FC2ブログ

西門京「義母・禁断週間」

西門京「義母・禁断週間」
(フランス書院文庫、2002年5月、表紙イラスト:新井田孝)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)

【あらすじ】

子供たちが夏休みを迎えたある晩、裕一の部屋から亜紀の声がするのを不審に感じた由希子は部屋に向かうと、そこでは口唇奉仕する姉弟の姿を目にする。翌朝亜紀が合宿で2泊3日不在と知り、由希子は妖しい関係を止めさせようと裕一を説得するが…。

【登場人物】

山下由希子
30歳。会社経営の夫と熱愛の末結婚し山下家に入ったが、前妻の2人の義母となった事に戸惑いつつも、裕一がなついてくれていて安堵している。巨乳。

山下裕一
中学3年生でまだあどけない部分を残す割には、大人顔負けの巨根の持ち主。姉の亜紀と肉体関係にあるが、彼女の企みに乗り姉弟で義母の由希子を貶めようと試みる。

山下亜紀
高校3年生で同年代の女子に比べて乳房も大きくスタイル抜群の少女。吹奏楽部所属。実弟の裕一と長い期間相姦関係にある様子で、義母としてやって来た由希子に関心を抱き彼女を籠絡しようと企む。

【展開】

亜紀が出掛けた日の晩に裕一の部屋を訪ねた由希子は、単刀直入に亜紀との関係を切り出し止めさせようと説得する内になりゆきで手でしてあげる事になり、子供らしからぬ巨根と裕一の刺激に馴れた様子に圧倒されつつ、射精に導くのだった。

翌朝リビングで裕一から再び奉仕を求められた由希子は約束が違うと断ろうとするが、逆に裕一に姉や父親に告げ口するとやり返され渋々胸乳を露わにすると、裕一に乳首を弄られながら口唇奉仕で飲精させられる。
夕方帰宅してシャワーを浴びた裕一は勃起を見せ付けるなり再び口唇奉仕を求めると更に要求をエスカレートさせ、パンティ越しに秘所を触られて淫核絶頂に導かれてしまうのだった。

翌朝裕一の求めた通りにブラジャーを付けずにいた由希子は朝に裕一から一度絶頂に導かれていたせいもあり昂ったままだったが、夕方に亜紀が帰宅すると裕一の頼みを受け入れ添い寝しながら亜紀の来訪を断るように力付ける。
そんな葛藤をよそに亜紀とドア越しにやりとりしながら悪戯する裕一によって絶頂に導かれ失神した由希子だが、意識を取り戻すと全裸にされて自由を奪われており、更に亜紀に全てを知られている事を知り愕然とする。
全ては仕組まれていた事だと知り、姉弟から次々に羞恥を煽る言葉を投げ付けられ、熟れた巨乳を2人に揉まれていく内に堪らなくなった由希子は、亜紀から仲間にしたいと囁かれながら裏穴まで指で解され絶頂に導かれる。
それでも由希子は裕一とセックスという状況だけは拒絶しようとするが姉弟から夫の不義の事実を突き付けられ、覚悟を決めると裕一の巨根を受け入れ亜紀に淫核を舌で愛撫されて新しい世界へ羽ばたくのだった。

翌朝背面座位で平然と交わりを見せ付ける姉弟に対しやり返してやろうと由希子は結合部に舌で愛撫して2人を絶頂に導くが、昼間に離れのパラソルの下で横たわり今度は姉弟から上下の穴を弄られ喘ぎ声をあげるのだった。

【レビュー】

夫との交わりしか知らない貞淑で知性的な由希子が義理の子供になった裕一に翻弄させられ、思わぬ巨根と我慢強さに奉仕の姿勢を取りつつも姉の亜紀により仕込まれたと思い込み、不在の彼女に激しい嫉妬を抱いていく。
何とか姉弟の交わりを避けようと奔走するが、2人に仕掛けられた罠に掛かり羞恥を与えられながらも実は愛されていると知り、母子3人で倒錯しつつも睦まじい関係を築くまでが本編の骨子である。

当時のフランス書院文庫らしく羞恥や倒錯に相姦を織り混ぜた作風が多く本作もそれを受け継いでいるが、前半で裕一から散々羞恥を与えられお預けを食らわせた挙げ句、終盤になってやっと合体となるのは物足りない印象である。

本作を読み進めていくと姉の亜紀が弟の裕一を唆して由希子を引き込むのは愛情含みだと分かるのだが、純粋な故にともすれば調子に乗り過ぎている裕一のしつこさになかなか馴染めなかったのも事実ではある。
再読してみると由希子の恥じらう様もなかなか良いとは言えるし、終盤で朝早くから交わる姉弟にやり返したりと良い描写もあるのだが、この辺が当時の誘惑とも凌辱とも取れる作風の曖昧さなのかもしれない。

【参考作品】

昨年デビューなさった天崎僚介さんの作品で「誘惑にも凌辱にも転びそうな」と評したのですが、2作品目の「義母風呂」でも主人公が義母の羞恥を煽る描写があったりと西門京作品の影響を少なからず受けたのかなと思われます。

明らかに時代は違いますから下手な勘繰りは的外れなだけですが、この西門京作品を読んで似た部分があるなと感じたので記しておきます。

天崎僚介「義母風呂」(フランス書院文庫、2015年1月、表紙イラスト:新井田孝)ネタバレ有り。御注意下さい。【あらすじ】右手を怪我した義母の真利子の為に入浴の手伝いをしてあげる事になった和真だが、自分を子供と見なしているのか何故か裸体を惜しげもなく見せるのに不審を抱き、隣家のお姉さん的な存在である奈津美に相談すると意外な返答が返って来る。【登場人物】海原和真今春高校生になったばかりの少年。身長は真利子...
天崎僚介「義母風呂」

関連記事

tag : 母子相姦

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

〈コメント〉
どなたでも書き込み自由ですが、管理人が許可するまではコメント欄に反映されないので、その辺りはご理解下さい。

〈リンク・トラックバック〉
基本的にフリーですし、特にお知らせ頂かなくて構いません。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
RSSリンクの表示
カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR