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庵乃音人「熟れ華めぐり 未亡人に魅せられ、独身熟女に酔わされ、人妻に迫られ」

庵乃音人「熟れ華めぐり 未亡人に魅せられ、独身熟女に酔わされ、人妻に迫られ」
(フランス書院文庫、2014年12月、表紙イラスト:野中昇)

ネタバレ有り。御注意下さい。

【あらすじ】

レトロな下宿に住む大学生の研児は管理人の真由子に想いを抱いていたが、そんな中遊びに来た華菜に自慰の現場を見られ親密な関係に。ところが華菜が吹聴して回った話を彼女と犬猿の仲である樹里が聞き付け、思わぬ展開へ。

【登場人物】

松浦研児
18歳。ある地方の国立大学に通う為実家を出て、真由子が営む学生下宿で暮らしている。管理人である真由子に強い想いを抱いているが、彼女は研児に庇護欲を掻き立てられるのか恋愛対象として見てもらえずにいる。童貞

三上真由子
35歳。肩まで届くストレートの髪に肉厚の唇が魅力的な未亡人。清風館という学生向け下宿を亡き夫から受け継いでいるが、現在は研児1人だけを預かっている。全体的にふっくらとして熟れた体格だが、バストとヒップは他の2人にひけを取らない。

梅原華菜
32歳。清風館の近くにある家業の老舗和菓子店の後取り娘だが独身のまま。おっとりとした癒し系の外見と相反して、姉御肌で面倒見の良い性格。商店街の先頭に立って大型SCの出店に反対した経緯もあり、樹里とは現在も犬猿の仲。

篠原樹里
39歳。大型SCを手掛ける実業家の夫と5年前に舞台になるこの街へ引っ越して来た。中学受験を控えたひとり息子がおり、週2回研児に家庭教師を依頼している。栗色でカールの掛かった髪形で西洋人を思わせる手足の長い抜群のプロポーションを持つ。

【展開】

講義を終えて下宿に戻った研児を待ち受けていたのは、同級生の男に騙されたと泥酔しながら真由子に愚痴をこぼす華菜だった。彼女の豊かなバストが揺れるのを脳裏に焼き付け自慰に浸る研児だが、そこへ華菜が現れる。
彼女の口唇愛撫を受けながら熟れたヒップとその合間を見せてもらった研児は菊穴を味わいながら彼女の口内に精を放つが、本番は自分と恋人関係になってくれてからだとお預けに。

数日後篠原家を訪れた研児は家庭教師を終えた後樹里から華菜と結ばれたのは本当かと問い質され、自分なら体だけの関係でもと誘惑を受けてパイズリフェラで射精に追い込まれ、彼女の顔面に精を浴びせてしまう。

一方華菜は真由子にも認めてもらおうと関係にある事を打ち明け、真由子は複雑な想いを抱きつつ応援しようと帰宅した研児に探りを入れる。本心を告白され裸を見たいと研児から頼まれた真由子は暗がりでならと恥じらいながらも熟れた身体を披露する。
真由子の部屋で裸体を見るだけでは我慢できなくなった研児は約束を破って秘所に喰らい付いて舌で愛撫すると、夫の仏壇の前だからと抵抗する彼女の懇願を聞き入れずに交わり、膣内に迸りを放ってしまう。

真由子と満足に口を聞いてもらえなくなった研児は数日後華菜と再会するなりラブホテルへ連れ込まれるが、その拙速なまでの行動の裏に樹里も関係を吹聴して回っていると知り、何でもするという華菜に放尿を見たいと頼み後背位で交わるのだった。

一方、華菜に焚き付けられた樹里も高級ホテルに研児を呼び出すなり、辱しめて欲しいと要求し足を縛られて激しいプレイを行うが、研児の初体験の相手は真由子だと見抜き自分達が仲直りさせようと考える。

密かに華菜と手打ちを済ませた樹里は一芝居打とうと真由子と研児を含めた4人で別荘へやって来るなり、互いの関係を暴露した上でわざと真由子の目の前で華菜と2人で研児を誘惑し焼き餅を焼かせようとする。
樹里が研児を跨ごうとした瞬間、予想通り喚きながら止めに入った真由子から本心を聞かされた樹里と華菜は研児と真由子の意思を尊重する代わりに、目の前で2人が交わるのを見たいと求めるのだった。

【レビュー】

近年は官能専門のレーベルだけでなく、一般官能にまで幅広く進出し続ける作者の最新刊である。
単なる誘惑作品の枠に捕らわれずハードな作風まで幅広い作品を手掛ける中で、フランス書院文庫での立ち位置は「青少年をショタコン気味に可愛がる熟女たちの暴走っぷり」であろう。

確かに序盤では貞淑な未亡人、奔放な独身、気高い人妻と三者三様のアプローチで主人公を導いていくのは興味深く、特に華菜とはシックスナインだけ、樹里とはパイズリフェラのみと、ややコメディめいた流れを孕みながら展開していくのは良かったと思う。

そんな中で主人公は本命の未亡人と半ば強引に関係を結ぶものの、彼女の身体の反応と心は別物で冷たい態度に出られ思い悩む割に他の2人とはやや趣向を凝らしたエッチを続けていく優柔不断さも目に付くが、樹里とのハードな交わりの後で童貞を捧げたのが真由子だと露呈してしまい、そこから思わぬ流れを経て2人のアシストを受けつつ、どんでん返しの結末に導かれていく。

熟女らしく剛毛などの身体的描写や、華菜や樹里との本番では調教要素を盛り込んだ展開、終盤で彼女たちが一肌脱いで仲直りに一芝居打つ辺りは庵乃作品らしいし、彼女たちのお人好し振りから違う流れだったらと思わせる作風も好印象である。
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tag : 童貞 熟女限定

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熟れ華めぐり-未亡人に魅せられ、独身熟女に酔わされ、人妻に迫られ(著:庵乃音人、フランス書院文庫)

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にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

〈コメント〉
どなたでも書き込み自由ですが、管理人が許可するまではコメント欄に反映されないので、その辺りはご理解下さい。

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