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星悠輝「四人の女教師が泊まりに来た七日間」

星悠輝「四人の女教師が泊まりに来た七日間」(フランス書院文庫、2014年11月、表紙イラスト:川島健太郎、白表紙版:新井田孝)

ネタバレ有り。御注意下さい。

【あらすじ】

進級した祐太は春菜が教師として赴任するのを楽しみにしていたが、不注意で小指を骨折しテニス部のレギュラーから外されるのではと不安な気持ちでいた。そこに祐太の父親が出張で1週間不在になると知った春菜は、自ら祐太の面倒を見ると名乗り出るが…。

【登場人物】

小菅祐太
高校2年生?真由子が学園長を務める中高一貫の学校に通いテニス部に所属するが、春休みに小指を骨折し次の大会のレギュラーから外されるのではと不安を抱いている。母親を亡くし、父親が海外出張の為1週間独りで暮らす事に。仮性包茎で童貞

五反野春菜
22歳。小菅家の隣家に住む幼馴染みで祐太に恋心を抱くも一度は諦めようと地方の大学を選んだが、自分の気持ちに正直になろうと決心する。母親が学園長を務める学園で教職に就いたばかりで、ショートヘアの似合う快活的かつ直情的な性格。処女

五反野麻由子
40代?春菜の母親で祐太の通う高校の学園長。かつては祐太が中学生の時の担任だったが、夫が亡くなってから現職に就いている。現在も教師が休んだ時には代理で教壇に立つ事も。長い髪にグラマラスな体型の魅力的な女性。

梅島静香
30代?2年続けて祐太の担任を務め、国語を教えている。慈悲深い優しい性格で、妹の涼子と共に学園内の人気を二分する美人。
両親がろくでもない性格で叔父に当たる前学園長に世話になっており、紹介する男性と見合い結婚するが男色家で一切関係を持たない為、今の時点で処女のまま。真面目な祐太に密かに興味を抱いている。

新井涼子
20代後半?静香の妹で数学を教える一方で、男子テニス部顧問を務めている。スタイルが良く薄いフレームのメガネを掛けて冷たい印象を与え、生徒に厳しく接する事から生徒からは賛否両論だが、それでも学園一の人気を集めている。

【展開】

始業式を迎え春菜が赴任すると知った祐太は、自宅で甲斐甲斐しく料理を作る彼女に食べさせてもらう内に味噌汁を溢されてしまい、浴室に逃げ込む。
そこに現れた春菜にぺニスが勃起していると気付かれ洗ってもらう内に射精するが、春菜に対面で抱き付かれたまま股の間でぺニスを挟まれ再び射精に導かれる。

翌日友人の結婚式の約束を思い出し祐太の世話を任された麻由子は、夕べの娘の行動と祐太の反応から2人の間に何かあったと勘づき射精に導かれたと知り、自分も負けじと性教育をしてあげると騎乗位で交わった後祐太の思うままに抱かれ一夜を明かす。

ところが翌朝祐太が心配で慌てて帰宅した春菜は麻由子が添い寝しているのを目撃し激怒するが、母親のとりなしで初めてのパイズリ奉仕に発展する。
一端仕切り直した母娘は夕飯の場で再び祐太の取り合いとなるが、麻由子は春菜の目の前で座位で交わった後、娘の処女喪失に立ち合い若い2人の快感を引き出すように愛撫に加わるのだった。

翌月曜日、羽目を外し風邪をひいた母娘をよそにレギュラー落ちの事実を伝える為涼子は小菅家を訪ねるが、祐太の泣き顔を見て根性を鍛え直すという口実で手コキから脚舐めさせ、騎乗位でのし掛かると2分我慢出来たら言う事を聞くと告げる。
大人の余裕を見せるつもりが途中で静香から電話が入り祐太に突き上げられてしまった涼子は一晩中少年の性欲発散に付き合わされる羽目になるが、翌日ずる休みしても彼の傍に居ようと決心する。

一方妹が教え子と関係しているのを知り怒り心頭の静香は翌日小菅家を訪ねると祐太の説得を試みるが、涼子は少年に自由を奪うように命じ手足を拘束して女になる為の儀式を始めると告げる。
気遣いながらも静香の純潔を奪った祐太は外に射精するが、もの足りない様子の姉の表情を見た涼子は男を喜ばす嗜みだとお掃除フェラを教え、連携して祐太の尻穴を舐めながら口内射精へ導くのだった。

次の日体育の授業で着替えようとした祐太は静香に呼び出され、来賓用のトイレの個室に連れて来られると授業をサボって自分を愛して欲しいと迫られて、後背位で愛し合う内に隣の個室に人が入って来て肝を冷やす。
しかしそれが涼子だと知ると鍵を開けて受け入れ彼女の命に従って座位に変えると、静香の陰核にちょっかいを出され思わぬ締め付けに苦戦しながらも膣内に初めて射精するのだった。

翌日体調が全快した春菜は授業を終えると、一目散に祐太の家に向かうなり体を求める内に涼子の来訪を受けて押し入れに逃げ込むが、半裸の春菜と狭い空間にいた祐太は我慢出来ずに交わってしまう。
一戦交えるなり襖を開けた涼子のしたり顔を見て関係が発覚したと悟った祐太だが、後に帰って来た麻由子のとりなしで静香と3人で入浴し彼女と後ろの穴で交わり精を搾り取られる。
夕食の場で祐太が好きで誰も退かないと確認した4人。涼子、春菜と次々に交わった祐太は麻由子とは後ろの穴でしたいと求めるのだった。

【レビュー】

2013年にデビューした作者の3作品目で、デビュー作品 「罪母【つみはは】」を思わせるような、主人公を巡ってヒロイン達がショタコン的な愛情を見せながらバトルを繰り広げている。

主人公は「両親が不在」、「怪我でレギュラーから外される不安」の2点から4人の女教師が代わる代わる自宅にやって来ては性欲も含めて面倒を見てもらうというのが流れである。
性欲を持て余す一方でまだ大人になりきれていないという描写が随所に見られ、それが近年有りがちな「精力旺盛で巨砲で男らしいガツガツした高校生」の主人公とは一線を画している。

タイトルだけでヒロインの人数から展開まで一目瞭然とはいえ、先に隣人母娘教師で3日間、姉妹教師で3日間、最後に合流という形で纏めたのは、単に日替わりで1人ずつどいう紋切り型にならないような工夫がなされている。
母娘、姉妹それぞれに処女ヒロインが1人ずつおり、他方のアシストを受けながら破瓜を迎える描写や、経験者故の情交場面のいやらしさ、特にママ代わりの麻由子に関しては作者なりの母性像が感じられた。

欲を言えば展開面での工夫の裏返しとして、7日間にしては官能描写を詰め込み過ぎてせわしなく、状況が分かりにくい箇所も有ったのでもう少しシェイプアップしても十分エロさは伝わったのかなとは感じるが、全体的には高いレベルの官能小説で実用的である。
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tag : 高校生主人公 童貞 母娘丼 姉妹丼 処女 女教師

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プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

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