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西門京「熟未亡人教師 秘密生活の始まり」

西門京「熟未亡人教師 秘密生活の始まり」
(フランス書院文庫、2002年12月、表紙イラスト:新井田孝)

ネタバレ有り。御注意下さい。

公式HPの作品紹介はコチラからどうぞ。

【あらすじ】

真夏の満員電車の中で中学時代の恩師である貴和子と再会した良樹。薄着で魅力的な彼女の肢体に惹かれ偶然を装いつつも身体に触れてしまい、それを彼女に見咎められるも自宅に連れ込まれ美乳に触らせてもらう機会を得るのだが…。

【登場人物】

山岸良樹
高校3年生。公立高校に通っており、ある日夏休みの補習で満員電車に乗っていた時に貴和子と再会する。乳房に拘りがあるらしく、彼女の豊かな胸に釘付けになる。童貞。

早川貴和子
33歳。良樹が中学3年生の時の担任教師だったが、直後に年上の夫と結婚。1年前に病気で亡くなった事から復職を決意し、来春から別の中学校の教壇に立つ予定。夫とは控え目なセックスしか経験が無いので年齢よりウブな面も。巨乳。

【展開】

貴和子と満員電車の中で再会した良樹だが、薄着で豊かに盛り上がる彼女の胸に釘付けになり、偶然を装って身体にタッチしてしまう。そんな教え子を諌めようと自宅に連れて来た貴和子は服の上から胸を触らせるが、良樹が自失し逃げ出してしまう。

翌朝良樹に胸を触られ不思議な感覚に捕らわれた貴和子は駅にやって来て電車に乗ると、満員電車の中で若い女に誘惑され必死に我慢する良樹を見付ける。誘惑に打ち勝ったのを見届けた貴和子は良樹を誉めてあげると、再び自宅に連れて来る事に。
前日に自失したのを恥じらう良樹にノーブラで胸を触らせてあげると提案する貴和子だが、少年の欲求がエスカレートして乳房を露わにされてしまう。勃起に触れてその場を凌いだ貴和子はお詫びにと手コキで射精に導き迸りを乳房で受け止めるのだった。

翌日昨夜の事を思い返す貴和子の元に補習を終えた良樹がやって来る。朝から勃起が止まらないという彼の為に手コキを始めると、今回は違った快感を与えようと口唇奉仕して精を受け止めるが、良樹に欲求不満だと見抜かれなすがままになる。
初めは乳房の愛撫だったのが次第に秘所へと大胆に弄られると不本意にもアクメを迎えてしまい、貴和子は力が入らないまま良樹の剛直を受け入れるが、童貞少年がいち早く弾けてしまい、置き去りにされた屈辱から頬を張り追い返してしまうのだった。

1週間毎朝のように同じ時間帯の電車に乗り良樹を探す貴和子だが、ある朝自らの身体にタッチする手を少年のものと勘違いした事から痴漢の為すがままにされていた所を良樹に見付かり難を逃れる。
嫉妬を交えながらも汚れた身体を愛撫する良樹の技巧の上達に他の女の存在が一瞬よぎるものの、与えられた快感に逆らえずに受け入れた貴和子は良樹から臨時講師を頼まれ応諾する。

良樹の自宅で母親の目を盗みながら慌ただしく口唇奉仕するも、意地悪な良樹に散々焦らされる貴和子だが、週に1回の自宅での授業でもわざと遅刻していると知りつつも、少年の顔を見るなり年上の矜持をかなぐり捨てて身を委ねるのだった。

【レビュー】

女教師と主人公の少年という至ってシンプルな構図だが、真夏の満員電車という舞台設定から痴漢をスパイスにした倒錯的な作風となっている。

巨乳のヒロインに憧れる童貞少年が次第に彼女を指や舌で愛撫し、遂には彼女を快感に導く事が出来たと感激するまでの前半と、
次第に少年に翻弄され遂にはプライドや慎みをかなぐり捨てて甘えて来るヒロインが堕ちるまでを描いた後半の展開は西門京作品らしい作りであろう。

主人公も女教師もそれぞれ別の相手に翻弄され快感に顔を歪めた場面を相手に見られてしまい、それまでの関係から一歩踏み出して…というのは倒錯作品のお約束だが、意外にも主人公が女教師に痴漢する場面は序盤だけである。
終盤主人公の言いなりになった彼女が満員電車で彼のされるがままというのは流石に他の痴漢作品と混同されるのか、敢えて作者らしい終着点に至ったのかもしれない。
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tag : 高校生主人公 童貞

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プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

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