペニスを挿入させるのだった。

【レビュー】

ヒロインの履いた下着の匂いに欲情したぎったペニスをしごく主人公、亡くなった夫への愛情も保ちつつ彼に息子のような感情を抱く静佳、結婚したばかりなのに早くもセックスレス気味で教え子でもある主人公とは遊びと割り切る真弓と誘惑官能小説として王道的な設定である。

フェティッシュの名家なだけに、静佳に対してはガードルなどの補整下着で、若い真弓に対してはパンティやスパッツを使った描写が中心で、終盤には兄嫁同士が放尿を浴びせ合うといったマニアックなプレイにも発展している。

メインヒロインと対抗ヒロインとの扱いが違うというのは櫻木充作品の主人公の特徴の一つで、「やらせてくれるならやってやる」的な計算高さやずるさが見られるようにも思われるが、終盤でズルズルと3Pに導かれても一人に拘るのはなかなか良いと思う主人公像である。
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tag : 高校生主人公 童貞 熟女限定

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プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

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どなたでも書き込み自由ですが、管理人が許可するまではコメント欄に反映されないので、その辺りはご理解下さい。

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