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鏡龍樹「嫉妬 美母と少女と高校生」

鏡龍樹「嫉妬 美母と少女と高校生」
(フランス書院文庫、2003年5月、表紙イラスト:村山潤一)

ネタバレ有り。御注意下さい。

公式ホームページの内容紹介

【あらすじ】

学校一と噂される美少女クラスメイトの深雪に告白された一樹は彼女と付き合い始めるが、一方で息子の変化に気付いた母親の香里からも淫らな奉仕を受け2人の間で気持ちが行ったり来たりと悩みを抱く事に。

【登場人物】

緒沢一樹
16歳の高校1年生。母親の香里と父親の3人暮らし。これといって取り柄のない大人しい少年。童貞。

緒沢香里
42歳。一樹の実母で専業主婦?夫は2ヵ月前から海外出張中で不在。一樹に対しては普通の優しい母親だったが、自慰を覗き見たのをきっかけに溺愛振りに拍車が掛かる。

松原深雪
16歳の高校1年生。一樹のクラスメイトで校内一人気を集める美少女。普段は一樹と程々に距離を置いていたが、ある日一樹に告白し付き合う事に。ストレートの長い髪にパッチリした瞳が特徴的で、純真なようで小悪魔のような振る舞いに一樹は翻弄される。

【展開】

ある日の放課後に音楽室に呼び出された一樹は深雪に告白され何でもして良いよと告げられるが、ズボン越しに勃起に触れられ恥ずかしさの余りにトイレに逃げ込み自慰をするも強い罪悪感に抱く。

そんな一樹が帰宅して不審に感じた香里は部屋に向かうと深雪の名前を呼びながら手淫に浸るのを覗き見て、まだ見ぬ息子の恋人に微かに嫉妬を抱きながら自らも欲求不満だと意識してひとり遊びに浸ってしまう。

翌日の放課後公園で待ち合わせた一樹は深雪に逃げ出した事を謝るが、どれだけ自分が好きなのか証明して欲しいと求められ、人通りのない所でペニスを見せて扱きながら最後は彼女の手を借りて射精を見せ付けるのだった。

帰宅しても何処か惚けた様子の一樹の態度に深雪への嫉妬を募らせた香里は、一樹が風呂に入るなり体を洗ってあげると誘い、未成熟な息子の若勃起の包皮を剥いて綺麗にしながら射精に導いてしまう。

香里を女と意識し出し戸惑う一樹は再び深雪に誘われて彼女の自宅で初体験を迎えるものの、頻繁に連絡を取り合う深雪に対する苛立ちが頂点に達した香里とある晩に一樹の部屋で騎乗位で関係を結んでしまう。

どっち付かずの自分の態度に気付き冷たい反応を見せる深雪に対し恋人を失いたくないと一樹は香里に関係を終わりにしたいと告げて最後の情交を結び、翌日自分から深雪を学校の屋上へ誘い改めて告白すると後背位で愛情を交わすのだった。

【レビュー】

タイトルの通り主人公の恋人である深雪と母親の香里との嫉妬の応酬を描いた作品で、どちらも自分に向いて欲しいと次第に淫らになっていく様はなかなか良かったと思う。

ただヒロインの人物描写がややぎこちなく、深雪はコケティッシュな面と可憐さとのバランスが取れておらず、処女にしては破瓜に至る描写がなく、性的に進んでいる訳でもないのでちぐはぐな印象を受ける。
母親の香里も息子と相姦に至るほどの溺愛っぷりという訳でもなく夫が2ヵ月不在というのも一つのきっかけとは言え、恋人が出来た息子を誘惑するのは拙速過ぎるし、逆に惑わせてしまっては母親として矛盾した言動に感じる。

早い段階で主人公と深雪で関係を結ばせて、何らかのきっかけで香里に気付かれ母子相姦に至るも、最後は主人公の意志で恋人に戻っていくという流れで整理した方が嫉妬という題材によりフィットするのではと思うがいかがだろう。
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tag : 童貞 高校生主人公 処女

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プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

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